テガニっき 

6年生 拍動と脈拍を測ろう!

 6年生の理科では,前回,吸った酸素が気管を通って肺にいき,全身をめぐるということを学習しました。その中で,酸素が血液によって運ばれていくということを調べた子がいました。

 今回は,血液が動いているのは心臓が関係しているのではないかと予想を立て,拍動と脈拍を一分間測りました。

 グループで協力し,ストップウォッチ係,聴診器で拍動を測る人,自分の手首で脈拍を測る人に分かれ,その係を回していきました。測る時は,静かに,感性を研ぎ澄ませていました。

 脈はなかなか感じにくく,

「全然わからない!」

「ない!」

と言っている子もいましたが,友達が

「ほら,ここだよ!」

「あるよ!」

と教えていました。

 その場で足踏みを50回してからもう一度測ると,かなり結果が変わってきました。どうして体を動かすと拍動,脈拍の数が変わるのか,次回はそれを考察します。

(6年担任 戸沢)