テガニっき 

メダカのたまごの観察

5年生が「メダカのたんじょう」の単元でたまごの観察をしていました。

しばらく前から、ペットボトルにオスとメスを一匹ずついれ、名前までつけて大切に育てています。

今日は、ペットボトルの中の水草からたまごを取り出して調べる時間です。

たまごを見つけたり、顕微鏡で大きくしたり、iPadで撮影したりして、みんな大騒ぎです。

教室に1台だけの水槽で育てたのでは、ここまで熱心に学ぶ姿は見られないでしょう。

1人1台のセットを用意し、実験や観察を行わせることの効果を改めて感じました。

ついでに私から、「なぜ、オスとメスのヒレの形が違うのか?」質問しました。

形の違いは教科書に出ていますし、テストにもよく出るのですが、理由は書かれていません。

理由を知っていれば、暗記していなくても、正解にたどり着けるはずです。

知識として覚えるだけでなく、「なぜ」を大切にすることは、理科教育では特に重要です。

その理由について、子供たちはとても真剣に話を聞いてくれました。 (校長 佐和)