増西っ子

2024年6月の記事一覧

校外で学ぶこと(14日に加筆)

6月に入り、校外学習に出かける機会が増えています。

7日(金)には、1年生が生活科の学習で、中原ふれあい防災公園へ公園たんけんに行きました。

「この季節の公園には、どんな植物があるのだろう。どんな生き物がいるのだろう」と、学習のめあてを確認したらクラスごとに並んで出発です。

住宅街の中なので、「楽しいけれどおしゃべりの声は小さめに、車の来る道路だから列を崩さず右側を歩こう」など気を付けながら歩きます。

公園に着いたら、さっそくクラスごとに散策です。

花が咲き、きれいに整備された公園に子供たちは大喜び。担任から、防災公園として防災の役割があることや、そのためにベンチの下がかまどになっていることなどを聞くとのぞき込んで確かめる子もいました。

 一通り見終わったところで自由時間となり、グループごとに鬼ごっこをしたり、だるまさんがころんだをしたりしながら楽しく過ごしました。青々とした芝生にごろんと寝転がり、公園での時間を満喫している子もいました。

 そして、11日(火)には3年生がバスで市内めぐりに出かけました。

3年生は、社会科の学習で、地図を見ながら柏市内の土地の様子や施設について学んでいます。

バスの中で、担任からいろいろな説明を受けると、

「大きな道路って国道6号線のことかな」

「駅の周りは、お店がいっぱいあるね」

と、気づいたことをつぶやいていました。

行った先々の施設では、柏市の文化財や特産品など、実際に見て気づいたことについて、どんどんしおりに書いていきました。

最後に訪問した三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソルの選手が7人も子供たちを出迎えてくださいました。選手と話したり、一緒に写真を撮ったり、各クラスに一つずつボールをプレゼントしてもらったりと、子供たちにとっては、本当に嬉しいサプライズでした。そのあと、普段は入れないVIPルームに入れてもらい、レイソルの名前の由来やスタジアムの施設の様子について教えていただきました。

見学した翌日から、多くの試合の予定が入っているそうです。選手の皆さん、お忙しいなか、本当にありがとうございました。皆さんの活躍を、増西小から心より応援しています!

このように、校外学習では、様々なことを学びます。例えば、以下のようなことです。

・学校では、見られないことを見たり、体験できないことを体験する。

・学校で学習した知識を、自分の目で見たり聞いたり体験したりしながら実際や実物とつなぎ合わせることで、理解を深める。

・公共のマナーを守る。交通安全に気を付ける。

・友達と協力したり時間を守ったりすることで、集団の一員としての行動ができる。

子供たちには、何をしに校外に出るのかをきちんと理解させ、有意義な校外学習になるようにしていきたいと思います。

※暑い日が増えてきました。暑さ指数を計測しながら無理のない活動にしていきます。

6年生が租税教室を行いました。

税理士の方をお招きして、「税」についてのお話を伺いました。

税金の歴史や仕組み、税金が身の回りのあらゆるところで使われていること、もしも、税金がなかったら今のような生活が送れなくなってしまうことなどを教えていただきました。特に、学校のプールの水、教室の机・椅子、黒板、校舎など、身近なものにもたくさんの税金が使われていると聞き、その大切さがよく理解できたようでした。

税金に関しては国会で話し合われることから、国の代表者を決める選挙には責任をもって行こうというお話も聞きました。

日頃、社会科の学習の中で、税金については学習していた子供たち。今日のお話を聞いて理解が深まったことと思います。

4年生が防災教室を行いました。

社会科の学習の中で、防災について学習している4年生。

その中で地域の方にお話を伺うという学習があり、今回、避難所運営等に関わっている地域の方をお招きして防災教室を行いました。

写真を見ながら、実際に増西小に備蓄してある防災用品に関しての説明を受けるなど、教科書では学べない貴重なお話をたくさん聞きました。

防災には、公助、共助、自助という考え方があることを知り、災害に向けて何をしていけばよいか考えるきっかけになったようでした。