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清掃活動で身につけさせたい力

清掃活動で,本校の子供たちに身につけたいことが二つあります。

一つ目は,「協調性」です。役割を分担して,協力して掃除をすることで,協調性が育っていきます。本校は清掃活動を縦割りで行っており,上級生が年下の友だちに教えてあげる姿もよく見られます。

二つ目は,「段取り力」です。本校は小規模校ですので,分担場所の人数がたいへん少ないです。中には,教室やトイレを一人で担当している子どももいます。このような状況では,どのような手順で掃除をすれば,時間内に効率よく終えることができるか,「論理的に考える力」が必要になります。これは,今,必要だと言われている「プログラミング的思考」と同様な思考の場面だと考えます。
いずれにしても、少ない人数で、広い校舎をきれいにしている本校の子供たちは、とても立派です。(校長 佐和)

  
        教室そうじ        廊下そうじ
  
        トイレそうじ ぞうきんの絞り方を教えてあげている