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5年生「ジュニア救命士講習」
今日は、5年生が体育館で、『ジュニア救命士講習』を行いました。今回の講師は、柏市東部消防署の署員の方です。『胸骨圧迫(心臓マッサージ)と「AED」を学ぼう』という内容です。柏市が平成25年から取り入れた制度で、毎年、市立小学校42校の5・6年生を対象に実施しています。
6月には、教職員も「AED」を使った「心肺蘇生法」の研修を行っています。救急や災害は、いつ起こるかわかりません。いざという時のために、講習会や訓練に参加して、応急手当の知識と技術を身につけておく必要があります。
今回の講習で使用する、簡易的な心肺蘇生訓練用キット「あっぱくん」です。署員の方が今日の講習の流れを説明しています。
初めに、DVDの「メッセージビデオ」を観ました。「心臓突然死」で、毎年約6~8万人が亡くなっているとのことで、交通事故で亡くなる人より、はるかに多い人数でびっくりしました。
学校においても、毎年約50人が亡くなっているそうです。その中で、「心臓突然死」について教わりました。
「心臓突然死」は、学校でも起こり得るということで、ドキッとしました。
「あっぱくん」の箱を開けて、中を確認します。「箱のふたの方(頭側)を左に置いてください」
心臓のある位置が確かめられましたか? 心臓の動き、脈は確認できましたか? 脈がないと大変です。
大きな声で『119番と「AED」をお願いします。』と知らせる練習もしました。次に、1人1台ずつ「あっぱくん」を使って、実際に「胸骨圧迫」の練習をしました。子どもたちは、真剣な眼差しで意欲的に取り組んでいました。
1回の練習時間は、1分間でしたが、とても長く感じたようです。練習が終わると、「1分間、長いー」という声が聞こえました。「心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに、救命の可能性は急激に低下します」
講師の方が「救急車が現場に到着するまで、約何分ぐらいかかるかわかりますか?」と、子どもたちに尋ねました。平均約10分ぐらいだそうです。つまり、救急車が到着するまでの約10分間、「胸骨圧迫」を続けていなければなりません。これはかなり大変です。交代できる人がいたら、疲れてしまう前に交代します。「AED」が届いたら、2人で力を合わせての「救命」です。
「AED」の使い方では、電極パッドを絵のように装着します。『これは、練習用の「AED」ですが、オレンジ色に光っているのがわかりますか。』「心電図の解析中と電気ショックを与える時は、体から離れてください」
一番の失敗は、「失敗を恐れて何もしないこと!」だと教わりました。「胸骨圧迫」をする重要性について学ぶことができました。ぜひ、勇気を持って行動できる人になってほしいと思います。
一通り講習が終わって、最後に、講習を受けた人に「ジュニア救命士入門認定証」をいただきました。実際には、救急車が到着するまでに、何ができるかです。最初の応急処置がとても大切になってきます。東部消防署の署員の皆さん、今回御指導いただき、ありがとうございました。
療養証明書は、こちらから
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期 間 |
放送時刻 |
4/ 1 ~ 7/20 |
17時30分 |
7/21 ~ 8/31 |
17時45分 |
9/ 1 ~ 9/30 |
17時00分 |
10/ 1 ~ 10/31 |
16時30分 |
11/ 1 ~ 1/ 6 |
16時00分 |
1/ 7 ~ 2/28 |
16時30分 |
3/ 1 ~ 3/31 |
17時00分 |
この放送は、柏市内の子どもたちに「夕焼け小焼け」のメロディーを流し、帰宅を促すことを目的として、昭和56年から開始されています。