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増西っ子 令和7年度(校長室より)
音楽発表会
14日(金)に、音楽発表会を行いました。
1年生 「入学してからたくさんのことができるようになったよ」のセリフのとおり、歌も楽器の演奏もとてもかわいくて上手でした。英語の歌詞もしっかり歌っていたのにはびっくりしました。
2年生 いろいろな楽器で合奏するときは、みんなで心を合わせることが大切です。2年生の演奏は、気持ちがぴったり合っていました。虹のカチューシャがとてもかわいらしかったです。
3年生 初めてのリコーダーの演奏をがんばりました。たくさん練習したのだと思います。元気な歌とリコーダーのきれいな音色がとてもすてきでした。
4年生 いろいろな楽器で、いろいろな色の木の実を表現していて工夫がいっぱいの演奏でした。歌声もそろっていて、とてもきれいでした。
5年生 音楽を楽しむ気持ちを、学校のみんなにも伝えようとする姿が素晴らしいと思いました。また、歌のハーモニーもとても美しいと思いました。
6年生 やさしいところはやさしく、強いところは強くと曲の持っているイメージをしっかり表現することができていました。そしてさすがは最高学年の6年生。胸に響く美しい歌声でした。
最後は、全員で全校合唱をしました。増西っ子の表現力、素直さ、一生懸命さが表れる素晴らしい音楽発表会になりました。
次の日、15日(土)には、音楽発表会保護者の部を行いました。お子さんの学年だけではなく、他学年の発表を見ていただいた方には、それぞれの学年のすばらしさや、6年生に向かっての成長過程を音楽で感じていただけたことと思っています。
しかし、本当に残念ですが、3年生だけはインフルエンザの急増により保護者の部を行うことができませんでした。子供たちが、早く回復しますように。そして、どのような形になるかはわかりませんが、子供たちの姿を見ていただく機会をなんとか作れたらよいなと考えています。
芸術鑑賞教室
10月31日に芸術鑑賞教室を行いました。
昨年度は、観劇だったこともあり、今年度は音楽に親しませたいとブラスアンサンブルの楽団をお招きしました。
約1時間という短い時間でしたが、金管楽器のアンサンブルや主に南米の打楽器を使用したラテン音楽を、思う存分楽しみました。
子供たちが音楽を楽しんでいることは、後ろから見ていてもわかります。
曲が始まると、体を揺らしてみたり、足でコンコンとリズムをとってみたり。演奏してくださった方々の呼びかけで、
「マンボ!」
と元気に声をあげたりする場面もありました。
心の中がジーンと温かくなる芸術鑑賞教室になりました。
10月のできごと 林間学校と房総のむら
学校だよりでお知らせした通り、10月22日、23日に5年生が林間学校に行ってきました。場所は、手賀の丘青少年自然の家です。
いつまでも暑い日が続くなあと思っていた10月でしたが、初日の22日は、天気予報で「12月並みの寒さ」と言われた日です。また、あいにくの雨だったこともあり、野外炊飯の後はウォークラリーもキャンプファイヤーも屋内の活動に切り替えて行いました。
出発前に、
「引率者は9名しかいません。9名が頑張ってもよい林間にはならないのです。5年生一人一人が林間学校を成功させる気持ちで、自分で考えて行動しましょう。」
と話して出かけました。活動内容の変更はありましたが、一人一人がしおりを見ながら、時間を守り、友達と協力し合って、とても良い林間学校になったと思います。
帰りは、道の駅でそれぞれ思い思いのお土産を買いました。道の駅らしく、ごぼうや大根、ホウレンソウなどのお土産を買っている子もいました。
そして、30日には、3年生が、房総のむらに校外学習に行きました。
入り口を入るとすぐに、まるでタイムスリップをしたかのような風景が広がります。
子供たちは、グループ活動で、昔の農家やお店を見て回りました。
「昔の人って、いろいろな工夫をしていたんだなあ」
「すごいなあ」
といったつぶやきがたくさん聞こえてきました。
見学の後は、千代紙ろうそく、どろめんこ、たたみのコースターを製作する体験活動をしました。係の方がそれぞれの歴史や特徴を話してくださると、子供たちは真剣に耳を傾けていました。
2年生 町探検
10月17日に、生活科の学習で、2年生が町探検に出かけました。
自分たちが住んでいる学区には、どんなお店があるのかな、どんな人が働いているのかな、どんな仕事をしているのかな、と子供たちの興味は尽きません。
探検バッグに挟んだプリントに、分かったことをびっしりと書いていきます。
町の方々は、本当に親切で子供たちのどんな質問にも丁寧に答えてくださいました。
受け入れてくださった地域の皆様、引率してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
※素敵な写真がたくさんあったのですが、なぜか貼り付けることができず…写真で様子をお伝えできなくてすみません。
学校に帰ってきてからは、それぞれ見てきたことについて発表の準備をしています。
どんな発表になるのか楽しみです。
4年生社会科見学 南部クリーンセンター、柏リサイクルプラザ
10月16日に、4年生が社会科見学で、南部クリーンセンターと柏リサイクルプラザに行きました。
子供たちは、この見学に先立ち、リサイクルプラザリボン館の方をお招きして「ごみ減量授業」を受けています。
実際に見学して、身の回りで出るごみがどのように処理されるのか、ごみを減らす工夫はどのように行っているのかの理解を深めることができました。
ごみは、子供たちにとっても身近な問題です。
今、何が問題になっているのか、個人のレベルで何ができるのかといった、正しい知識を得ることで、生活の中に生かしていくことができると思います。
3年生 国際交流に関する授業
10月8日にJICAの方をお招きし、国際交流に関する授業を行いました。
講師の先生が、アフリカの民族衣装で現れると子供たちは、興味津々でした。
はじめに、JICAの役割などについてのお話を聞いた後、アフリカに長く滞在されていた先生から、「蚊」についてのお話を伺いました。
蚊は、どうして人を刺すのか、何種類ぐらいいるのか、蚊を介してうつる病気のことなど、たくさんのことを教えていただきました。
あとから子供たちに聞いてみると、
「蚊の種類が、こんなに多いとは知らなかった。」
「アフリカには行ったことがないから、お話を聞けてよかった。おもしろかった。」
といった感想がでました。
実際に経験した方からお話を伺って、広い世界の国々に興味が広がる良い機会になったと思います。
秋が深まってきました(9~10月のできごと)
学校だよりでお伝えしたとおり、9月18、19日に6年生の修学旅行を無事に終えることができました。
たくさんのことを調べたり聞いたりして準備万端の状態で行った子供たちですが、実際に日光東照宮や華厳の滝、湯滝を自分の目で見ると全く違った印象を持ったようです。
「眠り猫は、意外と小さかった。」
「同じ滝でも、華厳の滝と湯滝は全然違う!」
百聞は一見に如かずを、身をもって体験できたようでした。
また、バスガイドさんの説明には、インターネットで調べても出てこないようなご当地情報がたくさん含まれていて、とても勉強になりました。現地に足を運んで、実物を見ながら話を聞くことの面白さを感じた子も多かったように思います。
9月30日には、2年生が校外学習に行きました。行先は、茨城県自然博物館です。
宇宙や自然など様々な展示がある中で、子供たちがたくさん訪れていたのは、
やはり恐竜です。
自分は引率ができなかったので、後日子供たちに聞いたところ、
「ものすごく大きくて、迫力がすごかったよ。」
と嬉しそうに話してくれました。グループで展示を見学した後は、外の広場で元気に遊びました。
そして、10月です。9日には、1年生が市川動植物園に校外学習に行きました。
かわいらしい動物たちをグループに分かれて見学しました。
実は、1年生の校外学習の前に、子供たちから、
「校長先生は、どうして1年生の校外学習に来ないの?」
と聞かれました。
今年度の1、2年生の学級担任は女性が多く、養護教諭なども含めて引率職員のほとんどが女性です。そこで、トイレで困ったときや着替えが必要になった時のことを考えて、男性の教頭に引率してもらうことにしたのです。
理由を正直に話すと、
「僕たちは、自分たちでトイレに行けるよ。」
「トイレットペーパーがなくなった時とかに助けてくれるのかなあ。」
???となってしまった子供たち。
そうですね。1年生は、もう、自分のことは全部自分でできますよね。付いていけないけれど楽しんできてね、
と伝えると、
「帰ってきたら、たくさんお話ししてあげるね。」
と言ってくれました。
校外学習は、その学年の子供たちの様子や発達段階に応じて出かける場所を選んでいます。
友達と協力したり、そこでしか見られないものを見たり経験したり、学校の外でのふるまい方を学んだりとたくさんのことを学びます。
まだまだ社会科見学を含め、校外学習が続きます。保護者の皆様、体調管理やお弁当などの持ち物の準備のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
6年生:いよいよ来週は修学旅行です。 5年生:林間学校の準備が始まりました!
来週、17、18日に、6年生は修学旅行に出かけます。今日は、あるクラスでしおりの確認をしていました。何を大きな荷物に入れるのか、リュックサックに入れるものは何か、説明を聞いている子供たちの顔は真剣です。
そして、とにかく、健康とお天気!
ある学級では、増西小の守り神のような伝説のテルテル坊主が飾られていました。
5年生の林間学校の準備も始まりました。子供たちは学年集会を行い、保護者向けの説明会も実施しました。
どちらも、よい経験になるよう、子供たちと一緒に頑張っていきます。
夏休み作品展
先週の木曜日から、夏休み作品展を開催しています。
途中、台風による荒天の日があったにもかかわらず、100名以上の方が来場してくださっています。
旅の思い出かなと思うものや、日頃から興味を持っているものを作ってみたのかなというものまで、子供たちの力作が並んでいます。
夏休みが始まる前の1学期終業式で、子供たちには、「自由研究に取り組んでみてはどうか」という話をしました。難しいことに取り組むことを願っていたのではなく、身の周りには、「なんでだろう」「どうしてだろう」と思うことがたくさんあって、そのようなことを見逃さずに興味を持ってもらえたらという思いからです。
そのかいあってというわけではないと思いますが、今年は、自由研究の数が多いような…と感じています。
学校の理科で学んだことの続きや昨年からの継続研究、大切なペットの観察など、一人一人違った「なんでだろう」が形になっていて面白いなあと思いました。
工作も、自由研究も、ご家族の協力があってのものだと思います。
本当にありがとうございました。取り組んだすべてのことは、子供たちにとって良い経験と思い出になったことと思います。
2学期が始まりました。
「2学期もよろしくお願いします!」
「夏休み中に熱が出ちゃった。でも、もう元気だよ。」
「この作品を作るの大変だったんだよ。5時間もかかったの。」
朝、昇降口を出たところに立っていると、登校してきた子供たちが、たくさん声をかけてくれました。
久しぶりに会った子供たちは、背が伸びていたり、顔つきが大人っぽくなっていたりと、びっくりするほど成長しています。大人にとっては、ほんの1か月半ほどの期間ですが、子供たちにとっては、長い長い夏休みだったのだなと思いました。
校内の各教室を回っていると、担任の先生方が黒板にメッセージを書いていました。
「今日は、学校に来ただけで100点」
本当にその通り。大人でも、長い休みの後は、よっこいしょと腰が重くなるものです。
少しずつ、リズムを戻して、楽しい2学期にしていきましょうね。