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平成31年度 校長室より
冷たい朝…
今日は体育館で全校朝会を実施しました。誰もいない体育館の温度は4℃だったとのこと。私が体育館に入った時には、そんなに寒くは感じませんでした。ストーブはついているものの、広い体育館を暖める力はありません。やっぱり子供たちが大勢いると広い体育館も温まるんですね。こども県展、書き初め展、造形展、そして柏駅伝の表彰が続き、児童会の新役員の任命式も実施しました。「目標を持って取り組めるように」「楽しい学校に!」「挨拶ができる学校に!」「先生に褒めてもらえるように」と、4年、5年の新役員は全校の前で抱負をしっかりと伝えました。スタートの思いを実現でき、達成感を少しでも味わえるように後押ししていきたいと思います。
今月の目標は『寒さに負けない体をつくろう』。保健委員会の児童が寸劇を交えて、手洗いの大切さ、全校の子供たちに伝えました。「面倒だから手なんか洗わない!」と、手洗いをさぼった子供たちが翌日には全員欠席…という劇の内容です。こんなことになったら大変ですよね。養護教諭は「手洗い・5秒の原則」を伝授。丁寧な手洗いで何とか、春まで乗り切りたいものです。
「鬼は外、福は内」皆さんも節分の日に豆まきをしましたか?(結構多く、2/3以上だったかな)節分は春を迎えるために、それまでの悪いことを追い払い、これからの良いことを呼び込む日です。鬼を追い払うために、豆まきをするんですね。きっとこの日、その豆を食べた人も多いでしょう。皆さん一人一人の弱いところを「鬼」と見立てて、追い出しているんですね。「忘れ物をなくしたい! すぐにあきらめてしまうところをなくしたい!」「今、習っていることがもっと上手くできますように。もっと勉強が好きになりますように」と考えたり、願ったりすることは良いでしょう。でも大切なことは、
◎自分の弱さや問題を解決するために、何をどのように努力するか。
◎今頑張っていることを続け、もっと上手くしていくためにはどんな工夫をしているか。
皆さん自身が考えて、行動することです。願いだけ、目標だけでは実現しない。どのように努力し、どのように工夫していくか…「節分」を迎えた今、考えてみましょう。
私は以上のような話をしました。子供たちにはどう伝わったでしょうか?
「春は早めにやってくる」これは夜のテレビ番組でのお天気キャスターの言葉です。昨日と今日の寒さ、冷たさを思うと、なかなか理解に苦しみます。でも、何となく楽しみな気持ちにはなりました。一歩一歩、確実に春には近づいています。「楽しい春」にしていくために、子供たちも、私たち大人も、しっかりと準備をしていきましょう!
いつもとは違うこの時期…
暖冬を実感するここ数日ですが、昨日は保育園との交流会で近隣の富勢、高野台、わらびの3つの保育園の園児が来校しました。1年生と一緒に校舎内を探検します。案内役はもちろん1年生。「ここは給食室、ここは図書室」と、得意げに声かけしています。「あの先生は校長先生」とすれ違う際に紹介もしてもらいました。4月に入学した1年生も「2年生に近い1年生」に成長しました。明日はとみせ幼稚園と西口保育園の園児が来校する予定です。実はこの交流会、昨年はインフルエンザによる学級閉鎖が相次ぎ、実施できませんでした。今年は感染する児童は少なく、病気等による欠席者もとても少ない状況が続いています。我孫子市においてもインフルエンザに感染した児童生徒は、昨年の4分の1だとか。この状況も例年とは違っています。
本日、ポカポカ陽気の中、4月に入学する1年生保護者対象の入学説明会を実施しました。現段階で入学者102名、3学級を予定しています。この後、転居による転出入もあって、最終的には100名前後の数になると思います。私は「児童の安全」について話しました。入学前と入学後の違いのなかで、「自分の足での登下校」という点は大きなことだと思います。慣れてしまえば何でもないことですが、慣れるまでは結構、不安はあるはずです。過去には自分のコースがわからなくなってしまったり、途中で道がわからなくなってしまったり、ということがありました。「えっ、どうして?」と思うより、こんなこともあるかも…そう思って用心することが大事だと思います。3月なり、卒園したあとには「練習」ということで家族の方と登校練習をする光景が見られます。これはとっても大事ですし、自信にもなります。ぜひやってみていただければと思います。不安なことに関しては学校に連絡していただければ対応すると伝えました。保護者の皆様の中でも何かあれば、どうぞご支援ください。
連日、新型肺炎のニュースに一喜一憂し、「マスクがない」という異常事態にもなっています。「学校にはどのくらいあるの?」そんなことも養護教諭に尋ねました(そこそこのストックはあります)。今後、「児童生徒が感染。対策を」という状況になれば、教育委員会とも相談し、安心安全面と気持ちの面での配慮をしながら対応していかなければならないことも出てくるかと思います。思い出すのは数年前の新型インフルエンザの時です。あの時も様々な対応が求められ、保護者からのお叱りもたくさん受けました。しっかりと情報を収集し、児童や保護者の皆様に寄り添っていきたいと思います。
今日から2月です!
今週の始まりは本当に寒く、冷たい日でした。廊下に出ると冷蔵庫のよう。こんな日は静かになる学校です。そんな中、28日(火)には学校薬剤師・島田先生による「ノースモッ子作戦(禁煙教育)」を、5年生対象に実施しました。この時期、5年生の子供たちにとっては恒例となった授業です。この日、私は出張だったため授業の様子は養護教諭から報告を受けました。たばこに含まれる有害物質や健康被害など、映像や写真を交えての授業に子供たちは興味津々。電子たばこや加熱式たばこなどの説明もあり、私が担任していた頃にも禁煙教育の授業はありましたが、毎年、範囲が広がっています。子供たちは「たばこの危険性がわかった」「たばこは吸いたくない」という感想を持ったとのこと。この日、「たばこは危険なんだよ。やめれば…」そんなことを言われた方もいるかもしれませんね。
週中はわりと暖かい日が続きました。そうなると学校は活気づきます。29日(水)には昼休みを利用して「なかよし活動」が行われました。雨が降り、校庭には水たまり…残念ながら、全て教室での活動でしたが、6年生から5年生へのバトンタッチということもあり、6年生は「もう終わりに近づいてるんだな」そんな思いになったかもしれません。この日には、すまいる学級で実施された道徳の授業を参観しました。「電車の中でのルールを守ると、その中にいる人たちを良い気分、さわやかな気分にする」という授業でした。2年生、5年生、6年生、5名の授業でしたが、「迷惑をかけてはいけない」ことは既にわかっている子供たちです。この日の授業はそれだけではなく、「さわやかな気分にさせられるんだ」ということに、少しでも気づいてくれたでしょうか?実はこの授業が31日につながります。昨日、31日は支援級の子供たちが制作した作品の展覧会を、電車、バスを利用して行ってきました。お昼も一般の方もいるレストランです。学校ではつい、大きな声を出したり、勝手な振る舞いをしてしまったりが見られます。さあ、昨日はどうだったでしょうか?電車やバスの中での頑張り、切符を買ったり、料金を支払ったりも頑張っていました。上級生が下級生に優しく接している姿も見られました。作品展会場での態度も立派でした。「これ凄い!」「上手いなあ~」「どうやって作ったんだろう」…そんな声が多く、嬉しくなりました。でも…つい、ふざけて先生に叱られました。レストランでの食事は美味しかったけれど、笑い声や話し声が大きいこともありました。ちょっとチクチク言葉もあったかもしれません。だから点数をつけると「85点」。自分だけでなく、周りの人も気分良くするのは難しいことですが、とても大切なことです。つい…というときに、仲間同士や上級生による声かけがあれば気がついて、修正することはできます。昨日出かけた子供たちだけでなく、どの子にもあてはまることだと思います。時折、強い風が吹き、身体がよろけそうになりながらも、子供たちは無事に帰ってきました。
6年生との会食も、30日から次のクラスになりました。31日で卒業まで30日。来週の月曜日は節分、4日は立春。29日、28日、…と確実に減っていきます。「大事に過ごそう!」と、気を引き締めて行きたいと思います。
柏駅伝大会、男子5位!
男子は10時半、女子は11時20分のスタートに合わせて8時45分に集合し、アップやコース下見で時間を過ごしました。この時期はインフルエンザ感染による学級閉鎖で、練習はもちろん、当日の参加も危ぶまれる状況になりがちです。富勢小は欠席者が多いという状況ではありませんが、体調不良で直前にメンバー変更した選手もいました。そんな中、昨日は全員集合、まずはホッとしました。
結果ですが、何と男子Aチームが5位!見事入賞を果たしました。他の4チームの確定した順位は今の時点ではっきりしていませんが、スタンドで見ていてどの子も、ラストスパートの走りに健闘、抜かれないどころか、数名を最後には追い抜くという力を見せてくれて、見ていて感動しました。スタンドに戻ってくる子供たちのホッとした顔からはやり切った感が伝わってきました。「どこが辛かった?」と尋ねると、子供たちは落ち着いて自分の走りを振り返ります。途中、思うように走れなかったり、追い抜かれたりしたはずです。そんな時は「振り返りたくない」気持になるものですが、昨日の子供たちは違いました。単なる順位だけではなく、今までの練習の成果をいかし、辛い2㎞ちょいとの戦いを乗り越えた充実感を味わえている子供たちは立派だと思います。そんな中での「男子Aチームの5位」は全員が喜べる結果でした。1区では20位あたりだったのが、16位→11位→9位→5位…走っている子供たちは順位はわからないはずです。苦しいけどここで頑張る、抜かれない、前の選手を追い抜く、…そんな思いで必死に走った結果でした。そんな頑張った末の喜びは、一緒に練習してきた仲間に伝わります。「男子、頑張ったね!」「凄いよ!」と、女子やAチーム以外の子供たちが拍手をおくって共に喜びました。そんな雰囲気は応援に来てくださった保護者の皆さんにも伝わります。スタンドは選手を中心に撮影会場に。「応援、ありがとうございました!」の子供たちに大きな拍手がおくられました。結果はもちろんですが、そんな雰囲気で終われたことが嬉しく思います。地道な練習の大切さ、結果を残すことの大切さも感じました。昨日参加した4、5年生は「よし、来年も…!」と刺激を受けたはずです。この気持ちを大事にして、私たちは練習を通して子供たちの力を引き出していきたいと思います。
昨日は選手以外の子供たちの応援もありました。本当に嬉しかったですね。走りきった選手、補欠として控え、必死に応援した選手、そして保護者の皆様、寒い中、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました。
6年生との会食
6年生は卒業まで40日をきりました。今週22日から始まった校長室での会食。クラスごとに7~9名が校長室で給食の時間を過ごします。30分ほどですが、質問に答えながら、仲間の話を聞きながら、給食を食べながら、そして笑いながら、…「~しながら」は良くないことが多いのですが、この会食だけはそれが楽しさにつながります。質問は「この6年間、忘れられない給食メニュー」から始まり、夢であったり、友だちのことであったり。今週は私の出張もあり、2つのグループのみの実施でしたが、間近に6年生に接することができ、発見も結構あるんです。そうすると翌日から、その子の見方が広がっていく感じがします。この時期、ずっと続くけてきていますが、「楽しく会食ができるのは6年生ならでは」というのが実感です。どんなに声が小さい子でも、他の子は食べながら聞こうとする…そんな優しさを感じます。周りを気遣えるのは、やっぱり6年間、積み上げてきた6年生が一番ですね。2組から始まった会食は、1組、3組、4組と2月下旬まで続きます。会食が終わると「6年生を送る会」、それが終わるといよいよ3月…。とにかく1日をしっかりと大事に過ごして行こうと思います。
今日は柏の葉総合運動場で柏駅伝大会が行われ、富勢小からも男女5チームが出場する予定です。この後、応援に向かいます!
1月17日
25年前の今日、阪神・淡路大震災が発生しました。「住宅密集地が火の海になり、高架式の高速道路が横倒し…」テレビに映し出された光景は今でも思い出します。当時、私は富勢東小で6年生を担任していて、朝から授業の合間にテレビを見、子どもたちと無言の時間を過ごしました。4月に兵庫県からの転入生がいて、その子も何も話さずに目の前の光景を見入っていた姿は忘れることができません。今日、富勢小では昼休みの時間に避難訓練をしました。訓練を通じて自然災害で失う物の大きさと、その中で命を守る行動の大切さを子供たちには伝えました。
○休み時間に地震が発生した場合でも次の行動ができるようにする。
・自分の身を守る ・落ち着いて次の指示を待つ ・上級学年は近くの下級学年に声をかける
今朝の新聞には当時被災された方からの投稿記事が掲載されていました。備えは時が過ぎる度に変化する。今必要なのはどんな備えか。この日は来る度に考える(「朝日新聞」より)…とても印象に残りました。今日の避難訓練は休み時間と言うこともあり、子供たちが過ごしている場所は様々でした。緊急地震速報が流れると、教室からはガタガタという音が聞こえ、校庭の子供たちは走って中央に集まりました。廊下にいた子供たちはしゃがんで頭を守っています。これが登下校の途中だったら、遊んでいるときだったら、自宅で留守番をしているときだったら、…そんなことを考えて備えることは大事です。「1.17」と「3.11」は「命の大切さを考える日」に加えて「自然災害の備えを考える日」にしても良いかもしれませんね。
また今週は流山市での不審者事件、中学生が不審者らしき人を見かけたり、追いかけられたりすることがありました。そんな状況においては、以下のことを子供たちには指導しました。
○学校や習い事からの帰宅時には油断せずに、しっかりと素早く歩く
○不審な人に遭遇したら、「こども110の家」を活用したり、近くの大人に知らせたり、素早く逃げたり、などの行動に心がける。帰宅したら家の人に話す。
子供たちの対応については家庭でもぜひ、声かけをお願いします。
先週の書き初め大会を受けて、15日から今日までの3日間、校内書き初め展を体育館で実施しました。子供たちの作品はいかがでしたか? 体育館で作品を見ていると、物言わぬ作品ですが、子どもたちが作品を仕上げるために取り組んだ息遣いが聞こえてくるようで、何だか圧倒される思いになりました。3年生以上は毛筆の作品です。苦労したことがわかる作品、勢い余って紙からはみ出した作品、名前がしっかりと書けている作品など、子供たちの力作が並びました。1、2年生の硬筆の作品では、難しい文字を丁寧に書いてある作品、マス一杯に堂々と書いてある作品など、机に向かって一生懸命に書いている姿が浮かんできました。全児童の作品を掲示してみると「みんな違って、みんないい」そんな感じも伝わってきました。時間を見つけて多くの保護者の皆様には来校いただきました。ありがとうございました。
さすが6年生!
今日は「第5回PTA常任委員会」の日。会の冒頭の挨拶で、朝の6年生のことは紹介し、出席された保護者の方にも嬉しい気持ちを伝えました。今日の会は30分程で定例の内容が終了し、意見交換会になりました。今日の話題は「来年度に向けて」という内容で、様々ある取組の中から「学級編制」を取り上げました。平成29年の年度末から全学年での学級編制を実施し、3年間過ごしてきました。まずは「毎年、学級編制を実施することはどうなのか」について伺いました。
・多くの仲間と関わり、友だちの幅が広がった。
・友だちの偏りがなくなるので良い。
・「せっかく慣れてきたのに…」という子もいる。
・年間だと担任との連携が深まらない。
・学級の団結という点では弱くなった気がする。
など、様々な意見が出されました。「クラス替えの影響は小さくない。先生の持って行き方次第」というご意見もいただきました。この日の前に職員の意見も集めました。
・多くの友だちと関わり、コミュニケーション力の向上につながっている。
・友だちとの関係づくりで救われている子もいる。
・人間関係の問題を歯止めできる。切り替えられる。
・集団になれない子供にとっては負担感がある。
・4,5月が慌ただしい。じっくり落ち着いて取り組むことも大切なのでは。
以上が主な意見です。意見交換会での皆様からの意見も参考にし、富勢小児童の実態をとらえて、どのように変容させていくのかを考え、そのための子供たちの人間関係を気づいていくための編制の手立てを打ち出していきたいと思います。2月中にはお伝えしていきたいと思います。
寒いけれど、そんなに寒くはないかな…そんな思いになる日は確かに多いかもしれませんね。「雪不足が深刻」そんな記事が目立ってきたことにもつながっているのでしょう。でも間違いなく今は冬。欠席者が多いという状況ではありませんが、きっと増えてくる時季はあるはずです。その日に備えて体調管理には十分に気をつけていきましょうね。
スタートの1週間
3学期スタートの1週間が終わりました。今日は11日。同じことのくり返しになってしまいますが、日がたつのが早い気がします。また夏休み明けとは違い、子供たちの様子からは落ち着きを感じ、一人一人の成長を感じます。今月の目標は「挨拶をしっかりしよう」。「挨拶は周りの人を元気にする」「自分も気分良く、元気になる」ことは4月から言い続けています。浸透はしてきてはいるものの、多くの子供に習慣づいてきたとはいえないかもしれません。朝の様子を見ていると、「挨拶したいんだけど、思い切って声を出せないんだよ、先生」そんな声が聞こえてきます。始業式で小川教諭が「一人でいるときはできても、大勢いると声がでなくなる」という話をしました。8日から部活動も始まり、参加する子供たちは7時20分になると、校舎内に入ってきます。私は「挨拶の習慣づけ」をねらって、昇降口付近に出て、子供たちと挨拶を交わすことを始めました。まず1か月、続けてみたいと考えています。
さて8日、9日の2日間、1年生から6年生まで書き初めをしました。1、2年生は教室で硬筆、3年生以上は体育館で毛筆です。3年生と4年生の書き初めの場には県立柏高校の鳥塚先生にもお出でいただき、指導もしていただきました。「1年経つと子供たちは成長しますね。落ち着きが感じられました」「体育館で学年全員が集まっての書き初め。とても良い機会ですね」鳥塚先生は昨年もお出でいただき、4年生の1年前を思い出し、そう話されました。とても嬉しいですね。「休み中、家で練習した?」との問いかけに、「10枚くらいかな」「30枚はやったよ」…そんな答えが返ってきました。高学年児童の中にはもっと練習を積んできた子がいるはずです。来週の15日からは体育館に子供たちの作品を掲示します。どうぞお出でいただき、力作をご覧ください。
8日の午前中、沼南庁舎で校長会議が行われ、河嶌教育長が話されたことは「多様性と学校教育」についてでした。ちょうどその日の朝日新聞の1面には校則をとりあげた記事があり、「多様性」という言葉もあったので、とても印象深く聞きました。新聞記事の見出しには「理由なきルール 型どおりの授業 学校がつらい」とあります。学校には「休み時間は全員が外に出て遊ぶ」という決まりがあります。読書好きの子供が「どうして図書室に行ったらダメなのですか?」と質問すると先生は「学校の決まりだから」との答え。…そんな場面が掲載されていました。私が初任の頃にはこんな場面は結構、あった気がします。でも今は「決まりがあるから」ではなく、読書への意欲を尊重しつつ、外遊びの必要性を伝えていく説明が必要です。教育長は小学校で英語教育に取り組む目的として「『異質性』を理解し、受け入れる姿勢づくり」、相互理解を図ることが大事と話されました。「社会の在り方が学校教育の在り方に大きく影響してきた結果として教育課題の多様性があり、それに対する学校の多様性が求められている」と教育長の資料には書かれていました。とても難しい課題ですが、向き合っていきたいと思います。
昨日のこと。子供たちの下校後。「児童理解の一方法」をテーマに、教育委員会の担当指導主事を招き、職員研修をしました。その中の演習場面。「給食中、牛乳をこぼした子にどんな声かけをしますか?」について考えました。「何やってんだ!」はダメです。まず雑巾を持って行って拭きながら「大丈夫か?」と心配し、落ち着いてきたら状況について一緒に考える…こんな対応はわかっていはいるものの、その場になると“つい…”ということがあります。90分の研修時間でしたが、普段の学級での場面を思い起こしながら、職員間で協議できたことは貴重でした。叱ることは必要です。でもそれを子供たちが理解できないなら無意味なものになってしまいます。子供に対し、「優しい言い方」に徹すると言うことではなく、一人一人の子供たちにしっかりと向き合っていくこと。それが学校に求められている多様性の1つだと思います。
今日から3連休です。天気も回復し、良い天候とのこと。3学期スタートでの張り切りを癒やし、リフレッシュしてほしいものです。学校は「欠席者が多い」という状況ではありませんが、油断するとあっと言う間に拡がっていきます。うがい、手洗い、早めの治療に心がけて、楽しい3日間にしていきましょうね。
始業式…“行動力を!”
3学期の始業式,いつものように「新年の挨拶やお年玉をいただいたときにお礼ができた人?」と尋ねたところ,待ってましたとばかりに「はい!」と多くの子供が手をあげました。2学期終わりに「皆さんの挨拶で周りの人を嬉しい気分に」とお願いしていたので,とても嬉しくなりました。続けての話では,今年開催される東京オリンピック・パラリンピックにふれ,「みんなの行動力に期待!」という話をしました。
今年は,夏に東京オリンピック・パラリンピックが開かれる特別な年です。オリンピックが東京で行われるのは2回目で,前回は56年前でした。皆さんのおじいちゃん,おばあちゃんの中に,「オリンピックを見たぞ!」という方がいるかもしれません。この時同時に,世界で初めてのパラリンピックが開かれたことは,皆さん知っていますか? 東京はパラリンピックを2回開催する,世界で初めての都市になるんです。この世界初のパラリンピックを創った人は「日本のパラリンピックの父」と言われている『中村 裕(ゆたか)』というお医者さんです。当時の日本では,身体に障害のある人を保護することはあっても,スポーツができたり,仕事ができたりという考えはありませんでした。今では当たり前の“リハビリ”という言葉さえなかったんですね。そんな中,中村先生は手足が不自由でも,スポーツをすることの大切さや仕事をする場をつくることの重要性を訴え続けました。「障害を持っている人を見世物にするのか!」と,厳しいことを言われても「スポーツは障害を持っている人の健康を保つだけでなく,積極性や社会性を持たせる上でも大切だ」と中村先生は諦めず,日本中だけでなく,世界中を飛び回って粘り強く,訴え続けました。そして多くの困難を乗り越えて,障害を持った人のスポーツの祭典「パラリンピック」の開催を56年前の東京で実現したのです。
中村先生の凄いところはどこでしょうね。…困難なことがあっても,諦めずに取り組んでいく「行動力」でしょう。私たちは知っていてもやらない,やりたいと思っていても中々始められない,やり始めても続かないことってありますよね。中村先生は,日本中の人が当たり前と考えていたことを変えてしまう行動力を発揮したのです。一人の行動が,日本の社会を変えました。「自分の信念を持ち続け,行動し,やり抜くこと」は皆さんにもできるはずです。期待していますね。(「月刊プリンシパル・1月号」より内容を引用)
昨年の今頃は,「平成の次は何だろう?10連休はどうなる?」そんなワクワク感がありましたが,今年はオリンピック・パラリンピック…競技は夏休み中なので,子供たちの様子は目の当たりにはできませんが,子供たちと一緒に楽しみたいですね。夏休み明けの様子に注目です。
さてそんな楽しみがある今年ですが,まずは今日から始まる3学期です。「6年生にとっては小学校最後の,1年生から5年生までは進級前の準備の日々で,短いですが大切な時間です。6年生は短い3学期の日々を,心を込めて過ごしてください。そんな6年生を,1年生から5年生は見ながら大切に過ごして行きましょうね」とも伝えました。もう一つ,富勢小の「悩みごと相談員」を子供たちに紹介しました。今野・澤田両教諭,熊木養護教諭,そして縄田教頭です。3学期ともなると様々な経験を積み,子供たちは自信をつけています。が,同時に困ることや悩むことも多くなるはずです。「そんな時はぜひ,お家の人や先生たち,大人に相談を!」と伝え,紹介しました。今日から始まった3学期ですが,健康状態だけでなく,何気ない言動や表情についても注視していただきたいと思います。
今,雨が降っています。もしかしたら夜は雪かも…。こんな寒い日が続く日々ですが,「人を元気に,気持ちよくしてくれる」挨拶と「自分の命は自分で守る」強い気持ちをパワーにして,子供たちには元気に過ごしてほしいですね。保護者の皆様,どうぞよろしくお願いします!
6日、仕事始め
午前中、子供ルームをのぞきました。ルームの子供たちの中には既に4日の土曜日から通っている子もいます。ちょうどのぞいたときは学習タイム中。「こんにちは!」「明けましておめでとうございます!」「今年もよろしくおねがいします!」…と小さな声で挨拶を交わしました。いつもの半分程度の子供たちでしたが、テーブル毎に2~3名に分かれて、真剣な顔でドリルや学習帳、読書など、それぞれの課題に取り組んでいました。緊張気味の表情も、テーブルを回っていくとニコッとして、お正月にしたことを楽しそうに話す姿が見られました。その後は室内遊び、外遊びと続き、校庭からは子供たちの元気な声が聞こえてくるなど、一足早く、子供同士の関わりで楽しんでいました。「宿題は終わった?」とこちらから問いかける前に、「宿題は全部終わったよ」と声かけしてくる子供たちが多かったかな、と思います。そうです、冬休みの宿題もありました。子供たちは計画的に取り組みましたか?夏休みほどではないにしろ、今日1日で…という子もきっといるでしょうね。元気なルームの子供たちから、ワイワイ、ガヤガヤと明日から始まる活気ある時間が思い浮かび、ワクワクする気持ちにさせてもらいました。
昨年に続き、今年も昼休みに初詣に行き、学校の無事を祈念しました。そして、おみくじを引いたら「大吉」!先日に続いての幸運なのでちょっとビックリです。「悪びれずに、心静かに高尚に待つべし」という文言が印象に残りました。自分の努力次第で道は開ける…と、戒めはしつつ、
「よし!」という気持ちになりました。いよいよ明日から3学期が始まります。今日まで続いた好天から明日、明後日は下り坂のようですが、気持ちは晴れ晴れと迎えたいと思います。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
準備が必要
初詣は行かれましたか?私も昨日、行ってきました。そしておみくじ…何と“大吉”でした!気分は最高。よくよく読んでみると「思うがままになる運です」の書き出しに続いて、①短気にならない ②身を慎む ③心静かに ④他人に相談 ⑤感謝の心を大切に という5つの条件が書いてあり、「いつもにこにこ感謝の気持ち、家もあかれば、身もひかる」という教えの言葉もありました。そうですよね、何もせずに思うがままになるなんてことはありません。それなりの準備があってこその自分の運命…おみくじから学びました。
そういえば昨日のこと。新聞「すごいユーチューバー」と言う記事がありました。「ユーチューバー」といえば男の子が将来就きたい職業№1という話題が先日、ニュースになっていました。興味本位の動画撮影という印象が私には強く、このニュースには「どうして?」そんな思いでいました。記事にも「動画は誰でも投稿できるため、手っ取り早く稼げるイメージがあるが、収入を得られるほど再生される人は一握り。犀星を増やすために過激な行動に走る人もいる」とあります。記事では「教育ユーチュバー」という30歳代の男性を取り上げていました。この方は教員を目指していましたが、教員のブラックな部分に衝撃を受け、断念。それでも教育の機会均等を訴えながら、誰もが無料で見られるユーチューブに魅力を感じ、塾の仕事を辞めて投稿を始めたとのこと。子供の集中力を考え、動画は15分以内、でも準備には10倍の時間を費やしたり、見やすさを考えて板書は色分けし、美しさに心がけたり、小学生から高校生まで、授業の口調を使い分けたりと、様々な工夫が伝えられていました。実際に動画を見てみましたが、本当にたくさんあるんですね。その数の多さにまずは驚きました。記事に取り上げられている方の動画も見ましたが、表情も良く、人を惹きつける力を感じました。また計画性と一貫性が感じられ、「ずっと続けていくって大変だろうな」そんな思いにもなりました。ユーチューバーをマネジメントする会社の方は「批判が殺到する不適切な投稿のリスクはあり、コンプライアンス教育の徹底が必要」と話していましたが、子供たちがなりたいユーチューバーの仕事は、作品が人から見られる、人に選ばれる仕事です。そのためには何が必要か…それを経験の中から学んでいかなくてはいけません。「将来、ユーチューバーになりたいから、今、しっかりと見ておく」ことにはなりませんよね。今、やるべきことは他にある…今の立場での準備の大切さを子供たちには伝えたいと思います。
さあ3学期スタートの7日まで、今日と明日の2日間となりました。短い学期ではありますが、寒さから体調を崩すことも多く、欠席者も増えがちです。そんな状況で、6年生は卒業準備、在校生は進級準備にはいります。3学期は学年の終わりではあっても、4月からの始まりの準備も進めていくことになるんですね。まずは7日の準備をし、気持ちを整えて玄関を出てほしいと思います。待っています!
2020年・令和2年のスタート
新しい年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、どのような元旦をお迎えでしょうか? 太平洋側は冬晴れのところが多く、日本海側、北海道地方では雪…いつもながらの対照的な天候の中、新しい年のスタートを迎えました。富士山上空から中継のテレビ局も多く、「いったいヘリコプターは何機飛んでいるの?」そんな思いになりつつ、きれいな初日の出をテレビを通して、今年もバッチリと拝みました。「令和初のお正月」というコメントが繰り返されましたが、そういえば令和の時代になって初めての新年でしたね。
冬休みも後半に入り、9日目を迎えました。子供たちはどのように過ごしていますか?年末のお手伝いなど、家族の役割を果たしましたか?…いつものことではありますが、今日までのところ、子供たちが事故や事件に巻き込まれたという連絡は無く、本当にホッとする毎日を過ごしています。今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年ということもあり、わくわく感が大きいのは私だけではないはず。とはいえ3月までの3学期は今の学年のまとめであり、6年生にとっては小学校を締めくくる大事な日々です。慌てることなくしっかり、じっくりと過ごして行きたいと思います。
長期の休みになり、いつもの仕事を離れると、新聞や本、テレビを見るなどの機会が多くなり、いろいろと考える時間も増えてきます。先日、ラグビーワールドカップでの日本チームの戦いぶりを振り返る番組があり、見入ってしまいました。その試合はベスト8をかけたスコットランド戦。ご存じの方も多いと思いますが、前半から日本が快調にゲームを進めてリード、後半は一方的なスコットランドペース、そして残り25分の攻防と、今見ていてもあの時のハラハラ、ドキドキ感が蘇ってきました。選手からの印象に残った言葉として「同じ絵を見る」というのがありました。これは「これから展開されるプレーを選手間でイメージする」ということだと思いますが、素人の私でもトライがたった一人のプレーから生まれるのではなく、ボールをどうつないでいくか、そのため周りがどう動くかが大切で、それが全て上手くいったのが前半でした。ところがそんな日本のプレーを分析していたスコットランドは巻き返しを図ります。残り25分、7点差だったでしょうか。スコットランド選手は「行ける!」、日本選手は「上手くいかないな…」「また以前と同じかも…」そんな不安の言葉が、振り返って話す選手から漏れました。それに絶えて勝利につながったのは240日に及ぶ合宿で培った自信と信頼とのこと。最後は選手が「同じ絵を見た」と振り返っていました。 「ワンチーム」という美しい言葉を日本代表選手の皆さんから学びましたが、これは一朝一夕にできるものではありません。日々の生活の中では新たなこと、苦手なことがあるのは当たり前で、努力を続けることで何らかの進歩が見えてきます。しかし、「努力したのに成果につながらない」ということで、「上手くいかないからリセット」と途中で投げ出してしまうことはよく見る光景です。「継続は力なり」の大切さは大人の導きが大切であり、繰り返し、繰り返し、子供たちへの励ましを家庭と学校で連携していきましょう。「励ます側」の私達も職場全体で共有し、子供たちに達成感を少しでも味わわせていくために工夫しながら働きかけていきたいと思います。
休み中の規則正しい生活はやはり大切ですが、この冬休みは家族以外の方との接触を通して学ぶことも多い時期です。休み前に「みんなの挨拶で周りの人を気持ちよくしてほしい」と子ども達には伝えました。今日からの三が日、そんなことでできると良いですね。皆様、穏やかにお過ごしください。
いよいよ今年も残り4日
今年は皆様にとってどんな1年であったでしょうか?年末恒例の「10大ニュース」が話題になる時季ですが、千葉県の1位として「虐待と台風豪雨」という記事が載っていました。「やっぱり…」そんな思いになってしまいますね。特に2学期が始まっての日々は、自然災害による被害が多く、新聞一面に白抜き文字の、大きな見出しが目立った年でした。「千葉県被災」ということで保護者の皆様の中にも、親戚やお知り合いの方々、縁のある地域が被災したケースもあったかと思います。県内の学校に関する被害情報が入る度に、東葛飾地方は自然災害の影響は少ない地域だということを目の当たりにしました。それでも富勢地域に利根川の水が入り込んだ際には水の怖さを実感、交通状況も変化し、自然災害の怖さの一端を知った気がしました。一方の虐待事件については近隣市で発生したこと、学校に勤務している我々にとっては自分事のように感じた事件であり、家庭との連携の大事さを改めて再確認しました。また交通事故は日常茶飯事で発生し、小学生が巻き込まれるケースも多々ありました。できることは巻き込まれぬように普段から備えておくことです。子供たちには「自分の命は自分で守る」という意識を高めるため、繰り返し指導してきました。冬休み後半も、事故なく過ごせるようにしてほしいと祈ります。
この1年間、子供たちを中心として家庭や地域の皆様と関わり合ってきました。様々な取組は「子供たちの成長のために」という大きな目標の下、実施してきたものですが、どんなに良かれと思って取り組んできたものでも課題は必ず生まれます。それを家庭と学校と共有することで子供たちの成長につながると思います。今、学校では、今まで続いてきたことを見直さすことを求められています。その一方で、日々の変わらない積み重ねの大事さも実感します。その両方にしっかりと向き合っていくことで、何か新しいものが生まれると信じていきたいと思います。これからも機会あればこのHPをはじめ、様々な形で発信して行きますのでどうぞ関心を持っていただき、子供たちの成長のため、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
皆様、1年間ありがとうございました。どうぞ良い年をお迎え下さい。
職員の学び
「23日は通知票を見ながら2学期を振り返り、3学期の目標を立てる日」と子供たちには伝えましたが、これは私たちにとっても同じです。通知票を作成しながら子供たちの顔を思い浮かべ、指導は適切であったのか、しっかりと寄り添うことができたのか、何を課題に3学期は取り組んだら良いのか…そのようなことを振り返りながら、目標を立てる日だと思います。どの学校でもそうですが、23日の午後には職員会議があります。その中で「先生方、学べた2学期でしたか?」と問いかけました。私たちは誰から学ぶのか、何から学ぶか?…それは子供たちであり、子供たちへの関わりから学びます。学ぶことは成長につながることを思えば、私たちの成長の素は子供たちです。年円増加している若い職員を育てる方法の一つに、記録簿による指導があります。記録簿には授業計画や出来事の振り返りなど、自由に記載できるようになっており、それを私たちが見ることで、成果であったり、課題や悩みであったり、直接言葉を交わす以外で状況をつかむことに役立ち、職員は励みになったり、安心につながったりが期待できると考えています。
一人の職員の記録簿に「2学期の反省」が記載されていました。
・少しずつではあるが、生活が落ち着いてきている。
・私自身、非常に向き合い方に苦戦。自分の指導力のなさや心の余裕のなさを痛感する。
・苦しい時は、今は力はないけれど、その子の苦しみを理解して、見放さずに向き合おう。
・苦しい時はあったが、それがあってこそ学べることや周りに頼って得ることが多かった。
・子供たちには感謝したい。
・担任として関わることができるのも残りわずか。私自身、お関わり方や指導法をもっとたくさん勉強して、子供たちが次の学年に向かって一歩前進できるように支援していきたい。
このようなことが子供たちの成果や課題を記す中に書いてありました。
子供たちと関わりながら多くのことを学ぶ姿勢に、とても嬉しく思いました。と同時に、若手職員の悩みや苦しみ、解決につなげるための職員間の関わりの大切さを感じました。若手職員には経験はないけれど、一生懸命さでは負けないはず、私はそう思っています。学校は子供が学ぶだけではなく、私たちも多くを学ぶことができます。今日は職員側から見た「学期末の一面」を紹介しました。この冬休み、職員も様々なことをしながら充電に努め、3学期に備えます。
体力低下に歯止めを!
子供たちの様子はどうでしょうか?天気の良い日は夢中になって走り回っていますし、何だかんだ言いながらも、学級遊びの鬼ごっこも必死になって取り組んでいます。先日お伝えした、持久走の取組も、「走りたくない」とは言いながらも、その時になると頑張ります。子供たちは基本的に身体を動かすことが好きなんだな…そう思える場面もたくさんあります。ただ気になるのは体育の授業でのこと。体操服を忘れると「見学」になる場合があります。忘れなければ身体を動かすことができるのです。「運動に適さない服装」での運動は、ケガにつながることを考えるとやはり、体操服が必要でしょう。「忘れ物なくす」ことは運動機会を増やすことにもつながるんです。
自分専用のスマホを持つ小学生は3割超で、中学生になると8割近くを占めているとのこと。この流れは止められないことを考えると、この状況でどんな取組をするかが大事で、「見放題、やり放題」にならないような子供たちとの約束は欠かせないと思うのですが…。今日の新聞記事には都道府県別平均値の一覧も掲載されていました。千葉県は平均以上ではありましたが、昨年に比べると低下とのこと。「高いところはどこ?」ということで見ると、福井県でした(中2男子以外は全てトップ 中2男子も2位)。福井県って学力も高かったですよね。「体力が高い=学力も高い」ならば、体力向上はとても大事なことだと思います。
今日から冬休みになりました。日中は校庭で遊ぶ子供たちの姿も多く、安心します。時間を見つけて外で過ごす機会を作ってみませんか?「ゲームやスマホも大事、外で過ごすことも面白い!」と、子供たちの生活の中に、興味をひく選択肢を一つ増やしてあげれば体力低下に歯止めがかかるはずです。あとは食生活。「今さら…」とは言わず、ちょっと挑戦してはどうでしょうか?
この冬休み、家庭で「体力低下に歯止めをかける取組」をぜひ、お願いします!
2学期が終了
今日は子供たちの体調を考慮し、全校児童を体育館に集めての終業式は実施しませんでした。先週末には各担任が作成し終わった通知票でしたが、出席日数の変更があり、確認印を再度押すという場合も今日は多かったですね。残念ながら全校の前ではできなかった表彰は校長室で実施しました。今日の私の話は放送で子供たちに伝えました。
暑い日も寒い日も、一日は朝から始まります。先生にとっての朝は「挨拶から始まる楽しい時間」です。6年生の皆さん、どんなときでも挨拶ができていますか?1年生の皆さん、挨拶は上手になっていますか?『校長先生、おはようございます!』という名前をつけての挨拶に、毎朝、元気をもらっています。本当に気持ちが良く、立派だな、といつも思います。挨拶は周りの人を元気に、気持ちよくします。この冬休みは挨拶の機会が多くあるでしょう。皆さんの挨拶で、相手を気持ちよくさせていきましょうね」
以上のような話をしました。その後は教室で3時間、授業だったり、冬休みの過ごし方についてだったり、そして担任から通知票が渡されました。廊下で担任と1体1…「どんな話をしているのかな?」気にはなりつつ、そばを通り過ぎました。通知票はいかがでしたか?良い結果は誰もが望むところですが、反省点も3学期の励みになります。ぜひ子供たちと向き合っていただき、寒い3学期のパワーにしていただきたいと思います。14日間と短い冬休みではありますが、交通事故や事件への関わり、不審電話など、心配な点も数多くあります。きっと子供たちだけで過ごす時間も多いでしょう。声かけを繰り返していただくことで、子供たちの意識は高まります。この冬休みは、そんな点でも子供たちと関わる時間を増やしていください。きっと子供たちはまた、成長します。 今週27日までは職員が勤務し、新年は始業式の前日、6日からです。楽しい冬休みになるよう祈っています!
2学期も残すところ1日
「全国でインフルエンザ注意報」とは新聞記事の見出しです。昨日、注意喚起の手紙を配付しましたが、学校でも広がっている状況です。高熱で欠席、インフルエンザに感染という連絡が昨日も数件ありました。そこでメールにてお知らせしましたが、23日、体育館に全校児童を集めての終業式は行わず、伝えるべきことは放送で、そして児童の表彰は校長室で行います。どうぞご理解ください。休日を過ごし、週明けに欠席者が増える…そんな状況が今まで続いてきました。「半日だから…」ということで23日の登校を無理すると、休み中に予定していたことができないと言うこともあります。またインフルエンザとなると感染拡大と言うことにもつながります。お子様の体調を注視していただき、予防と早めの対応にぜひ、心がけてください。
昨日の放課後、子供たちが大勢、学校に遊びに来ていました。もう子供たちは冬休みモードに突入し、気が緩んでいる様子も見られるはずです。2学期を終える子供たちはいろいろなことを経験し、乗り越えてきたことで“自信”につながっています。でもこれは一瞬のうちに“過信”に。「大丈夫なんだ、できるんだ」そんな思いが、思わぬトラブルにつながります。またお金の使い方も考えなくてはなりません。お小遣いをもらって自由に使える子とそうでない子、誰もいない自宅で遊ぶことを許す家庭とそうでない家庭、…家庭によっての違いが子供たちの戸惑いにつながっていることもあるはずです。ぜひ、子供たちを守るためにも休み中の過ごし方についての話し合いをしてください。しっかりと話せば子供たちは理解できます。他にも交通事故や不審者による事件と、残念ながら子供たちを取り巻く環境は、予防なしでは決して安全とは言えません。どうぞよろしくお願いします。
「書き初め」練習
2学期も来週の月曜日が終業式。短いですが、やること盛りだくさんの冬休みも目の前になってきました。「インフルエンザに警戒」というニュースが出て、しばらく経ちましたが、富勢小ではその気配は余り感じられないまま、11月後半から12月になりました。昨日のこと、4年生の罹患者が4名(全校では5名)、全校の発熱による欠席者が12名という状況になり、4年生保護者に「インフルエンザ流行の対応について」の注意喚起の手紙を配付しました。柏市内の南部地域の学校では学級閉鎖を実施している所もあり、「1,2年生が昨日から学年閉鎖」という学校もあるとのこと。「雨が降ったから湿度は大丈夫」と思っていても、この時期あっと言う間に乾燥します。その上、朝夕の冷え込みは確実に増しています。「残りわずかだから」と言っても、体調は思うようにいきません。お子様の体調もそうですが、ご家族皆様の体調にはくれぐれも気をつけていただき、予防対策、早めの受診で、健康を維持していきたいものです。
今週に入り、16日(月)は4年生以上、17日(火)は3年生が体育館で書き初め練習を実施しました。4年生以上は前校長の小川先生が指導、3年生は県立柏高校の書道部・鳥塚先生と書道部の皆さんが指導してくださいました。小川先生は1時間目から6時間目まで2時間ずつ3学年の指導でしたが、3年前と変わらずにパワフルに書き初めへの心構えや実際に書くポイントなどを子供たちに伝えてくださいました。今年は4年生『花だより』5年生『明るい年』6年生『早春の山』の作品に挑戦しますが、書き初め用紙への4文字の配置は意外に難しく、最後の文字が入らなかったり、余り過ぎたり、思うようにいきません。小川先生はまず、紙の折り方について均等に折らずに、「中の2文字が小さくなるように折る」と指導、子供たちが実際に書いてみると、結構バランス良く文字が配置されていました。
3年生は体育館に並び、初めて全員で『はつ春』の作品に挑戦します。始めはなかなか落ち着かなかったものの、鳥塚先生が目の前で実際に書いてくださると「へえーっ!」と、注目が集まります。「先生みたいに書きたい!」そんな気持ちが伝わってきました。書いていると書道部の皆さんがその場で、「こうした方が良いよ」と直してくださいました。中には落ち着かない子に寄り添ってひざまずき、「こうやって書こうよ」と声かけしている光景も…。ありがたいなあ~そんな思いになりました。「元気があって意欲があふれている」とは鳥塚先生。「指導していてどうでした?」の問いかけに高校生は「パワーをもらいました!」「楽しかったです!」との返答。3年生の子供たちは貴重な時間を過ごしたと思います。10数名いた書道部員の中に、1名の男子生徒がいます。幼稚園からずっと書道を習っているとのことで「書道が好き」という理由で書道部を選んだとか。
男子が一人と言うことは余り気にならない様子に、さすが!と思いました。指導開始の際には太田校長先生もお見えになり、様子をご覧になりました。ここ数年、毎年の恒例行事になっていて、本当にありがたいと思います。小川先生、そして県立柏高校の鳥塚先生、書道部に皆さん、ご指導ありがとうございました。
冬休みには「書き初め作品提出」という課題があると思います。年越しから新年と、何かと慌ただしい時間が過ぎていきますが、その中で時間を見つけ、「書き初めに集中」ということも良いかもしれません。この日の指導をきっかけに、興味を持ってくれれば良いなと思いました。
何気ない一言
寒い日で始まり、寒い日で終わる今週ですが、10日から11日にかけて、ストックホルムでノーベル賞の授賞式があり、吉野彰さんが化学賞を受賞したことも話題になりました。10日の夜だったと思いますが、吉野さんを取り上げた番組の中で、「小学生の頃に『ロウソクの科学』という本を紹介した先生は?」というコーナーを見ました。写真を見ながら、「たぶんこの先生」という吉野さんの一言を手がかりに探してみると、この先生は83才になり、北海道で元気に住んでいることがわかったとのこと。これだけでも「へえーっ」となりますよね。この先生は当時のことを振り返っても、『ロウソクの科学』の本を紹介したことは覚えていませんでしたが、吉野さんは「先生に紹介された」と記憶しています。本のことは覚えていなくとも吉野さんに対して「ご立派でした」という言葉を残した先生に、とても感激しました。当時の学級は今のように、30数名の学級ではなく、かなりの人数が在籍していたはず。その中での先生と子供たちとの関わりは「何気ない一言」はきっと多かったはずです。この一言を覚えていない先生と、しっかりと記憶している吉野さんとの関係は、どこにでもある自然の関係のように感じられると同時に、教員をしている自分にとってはとても嬉しい思いにさせてくれるものでもありました。
「何気ない一言を大事にしつつ、その一言にも責任を持たなければならない」これは11日の打合せで職員に伝えたことです。何気ない一言が吉野さんのように大きな喜びにつながる場合もあれば、心を傷つけてしまう場合もあるということを、子供たちと関わっている私達は自覚し、肝に銘じなければなりません。教員は「やりがいのある仕事」だと思います。全てのことに表と裏があるならば、やりがいのある仕事だからこそ、裏の部分があることをしっかりと自覚をしなければなりません。吉野さんと先生との関わりは、そんなことを考えさせてくれました。
2学期も大詰めです。ということは子供たちの気持ちも、冬休みのことや年越しから新年のことを考えることで、少し緩みがちになります。楽しい気持ちも、一瞬の気の緩みで裏の部分に変わってしまいます。交通事故や不審者による事件、病気やけがなど、気をつけることはたくさんあるのですが、子供たちには生活のリズムを大切にしながら過ごしてほしいものです。そんな子供たちを周りに大人はしっかりと見守っていきましょう。何かあればご連絡ください。
冷たい朝からスタート!
先週、6日の金曜日、千葉県警察本部から4名の先生方をお招きして、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。数週間前に芸能人が逮捕され、しばらくテレビでもトップニュースでした。逮捕による損害額が数億円だったり、撮影がやり直しになったりと、子供たちの多くにも情報は伝わっていました。、またちょうどこの時期に、以前逮捕された芸能人が再逮捕されたり、更生中の元プロ野球選手がイベントに登場したりと、薬物の影響の大きさを考えるには良いタイミングだったかもしれません。この日の講演内容は、薬物の種類や使用の現状、シンナーを使った実験、薬物を勧められた際の断り方など、様々なものがあり、1時間の授業でしたが、子供たちは真剣に聞き、考えている様子でした。子供たちにはどのようなことが印象に残ったんでしょうか?今日の講師の方々も、最近起こっている事件を引き合いに、「子供たちを守る環境が揺らいでいる」ことを心配されていて、「だからこそ小学校時代に薬物について様々知ることが大事」ということを話されていました。講師の方は各学校をまわり、防止教室を実施していますが、中には「薬物に触れることは寝た子を起こすことになる」と危惧する反応もあるとのこと。薬物による様々な事件は数多く報道され、子供たちは知っていることは多いはず。「薬物はダメってわかっているのになぜ?」という思いはきっとあるだろうし、「覚醒剤ってどんなもの?」という興味はどの子も抱くはずです。子供たちが成人するまで、またその後の人生においても薬物に接する機会が無いとは言い切れません。大事なことは子供たちが正しい知識を持ち、正しい判断ができるようになっていくことが必要だと考えます。そう考えると子供たちにとっては、薬物を考える貴重な機会だと考えます。きっと薬物は身体に良くないこと、絶対にやってはいけないことなどは理解できたはずですが、「もし勧められたら断れるんだろうか?」そんな不安を持った子もいるかもしれません。「薬物の怖さを知ったね。強い気持ちをしっかり持って、自分で自分を守ってほしい」という話を先生方はされました。「困ったときは大人が守ってくれる」そう思ってくれると良いですね。
子供たちが成長していくと多感になり、様々なものに興味を持ちます。幼かった頃のように大人が言うことを素直には聞かないと思います。それでも関わって、子供たちを守っていくことが必要です。しっかりとした自立ができるように、ぜひ家庭でも、様々な事件を引き合いに出し、一緒に考えていただければと思います。
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