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最近の出来事 令和 6 年度
午後はPTA主催の文化祭・・・・
午前中は音楽祭で、午後は文化祭・・文化祭は3つのブースに分かれているところを子どもたちは縦割りのグループで動きながら、楽しんでいます。
体育館ではミニアスレチックコース、教室で4種類の工作、廊下や通路には10問の富勢クイズ、図書館と理科室ではこわーい話の読み聞かせです。
ミニアスレチックコースでは・・・跳び箱、マット、平均台、スプーンボールと4種類をいかに早くクリアーするかに挑戦。
工作教室では、綿棒をつかったひんめり、お花の万華鏡が前半の工作、後半はしゃかしゃかしおり、ステンドグラスで、どの工作もじっくりと取り組む姿がたくさん見えました。
クイズラリーは、いがいに難しい問題が・・・教頭先生が毎週作っている料理?それはわからない!教頭先生はどこ???
こわーい話のコーナーは、少しこわいところと、ほんとうにこわいところの2カ所。
125周年の原画コンクールで出した6年生の原画に合わせて、折り紙で色つけをするコーナーも入れ替わり立ち替わりで、だんだん作品が仕上がっていきましたね。
ご協力いただいた、PTAの係りのみなさん、そして当日ボランティアのみなさん、ありがとうございました。よい体験ができました。
くすの木音楽祭をひらきました。
今日の午前に「くすの木音楽祭」を開きました。例年は金曜日に子ども同士の発表、土曜日に保護者に向けた発表という形で行っていましたが、今年は発表学年の保護者のみ会場で見られるような入れ替え制として、YouTubeライブ配信を併用しながら、1発勝負で集中して表現する形で行いました。
児童会の子どもたちが総合司会として運営していきます。最初は5年生の発表から・・・
スタート学年、そして高学年として次の空へという題名のごとく、10年後の自分たちを表現するように高音がひびく歌声を披露してくれ、合奏も運動会を思い出させる軽快なリズムで楽しく演奏して、とてもすてきな演奏でした。 次は3年生
3年生から学ぶリコーダーで、「エーデルワイス」の演奏。とてもきれいな音色で、しっかりと2部に分かれて演奏することができました。ゆったりとしたエーデルワイスですね。そして合唱は「レッツゴー明日へ」歌詞にあるどんなときも友だちというフレーズに乗せて、レッツゴーというかけ声に3年生の元気を感じ、すきとおったきれいな歌声を響かせていました。そして、1年生。
1年生は鍵盤ハーモニカで「キラキラ星」。だんだん音が短く演奏するようになり、タンギングをとても上手にしてなかなかの腕前を見せてくれます。合唱は、「ともだちになるために」を手話を使っての合唱で、たくさんのお友達を作って楽しくすごしたいな!という気持ちが伝わってくる演奏で、とても上手な合唱でした。そして、中間は音楽部の演奏。
音楽部は、「かえるの合唱」「青と夏」「テキーラ」の3曲。ふるさと協議会の音楽発表会から3週間たち、春から22回という短い練習機会でしたが、とてもいい演奏になりました。6年生だけで演奏した「青と夏」は休み時間の自主練習が多かったようですが、アンサンブルができていましたね。来年に向けて・・またがんばってほしいですね。そして後半は2年生から。
鍵盤ハーモニカと木琴・鉄琴を使って、オルガンも入って音の厚みが増してきた2年生。「アイアイ」を元気よく演奏しました。そして合唱は「いただきます」声が一つになってとても伸びやかに歌って、歌の歌詞にある命の大切さやご飯のありがたさもしっかりと伝わる歌声でしたね。そして4年生に・・・
4年生は「上を向いて歩こう」の合奏で、主旋律になる楽器がだんだん移っていき、いろいろな音で奏でる「上を向いて歩こう」に。最後の盛り上がりがよかったですね。そして合唱は「エール」で、心が一つになって歌声が一つになっている様子がよくわかる合唱で、世界中の笑顔にという歌詞が生きてくるとてもいい声でした。そして、最後は6年生・・・
合奏曲は今年発表の曲で「はいよろこんで」、この曲は障害を乗り越えて生きていこうというメッセージを伝える曲。みんな一人ひとりが違う力を出し合って一つの音楽を作っていくことは、社会を創っていくことと同じですね。そういうメッセージが届く演奏でした。そして、最後は合唱「Yell」。最高学年らしい言葉を大切にした歌い方に、心から心につなぐエールという歌詞が響き渡り、ぐっとくる感動を与えてくれた合唱でした。
この素晴らしい演奏に、感動した先生たちからサプライズのプレゼント。校長先生のピアノ伴奏で、「翼をください」の先生たちの歌声が響いて音楽祭は終わりました。先生たちも突然言われての発表でしたが、さすがでしたね。余韻のある音楽祭でした・・・
1年生の生活科も準備が・・・
1年生は、幼稚園や保育園の子どもたちを招いて、遊びコーナーを作って楽しんでもらおうという計画が進んでいます。3組をのぞいてみると、遊びをいろいろ作っていますね。
楽しくなる工夫をしていますね。おもわず遊んでしまいましたよ!楽しみです。
6年生で算数の授業研究
富勢小学校では「子どもを主語にした算数の学習」をテーマに授業改善に向けて取り組んでいます。今日は6年生で授業改善に向けたアプローチの授業が行われました。教材は「比例」です。
関先生がコレクションしているONE PEACEのカード。大量にあるのですが、比の考え方を使って枚数を出してみよう!という取り組みです。
使ったよいものは、今までの算数に出てきた計測器具。巻き尺、物差し、カップ、はかり。さあ、これらを使ってどうするか、
一枚の重さは2gだけど、全部乗せると奇数gになる。???どうすればいい?長さでやってみるか? 一つの値が2倍になると、もう一つも2倍になる、そう比例を使っていくためには・・・と、相談したり、一人で考えたり・・の学びが展開しています。枚数を明らかにしたいという気持ちがあると、いろいろな工夫が広がりますね。
2年生と6年生が学びでコラボ
2年生は先日の町たんけんで訪れた事業所に向けて、みつけたすてきなことを中心に、ポスターなどにまとめてお届けする準備を始めました。
そこで6年生の力を借りる学習展開が・・・6年生は修学旅行で日光に行った際に、日光街道沿いのお店にアポイントを取り、当日取材をさせていただき、帰ってきてからお店のアピールポスターを作成してお店にお届けをしました。その経験を活かして、2年生にアドバイスに来たのです。
6年生のポスターは玄関入り口に掲示中
最初はとまどっていた6年生も、だんだん2年生が伝えたいことがわかってきて、タイトルのつけかたや、写真を入れる場所などをアドバイスしながら、1時間終わるころにはだんだんと骨格ができあがってきていました。これから楽しみですね。
くすの木音楽祭が近づいてきました
今週末の土曜日にくすの木音楽祭が予定されています。今年は校長室だよりでもお知らせしたとおり、2回に分けていた発表の機会を1度にして、全校児童と発表学年の保護者が体育館に入って演奏を聴く体制にしました。業者を入れてのYouTubeでの限定配信とDVDの販売も予定しています。校内にも2カ所のパブリックビューイングの場所を用意しました。
各学年練習をしていますが、午後の体育館を見に行くと5年生が練習をしていました。
歌詞のことばの意味を大切にしながら歌えると、さらによくなると助言してもらっていましたね。各学年も追い込みになっています。心を一つに力を一つに集めた表現を土曜日にみてください。
書写の時間は専門家のボランティアに・・・
3年生以上の書写の時間の指導に、専門的に書に触れていらっしゃる方々を中心に、ボランティアの皆さんに指導をしていただく体制にしました。
今日は6年生に、定吉さんを中心に、髙橋さん、大野さん、染谷さんに入っていただきました。皆さん、高等学校で書道の指導をしていた経験があったり、夏祭りのお祭りの際に様々な表示を毎年書かれていたり、放課後の書道体験教室で教えてくださっていたり、書を日常にされている皆さんです。
書は、文字をきれいに書けるようになるために大切な時間です。また、それだけでなく、グローバルな社会で、日本の毛筆はいろいろな意味で人気があります。海外に出かけたとき、大人になって外国の人と仕事をするとき、毛筆で字を書いてみただけでも、友だちになれたり、仕事がうまく進んだりするかも知れません。日本の文化を大切にして、その文化で世界とつながっていくためにも、書写の時間の毛筆は大切な力をつける時間ですね。
専門家の方々にしっかりと学んでいきましょう。
ふるさと富勢の文化祭に出品しています
ふるさと協議会が主催する文化祭に、富勢小、富勢中、富勢東小、富勢西小、県立柏高校の作品も一緒に展示されています。布施近隣センターで2日間展示されました。
3年生も脱穀体験をしました
5年生が自分たちで育てたコシヒカリの脱穀作業をしています。今日は終盤になってきました。昼休みに行った脱穀のところで、5時間目には昔の道具を学んでいる3年生が足踏み脱穀機の説明を校長先生から受けています。
脱穀は機械が作られる前は、手で行っていて、動かない機械を作り、さらに便利にするために回転する機械を作ったのですね。むかしの道具を知って、いろいろなことを工夫していくことの大切さを学べるといいですね。
4年生はサンパパイヤの収穫体験にいきました
昨年度から、富勢東小学校学区でサンパパイヤの栽培をされている大久保さんからお声かけをいただき、サンパパイヤの収穫体験を行っています。今日は少し北風がふくなかを片道30分をかけて収穫に出かけました。
富勢小学校用に10本のパパイヤの木が植えられています。大久保さんから説明をうかがって10人で1本のパパイヤの木から収穫をしました。
大きな実は、1つで1キロ以上ありそうです。700g前後がちょうどよいようですが、取り放題ですよ、という大久保さんのお言葉に、子どもたちは夢中でとっていきます。
大収穫になりました。
大久保さんのお話では、商社マンとしてお勤めになられ、海外勤務でインドネシアなどにいたときに、パパイヤの森の清々しい雰囲気にあこがれて、是非日本でもその空間を作りたかった。
それ以上に、青パパイヤの栄養価や美味しさ、調理の多様性に魅力を感じ、温暖化する日本の環境の中で、今まで育ててきた野菜が育たなくなるかもしれない。そこで、パパイヤも野菜の選択肢の一つとしていくと、栄養で健康になり、長寿命につながり、社会創生になるだろう、という大きな夢を描いてのパパイヤ栽培に着手して10年以上とのこと。これからの農業というキーワードで、子どもたちの学びの中への位置づけを考えていきたいと思います。
最大14個という子どももいて、帰り道は重たいサンパパイヤを一生懸命に持って帰りました。
自分で収穫したものは、しっかりと持ち帰ります。奥様がつくってくださったレシピも一緒に持ち帰りますので、ご家庭で新しい味を楽しみながら、これから・・・を考えてみて欲しいと思います。
2年町たんけんは情報の整理をはじめました
2年生町たんけん、25カ所の事業所の「すてき」をみつけて、それをわかりやすくまとめて行きます。今日はそのまとめに向かう始まりの日。引率ボランティアをしてくださった方々もお時間の都合がつく方にお集まりいただき、自分の伝えたい「すてき!」について考えて、グループで話し合いをしました。
ボランティアの皆さんから「この2人は同じ内容だから、どちらか変えた方がいいね」「気持ちが伝わりやすい、いい内容で書けているね」など、様々なアドバイスをいただきながら、見学を思い出しながら、何を伝えようか、集めた情報をそれぞれ整理しています。
「○○のすてき!」を伝えようをキーワードに、最後はポスターを作成して届けにいく予定です。ボランティアの方々にも関わっていただき、修学旅行で日光のお店のポスターを作成した6年生からもアドバイスをもらう時間もあるようです。楽しみですね。
5年生校外学習 JFEスチール千葉に
5年生校外学習は、千葉市のJFEスチールの工場見学と千葉市科学館の体験見学に出かけます。今日は朝6時50分に集合して、7時10分に出発しました。
バスの中では、最初は一人1問の社会科クイズ。鉄の原料の輸入が一番多い国は? 鉄は何度でとけるでしょうか? 食料の生産高が一番多い企業は、日本ハム・山崎パン・日本たばこ? 日本の3大工業地帯の名前は?と、なかなか難しい問題も出てきます。その後はレク係が企画したレクを楽しみながら、外環道から京葉道路にバスは進みます。
高速道路が渋滞した関係で、到着が30分ほど遅く、9時15分にJFEスチール千葉に到着ニーランド15個分の広さがあり、工場の中を工場の定期バスが走っていることなどの説明や動画での説明を受けました。
むかしは工場の一部だった場所を千葉市のスポーツ公園としたり、アリオになったりと、都市に一番近い親しみのある製鉄所として、環境にやさしい工夫をしていることも知りましたね。
いよいよ工場見学の開始。溶鉱炉まではバスで15分走ります。本当に広い工場です。
工場の正門を入ると写真撮影はできません。製鉄工場の中には、会社独自のナンバーをつけた工場の中だけの車が多く走っていたり、72個ものタイヤがあるトラック、ディーゼルの機関車など、工場内だけの特別な車両もたくさん見かけます。
熱間圧延工場を見学する予定でしたが、機械のトラブルで製鋼工場の見学。製鋼工場は溶鉱炉から出てきた、鉄を溶かしたものを厚さ26cmの鋼にして、次の工程につなぐ製鉄所の最初の工場です。溶かされた鉄の表面温度は1000度。熱さが伝わってきます。赤い鉄は熱いのはわかりますが、冷えて重ねられているものからも、熱い風が吹いてきます。今日は15度くらいと低い気温でしたが、ストーブの前にいるような風が吹いてくる、製鉄所はすごいです。
製鉄所で集合写真を撮影しました。ヘルメット姿もなかなかでしょう。
天気がすっきりとせず、寒さもあるため、ポートタワー横での昼食は断念して、千葉市科学館に直行して、先に見学をした後に昼食というスケジュールで見学になりました。
お昼が13時過ぎになるため、移動のバスの中ではおやつタイムで少しお腹を満たして・・・
千葉市科学館は、一つ一つ意味がわかるとなかなか面白い体験企画が揃っています。グループで説明を読みながら実験体験を楽しんでいきます。
ようやくお昼。お昼は科学館んお10階でいただきました。
帰りのバスは、バスレク係が中心で盛り上げていきます。レクの中には学んだことをすぐに使ったレクもありました。
JFEのFは鉄の元素記号ですが、アルファベットでどう書く? 働いている人の総数は? 鉄の不純物を何で変えるでしょうか? としっかりと聞いていないと解けないクイズが出てきました。
学校に着くまで、レク係ががんばっていろいろなゲームやクイズで盛り上がって帰りました。
1年生 むかし遊び用にと・・・
1年生の生活科で行うむかし遊びに使うためにと、地域の80代90代の女性の皆さんが、お手玉と中に鈴が入ったお手玉と、あやとり用にと、毛糸を編んで輪にしたものを作って、届けてくださいました。
一つ一つ丁寧に作られていて素敵な遊び道具です。
12月の初めには、富勢東小・西小と一緒になってむかし遊びの交流会を行う予定です。
むかし遊びのボランティアの募集もはじめますので、富勢地域の皆様にご参加いただけると幸いです。
5年生 脱穀作業をおこないました
5年生は学校の池を田んぼに開拓して、こしひかりを育てました。刈り取りをした稲をしっかりと干しました。
今日から脱穀作業を始めます。脱穀には、近所の農家の嶋田さんからいただいた足踏み脱穀機を使って行います。
昼休みの作業ではなかなか終わりません。来週もこの作業は続きますね。
手でもみを剥がすのでは時間がかかります。機械を使うと早いですね。でも、取り切れない籾が残ったものは、手でとっていきます。食べられるようになるまで、たくさんの作業がありますね。
2年生 町たんけんを行いました
2年生の生活科で町たんけんを行いました。例年はクラスごとに数カ所の事業所を回っていましたが、今年は、4人グループで、1カ所をじっくりと訪問する形で、25カ所の事業所に訪問しました。それぞれのグループには、地域の方と保護者の方に引率ボランティアをお願いして行いました。
教室で引率ボランティアの方とお会いしてご挨拶をします。ipadで写真をとってもらうので、ipadの使い方をボランティアの方に教えているグループもありました。
いよいよ出発です。道は調べたとおりに進めるかな?ボランティアの方々は後ろからついていきます。
はなれないように、声をかけながら歩いていきます。事業所のついたら、しっかりとあいさつをして、準備した質問をさせていただきました。
質問をしたり、お仕事の内容を見せてもらったり、30分から1時間程度じっくりと訪問をさせていただきました。すてきなところをたくさん見つけて、地域の方々にも広めていけるといいですね。来週から調べたことをまとめて、ポスターにしあげていきます。
ご協力いただいた事業所様(敬称略)
東陽寺・南龍寺(この2つのお寺は富勢小になる前の根戸学校と布施学校)
富勢駐在所・西部消防署根戸分署・富勢幼稚園・富勢郵便局・マミープラス
ファミマ富勢店・農家の集い・自然食品よさげな・ベーカリー富勢・金子金物
金子米店・ヘアーサロンオリオン・農家島田さん・自転車オッティモ・染谷酒店
ペット用品どんぐり1号・京小町・さかまき内装・Nbok(看板)・光城自工
コモダエンジニアリング・北柏デイサービス・整体 結びつ木
お忙しい中、ご協力をいただきありがとうございました。
1年生校外学習「東武動物公園」
1年生は東武動物公園に校外学習。昨日からの雨が降る中の出発でした。
バスの中では、ガイドさんのリードで、歌やゲームをしていきます。低学年の時には、ガイドさんにバスレクを習って、3年生ぐらいからは自分たちでできるようになるように、今日はガイドさんに学びます。
野田市を通り過ぎることには、前方に水色の空も見えてきて、雨の渋滞で予定より少し遅れて10時過ぎに東武動物公園に到着しました。
バスを降りると外は曇り、公園入口を入ってグループ活動が始まるころには、おひさまも顔を出してきました。
グループ活動の時間が短くなってしまいましたが、計画したとおりに回ろうと、力を合わせて動物めぐり。ライオンは? こうもりは? ぞうは?と4人グループで行動しています。
そして今日のメインイベント、ホワイトタイガーのバックヤード見学です。ホワイトタイガーのシュガー君を飼育している飼育員さんが説明をしてくれます。
骨つきの鶏肉をほぼ一羽分と、約5キロの馬の肉を食べるようです。ホワイトタイガーが立ち上がると大人の人よりも大きいすごさです。ホワイトタイガーと言葉は通じなくても、えさをあげながらわかってもらうように育てているお話も聞きましたね。
記念写真はホワイトたいいがーと・・・
ホワイトタイガーのあとは、お弁当タイム。雨で地面が湿っているのでドームテントの下でお弁当を広げます。朝起きてお母さんと一緒にお弁当をつくった!という子も・・
お弁当とおかしを食べると午後1時。バスに向かって歩きながら、動物をみて、猿山ではさるを一生懸命見たりしながら・・・
見てきた動物のこと、絵にしたり、作文を書いて伝えたり、明日から振り返っていきましょうね。
2年生は町たんけんに向けて・・・
今週末の11月1日に、2年生は町たんけんに出かけます。今年は25カ所の事業所やお店を4人グループで訪問します。昨年度までは、短時間で何カ所かを回っていましたが、今年は子どもたちの希望をAIに分析させて、最適な訪問場所を選び、グループはクラスを超えてグループ編成をしています。
各グループには、保護者と地域ボランティアの方に付き添ってもらうようにして、今日は都合がつく方に来校いただき、子どもたちと一緒に計画づくりや質問の内容吟味を行ってもらいました。
大人も訪ねたことがない場所もあり、どんなことを聞こうか、何をみてこようか、一緒になって考えることができています。11月1日の町たんけんは、すてきをたくさん発見できるようにしていきましょう。
柏市家庭科作品展
さわやかちば県民プラザで土日に家庭科作品展が開かれて、富勢小学校からも5年生と6年生の作品が展示されました。工夫して仕上げた様子がわかりますね。
ていねいに仕上げられた様々な作品、中学校は技術科の作品も展示されています。
富勢地区音楽発表会!
今日は富勢地区の音楽発表会、富勢小学校と富勢中学校とプライドダンスシティーさんの3団体が出場しました。
富勢中学校は1年生と2年生。4曲演奏をしてさすが中学生らしい演奏です。
富勢小学校は6月からの練習成果を十分に発揮できましたね。
かえるの合唱 青と夏 テキーラの3曲を演奏しました。自主練習の成果もあって、どんどん音がよくなり、今日は今までの最高の演奏になりましたね。
今年は市内のチアダンスチームの「PRAIDE DANCE CITY」の皆さんが参加してくださり、ダンスパフォーマンスを見せてくださいました。
途中では、参加者全員でチアダンスを楽しむイベントも・・・
1時間半の発表会、音を楽しむとてもすてきな時間でした。
富勢ふるさと協議会文化部のみなさん。また、楽器の演奏を無償で引き受けてくださった大畑運輸のみなさん、ありがとうございました。来年はさらに盛り上げていきましょう。
明日は発表会に挑戦します!
明日は富勢地区文化祭の音楽発表会が本校体育館で10時から開かれます。
そこに、富勢中学校と富勢小学校と地域のダンスクラブが参加します。昨年は県立柏高校が参加していたようですが、定期テストと重なって断念。3つの団体が練習の成果を発揮します。
今年度から市内音楽発表会が無くなったことにより、各小学校の吹奏楽部は廃部という学校が多く、現在吹奏楽部として活動しているのは、富勢小学校を含めて5校程度となっています。このことで、秋の恒例行事だった地域の音楽祭りも廃止という地域が多い中、富勢小学校の音楽の先生は火を続けていこうと、地域の方々の協力をいただきながら週に数回の練習を積み重ねてきました。
今日は明日の本番に向けて、業間休みに初めての体育館での合奏をして、練習の成果を発揮できるようにと最後の調整をしています。
来年度を最後に、小学校での吹奏楽部の活動は認められていません。富勢地域の音楽を途絶えさせないためにも、地域の方々と学校の先生が協力しあえる体制の中で、富勢地域の小学生吹奏楽バンドとしていくことが、あと1年半に課されている課題です。
子供たちは練習が無くても自主的に練習して、今日の日、そして来月のくすのき音楽祭に向けて挑戦してきています。明日の演奏で力を発揮して、さらに課題を見つけて次の挑戦に向けて粘り強く取り組む、そんな吹奏楽部の子供たちを支援してくださる方々を求めています。明日の演奏を聞いていただき、学校にお手伝いにきていただけることを期待しています。明日!がんばろう!富勢っ子たち!!!、
3年校外学習は房総のむらへ
3年生は社会科で昔のくらしについて学びます。それで今日は千葉県立房総のむらに校外学習に来ました。房総のむらは、千葉県内各地から江戸時代から明治時代にかけての建物や道具を集めて、昔のくらしや文化を体験できる施設です。学校に集合して、8時に出発をしました。
バスの中では、それぞれが作ってきたクイズを出し合っています。「かわやとは、どんな場所でしょうか? 1トイレ 2げんかん 3おふろ」「おひつとはどのようなどうぐでしょうか?」「ダイニングテーブルはむかしはどんな道具だったでしょうか」 今日の学習とつながったよいクイズを出し合いながら、1時間すこしで到着しました。
どろめんこと千代紙ろうそくづくりの体験学習と、昔の街並みや武家屋敷、昔の農家の探検学習に分かれてスタート。
探検学習のグループは、どんなお店なのだろう、何をつくっていたのか、どんな道具があるの? 一人1台のクロームブックで写真をとったり、お店の人に聞いたりしながら探検します。昔の家や、おふろ、洗濯板、井戸、本で調べてきたことが、目の前に本物として現れています。
どろめんこは、酒々井というところの田んぼにある遺跡から出てきたもので、子どもの顔をを表した遊び道具です。昔の人がやっていたことを思い出しながら色付けをして、少し昔の人を体験することができたかな?出来上がったらどろめんこを投げて、遊びます。なかなか思うようには投げられませんね。何度も投げてコツをつかんで楽しみます。
千代紙ろうそくは、日本の和ろうそくと西洋ろうそくの違いや、火の起こし方なども学びます。火打石で火花を散らして、そして火が付く様子は、なかなか見ることはできませんね。集中して火の不思議さを見ています。そのあとで千代紙を選んで、様々な形に切ってろうそくに貼ります。最後はろうでコーティングをしたら出来上がり。オリジナルのろうそくが出来上がりました。
12時をすぎたのでお祭り広場に移動をして、お昼です。お弁当をグループごとに集まって囲んで食べました。曇りですが、外でお弁当を食べるにはちょうどよい天気です。
お弁当を食べ終わると、下総の農家と安房の農家を見学します。千葉県は上総下総安房の3つの国にわかれていましたので、それぞれの地域の特徴があります。安房の家は入口にかにの甲羅でできた魔除けが飾られていますね。下総の家の前では、昔の遊びコーナーがあって、昔ならではの遊びに夢中になっているグループもありますね。
それぞれの特徴を写真でさつえいして、学校に帰ってからはクイズとしてまとめるようです。問題と答えと解説の3部門のクイズだそうです。
次の学びにつながる校外学習になりましたんね。
子どもを主語にする授業を目指して先生たちが学ぶ・・
富勢小学校の校内研究(授業改善にむけた)は「子どもを主語にした算数指導のありかた」として、今日は外部から講師を招いての授業研究会を行いました。今日は4年2組と5年2組で授業を展開して、先生方が指導方法について意見を交換しながら学んでいきます。
4年生は概数の学習の終盤。2年後の修学旅行での買い物を想定して、1500円以内で買い物ができるように実際の日光のお店の値段表をもとにして、見積もりを立てていきます。
四捨五入、切り捨て、切り上げの3通りの概数をつくる方法をこの単元の学習で知りましたが、実際にはどう使えるの?というのが今日の学習場面です。
1500円から1400円の間で会計ができれば、500円クーポンをもらえます。1300円から1400円では300円クーポンが、1500円以上になると残念ながらクーポンは無しです。284円はどうする? 421円は?・・・
会計担当は、今日は4年生の先生と算数支援の先生がサポートしてくれています。会計をしてもらうだけではなくて、どのように概算をしたのかを説明しなければなりません。
学んだ振り返りは、スプレッドシートに書いて、みんなで共有をして、次の学習に活かしていきます。
5年生は、公倍数の学習で2つの数字の公倍数を学んだ続きに、3つの数の公倍数はどう見つけるか?が今日の課題になります。2と3と4の公倍数を小さい方から5つ見つけようとすることが課題です。
最初は一人で考えていく子ども、数人で相談しながら考えていく子ども・・・自分の学び方を選んで進んいきます。公倍数の出し方が見えてきたところで、グループになって公倍数を下から5つ探す方法を共有していきます。
2と3と4から12がキーワードになったようです。12,24,・・・・と倍数の見つけ方がみえてきました。
放課後の研究協議では、二つの授業についてグループに分かれ、あらかじめ授業を見たことから考えたことをスプレッドシートに記入し、それを元にしたブレーンストーミングを行いました。
その後は講師としてお招きした3人の先生方からアドバイスをいただきました。教育研究所の杉本アドバイザーからは、数学的見方・考え方からのご指導、千葉県教育庁東葛飾教育事務所指導室の津軽指導主事からは、個別最適な学び・協働的な学びという視点からのご指導、敬愛大学准教授の阿部先生からは、子どもを主語にした教育とはという視点からのご指導をいただきました。
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子どもを主語にする、ということへの挑戦は、指導観・学習観という「観」を捉えなおしていくことだと3人の先生方からの共通点があります。子どもを主語にという学校は、子ども自身が自分から学んでいく授業に変えていくことがなされていくようになり、それが、学力を向上につながりさらに学校も楽しい空間となり、不登校などの解消にもつながるということが、様々な調査からわかってきています。富勢小学校はそこを目指して挑戦しくスタートを切りました。
目指せスーパー新聞記者
4年生校外学習は、土砂降りに見舞われながらでしたが、子ども達一人一人が課題を持ち、一生懸命に取材に取り組みました。
伊能忠敬の旧宅や記念館から、私財をなげうって地図づくりに打ち込む伊能忠敬の偉大さを学び、町並み散策では、水路の仕組みや東京駅を模した建築物等から「水郷」「小江戸」と呼ばれる秘密を発見することができました。
山車会館では、高さ9m、重量4トンもある山車を目の当たりにし、驚きに目を輝かせながら見学しました。
この取材の成果を、国語の新聞づくりで発揮すべく、ここからまとめの活動を進めていきます。
4年生校外学習は佐原に出発しました
4年生の校外学習は今年度から佐原になりました。日本遺産と言われる千葉県の大切な文化財となっている佐原の街並みや文化、社会科の学習で出てくる伊能忠敬の功績や千葉県の歴史を学ぶことを目的としています。今年は、国語の新聞を作るという学習とも関連させて、佐原について十分に調べた上で今日の校外学習で実際を見て、今日は新聞記者になって佐原の街を取材して歩き、来週には記事にまとめていきます。
雨が心配ですが、新聞記者としての活躍に期待しています!
全校の交通安全教室を行いました
今日は全学年で交通安全教室を行いました。低学年と中学年は柏市役所の防災安全課から交通安全担当の方がいらして、自転車の乗り方などについてお話とDVDで安全ポイントについてお話してくださいました。
午後は、高学年に向けて、柏警察署交通課の警察官が自転車の交通ルールを中心に、乗る前、乗った時に分けて説明をしてくださり、DVDの動画でも事故の危険性や事故を予知することについて授業をしてくださいました。
最後に、千葉県警が取り組んでいる「自転車安全利用の推進宣言プロジェクト」に宣言をし、代表委員会の代表者が宣言文を、警察官に読み上げました。9月30日現在で、県内の小中高校と企業・団体473件が参加しているプロジェクトに、富勢小学校も一緒に宣言校となり、一層の安全に気を付けて生活をしていこう、と取り組みます。
自転車に乗車する際のヘルメット着用は義務になっています。40kで走行する車に衝突した際は、6階から落ちた時と同じ衝撃を受ける事を学びました。柏市ではヘルメットの割引補助金も出しています。家族でヘルメットを着用するようにしていきたいですね。
10月の全校朝会 ねばると読書
10月の全校朝会は、前期と後期の分かれ目になる10月9日に行いました。今日は前期の通知表も全員に渡されましたね。
校長先生から10月のキーワードは「ねばる!」と出されました。9月の挑戦する、を行っていくと必ず大変なことにぶつかって、頑張らなければならない。そこで大切なのは「ねばる」こと。でも、どうやってねばるとよいかわからないことが多いので、それは本を読んで主人公の行動から学びましょう。というお話でした。校長先生からは低学年5冊、高学年5冊の本が紹介されました。
さあ、10月は読書を通して、挑戦してねばる!に取り組みましょう。
そして、10月の生活目標も本を読もう!ですので、6年生2名と長谷川先生がビブリオバトルを行いました。
どの本もおもしろそうで、先を読んでみたくなるようなビブリオバトルになりましたね。全員で投票をした結果、一番読みたい本は、『成瀬は天下をとりにいく』に決まりました。
ビブリオバトルはクラスでもできますね。本を読んで、ビブリオにも挑戦して欲しいですね。
3年生 社会科見学 明治なるほどファクトリー
社会科が始まった3年生は、社会科の入口の学習として様々なことを学びます。3年生の社会科では、働いている人に注目して、どんなことをしているのか、どういうことに気をつけているのか、工場で作られたものはどこで売られてるのか、など、5年生で学習する日本の工業とは違って、身近なことから工場を見ることが3年生の工場見学です。
そこで今日は、守谷市にある明治乳業のなるほどファクトリーという工場見学施設を訪れました。
バス4台に分乗して出発。行くまでの間、先生がクイズを出して工場見学に向けて盛り上げながら向かいます。
クラスごとに順番は違いましたが、工場の様子や工場で作られているヨーグルトひみつについて動画で説明され、食い入るように見ました。
ここから、工場内の見学に出かけましたが、工場内は撮影ができません。ヨーグルトには、前発酵で作られるドリンク型と後発酵で作られる固形型があることや、それぞれのヨーグルトが、容器から全てこの工場で作られていることを、実際の様子を見学しました。
見学のあとは、工場の管理栄養士の方とテレビ会議システムでつながって、タンパク質やカルシウムと健康や体作りのお話をうかがいました。乳酸菌のはたらきや乳の大切さなどもわかったかな?
各クラスで集合写真をとって、帰路につきました。
八朔相撲大会が開かれました
富勢地区に280年以上も前から伝わる伝統行事「八朔相撲」。昨日の予定でしたが、雨のために順延になり、今日日曜日に行われました。コロナで中断してしまったために、コロナ前は100人以上の子どもたちが力試しをしたようですが、今年は富勢3小学校合わせて26人と少なく、さらに日曜日になったことで出られなくなった子もいました。
朝早く7時半から八朔相撲の実行委員の方々と3校から10人の先生たちが集まり会場の準備をしました。
始まる前には、布施弁天の住職がお経を唱え、塩とお酒でお清めをします。古い行事らしい儀式ですね。江戸時代から昭和までは、村の若者の力自慢が競っていたようで、この行事のための水田があり、資金をお米を売って得て行事を行っていたようです。
開会式で、しっかりと四股を踏んで準備運動をしました。
富勢小からは6人の予定が都合で3人になりましたが、みんな元気に相撲をとって勝ち名乗りをあげていました。
取り組みが終わった後は、柏市の相撲スポーツ少年団の中学生4人が、子どもたちと対決して相撲の面白さを教えてくれていました。渡邉先生もはっけよーい! 勝負はどうなったか??
閉会式では、出場選手全員にメダルが授与されました。
お昼過ぎには、片付けも終わりました。来年はお相撲に関心をもってもらい、多くの子どもたちが参加できるといいですね。地域行事に、子ども、親、そして地域の人たちがみんなで参加していけると、伝統的な行事を通じて人のつながりができて、地域が豊かになっていきますね。
しいすま学級の調理実習
しいのき、すまいる学級が合同で調理実習をしています。
できあがっているのは「そうめん」です。
ゆでる時間が短いので、そこを守るのがむずかしかったようですが、家で食べるのよりもおいしい!と、もっと食べたい!という声がたくさん出ていましたね。
音楽の時間もChromebook・・・
音楽室の前を通ると今日は静かです・・・中をのぞいてみると、みんなChromebook・・・を開いて何やら調べているようです。
各県ごとの音楽、いわゆる民謡について調べているようです。県名を覚えることが社会科で出てくる4年生が、音楽についても県ごとの特徴を調べているようです。
校外学習で行く、佐原にも民謡があるようですね。見つけて聞いているようです・・・
今朝の新聞には体育の時間でのChromebook活用についての記事が出ていましたが、音楽の時間にも活用します。様々な学習シーンを豊かにする活用が増えています。ゲームばかりに使ってきた子どもたちに、豊かな情報の社会を感じて欲しいですね。
児童会が動きはじめました
業間休みに校長室をトントンとノックする音。はーいと返事をすると、今お時間少しよろしいでしょうか?と児童会の役員が入ってきました。
全校で楽しめるクリスマスクイズ企画を作ったので、実行してよいか聞きに来たとのこと。
Chromebookを使ってプレゼンをしてくれました。一回では校長先生はOkしてくれませんでしたが、「いい企画だから、もう少し細かいところを考えてごらん」と次のプレゼン機会が楽しみです。自分たちで考えて、行動していくことが、主体的な姿ですね。期待します。
1年生のステップアップ教室はじまりました
放課後子供教室のステップアップ教室に、今日から1年生が加わりました。国語や算数の学習内容が定着するように、放課後の時間も少しがんばる!のがステップアップ教室。
今日から1年生25人が加わりました。自分からやってみる!と参加した子は2/3、お母さん、お父さんにすすめられた子が1/3。ここでの勉強が楽しみ!は全員でした。
月曜日に教室が開かれます。やれば、必ず、できるようになります。できるようになったことを生活の中で使えるようになる、そこを目指してがんばろう!
3年生 社会科でスーパー見学に行きました。
3年生は社会科でお店で働く人について学びます。家の人がどこで買い物をしているかを調べ、スーパーマーケットで買い物をすることが多いことを知り、普段自分たちも行ったことがあるスーパーマーケットに見学に行き、働いている人の様子や、品物を売る工夫などを学びます。今回はマミープラスさんのご協力をいただき見学に行きました。
店長さん自ら子どもたちに説明をしてくださり、スーパーのバックヤードと言われる冷凍室やお寿司を作ったり、お肉をつめたりしている場所も見せていただきました。
マイナス20度の冷凍庫はさすがに寒い・・ 色々な工夫をして売られていることがわかってきました。
質問のコーナーでは・・「働いている中で気をつけていることは?」「値段はどうやってつけるのですか?」「店員さんが多くて人件費がかかるのに、値段が安いのはどうしてですか?」「秋は何が売れますか?」など、働く人の数や商品の数など様々なことを伺いました。
学区内には他にもスーパーがありますね。他のスーパーでも同じなのかな?違いはあるのかな?働く人の工夫はどうかな? 社会科は、調べたあとに、さらに疑問がわいてくるところが面白いですね。
ドリームフラワープロジェクトが始まりました
平成19年度から行っているドリームフラワープロジェクトの季節になりました。このプロジェクトは、産学官がひとつになって、環境問題や子どもたちの環境に関する関心を高めるプロジェクトとして始まり、今年はちょっと少ない4校の参加で実施されます。
富勢小学校では毎年、しいすまの子どもたちと栽培委員会が中心になって活動をしています。今日は届いた肥料を土に混ぜ込む作業をしいすまの子どもたちが行っていました。
自分たちがデザインした花壇づくりに向けて、これから半年がんばっていきますね。
ドリームフラワープロジェクトについて
・学校給食の残渣と柏市内の飲食店からでる生ゴミを回収する業者が、それをたい肥に加工し ます。(今日入れたたい肥は、給食などの生ゴミから作ったたい肥です)
・子どもたちはパンジーの花で花壇をデザインします。デザインはエクセルファイルで行います。そこで計算されたパンジーの苗を、千葉大学環境フィールドセンターの自動育苗機で苗づくりをして、ゴミ回収業者さんが各学校に配ってくれます。
・各学校の花壇の土の成分を調べ、適切な肥料等の量については、千葉大学が調査して結果を各学校に返してくれます。
・10月に届いた苗は、デザイン通りに植えていきます。(学校によっては地域の方々と一緒煮植える学校も多いです。)
・植えてから、きれいに咲くまでの間の観察記録を子どもたちがつけます。子どもたちの観察記録などをまとめて、柏市環境政策課が柏市の庁舎等で展示をして、環境への啓発を図ります。
というように、柏市内の企業や市役所、教育委員会、そして千葉大学が一つになって行っているドリームフラワープロジェクトです。 このプロジェクトは、校長が教育委員会時代に立ち上げたプロジェクトで、循環型社会と花壇をとりまいて人々がつながってほしいとの願いで、15年以上も続いているプロジェクトです。富勢小学校でもつながりを強めていきたいと思っています。
4年生総合「安全マップづくり」スタートしました
4年生は総合的な学習の時間で、富勢東小・西小とも同じテーマ「安全マップづくり」で取り組みます。富勢小は交通安全を中心にマップにしていこうと、今日は学区内の5つの通学コースに分かれて、8時半から10時まで危険箇所探しのフィールドワークをしました。
昨日お願いしたのにも関わらず、朝の見守りボランティアをしてくださっている「くすの木隊」から7名の地域の方もボランティアで参加してくださりました。
道路のラインが消えているとか、ミラーにうつらない場所があるとか、スピードを落とさない車が通るとか、様々なことに気がつき、写真や動画にもおさめていました。
これから、見てきたことと様々な資料とを見比べながら、富勢の子どもたちや地域の方々が安全に過ごせるように、マップづくりをがんばっていきます。何度か学区に出て行くことがあります。付き添いボランティアで一緒に参加してくださる地域の皆さん、保護者の皆さんを募集します。ありがとうございます。
2日目はカレーコンテスト・・・
2日目午前はカレーづくり。今年のカレー作りは単なるカレー作りではありません。カレーコンテストが行われるカレーづくりです。評価の観点は材料カットとその手際の良さ、火おこしの技と省エネの割合(薪の使用本数)、そして味と出来上がり具合の3点です。
9時に外の野外炊飯場所に移動しました。カレーの調理をする担当は野菜の皮むきから始まります。家でいろいろと調べてきています。じゃがいもの切り方は、お肉の切り方はどのように切ればよいか、それぞれ調べたことを思い出しながらの調理です。
かまど担当は、薪をどのように組むかが勝負です。途中で巻き割りの機械も出てきたので、太い薪を細くカットして火がつきやすいようにします。
コンテストを行っていないと、調理がどう進んでいようが関係なく、かまどに火をおこしてどんどんと火が燃えていきます。無駄に火を燃やしている場合が多いのですが、今年の富勢小は、しっかりと下調べをした方法で薪を組んで、カレーの調理ができあがってくるのを待っています。
いよいよ鍋が届きました。それに合わせて火をおこして鍋を迎え入れます。さあ、何本の薪で仕上げることができるでしょうか?先生方チームは校長先生から3本で!と言われて頑張っています。
鍋がくべられて、今年は野菜と肉を炒めています。今までは、お水が入った状態できたのですが、おいしく作る作り方を調べた結果、炒めるようになったようです。さあ、協力しあって出来上がったカレーはどうでしょうか?
予想通りにおいしい! じゃがいもが硬かった・・・ スープっぽくなった・・お母さんが作るよりうまい! 自分たちで工夫して協力してつくったカレーは絶品のようです。
カレーコンテストですから、3つの観点での評価があります。味と出来栄えは校長先生の加点。結果は・・・
1位 3組7班 85点 2位 1組1班 83点 3位 2組5班 73点でした。1位の3組3班は、ジャガイモの煮具合が最高で味にもコクがあり先生たちのものよりおいしい、さらに使用した薪は5本と省エネも抜群でしたが、作る作業はかなり時間がかかっていたようでした。薪は最大12本、最小5本と、調べた結果がしっかりと出た結果になったようです。薪は先生チームは7本使ったので、5年生の方がいろいろと工夫されていましたよ。
後片付けもきっちりとできました。行動する姿に変化が現れたカレーコンテストでした。
林間学校夜から朝まで・・・
キャンプファイヤーが終わり、部屋でくつろいでいる中、9時を過ぎると部屋長や実行委員の反省会が始まります。
一日を振り返って、自分たちの行動をさらに良くしていくためにはと、考えを交流して、明日に向けての行動について話し合いました。その中では、「みんなのことを考えての行動ができていない。自分は話したいから話しているようなことがある」というような反省が出て、明日に向けて行動変容が楽しみです。
子供たちが10時に寝静まると、先生方の反省会も始まります。1日を振り返り、明日の行動の確認をすると、12時を過ぎてしまっています。この時間は勤務時間として認められていないのですが、欠かせない大事な時間です。実際の場面を通しての子どもをどう育てるか、このライブ感が校外学習の肝でもあります。
翌朝6時半の起床を待てずに、5時過ぎからごそごそと動く子供たち。その中でも寝ている子もいて、起こされちゃったという子と、起きて何をしていればという子と・・・
朝の掃除、荷物の整理、部屋の整理整頓、それに合格をもらった部屋の子供たちから食堂に移動します。
昨日の夜から13時間ぶりの食事は、サラダときんぴらとオムレツとさかなのフライ、納豆などのバイキング。明るい朝の光の中でおいしくいただきました。
さあ、カレー作りに向かいます。
手賀の夜はキャンプファイヤーで・・・
真夏の暑さも流石に9月に入ると日の入りとともに木立の間からは涼しい風がふいてきます。夜のとばりがおりて暗くなり、西の空がうっすらと明るい中を子供たちがまきの周りに並び、火の神と火の子の入場です。
この火は180万年前、火山の火を恐れてさけていた人間たちが、恐る恐るその火に近づくと暖かかった。だから冬の寒さをこれで乗り越え、肉を焼いてみるとおいしく食べられ、料理に使ってみることにした火。人は、苦手だ恐ろしいと思っているものに挑戦しながら、この豊かな世界を創ってきた。富勢の子供たちにも欲しがっている3つの火を与えよう。協力の火 思い出の火、未来の火、この火をうまく使って希望の未来を創ってくれ。
大きく燃え上がった火を囲んで、キャンプファイヤー「ボン・ファイヤー」のnはじまりはじまり
最初は、ジンギスカンの踊りです。
次はじゃんけん列車 最後まで勝ち残った先頭の子に聞くと、グーで勝ち進んだと笑顔で・・・
猛獣狩りでは、グループをすばやくつくって・・・
次の踊りはコロブチカ 男女で仲良くおどります。
最後のダンスは タタロチカ
最後は、クローズド・ファイヤー・・・ 火もしずかにおちついてきました。
空をとぶとりのように 自由に生きる 今日の日は さようなら またあう日まで ♪
火は静かに・・燃え尽きようとし・・・東の空には十七夜があがってきて 静かにキャンプファイヤーの幕がおりました。
午後はウォークラリー 結果は・・・
午後はウォークラリー。9月20日だというのに35度近い気温となる中になりましたが、子供たちの協力具合と積極的な姿勢は、暑さに負けそうもないと判断して実施。スタートはエアコンがきいている館内からとしてスタートをしました。
6グループほどがスタートしたところで、外に出ていき、中間地点に近い手賀西小学校まで移動してコースに出てみると・・・
あまり子供たちの姿がありません・・・最初のグループが通過した後にしばらくしてきたグループは、最後から3番目に出発したというグループ・・・他のグループはどこへ行った???最終チャックポイントの先生からグループチャットに5グループほどが道をはずれて最終ポイントに来ているので、間違えたポイントまで戻すとのこと。でも、まだ行方不明グループがあると認識して、間違えたというポイントで反対方向に探しに行くと、田んぼの真ん中で2グループを確保。さらに手前のポイントで間違えたと想定して探すと、コースと反対型になる手賀の丘公園入口で1グループ確保。コースを大きく逸脱したグループがあり、中には途中で断念してゴールに戻ったグループが2つ。今年はゴール最終時刻までにゴールできたグループは6グループに留まるという結果になりました。
1位は3組5班、2位は1組7班、3位は1組5班でした。でも、暑い中、協力して励まし合いながら、なんとか地図を読み解きながら進んでいったのは全グループの姿で、協力と積極性は全てのグループで発揮することができました。
部屋のしたくをした後、5時半からおいしく夕ご飯を食べて、
これからキャンプファイヤーです。
林間学校午前中はスクールヤード自然体験学習
スクールヤードの自然体験は、農業、生き物、釣り、歴史の4つのコースに分かれての体験となります。
農業コースは、我孫子の湖北台にある香取さんのファームにお邪魔します。
農業についての質問に答えていただき、農業を身近に感じます。5年生は富勢地区の農家や農業施設へのインタビューをしているので、香取さんから出されるクイズには楽々答えていけます。
香取さんの農業の魅力は、食べてもらって喜んでもらえること、大変なことは若手の農家の不足により、将来の日本で野菜やコメが作られなくなるのではないかという心配。農業を盛り上げるチャレンジは、農業の体験をしてもらったり、野菜でカレー屋さんにレトルトカレーを作ってもらったり、野菜のジェラートをジェラート屋さんで作ってもらったり、新しい試みにチャレンジすること、と教えてくださいました。魅力的ですね。
その後は、収穫体験で、なすとオクラの収穫をして、土づくりの体験をして、収穫した野菜の出荷作業の体験をさせてもらいました。
その後は道の駅に戻って、道の駅で農作物を売ることについて学びました。
次には水辺の生き物体験です。手賀沼フィッシングセンターの横にできている池に入って、池の中の生き物を捕まえます。なかなかワイルドな体験です。大きなうしガエル、メダカやザリガニ、水カマキリといった珍しい生き物を捕まえた人もいます。
捕まえた生き物は、よーく観察をして、いろいろなことを見つけています。足の裏が・・目がよく見えない感じなので、音波を使っているのかもしれない・・などなど、見ているだけでもいろいろな想像が出てきますね。大きなカエルをつかんで持ち上げたり、ザリガニを手のひらにのせたり、すっかり水辺の生き物たちと仲良くなっています。
この自然環境を守るために、どんなことに気を付けていったらよいかも、ワークショップの方々から教えていただきました。
生き物体験グループの隣では、釣り体験のグループがにじます釣りに挑戦をしています。泳いでいる姿が見えるのですが、なかなか食いついてはくれないようです。でも、釣り始めて10分くらいするとだんだん釣り上げる姿が見えてきます。
釣り上げたら、内臓を出すさかなをさばくことを行います。以前は一人一人子供がさばいていたのですが、なかなか厳しくなってきたのか、最初だけさばき方を教えてもらって手を添えてお腹を開いたあとは、施設の方が内臓を処理してくれました。
内臓を出したにじますは竹の串を刺して、一度クーラーの中で保管します。その後は、炭火の起こし方を学び、いよいよ自分たちで炭火をおこして焼き上げる準備をします。炭火は着火剤のおかげでどのグループも上手に火が付いたようです。うちわであおぐあおぎかたもだんだん上手になってきます。火が安定してきたら、いよいよにじますを網の上に乗せて焼いていきます。両面が上手に焼けるように調整しながら焼き上げました。
いよいよ食べます。お弁当のおにぎりと一緒に・・・「これって今まで食べた中で一番うまい!」「最高!」とみんなおいしそうに食べています。1匹全部きれいに骨になるまで食べました。
千年村探検&鳥ビシャづくり体験コースは、鷲野谷の地域の中を歴史ガイドの石井さんの案内で歩いていきます。星神社に集合します。星神社はなぜ星なの?神社のあとは地域のお寺医王寺に、医王寺も歴史あるお寺です。千年村というのは、千年もの間ずっと人々が住み続けている場所ということ。千年ということは、平安時代より前から人が住んでいた場所で、千年どころではなく縄文時代から人が住んでいた痕もあるのです。それだけ自然災害なども少ない場所なのです。(富勢小の周りもそうなのですよ)
医王寺からは、地域交流拠点を通って、江戸時代からのお屋敷である染谷家住宅の前を通り(今は工事中で見学できず)長屋門という大きな門を見ながら、香取神社への林の中を歩いていきます。谷津と呼ばれる谷間にたんぼが広がっている風景をみながら、星神社の隣の鷲野谷青年館に戻ってきました。
鷲野谷青年館では、鳥ビシャづくりを行います。鳥ビシャというのは400年ぐらい前から続く、豊作を祈願したり様々な感謝を表すために、毎年各家でつくっていたものだそうです。
お米で作った団子と食紅で着色しただんごを組み合わせながら作っていきます。最初はどうやってつくるのかな?っと不思議でしたが、やっているうちにどんどんコツを覚えて、できてきます。一人一人個性ある鳥ビシャができてきました。
鳥ビシャをなぜ作るのか?この地域では鳥を捕まえて売ったり食べたりしていたので、感謝の気持ちを込めて・・など、鳥ビシャについてもいろいろと聞いて学んで、歴史をたっぷりと感じるコースでした。
このグループは、最初からこんなに靴を揃えておいた学校は初めてとほめられました。
5年生 林間学校がはじまりました
5年生の林間学校が始まりました。
学校での出発式には、96名全員が揃いました。林間学校ですからその言葉のとおりに、建物の中にはいません。林間、そう外ですごす時間が大変多いのが、これからの2日間。
しっかり食べて、しっかり寝て、体調を整えることも、協力して積極的に活動するという目標を達成するために大切なことです。
バスは8時過ぎに学校を出発して、道の駅でトイレを済ませて、4つのコースに分かれて午前のスクールヤードの自然体験学習に向かいました。
学校図書館を拡張しました
富勢小学校の図書館は、普通教室を2つを並べた形での図書館です。たぶん柏市内で最も狭い図書館だと思います。そこで、図書館の入口ドアーをとりはずし、廊下にPC室で使わなくなった机を設置して、廊下もラーニングコモンズ(学びの空間)としました。
従来の図書館のクラス全員が座れる部分には6年生が1クラス入っていましたので、別の空間を使っての調べ学習が可能になりました。エアコンも廊下まで涼しくしてくれています。新しい学校の図書館に近づくように、今の場所の工夫を図っていきたいと考えています。
5年生 林間学校のしおり読み合わせ
5年生は来週の金曜日と土曜日に林間学校に行きます。5時間目に引率の先生方との顔合わせの会を行い、しおりの読み合わせをしました。
林間学校は担任の先生と補助の先生たち合わせて8人が引率をします。
挨拶の後のしおりの読み合わせで、日程や内容が頭に入りましたか?
校長先生から、テーマになっている、協力する、積極的、この2つを頭の中で考えて、協力している理想の姿、積極的にやっている理想の姿、それをしっかり持って、今この瞬間から、理想像に向けて努力してごらんなさい。すぐにはできない、理想の姿と今の自分の差をうめていくことが、挑戦する!ことです。林間学校が始まる前に、理想の姿に向けて一人一人が努力をしましょう。と話がありました。
さあ、来週の取り組みが林間学校につながりますね。
5年生 田んぼ池が収穫まじかに
5年生が学校で育てている稲(コシヒカリ)に、すずめが来るようになりました。苗をいただいた島田さんが、「収穫時になるとすずめがやってくるからわかる」と教えていただいたのですが、確かに日当たりのよいところの稲が黄金色になり、すずめがやってきました。
今日は風で倒れた稲の穂が水につからないように、5年生が支えのロープ張りを昼休みに行っています。
はじめと終わりの差がわかりにくい写真ですが、穂が水につからないようにロープで支えることができました。島田さんから、収穫後に束ねるための稲わらもいただきました。日当たりの悪い穂が黄金になるのを待つか、収穫時期をどうするか・・・これも学びです。
日光街道探索の旅
日光街道沿いに建つお店を訪ねて、インタビューをしてお店のことを詳しく知り、お店のポスターなどを創ることに活かしていこうという取り組みを行いました。
訪れたお店は、元祖日昇堂日光本店・三福茶屋・松葉屋・パティスリールソン・日光たると舎「・鬼平羊羹本舗・湯沢屋・菓匠おしやま・日光カステラ本舗・日光苺堂・石屋町店・日光ラスクカフェです。
バスから降りて・・・いよいよ始まります。約束をしている12:30分よりも40分近く早く始まりました。
鬼平羊羹本舗では・・・
鬼平(きびら)という名前の由来を聞きながら、七代続いている羊羹店だということなど色々と事務室で伺っています。
湯沢屋さんの羊羹屋さんでは、素材の大事さや添加物などを混ぜないことや作り方などを伺っています。
三福茶屋さんでは、アポイントの電話が来た時にお客さんがいて出られなったことのお詫びが最初にあり、丁寧に質問に答えてくださいました。東日本震災をきっかけに本当においしい団子を食べてもらいたいから始めたこと、多い日は1500本も焼くことなどを聞かせていただきました。インタビューの最中にも買う人が訪れていました。
インタビューしているところを回ることは、全ては無理でしたが、大変好意的に受け入れてくださいました。
インタビューをして次のような感想が1号車のバスの中で共有されていきました。
考えている通りに、イメージ通りにはいかなかったという人が2/3ぐらいの人です。具体的には・・
想像していたよりも話が回らなかった。人と話をするキャッチ
ことばのキャッチボールの練習が必要
3回ラリーが、すごくよい答えが返ってきたから、うまく続けられなかった。
相づちをうまくできなかった。
思ったより、質問のラリーを続けることができなく緊張して一生懸命やった、最後までできたけど、今度はゆっくり落ち着いていきたいと思った。
ゆっくり丁寧に言葉も丁寧に質問できている友達がいてすごかった。
質問をしてから答えてくださることが長くて、メモが追い付かなかった。
お店にインタビューにいったのは初めてだった。その場で次の言葉が出てこなかった。
富勢小学校では初めてと取り組みです。インタビューで訪れたお店で聞いてみると、数校の学校がこのような取り組みを行っているとのことです。6年生は総合的な学習の時間で追究していく活動をしていきます。今回の経験を活かしてさらによい活動につながるようにしていきましょう。
自分でこうやろうと思い描いた想像した姿と、実際に行ってみて感じたことと、この差がありますね。このギャップが課題なのです。先生や親以外の大人とお話をする機会はなかなかありまません。一人一人が自分なりにギャップを課題として取り組んで欲しいと願います。
学校へ向かうバスの中は、最後までレク係のリードでレクが行われています。しっかりと準備をしたから最後までバスの中を楽しくすることができましたね。DVDのアニメなどを見ながら帰ってくる学校ではつかない力がついてきますよ。柏インターを降りました。
少し早くお昼ご飯です
修学旅行2日目の行程は順調に進んで少し早めにお昼ご飯になりました。お昼はかつカレーライスです。
午後は日光街道探索、今回の修学旅行のメインになりますね。しっかりとインタビューができて、来年も来て欲しいと言っていただけるようにしていきましょう。
奥日光の滝巡り・・・
今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。
一晩お世話になった「ホテル花の季」にお別れのご挨拶をして、出発しました。
朝日に照らされる戦場ヶ原を右手に、今日は山頂まで見あげられる男体山を左手に、竜頭の滝上までバスで移動しました。
竜頭の滝は落差210m、遊歩道にそって流れ落ちる滝。滝の音を聴きながらおりていきます。
竜頭の滝を見ながら歩いているのですが、竜頭の滝ってどれ?って思っている子もいるようです。昨日の湯滝に比べると急流にしか見えないのかもしれませんね。
朝の爽やかな景色の中を中禅寺湖畔を抜けて、日本三名瀑のひとつ華厳の滝に到着しました。
1分間で100mを下るエレベーターで滝下まで下りました。今日は毎秒2トンの水が放流されているので、落ちる滝の水がキリしぶきになって降ってきています。ここでも元気に集合写真を撮影しました。
時間の余裕があるので、みんなで写真をとったり滝の音を楽しんだり。
10時に華厳の滝をあとにして、エレベーターでバスの駐車場にあがってきます。
バスは第一いろは坂を下っていきます。ヘアピンカーブが連続する下り坂。15年以上前はどうしても曲がれなくて切り返すカーブもありました。道路の改良とバスも改良されてされて、全てのカーブが切り返すことなく曲がれるようになったと運転手さんが話されていました。それでも、ぎりぎりのカーブです。見事な運転に拍手!
高原の爽やかな朝・・・
日光湯元は夕方からは20度以下となり、天然のエアコンの中でゆっくりと夜を過ごすことができました。夜中にトイレに起きている子もいましたが、5時50分の起床時刻にはみんな元気に起きて、ふとんを片付けました。
6時15分には集合して、湯元付近をグループで探索します。湯の湖から先に回るか?源泉から?それぞれに計画があるようです。
奥日光の山々や日光白根山も爽やかに迎えてくれています。さあ!スタートです。
地図を持っていますが、案内図でも確認して、コースをグループで確認しあう様子も見られます。
湯の湖畔に向かうグループの方が多いようです。富勢小以外の学校は、先生の先導で列を作って歩いていますが、富勢の子供たちは自分たちで道を確認しながら、自分たちが行ってみたいところに向けて歩いています。車もほとんど通らない朝の静かな湯元は、気持ちの良い空気の中で、グループの繋がりも深められそうです。
湖畔では、朝食に草を食べている3頭の鹿の親子に出合いました。夜中に鹿の鳴き声を聞いた人はいるかな?万葉集の ~鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき という一節がよーくわかる鳴き声なんですよ。
源泉の方に歩いていくと、すれ違う富勢の子供たち・・・温泉神社に上っていくグループもあります。
源泉では・・
地中から湧いてくる温泉のお湯を手で触ると、ちょうどよいお風呂と同じぐらいの温かさ、別のところを触ると少しぬるいお湯。温泉はこうやって地面から湧いてくるのですね。富勢の子たちが止まっている「花の季」の温泉もここから引かれているようです。ちゃんと源泉がありましたね。
7時過ぎには、全員がホテル前に戻ってきました。人数を確認して、これから朝食です。昨晩のごはんから時間がたっています。おなかもすっかりと減りましたね。
パンケーキの朝食です。今日はグループでの行動が多いですね。しっかり食べて、しっかり行動できるようにしましょう。
最後はふりかえりです・・・
修学旅行は思い出に残る楽しい旅をしましょう、ではありません。集団で行動したり、普段体験できないことを体験したりします。なんといっても自分たちで予定して予想した形で、今日一日の行動ができたかどうかをしっかりと振り返ります。そして、明日に向けてどこを修正していった方がよいか、それを明日の目標として持ち、明日の挑戦ポイントを見つけることが大切です。班長部屋長の会議が9時から開かれています。
バスの中の様子、東照宮の中のグループ活動・・・思ったように行動できなかったところが出てきます。自分が予想した行動と実際の行動と比べて何点でしたか?と聞くと、最高は95点、ギリギリ合格ラインの60点もかなりいますし、それ以下だったという振り返りもありました。
明日は、グループでの行動が朝から最後まで続きます。今日の部屋での一人一人の振り返りが大事ですね。
部屋の中では・・・
chromebookのスプレッドシートに書き込んで共有するグループ、一人一人のしおりに振り返りを書き込むグループとそれぞれが今日の今しかできない振り返りを記入しながら、明日のイメージを持つことができたかな?
明日、さらに一歩進むことを期待します。
日光伝統工芸 日光彫を体験しました
日光東照宮の彫刻にはじまった日光彫。その中でも特徴的なひっかき刀を使っての体験です。
最初にひっかき刀の使い方を学びます。
ひっかき刀の使い方がわかったところで、描いた来た下書きをカーボン紙を使って、お皿や板の上に写していきます。
写し終わったら、いよいよ掘り始めます。あとは、ひっかき刀の良さが現れる線をつくれるかどうか、真剣な彫が始まりました。
出来上がった作品はカメラマンに写真をとってもらいます。
片付けを終えて、最後に講師の日光彫の職人さんに日光彫の歴史や日光彫の特徴や良さをお話いただきました。
日光東照宮には5千体もの彫刻があり、その彫刻を彫に集まった彫師の人たちが、たんすや鏡などを掘り始めたのがきっかけで、390年もの長い歴史があります。鎌倉にも鎌倉彫がありますが、日光彫はこのひっかき刀で表現する線の強さや柔らかさが特徴なのです。なかなか後継者がいないことも、これから東照宮の彫刻を維持していくことも含めて課題だとおっしゃっていました。
終わったあとは、美化係が残って会場をきれいに掃除しました。
どんな作品を持ち帰るか楽しみに・・・いい線が出ている子がたくさんいましたよ。
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一般的なマナーとして,SNS,動画サイト等への学校行事等の画像をアップする行為については,慎重さが求められます。
子どもを不審者被害や犯罪から守る観点からも御理解御協力の程,よろしくお願いいたします。
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