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5年生 外国語 オンラインでALTと正月を紹介し合おう!
今日はいよいよ、5年生がオンラインでALTとお互いの国の正月を紹介し合う日です。
この日のために、たくさんの準備をしてきました。
「5年生 外国語 ALTに日本の正月を紹介するために」↓
1時間目もリハーサルで大忙しです。
読み方がわからない英語は、本校のALTに聞いたり、オンラインの画面にしっかり映っているかを確かめるために、タブレット端末のカメラ機能を使ったりしていました。
3時間目が本番です。今日は、本校にいつも来ているALT、外国語支援員、IT支援員と、たくさんのサポートがあります。
すぐにオンラインを開始しました。5年生は3グループです。10分たったら次の端末の前に移動して、違うALTと交流するというやり方をしました。
まずは自己紹介をします。自分の名前が上手に言えました。
次に日本の正月の紹介です。
今日は本物の食べ物を見せて紹介しました。それぞれ、だてまき、昆布巻き、お雑煮を紹介しました。だてまきは巻物に似ているから知恵がつくなど、なぜ食べるようになったという由来も、簡単な英語とジェスチャーで伝えました。
正月にやることは、それぞれ、かるた、けん玉、めんこを紹介しました。実際に画面の前でやって見せています。
かるたを紹介したグループの人数は、2人でした。2人で札を取り合うところを見せたいので、札を読む役割の人をつくることができません。そこで、端末で事前に札を読む声を録音しておいて、本番は、その音声を流し、2人でかるたを取るところを演じていました。端末を活用したすごい工夫です。
ALTからも、自分の国の正月を紹介してもらいました。アメリカ、カナダ、ジャマイカのALTがいました。みんなは、花火やパーティーをすることが印象に残ったようです。大みそかのパーティーで疲れて正月には寝てしまうという話に驚いていました。
メモを取りながら聞きました。
お互いの正月を紹介し合っても時間が余った場合は、前に習った
「What ~ do you like?」
を使って、いろいろな質問をしていました。
終わった後は振り返りをしました。
【児童の振り返りから】
・日本の正月を紹介したらとてもびっくりしていた。練習よりとっても上手く紹介ができた。
・難しそうだなと思っていたけどやってみるととても楽しかったし、外国の文化もしれてよかった。
・ALTの人たちにいっぱい質問して楽しかった。グループで協力してできた。
・他の国の人に聞こえるように伝わるように話せた。またやりたい。
「難しそうだと思っていたけど、意外と楽しかった!」
という声も実際に聞かれました。
子どもたちは、生きた英語を使う機会は今までにあまりなかったと言っていましたが、今日、伝わることの楽しさを知ったと思います。
これからは、伝わったという自信と、英語でさらにいろいろなことを伝えてみたいという気持ちをもって、外国語の授業に取り組むことができるのではないかと思います。
3学期も、充実した時間が過ごせるようにしたいです。
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(5年担任 戸沢)