テガニっき 

1人1セットでプログラミング

先週に続き,プログラミング教育について,です。
6年生の理科では,電気の単元で,センサーを使ったプログラミングが取り上げられています。

作りたいプログラムは,「暗いときに人がきたら光る」ものです。

夜のトイレをイメージすると分かりやすいかも知れません。

コロナの影響で,理科の実験も行いにくい状況が続いていますが,本校では,1人1テーブル,1プログラミングセットで授業を行うことができました。

 

わたしは,プログラミング教育についての講演の際,

「子供にとって,難しいけど楽しいのがプログラミング教育です。」

と,話すことがよくあります。

すぐには答えが分からず,試行錯誤しながらブロックを動かし,やっとできたときの喜びが大きい活動なのです。

つまり,子供が頭をいっぱい使って学んでいるということです。

6年生の授業も,「う~ん」と唸ったり,「できた!」と声を上げたりしていました。

 

「ちょっと難しいけどおもしろい」プログラミング教育を,手賀東小ではこれからも推進していきます。(校長 佐和)