「校長室」令和６年度

　全学年がそろいました。1～6年生に話したことをお伝えします。以下の内容です。

　「学校は何をするところか」なんてわかっていて当然だとは思いますが，意外とあまりしっかりと考えたことがない，というのが現実ではないでしょうか。だからこそ「子どもたちに学校に来る意義をしっかりと伝えたい。」と思いました。これは１～６年生まで同じです。「趣意説明」とも言えます。なぜ，何のためにということを認識することは脳の働きにも影響があります。1年生は何もかも初めての経験なので戸惑うことも多々あるかと思いますが，「学校が楽しい！」と笑顔になるようにしていきます。

　「いつもに校長先生はにこにこしていますが，叱ることもあります。どういうときに叱るか言います。」という話をしました。上記の３つです。担任をしていたときも同じでした。基本的にはいつも「ほめる」「認める」です。叱ることについては，このような場面がないことが望ましいのですが，やはり日常の教育活動ではあり得ることです。ここからさらなる成長にもつながります。子どもたちには１つの具体的な方針として伝えておくことが大切だと思っています。

【保護者・地域の皆様へ】

　本校では私も含め全ての教職員６５名で子どもたちのために誠心誠意取り組んで参ります。『子どもファースト』の教育を『Team田中』でがんばります。是非，保護者・地域の皆様も本日から『Team田中』のパートナーになっていただき，ともに連携，協力して子どもたちのためにより良い教育を目指していただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

    保護者の皆様，お子様のご入学，誠におめでとうございます。今日の良き日を迎えることができ教職員一同大変嬉しく思います。いよいよ小学校生活がスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。

  2段目右は1年生担任をはじめサポートしてくれる先生方で「みんなで一緒にがんばりましょう！」とポーズした写真です。「ハート」をかたどったポーズですが，わかりましたかね。明るい，楽しい入学式でした。

　明日は入学式です。本日6年生が会場の準備をしました。1年生が座る椅子をはじめ保護者の方の椅子の準備，体育館の清掃や教室の装飾まで全員で一生懸命仕事をしていました。一人一人が役割を果たそうと動いているのが印象的でした。自分の目から見て遊んでいた子はいなかったと思います。

最後にお礼の言葉と概ね以下のような言葉を伝えました。

「6年生になったなあと感心しました。」

「最高学年として田中小の顔になってほしいです。」

「今日の姿は柏市でも一番の6年生になれる素晴らしいものでした。」

「昨年度の素晴らしい6年生に追いつけ，追い越せると信じています。」

　どの子もしっかりと目を見て話を聞いていました。これからの6年生の成長ぶりが大いに楽しみです。

　本格的に教育活動が始まる前に教職員で様々な研修をしています。

 初任者を中心に本校で初めて担任する先生方を対象に子ども達の様子や授業の原則，子ども達の対応について話しました。全員熱心に話を聞き，準備を入念にしていました。

　PCや緊急対応の研修も子ども達を迎える前に行っています。子ども達の学びの充実や命を守るためにも毎年実施することが必要不可欠です。

    本日着任式・1学期始業式でした。子ども達は元気に登校し，「おはようございます」の声もしっかりと聞こえました。学校が始まるのを心待ちにしていたようです。もちろん不安な子もいたと思います。これから一人ひとりの様子をよく見ながらよりよい学校生活になるようにいたします。

担任発表は子ども達がわくわくドキドキの連続だったようです。出会いはバッチリでした。

　これから1年間，職員一同「Team田中」で全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

＊校長室だよりには話したことを載せております。