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グループ AED講習会

 先週、東部消防署の署員の方をお招きして、体育館で『AEDの講習会』を行いました。教職員の研修会です。水泳指導の時期に合わせて行っています。実際に、「AED」を使うことが起きなければいいのですが、万が一に備えて研修をしています。

  

 今回は、4名の署員の消防隊の方に来ていただきました。

  

 3つのグループに分かれて実施しました。はじめにそれぞれ、消防隊の方の話を聞いています。

   

 まず、署員の方にお手本を見せていただきました。意識の確認です。反応がない場合、助けを呼びます。呼吸の確認です。呼吸の確認で心停止と判断したら、直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を始めます。

  

 胸骨圧迫(心臓マッサージ)の練習です。AEDが到着しました。電極パッドを準備します。

  

 途中、緊急出動があったので、職員だけで確かめ合いながら行いました。胸骨圧迫の姿勢は、肘をまっすぐに伸ばして手の付け根で胸骨の下半分に体重をかけます。胸が約5㎝沈むまでしっかり圧迫します。1分間に100~120回行います。

  

 市内の学校には、AEDが2台設置されています。本校は、体育館入口(外側)のところと、職員玄関の中のところです。

 御家庭では、万が一に備えての対応は、いかがでしょうか。心臓が止まってしまうような重大な事故は、いつ、どこで、何が原因で起こるかわかりません。「救急車が到着するまでに、どれだけのことをしていたか」が大事です。