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2024年1月の記事一覧
1月30日の藤心 今日は穏やかな1日。校舎裏がすっきり。
今日の藤心は、とても穏やかで気温も13℃まで上昇。風がないのでとても暖かく感じます。休み時間や体育の授業では、今週末の2月2日が最終日の長縄跳びが盛んでした。すでに目標に近づいているクラスがあり、目標達成が楽しみになってきました。学校では、しばらく伐採・剪定作業をしていた校舎の裏がスッキリとしましたので報告します。
給食室の辺りから樹木の伐採と剪定。とても明るくなりました。
校舎よりも高くなってしまったイチョウの木も伐採。これで毎年の悩みでもあった校舎屋上の排水口のつまりが解消されそうです。
伐採する木、剪定する木、そのまま残す木を選別しての作業でした。強風の日が多く大変だったと思います。
次は、校舎前の樹木の剪定、西門側の樹木剪定を行う予定です。
1月29日の藤心 心を育む道徳の授業
3年生と5年生で道徳の授業展開があり参観しました。3年生の授業は、項目として「規則の尊重・約束やきまり・みんなの使う物」で、教材は【黄色いかさ】を扱いました。この授業では、駅に置いてある黄色いかさを借りた主人公の考えや行動を通して、みんなが使う物を大切にして、人に迷惑をかけない態度を育てることをねらいとしています。
場面の様子や人物の心情を考えながら授業が進みます。「〇〇だと思う」「〇〇すればよかったのに」「自分さえよければって」「ぼくのせいだ」など、主人公の気持ちになって、考えや思いを深めていました。みんなが使う物は、どういうふうに扱えばいいのか。しっかりと理解できたようでした。今日の学習で学んだことをふだんの生活で活かしてほしいと思います。子ども達にとって、とても意味ある時間でした。
5年生の授業は、項目として「規則の尊重」で、教材は【これって「けんり」?これって「ぎむ」?】を扱いました。この授業では、権利と義務の関係について理解し、集団生活を送る上で自他の権利を尊重し合い、進んで自分の義務を果たそうとする意欲を育てることをねらいとしています。
まず、事例をもとに「権利」と「義務」についてみんなで確認します。その後、本題へと入ります。ある人物に焦点をあて、「権利」と「義務」について考えます。そして、自分だったらと立場を決めます。と、ここで迷いがある児童が数名。どうしてなのか全体で話を聞いてみると、クラスの雰囲気が変わり、「なるほど」とさらに考える子もいました。一人一人、考えていることや思いが同じようでも微妙に違っていたり、そういうことも考えられると同調したり、子ども達の発言が広がりを見せ、とても興味深い授業でした。子ども達と先生の一生懸命さが伝わりました。
藤心小では、「道徳教育の充実」を今年度の学校経営の重点の1つとして取り組んでいます。「豊かな人間性と社会性を育成する」「学びを生活に活かせるようにする」「自ら考え、判断できる力を育成する」ことをめざしています。週に1回の道徳の時間。これからも大切にしていきたいものです。
柏市駅伝大会 頑張りました!藤っ子アスリートたち。
1月27日に県立柏の葉公園内の総合競技場とその周辺を使って行われた「柏市駅伝大会」に藤っ子アスリートが参加しました。駅伝には、男子2チーム、女子2チーム。ロードレースには、6名。寒い中でしたが、一人一人、練習の成果を出し、素晴らしい走りを見せてくれました。
秋には放課後に練習を積み重ね、冬には朝練習に切り替えて、寒さの中でもタイムをよくするために日々、真剣に練習してきました。
結果は以下の通りです。
男子Aチーム 第 7位 39分15秒
男子Bチーム 第14位 42分17秒
女子Aチーム 第 3位 42分22秒
女子Bチーム 第 6位 44分46秒
そして、男子Aチームで第2区を走った選手が7分38秒という記録で、みごと区間賞に輝きました。
1月26日の藤心 個性たっぷりの作品たちです。
今日の藤心は、昨日と同じく北からの強風が吹き荒れていて、とても寒い1日です。ただ、室内の風が当たらない日なたはポカポカとしています。どうやら4年生が一生懸命に作っていた作品が完成したようです。それぞれの作品に個性があり、見ていてとても楽しくなります。
子ども達の発想にはいつもビックリします。工夫もいっぱいです。
2年生も作品作りに熱心に取り組んでいました。こちらも作るのが楽しそうです。色の使い方に個性が表れています。
太陽の光があたるとスケルトンカラーがよりキラキラしています。全員分が完成すると賑やかになりそうです。
6年生は、卒業を記念して「オルゴールBOX」制作に取り組んでいます。世界に1つのオリジナルBOX。
デザインをいろいろと悩みながら考え、自分が満足する作品にしようと頑張っていました。中には、藤心小キャラクター「藤丸」がデザインの中に登場している作品もありました。自分が好きなものをデザインしている作品や卒業にちなんだデザインの作品など様々です。
2月の授業参観日には、保護者の皆様にも、これらの作品を鑑賞していただけると思います。
1月25日の藤心 4年生 和楽器「琴」で「さくらさくら」を奏でる
今日の藤心は、-1℃からのスタート。晴れていますが北からの強風が吹き荒れています。音楽室で4年生が琴を使って「さくらさくら」を奏でていました。子ども達は、楽譜に書かれている番号(数字)の順をすでに覚えてしまっているようでした。
指使いを熱心に確認したあと、演奏している姿を友だちに動画撮影してもらっていました。
子ども達同士で教え合う姿もありました。
「琴」のほかに「三線」も用意してありました。また、一人一台端末を使って、琴や三線、三味線を使って演奏している動画を視聴したりして、和楽器の音を楽しんでいました。琴の楽譜は、漢数字で書かれています。漢字を13個読めて、その数字の絃の位置を覚えて弾くだけでいいわけです。すてきな音が出る琴は魅力的です。「三線」は、14世紀末頃に「三弦」が交易によって中国から琉球王国に伝わり、形はほぼそのままで、独自に発展した楽器です。今でも沖縄の人々に親しまれている楽器です。その「三線」が、16世紀頃に日本と琉球王国との間の貿易によって日本に伝わり、そこから改良されて生まれたのが「三味線」です。「三味線」は、日本の伝統楽器という分類の中では、歴史的に最も新しいものです。