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テガニっき 令和5年度
5年生 道徳 「一ふみ十年」
今日の道徳では、自然についての学習をしました。
5・6年生が修学旅行で行った先の宿では、部屋の名前が「のあざみ」や「かたくり」など、日光の植物の名前になっていました。インターネットでその花の画像を見てから、高山植物の話をしました。
今回読んだ「一ふみ十年」という話は、立山で、知らずにチングルマという高山植物の上に腰をおろしてしまった主人公が、小さな高山植物がマッチ棒くらいの太さになったり、踏まれて元に戻ったりするには10年かかるということを知るという話でした。
みんなは、主人公の気持ちを考え、もし後で自分がやってしまったことの重大さを知ったら、「大変なことをやってしまった」という、後悔や恥ずかしい思いが強いのではないかと話し合いました。
そして、自然を大切にしようというのはよく言われることですが、大切にするとはどういうことかを考えました。
5年生が大好きなジャムボードで考えました。今回は、担任が最初からシンキングツールの画像を、背景として貼っていたので、
「おお!」
「やったあ!」
と言って、楽しく、どんどんと考えを書き込んでいきました。
端末を使って考えを出しながらも、友達の意見に、
「〇〇が言ってるこれってどういうこと?」
「〇〇と◇◇が言ってるのって同じじゃない?」
など、話しながら行っているのも、5年生の良いところです。
振り返りでは、
・植物、動物などを、自分たちで守ったりできることをやったりする。
・もったいないことをしない。物を大切にする。
など、自分から進んで、これからやりたいことを書いていました。
(5年担任 戸沢)
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