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2023年4月の記事一覧
校長: 子供にお花をもらいました
できるだけ校門で子供たちを迎えています。
大津一小の子供たちはとても元気に挨拶をしてくれるので、幸せな気分になります。
今朝は、1年生の子どもが、登校の途中でつんできた花をくれました。
以前も、お花をくれた子供がいます。
やさしい心遣いがとてもうれしくて、「今日も、子供たちのために頑張ろう!」という気持ちでいっぱいになりました。(校長 佐和)
校長:「見方・考え方」を働かせる学び
日本の子供は、計算問題はよくできるが、ちょっと問題の出し方が変わると急にできなくなると指摘されることがありました。
そこで、解いたことのない問題に対しても、これまでの学習で身につけた知識や技能を生かし、問題解決の見通しを持つことが大切となります。
そのために必要となるのが「見方・考え方」です。
「見方・考え方」とは、教科等の特質に応じてどのような視点で物事を捉え、どのような考え方で思考していくのかという物事を捉える視点や考え方のことです。
今日の5年生の算数の授業では、階段のような体積の求め方を考えていました。
立方体や直方体の体積なら公式に当てはめて簡単に解くことができるのに、下記のような形になると、難しいと感じてしまう子供が多くなります。
まず、4年生の時に学んだ、2つの長方形がつながった形の面積の求め方を想起して、「分ける」「付け足して引く」「動かす」という見通しをもちました。
その見方を使って、自分で問題の解き方を考えていきます。
なかには、5通りの解き方を考えた子供もいました。
次に全体で、それぞれの考えを出しあったり、他の人の考えを聞いたりして、見通しが正しかったのか、話し合いました。
そして、本時の学習を通して分かったことを自分なりの言葉でまとめていきました。
授業の最後には、本当にこの「見方・考え方」で他の問題も解くことができるのか、確かめてみました。
とても印象的だったのは、授業が終わってからも「他のやり方」を試している子供や、できたかどうか教師に聞いている子供がいたことです。
「学びに向かう意欲」の表れだと感じました。
大津一小では、活動を通して「見方・考え方」を働かせ、子供たちに考えさせる学びを目指していきます。(校長 佐和)
校長:体調にご注意ください
今年は、例年より早く桜が咲きました。
夏の訪れを感じさせる暑い日もありましたが、ここのところ、寒暖差が激しい日が続いています。
そのため、体調を崩している子供もいます。
今日の下校時はあいにくの雨でしたので、濡れずに帰れたか心配しています。
ご家庭での、お子さんの体調管理をよろしくお願いします。
また、地域や保護者の皆様におかれましても、お体ご自愛ください。(校長 佐和)
校長日記: ここがステキ!大津一小 5「新しい学び」
5年生が校庭で、「天気の変化」を撮影していました。
大津一小の子供たちは、端末を使った学びも得意です。
GIGAスクール構想で、1人1台端末が導入されたのは、
「子供たちが生きていく社会が変わるから、学び方も変える必要がある」
ためだと考えています。
体力づくりや、豊かな人間性を育むことは、これまで通り大切なことです。
それに加え、新しい学びにもどんどん挑戦させたいと考えています。(校長 佐和)
校長日記: ここがステキ!大津一小 4「豊かな自然」
今朝、出勤の途中、大津川付近で、二羽のキジに出会いました。
オス同士で決闘しているところでした。
繁殖期のオスはとても気性が荒くなり、縄張りに入る生き物に襲いかかったり、メスを取り合ったりすることがあるそうです。
桃太郎と一緒に鬼退治にいく仲間に、キジがはいっているのは、この強さが知られていたからかもしれません。
学校の目の前に、豊かな自然が残さていることも、大津一小のすばらしさの一つだと感じます。(校長 佐和)