増西っ子

音楽発表会に向けて

11月に入り、音楽発表会に向けての練習に熱が入ってきました。

これまでは、音楽の学習中に各教室や音楽室で練習をしていましたが、いよいよ場所を体育館に移して学年練習が始まっているのです。

体育館での練習は、歌や合奏だけではありません。入退場の仕方、ひな壇に並ぶ順の確認、礼をするタイミング、曲紹介の仕方など多岐にわたります。また、教室や音楽室よりかなり広いため、これまで歌ってきた感覚とは違うということも出てきます。子供たちは、先生方から様々なことを教わりながら練習しています。

音楽専科が、指導の中で子供たちに、

「今の『うん』のお休みのところが、とても大切だよ。」

「何も音が出ていない時間を作ることが大切だよ。」

と話していました。

確かに、ガチャガチャ常に音が鳴っているのではく、しーんと静かな時間を作ることで、より歌声や合奏は引き立ちます。

そして、静かな時間を作ることは、聞く側でもできることです。子供たちには、一生懸命歌ったり合奏したりすることと同時に、静かに聞くということについても話していきたいと思います。