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花丸 「ほめ言葉のシャワー」参観&講評

 一昨日、先週の「飛び込み授業」に続き、「教育実践研究家」の菊池省三先生に、6年1組の柳澤学級の「ほめ言葉のシャワー」を「参観」していただきました。そして、その場で「講評」をいただきました。いつも「帰りの会」で行っている「今日のいいね」です。急に菊池先生が参観に来ると知って、子どもたちは、朝からそわそわしていて興奮気味でした。

  

 菊池先生が教室に入って来ました。みんな大喜びで、指の骨が折れるような拍手!拍手です!!

  

 「よろしくお願いします。」「『今日のいいね』を見ていただきます。」『今日のいいね』は、日替わりで、一人の友達の「よかったところ」をどんどん発表していきます。

  

 菊池先生は、後ろで参観しながらメモを取っています。「ほめ言葉のシャワー」を浴びている子は、「発表してくれてありがとう。」「うれしいです。」にこにこです。

  

 互いに「ほめ合うこと、励まし合うこと」が大事ですね。「コミュニケーション」も大事ですね。「君、いいね。」

  

 ほめ言葉は、「ほめ言葉=事実×気持ち」です。つまり、事実に対して、どれだけの気持ちなのかです。「小さい事実でも、大きい気持ちを入れれば、何倍にもなっています。」「自分がという『自己確認』、自分はという『自己拡大』、人と人との『コミュニケーション』の3つができているクラスは、素晴らしい!」花丸「彼女を見てください。素晴らしい!」

  

 「講評」をいただいた後は、今日の「学習の振り返り」です。よかったところやわかったことなど、感想を3分間で書きます。「高学年だと、3分間で何行ぐらい書けるんですかね?」「おそらく、5行はいけるでしょう。」

  

 「えー・・・。」「任せて・・・。」子どもたちは、必死になって、今日の感想を書いています。

  

 みんなで記念写真を撮りました。書けた感想を菊池先生に渡して握手です。「ありがとう。」「ありがとう。」

  

 菊池先生と握手をして喜んでいます。菊池先生が、「大谷グローブ」を取り出しました。「メジャーリーグのドジャースの大谷選手は、何で全国の2万校の小学校にグローブを3つずつ、贈ったんですかね?」「大谷選手は、何を伝えたかったんですかね?」

  

 「夢」に続く言葉は、何だと思いますか。「よく、夢を持つとか、夢を叶えるとか、言いますよね。」「夢を広げる」です。

  

 子どもたちからは、「ほめられて、自分のいいところに気づけた。」「ほめることで、人を幸せにすることができる。」「これからも、もっと人のいいところを見つけてもっと話してみたい。」「ほめ言葉には、いろんな種類があることがわかった。」「人のことを正直にほめられる人になりたいと思った。言葉は大事だと思った。」といった感想がありました。

  

 最後に菊池先生にお礼を言いました。終了後に、菊池先生のサインをいただきました。菊池先生、今日も突然の「授業参観」でしたが、御指導いただきありがとうございました。子どもたちは自信を持つことができました。

 右菊池省三オフィシャルWEBサイト