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避難訓練

 昭和58年以降は毎年,8月30日から9月5日までの期間を「防災週間」としています。

本校でも,「防災週間」の今日,時間の予告をせずに避難訓練を実施しました。大きな地震が発生したという放送が流れ,子供たちは机の下に入り,一次避難を行いました。教室以外にいた子供たちも自分の判断で一次避難することができました。

どの教室も静かに放送の指示をよく聞いて行動できていました。

  

 

 続いて火災が発生したことを想定し,体育館に二次避難を行いました。有毒ガスの煙を吸わないように口にハンカチを当てながら避難しました。

 

 訓練ですが,みんな真剣に取り組んでいます。体育館に集合して人数を確認しました。教職員にとっても大切な訓練です。

 

  安全担当の職員から,教室以外の場所で災害に遭った場合の話がありました。学校内でも時間帯によっては,近くに大人がいないこともあります。避難訓練をすることで,万が一の場合でも,「命を守る行動」ができるように避難訓練を実施しています。

 今年は,1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災から今年で100年の節目を迎えた年です。ニュースでも「防災の日」の話題が取り上げられていました。地震だけでなく,台風が多く,災害が発生しやすいということで「防災の日」になったと言うことです。

 災害は,いつ起こるか分かりません。住んでいる地域の避難場所をぜひご家庭でも話題にしていただきたいと思います。

 避難訓練や防災週間を機会に「避難訓練を行ったり、防災グッズをそろえて、地震や台風などが起きたときに備える大切な日」とし,非常用持ち出しバッグの準備や備蓄品の管理などお子さんと一緒に点検してみて防災への意識をきちんと伝えていただければと思います。