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5,6年生 学びいっぱいの校外学習
5,6年生は、校外学習に行きました。
加曽利貝塚、千葉港で遊覧船めぐり、千葉テレビという盛りだくさんの内容でした。
加曽利貝塚では「火起こし体験」をしました。スタッフさんの協力の下、縄文人と同じ方法で火起こしに挑戦しました。
子どもたちの頑張りで、見事に火がつきました!
これには子どもたちも「おおおー!」と歓声を上げていました。
次に、竪穴住居に入って当時のことを教わりました。竪「穴」住居というくらいですから、実際はかなり深く土を掘っていることが解りました。中に入ってみると、意外と広さも感じました。
中央の火が、調理、猛獣よけ、暖房、燻製づくり、団らん…と、たくさんの役割を果たしていることを学びました。こういったことは、インターネットでは学び得ないものでした。
次に、実際の貝塚の地層をそのまま保存している家屋に入りました。貴重な遺跡をそのままに見学できました。
加曽利貝塚の次は、千葉港で遊覧船めぐりです。冬とは思えない暖かな日で、冷たい風がとても心地よかったです。
途中で、JFEスチールの工場が見えました。5,6年生、秋の校外学習はインフルエンザの流行で延期となりましたが、その時に見学予定をしていたところです。工場には行けませんでしたが、船の上からその大きさなどを見学することはできました。
最後は、千葉テレビです。実際にテレビ番組を収録しているスタジオで、テレビ局のことについて教えていただきました。
更に、本物のニュース収録スタジオにも入れていただきました。
嬉しいことに、ここでは全員がカメラマン体験、アナウンサー体験をすることができました。人数が少ない本校のよさが、ここにあると思いました。
体験の最後は、ジャンケンで勝った代表児童が、先日の番組で実際に放送されたニュース原稿を実際に読む体験をさせていただきました。「50秒で読む」という条件がかなり難しいようで、プロのアナウンサーさんの技量の高さを学びました。カメラマンもプロの方が務めてくださいました。
最後は、実際の千葉テレビで放送される、学校紹介15秒スポット動画の撮影をして終了しました。
非常に盛りだくさんの中で、5年生社会科のメディア学習、6年生社会科の縄文時代、さらに遊覧船での千葉港めぐりなど、楽しみも学びも多い校外学習になったかと思います。
保護者の皆さま、お弁当のご準備や送迎など、お力添えありがとうございました。
(6年担任 澤井)