2020年11月の記事一覧

校内授業研究会

16日(月),校内授業研究会を行いました。
3年生は,ランチセットをつくるために,何が好きかを尋ねたり答えたりする活動を行いました。
 
5年生は,自分の好きな料理を注文してマイメニューをつくり,値段を確認する活動です。
海外旅行に行った際に起こりうる場面を想定しての学習です。
 
放課後には,柏市教育委員会の蜂巣指導主事から,本日の授業について指導を受けました。
全職員で話し合い,意見を交換しながら,より良い授業を目指していきます。
 
今の時代,様々な国籍や地域の方々と活動する機会が増えてきています。
英単語を知っているだけではコミュニケーションはとれません。
相手を知ろうという意欲や自分の意志を伝えようとする表現力も必要です。
ご家庭や地域でも,日常のあいさつや会話を楽しめるようご協力をお願いします。

新刊図書展示会

先日配布した学校図書館だよりでもお伝えしましたが,今年も新しい本を約350冊購入しました。
子ども達に人気のあるもの,各学年の学習に必要なもの,話題になっていて読んでほしいものなど様々な観点で選んだ本です。
 
全校児童に見てもらうため,一週間は閲覧スペースに展示しました。
多くの子ども達が興味深く手にして,新しい本との出会いを楽しみました。

 
図書館指導員の工藤先生が,図書館システムにデータを入力し,バーコードを作成し,全ての本に貼って,貸し出しもできるようになりました。
先月から行っている,読書スタンプラリーも,いよいよ終わりが近づいてきています。
様々なジャンルの本と出合う機会を増やし,興味や知識を広げていくことを願っています。

持久走練習開始

今週から,火・水・木のプレイタイムに,持久走の練習を始めました。
コロナ禍により,子ども達の体力が低下していると感じているためです。
昨年までのように全校一斉には行えないため,2学年ずつ実施することにしました。
 
持久走のねらいは,自分のぺース配分を考えて走る楽しさを味わうこと,体力を養うこと,粘り強く走り抜こうとする気持ちを高めることなどです。
速く走ることや,記録会で良い順位を取ることにも価値がありますが,すべての児童が1位になれるわけではありません。
自分のペースを考えながら楽しく走ること,昨年よりも良いペースで走り続けられるようになること,最後まで精一杯走り切ることはすべての児童が挑戦できる目標です。
 
ご家庭でも,周りの子どもと比べるのではなく,自分に合った精一杯のペースで走り切れるように励ましていただけると,やる気もわいてくると思います。
また,1回でも多く練習に参加することで,記録も向上し自信もつきます。
カードを忘れて練習に参加できないと,後で本人がつらい思いをしてしまいます。
体調管理や,健康観察票への記入,押印なども含めて,ご家庭のサポートをお願いします。

就学時健康診断

11月5日(木)就学時健康診断を行いました。
例年は最高学年の6年生が様々な仕事の手伝いを行うのですが,今年は新型コロナ禍のため,教職員のみで対応することになりました。
教務主任の伊藤先生,養護教諭の藤井先生,大谷先生を中心に,全く新しい計画を立てなければなりません。
 
事前に計画を立て,打ち合わせを行い,200部以上の資料も用意します。
「正解」が分からない中,全職員で「納得解」を探し出すのです。
 
迎えた当日,天気に恵まれ,ほとんどの保護者が指定された受付時刻を守って来校し,受付が始まりました。
受付も誘導も案内も手伝いの児童がいないため,職員の準備と声掛け,臨機応変な対応が求められます。
 
保護者の方の協力もあり,大きな混乱もなく,200名以上の新入生の健診を終えることができました。
 
当たり前のようにスムーズに健診を進めるために,教職員で知恵を出し合い,話し合い,準備を進めてきました。
来年の4月に気持ちよく入学し,楽しい学校生活を過ごせるように,引き続き職員一丸となって取り組んでいきます。

国際交流会

10月28日,国際交流会を行いました。
柏市教育委員会のサポートを受け,市内のALT22名が来校しました。
ハロウィンが近いため,ALTも様々な衣装で参加します。
食事も出身国や宗教,文化の違いが見られました。
 
ALTの自己紹介では,名前や出身地,好きな食べ物などを聞き取ります。
自分の名前や好きなものを堂々と伝えることもできました。
 
イングリッシュタイムや外国語活動,授業で学んだ内容を生かして,ALTとのコミュニケーションを楽しみます。
実際の会話を通して,身に付けた知識が使えることを体感します。
 
外国語に限らず,学習して知識や技能を得ることだけが目的ではなく,それらを場面に応じて判断し,表現することが大切です。
そして,積極的に関わりコミュニケーションを図ろうとする意欲が不可欠です。
これからも「分かった,できた,伝わった」喜びを味わえるような場面を増やしていけるような活動を進めていきます。
ご家庭でも,子ども達に前向きな声掛けや励ましをお願いします。