増 西 っ 子
増西っ子

増西っ子 令和6年度(校長室より)

国際交流会 

今日は、国際交流会として、柏市内の学校に勤める6名のALTが来校しました。柏市国際交流会では、英語による児童とALTの双方向型コミュニケーションの機会を創ることをねらいとしています。

1校時から6校時まで各学年1時間ずつ交流会を行いました。

6年生の交流会では、鬼遊びのひとつである「さんすくみ」をrock、paper、scissorsに分かれて行ったり、いくつかのスポーツ(サッカー、ドッジボール、ボーリング、なわとび)の場を設定し、遊びの中で使った英語でポイント数を競ったりとゲームを楽しみました。

遊びの中で、英語の教科書にはない学びをするとともに、教室で学んだことを遊びの中に生かしていくことができる良い機会になりました。

地域安全情報交流会(教育ミニ集会として)

音楽発表会終了後の午後、図書室で「地域安全情報交流会」を行いました。

日頃から登下校時の見守りに立ってくださっているボランティアの皆さん、PTA本部役員の皆さん、学校職員でグループを作り、情報交換をしました。

学区の地図を広げながら、交通安全上と防犯上注意しなければならないことについて、情報を出していきました。

中には、「傘は子供の体の大きさに合ったものを持つほうが安全」「大きな病院があることから、救急車が多く通る地域。信号が青の時に救急車両が通ったらどうするのか、子供たちも知っておくほうがよい」といった情報もありました。

情報交換会が終わるころ、ちょうど子供たちの下校時刻になりました。

「そろそろ、見守りの場所に立たないといけないから…」

と言って、見守りボランティアの方々が笑顔で戻っていかれました。

頂いた情報は、学校での安全指導の中で活用していきたいと思います。また、ご家庭においても、子供たちの命を守る行動について話題にしていただけたらと思います。

音楽発表会(保護者の部)

今日は、音楽発表会(保護者の部)を行いました。

子供たちにとって、昨日は友達同士で聞き合う日でしたが、今日は、おうちの方や地域の方など、大人を相手に聞いてもらう日です。子供たちからは、昨日とはまた違った緊張感と聞いてもらえる喜びが感じられました。これまでの練習の成果を発揮し、昨日同様、すばらしい発表になりました。

完全入れ替え制ではなかったため、1年生から6年生までの発表を通して見てくださった方も多くいらっしゃいました。きっと、入学して7か月ちょっとの1年生の様子から、6年後、心も体も大きく成長する様子まで見ていただけたことと思います。

保護者席については、譲り合っての参観ありがとうございました。保護者の方のご協力が不可欠な部分であるため、たいへん感謝しております。保護者の方の入退場の動線など、課題となった点については、十分検証し、来年以降に生かしてまいります。

これからも、増西小の子供たちが持つ表現の豊かさ、素直さ、一生懸命さを大切にして教育活動を進めていきます。今後とも、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

音楽発表会(児童の部)

今日は、音楽発表会本番です。児童の部として全校児童が体育館に集まって開催しました。

どの学年も、発達段階に応じた選曲、教師や子供たちの思いのこもった選曲と発表になっていました。PTAコーラス部の皆さんと教職員による「いのちのうた」の合唱も披露しました。

3年生 「ゆかいな木きん」「音楽のおくりもの」          

1年生 「オバケなんてないさ」「くいしんぼおばけ」「いただきます」

5年生 「クラッピングファンタジー第4番 ギャラクシー銀河をこえて」「この星に生まれて」

2年生 「山ねこバンガロー」「あおいそらにえをかこう」

4年生 「オトナになるって」「鉄腕アトム」

6年生 「風になりたい」「Great Power」

子供たちは、これまで毎日練習を積み重ねてきました。合唱や合奏は一人ではできません。指揮者や伴奏者を信じ、一緒に歌ったり演奏したりする仲間を信じ、今日まで一生懸命練習してきた自分を信じてできるものだと思います。そうしてできた歌声や合奏は、聞いていて鳥肌が立つほどの感動を与えてくれます。増西小の子供たちは、音楽を心から楽しみ全身で表現する力を持っています。今日は、増西小の校長で本当に良かったなと思う一日でした。

 そして、今日を迎えるにあたっては、音楽委員会の子供たちの準備、6年生の会場設営等、縁の下の力持ちの大きな活躍がありました。明日の保護者向け音楽発表会の会場設営もしてくれました。いつも学校のために動いてくれて、本当にありがとう。

明日は保護者向けの発表会です。子供たちの発表を楽しみにしていてください。

ひなたぼっこ(フレンドタイム読み聞かせ)

木曜日は、ロング昼休みのフレンドタイムがあります。

その時間に、読み聞かせボランティアの「ひなたぼっこ」の4名の方々が、読み聞かせをしてくれました。

読み聞かせを行うC棟には、普段は子供たちは出入りできないことになっています。

でも、この「ひなたぼっこ」の旗が出た時だけは違います。この旗が、読み聞かせがある合図です。

ちょっとワクワクしながら部屋に向かうと、一人先客が来ていました。

そのあと、一人やってきて、今日のお客さんは、自分も入れて3人です。

多いときは、20人ほど聞きに来るとのことですが、フレンドタイムはクラスレクを行っていることも多く、今日は、こじんまりとした雰囲気でした。

だからなのか、聞いているうちにだんだんくつろいできて…

リラックスしておうちで聞いているような状態に。これはこれで、良い感じです。

写真には、3名の方しか写っていませんが、4名の方がそれぞれ1冊ずつ、計4冊も読んでもらえて大満足です。

子供たちは、最後に、照れくさそうに、

「ありがとうございました」

と言って戻っていきました。

とても良い時間だと思います。「ひなたぼっこ」のみなさん、ありがとうございました。

これからも、温かくてすてきな読み聞かせをお願いいたします。

 

 

 

 

3年生 校外学習

3年生が、校外学習で「房総のむら」に行ってきました。

子供たちは、まるでタイムスリップしたかのような昔の街並みに興味津々でした。

子供たちからは、

「昔は、便利なものがなくて大変だったんだなと思った。」

「今は残っていないけれど、いろいろな工夫があったんだな。」

といったような感想が聞かれました。

3年生は、社会科の学習の中で、今後、昔の暮らしについて学びます。今回の校外学習は、その学習の中に生かしていけると思います。

行き帰りでは、4クラスで3台のバスを使用したため、どのバスにも1組から4組の子供たちが少しずつ分かれて乗っていました。コロナ禍の間、バスレクをあまり経験してこなかった子供たちですが、それぞれのクラスで考えたレクを持ち寄り楽しい時間を過ごすことができました。

1年生 あきのこうえんたんけん

1年生が、生活科の学習で、秋の公園たんけんにでかけました。

まず向かったのは、学校の近くにある、その名も「どんぐりこうえん」です。

秋の公園たんけんでは、公園で、様々な秋を探します。どんぐりこうえんは、まさにうってつけの公園です。

子供たちは、どんぐりや落ち葉を拾って、どんどんビニール袋に入れていきました。拾った秋の宝物は、これからの学習の中で活用し、いろいろなものに変身していきます。

そして、どんぐりこうえんの後は、春にも行った防災公園に行きました。

同じ公園でも、春とは芝生の色が違っています。たくさん遊ぶ中で季節の違いを感じたことと思います。

 

 

6年生「読書タイムライン」交流会(土小学校の6年生と!)

6年生は国語で「『読書タイムライン』を作って交流しよう」という学習を行っています。小学校の6年間で、どのような本や作品を読んできたかを振り返り、今の自分に影響を与えてきた本を見つける学習です。

そして、それらの本の中から「自分を生き物好きに変えてくれた本」のようなテーマを決めて3冊選び、友達と紹介し合います。その紹介する活動を、隣の学校である土小学校の6年生と行うことになったのです。場所は、土小学校です。

これまで、10時間近くかけて準備をしてきた子供たち。内容はばっちりのはずなのですが、初めて行く学校、初めて会う人との交流については、緊張してしまうかもしれないなと思っていました。

でも、いざ土小の6年生と会って話を始めると、笑顔がいっぱいで、堂々としていて、お互いに良い交流ができたようでした。土小学校と増西小の6年生、どちらもとても頼もしいなと思いました。

違う学校ではあっても、同じ6年生からたくさんの本の話を聞くことができ、良い交流会になりました。今回の経験を生かして、これからもたくさんの本を読んでいってほしいと思います。

 ※ 読書タイムラインの交流会の後は、みんなで遊びました。そのあと、土小学校の6年生がアーチを作って、増西小の6年生を見送ってくれました。

 

音楽発表会に向けて

11月に入り、音楽発表会に向けての練習に熱が入ってきました。

これまでは、音楽の学習中に各教室や音楽室で練習をしていましたが、いよいよ場所を体育館に移して学年練習が始まっているのです。

体育館での練習は、歌や合奏だけではありません。入退場の仕方、ひな壇に並ぶ順の確認、礼をするタイミング、曲紹介の仕方など多岐にわたります。また、教室や音楽室よりかなり広いため、これまで歌ってきた感覚とは違うということも出てきます。子供たちは、先生方から様々なことを教わりながら練習しています。

音楽専科が、指導の中で子供たちに、

「今の『うん』のお休みのところが、とても大切だよ。」

「何も音が出ていない時間を作ることが大切だよ。」

と話していました。

確かに、ガチャガチャ常に音が鳴っているのではく、しーんと静かな時間を作ることで、より歌声や合奏は引き立ちます。

そして、静かな時間を作ることは、聞く側でもできることです。子供たちには、一生懸命歌ったり合奏したりすることと同時に、静かに聞くということについても話していきたいと思います。

 

4年生タグラグビー教室

6日、2時間目から4時間目に、4年生がタグラグビー教室を行いました。

教えてくださったのは、NECグリーンロケッツの3名の方々です。

タグラグビーは、タックル等がなく、子供たちでも楽しめるラグビーです。タックルの代わりに、腰に付けたタグをとることで相手のプレーヤーの前進を止めることができます。

タグラグビーを経験するのは初めての子が多かったのですが、どの子も笑顔で校庭を走り回っていました。

感想を聞いたら、

「すごく楽しかった!」

「絶対、またやってみたい!」

と興奮しながら話してくれました。

グリーンロケッツの方によると、タグラグビーは、基本はボールを持って走るだけなので、みんなが活躍できて誰でも楽しめる競技なのだそうです。今日の体験で、ラグビーがより身近になった子もいると思います。体育の学習の中でも挑戦していければと考えています。

休み時間になると、選手の皆さんは、増西小の子供たちと一緒に遊んでくださって、たくさんの子供たちに快くサインをしてくださいました。また、帰りには、各クラスに一つずつ、サイン入りのラグビーボールをプレゼントしてくださいました。

グリーンロケッツのみなさん、本当にありがとうございました。皆さんの活躍を、増西小から心より応援しています。