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最近の出来事 令和 6 年度
奥日光の滝巡り・・・
今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。
一晩お世話になった「ホテル花の季」にお別れのご挨拶をして、出発しました。
朝日に照らされる戦場ヶ原を右手に、今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。
竜頭の滝は落差210m、遊歩道にそって流れ落ちる滝。滝の音を聴きながらおりていきます。
竜頭の滝を見ながら歩いているのですが、竜頭の滝ってどれ?って思っている子もいるようです。昨日の湯滝に比べると急流にしか見えないのかもしれませんね。
朝の爽やかな景色の中を中禅寺湖畔を抜けて、日本三名瀑のひとつ華厳の滝に到着しました。
1分間で100mを下るエレベーターで滝下まで下りました。今日は毎秒2トンの水が放流されているので、落ちる滝の水がキリしぶきになって降ってきています。ここでも元気に集合写真を撮影しました。
時間の余裕があるので、みんなで写真をとったり滝の音を楽しんだり。
10時に華厳の滝をあとにして、エレベーターでバスの駐車場にあがってきます。
バスは第一いろは坂を下っていきます。ヘアピンカーブが連続する下り坂。15年以上前はどうしても曲がれなくて切り返すカーブもありました。道路の改良とバスも改良されてされて、全てのカーブが切り返すことなく曲がれるようになったと運転手さんが話されていました。それでも、ぎりぎりのカーブです。見事な運転に拍手!
高原の爽やかな朝・・・
日光湯元は夕方からは20度以下となり、天然のエアコンの中でゆっくりと夜を過ごすことができました。夜中にトイレに起きている子もいましたが、5時50分の起床時刻にはみんな元気に起きて、ふとんを片付けました。
6時15分には集合して、湯元付近をグループで探索します。湯の湖から先に回るか?源泉から?それぞれに計画があるようです。
奥日光の山々や日光白根山も爽やかに迎えてくれています。さあ!スタートです。
地図を持っていますが、案内図でも確認して、コースをグループで確認しあう様子も見られます。
湯の湖畔に向かうグループの方が多いようです。富勢小以外の学校は、先生の先導で列を作って歩いていますが、富勢の子供たちは自分たちで道を確認しながら、自分たちが行ってみたいところに向けて歩いています。車もほとんど通らない朝の静かな湯元は、気持ちの良い空気の中で、グループの繋がりも深められそうです。
湖畔では、朝食に草を食べている3頭の鹿の親子に出合いました。夜中に鹿の鳴き声を聞いた人はいるかな?万葉集の ~鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき という一節がよーくわかる鳴き声なんですよ。
源泉の方に歩いていくと、すれ違う富勢の子供たち・・・温泉神社に上っていくグループもあります。
源泉では・・
地中から湧いてくる温泉のお湯を手で触ると、ちょうどよいお風呂と同じぐらいの温かさ、別のところを触ると少しぬるいお湯。温泉はこうやって地面から湧いてくるのですね。富勢の子たちが止まっている「花の季」の温泉もここから引かれているようです。ちゃんと源泉がありましたね。
7時過ぎには、全員がホテル前に戻ってきました。人数を確認して、これから朝食です。昨晩のごはんから時間がたっています。おなかもすっかりと減りましたね。
パンケーキの朝食です。今日はグループでの行動が多いですね。しっかり食べて、しっかり行動できるようにしましょう。
最後はふりかえりです・・・
修学旅行は思い出に残る楽しい旅をしましょう、ではありません。集団で行動したり、普段体験できないことを体験したりします。なんといっても自分たちで予定して予想した形で、今日一日の行動ができたかどうかをしっかりと振り返ります。そして、明日に向けてどこを修正していった方がよいか、それを明日の目標として持ち、明日の挑戦ポイントを見つけることが大切です。班長部屋長の会議が9時から開かれています。
バスの中の様子、東照宮の中のグループ活動・・・思ったように行動できなかったところが出てきます。自分が予想した行動と実際の行動と比べて何点でしたか?と聞くと、最高は95点、ギリギリ合格ラインの60点もかなりいますし、それ以下だったという振り返りもありました。
明日は、グループでの行動が朝から最後まで続きます。今日の部屋での一人一人の振り返りが大事ですね。
部屋の中では・・・
chromebookのスプレッドシートに書き込んで共有するグループ、一人一人のしおりに振り返りを書き込むグループとそれぞれが今日の今しかできない振り返りを記入しながら、明日のイメージを持つことができたかな?
明日、さらに一歩進むことを期待します。
日光伝統工芸 日光彫を体験しました
日光東照宮の彫刻にはじまった日光彫。その中でも特徴的なひっかき刀を使っての体験です。
最初にひっかき刀の使い方を学びます。
ひっかき刀の使い方がわかったところで、描いた来た下書きをカーボン紙を使って、お皿や板の上に写していきます。
写し終わったら、いよいよ掘り始めます。あとは、ひっかき刀の良さが現れる線をつくれるかどうか、真剣な彫が始まりました。
出来上がった作品はカメラマンに写真をとってもらいます。
片付けを終えて、最後に講師の日光彫の職人さんに日光彫の歴史や日光彫の特徴や良さをお話いただきました。
日光東照宮には5千体もの彫刻があり、その彫刻を彫に集まった彫師の人たちが、たんすや鏡などを掘り始めたのがきっかけで、390年もの長い歴史があります。鎌倉にも鎌倉彫がありますが、日光彫はこのひっかき刀で表現する線の強さや柔らかさが特徴なのです。なかなか後継者がいないことも、これから東照宮の彫刻を維持していくことも含めて課題だとおっしゃっていました。
終わったあとは、美化係が残って会場をきれいに掃除しました。
どんな作品を持ち帰るか楽しみに・・・いい線が出ている子がたくさんいましたよ。
夕食は勢いよく食べていました
いつもより少し早めの17:45分からの夕食です。日光名物の湯葉、パイ包みのクリームシチューの食べ方、釜めしの説明があり、いただきまーす。
ごちそうさまのあとを見ると、残しているものは少なく、しっかりと食べていました。
夜は日光彫の体験です。
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