藤っ子日記(令和4年度)

2022年5月の記事一覧

藤心小学校・第48回運動会

21日の土曜日、第48回運動会を開催しました。

今年の児童会スローガンは「藤っ子 みんなで 勝利のとびら」です。

 

朝、6時30分頃は、まだ、うっすら太陽が見える時間帯もありましたが、徐々に天気が怪しくなってきました。

 

8時30分、3年生の個人走から、プログラムがスタートしました。みんな全力で走っていました。

 

2年生のチャンス走「ふじ心ワールドカップ」です。運が決め手のレースです。日本を当てれば、最短距離のチャンスが得られます。

 

4年生の団体戦は、あとからくる助っ人と力を合わせて綱引き。ちょっとした遅れが結果を左右します。

 

5年生 100メートル走。高学年になるとスピードもあり、見ていて、つい応援に熱が入ってしまいます。

 

表現(ダンス)種目の1番手は、1年生・2年生。「ヒーロー2022」みんな思いっきり踊っていて、格好良かったてす。藤心小のヒーローは、これからも藤心小で活躍してくれるでしょう。

 

6年生の登場です。6年生は、お家の方と一緒のレース「心をつないでゴールを目指せ!」です。親子や兄弟で、ゴールを目指し、真剣なレースを展開していました。応援の拍手がたくさん聞こえてきました。

 

そして、1年生の登場。藤心小の運動会で初めての個人走。一生懸命に走る姿がとても真剣でわかいいレースでした。

 

5年生の団体戦は「台風の目」このレースは、回転するときのタイミングと速さの調整が、勝敗を分けます。みんな、力を合わせて、真剣に走っていました。

 

雨がポツポツと降っていましたが、プログラムは進行します。次は3年生・4年生の「藤小ソーラン2022」です。踊りが始まると、雨が少し強くなってきましたが、その雨にも負けず力強い踊りで、とても素敵でした。

 

雨の降りが強くなってきたので、プログラムを変更し、運動会の最後に披露する予定でした5年生・6年生の表現(ダンス)種目の「挑(いどむ)」を行いました。雨の中、さすが高学年という姿を見せてくれました。長い時間の表現種目でしたが、冷たい雨を気にせず最後まで表現する姿は、とても格好良く、感動しました。

 

 

雨が弱まるのを待ったあと、1年生・2年生の「ダンシング玉入れ」ですが、雨は降り続いています。子ども達は、ダンスに真剣、ネットに玉を入れるのに真剣、そして、結果はなんと1つの差という、激戦でした。

 

この種目の結果発表のあと、雨が本降りになってきたので、運動会は、ここまでで終了となってしまいましたが、2年前は中止、去年は3分割の分散開催だったこともあり、今年の運動会は全学年の表現(ダンス)種目をお互いに見合うことができてよかったと思います。

尚、本日実施できなかった6年生・4年生・3年生の種目については、5月25日(水)10時30分から、6年・4年・3年の順で実施します。該当学年にお子様が在籍しているご家庭の方で、ご都合がつく方は、ぜひご来校ください。実施内容とお知らせはメールにて配信済みです。

本日の運動会では、プログラムの中断や変更、取り止め等、保護者の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。また、お弁当の用意をしていただいたにもかかわらず、お弁当タイムの中止、下校時刻の変更等につきましても、急なご連絡となり申し訳ございませんでした。保護者の皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。あわせて、運動会開催に向け準備等でご協力いただいた保護者の皆様、運動会当日の運営にご協力いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。今後とも、藤心小学校の教育活動や学校行事について、温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。本日は、大変ありがとうございました。

その後は雨も止み、静かな静かな校庭でした。

 

 

 

理科の授業「自分で予想することの大切さ」

理科の授業をしている学級を参観しました。

 

4年生では、「乾電池の向きを変えると、電流の向きは変わるのだろうか」というテーマに対する予想の場面でした。「変わる」と予想した子が多数。「変わらない」と予想した子が少数でした。子ども達は、3年生の既習の内容や生活経験などから、根拠をしっかりともって予想し、発表していました。例えば、「乾電池の向きを変えても、電流の向きが変わらないなら、乾電池にプラスとマイナスがある意味がない」や「豆電球の実験のとき、乾電池の向きを変えても、豆電気は光ったから、電流の向きは変わっていない」など。これから実験して確かめていくのが楽しみです。

 

3年生では、「植物は、たねからどのように育つのだろうか」というテーマに対する予想の場面でした。まず、低学年の生活科で育てたアサガオのたねなども登場し、植物によってたねの形や大きさが違うことを押さえました。そして、今回、比較するたねは、ヒマワリとホウセンカです。このたねが、このあとどのように育っていくのかを予想します。子ども達は個々に、予想を絵で表現していきます。同じところと違うところがあると考えている子が、ほとんどのようでした。

 

予想の発表は、拡大投影機を使って、予想の絵をもとに順序立てて説明していきます。所々で先生もフォローをしっかりしてくれていたので、安心して発表していました。

 

予想したことがどうだったかは、この後、育てていく中ではっきりとしてきますので、観察記録をしっかりまとめていってほしいと思います。物事の変化に興味関心をもつためには、実験や観察をするだけではなく、また、結果だけを知るだけではなく、自分自身で考えを練り、しっかりと予想することは大切です。

3年生・4年生が衣装を着けて初練習。

3年生と4年生が、法被・はちまき・鳴子のフル衣装での初練習です。今まで、一生懸命に練習してきたので、子ども達も嬉しそうです。今日は、屋上からの撮影です。本番では見れない角度で紹介します。

まずは元気よく入場してきて、スタンバイ。列もピタッときれいに揃うようになりました。

 

踊りが始まりました。みんなよく動きを覚えています。初期の頃と比べると手足の動きがとてもダイナミックになりました。カラーは4色、レッド、イエロー、ブルー、グリーンです。陽光があたって鮮やかに彩っています。

 

移動もスムーズになりました。踊りはしっかり覚えているので、あとは位置取りの微調整をすれば、バッチリです。

 

ラストは、色ごとに集合して、最後のポーズ。法被の背面の一文字が誇らしげです。合図で格好良く退場していきます。この調子で、運動会当日は、最高のパフォーマンスを見せてくれると思います。

 

表現(ダンス)種目の他にも、個人種目・団体種目の練習も、頑張っています。

 

 

 

「言葉」は、人の心です。

5年生の国語の授業を参観しました。「言葉と事実」の学習を展開していました。この学習では、事実が同じでも,言葉は書き手の立場やものの見方・考え方の違いを表していることを学び,目的や意図に合わせた言葉の表し方を理解し,適切に表現する力を伸ばすことをねらいとしています。

 

まず,事実は同じであっても言葉の使い方によって受け手側の印象が違ってくることを学びます。さらに同じ事実を掲載している3紙の新聞記事を読み比べ,立場やものの見方・考え方に気づいたり,読み手側がどのような印象を受けるのかをまとめたりして学びを深めていきます。子ども達は、一人一人よく考え,たくさん発表していました。「ふりかえり」も,しっかり書けていました。

 

この学習を通して,日常生活でも言葉を選んで使い,使う言葉の真意である「ものの見方や考え方」まで理解することを大切にして欲しいと思います。「言葉」は、その人の心です。

運動会までもう少し。藤っ子、みんなで頑張っています。

21日の運動会へ向けて、表現(ダンス)の練習以外でも、個人種目や団体種目の練習が始まりました。また、それぞれの種目で使う衣装や道具・用具の準備も整ってきました。素晴らしい運動会にしようという思いが伝わってきます。3年生・4年生は、法被・鳴子・はちまきで、賑やかに演出して踊るようです。とても楽しみです。今日現在はまだ、未着用だそうです。

 

  

各種目の練習では、順番を確認したり、コースを確認したり、道具・用具を確認したり、注意することを確認したり、本番に向けて頑張っています。昇降口にも用具が集まり始めました。

 

 

1年生・2年生の表現(ダンス)も格好良く、きまってきました。練習を続けてきた成果が見事に見ることができます。音楽に合わせて、ノリノリで踊る子も多くなり、とても楽しそうです。

 

21日の天気予報が、少しずつよい方向に変わってきています。昨日までは曇りに雨マークがついていましたが、今日の天気予報では、曇りマークのみに、そして、降水確率も下がってきました。運動会当日、藤心の天気は、きっとよくなると信じましょう。