令和5年度まで

今日の一枚 令和5年度まで

未来に向かって…(6年生)

3月15日に令和5年度の卒業証書授与式が行われました。

卒業式は,6年生にとって,小学校生活最後のまとめの授業です。

子どもたちの様子はどうだったでしょうか。

「卒業生入場」の合図とともに,子どもたちは緊張の面持ちで入場してきました。

どの子も堂々としていて,晴れ晴れとした表情が印象的でした。

やはり,最大の見せ場の一つは,卒業証書授与の瞬間です。

この日の子どもたち,担任の呼名に応えて,素晴らしい返事をしていました。

緊張の面持ちのまま,檀上中央へ。皆引き締まった表情で証書を手にしていました。

緊張感と共に,忘れられない瞬間になったことでしょう。

そして,卒業の歌。

6年生は「ふるさと」「旅立ちの日に」の2曲をこの式に向けて練習してきました。

美しいハーモニーと魂のこもった,素晴らしい合唱でした。

また,それに応える5年生の発表も実に見事でした。

式を終えた子どもたちは,ほっとした表情で集合写真に収まっていました。

小学校生活を土台として,自立に向けてさらにたくましく成長していってほしいと願っています。

応援してるぞ,柏八小の卒業生たちよ!

 

(式辞で子どもたちにおくったはなむけの言葉)

卒業にあたり,巣立ち行く皆さんへのはなむけとして,先生が大切にしている言葉を送ります。

「他人と過去は変えられない 変えられるのは自分と未来」

例えば勉強が分からなくなったとき,「教え方が悪いからだ。」と,先生のせいにしたり,

友達との間でトラブルがあったとき,自分ではなく相手のせいにしたり。

大事な試験の時に,「ああ,もっと勉強をしておけよかった。」と後悔してみたり。

何か悪いことが起きた時,他人のせいにしたり,過去を悔やむだけで終わってしまったりすることは,

よくあることです。

できなかった理由を人のせいにしたり,過去を悔やんだりすることは簡単です。

なぜなら,自分は何も変わる必要がないからです。

でも,それでは何も変えることができません。

先ほどの例で言えば,勉強が分からなくなった原因は,自分の中にもあります。

友達とトラブルになった原因の一部は,必ず自分の中にもあります。

だとすれば,人のことをとやかく言ったり,くよくよ過去を悔やんだりする前に,

自分を変える勇気を持つことです。

昨日がんばれなかったのなら,今日がんばればいい。

練習不足で合格できなかったのなら,今日から練習を積んで,次にリベンジすればいい。

友達とのトラブルを解決したかったら,自分から歩み寄って,友達への関わり方を変えればいい。

これから先の未来なら,私たちはいくらでも自分の力で変えていくことができるのです。

「自分と未来を変える」ことに目を向けて,力を尽くすことができる。

そんな,タフでしなやかな大人に育ってほしい。先生はそう願っています。

まずは,中学校生活です。自分の力で明日を切り開いていってください。

在校生の思いをのせて…(5年生)

卒業式が明後日に迫ってきました。

今年は4年ぶりに,在校生を代表して5年生が卒業式に参列します。

昨日は卒業式の予行練習が行われました。

「在校生を代表して,思いを込めて6年生を送ろう」

その気持ちが伝わってくるかのような5年生の立派な態度でした。

明けて今日。式に向けて,仕上げの練習が行われていました。

今日の練習の目当てについて教師の話に真剣に耳を傾けている姿です。

そして,6年生への呼びかけ。

心をこめて歌のプレゼント。曲は「明日へつなぐもの♬」

練習終了間際に6年生が体育館に現れました。

5年生の気持ちのこもった練習に思わず拍手を送る6年生の姿がありました。

小学校生活最後の晴れ姿を精一杯表現しようとする6年生。

そして,その姿を見送る5年生。

こうして,大切なものが引き継がれてゆくのですね。(^^♪

SDGsについて考えました!(6年生)

総合的な学習の時間に,6年生がテーマにしたのは「SDGsについて考えよう」でした。

まずは,自分の興味関心に合わせて「SDGsの中で掲げられた17の目標」から,

自分が取り組む目標を絞り込みます。

今回の学習のポイントは,「調べること」ではありません。

「自分たちの力でSDGsの目標に向けて実際に取り組みを行うこと」です。

その中で,二人の子どもたちが「水質汚染」をテーマに取り組みを始めました。

調べれば調べるほど,「水をきれいにするには,たくさんの人々の工夫と努力が必要だ」ということが分かってきます。

そこで二人は,自分たちが調べたことを動画にまとめ,広く水の浄化を呼びかけようと思いつきました。

先日,完成した動画をもって,二人は校長室を訪ねてきました。

「私たちは総合的な学習の時間を使って,水質汚染について調べました。」

「みんなの力で水をきれいにするために,この動画を使って呼びかけたいと思います。」

「ホームページで紹介していただけないでしょうか。」

私はさっそく動画を拝見しました。

水質汚染をすると地球環境にどのような影響を与えるのか。そもそも水質汚染とは何か。

そして,私たち自身でできることは…。

小学1年生にでもわかるような平易なナレーション,分かりやすい写真と動画を駆使し,

見事な動画へと仕上がっていました。

作ったのはこの二人です。

見てください。このやり切った感のある笑顔。

作成までやり遂げたこともさることながら,広く伝えるための方法を考え,

校長室まで直談判に来られたことも素晴らしい!

その実行力に拍手ですね。

以下,二人が作った動画です。是非ご覧になってください。(^^♪

 

  ☆水質汚染についての動画☆

 

 

卒業式に向けて(6年生)

来週15日(金)は卒業式です。

これまで柏八小を引っ張ってくれた6年生が卒業します。

卒業式は,6年生にとって「最後の授業」です。

これまで育ててくださった保護者のみなさんに,立派な姿を見ていただけるよう,

今学校では卒業式に向けた練習が進められています。

 

どうですか,この真剣な表情。

一生に一度の卒業式をよいものにしたいという意志を感じます。

この後姿を,5年生の子どもたちは目の当たりにするのですね。

(今年は5年生も卒業式に参加します!)

今日は,「卒業証書授与」の練習も行われていました。

 これ,緊張するんですよね。

壇上で名前を呼ばれ,一挙手一投足を見られている。

もう,右手と右足が一緒に前に出てしまいます。

まだ始めたばかりだというのに,この写真のように,子どもたちはしっかりと証書を受け取っていました。

式の中では,卒業の歌,呼びかけ等もあります。

6年生のみなさん,卒業式当日を楽しみにしていますね。(^^♪

「ありがとうの気持ちをこめて…」(6年生を送る会)

今年も「6年生を送る会」の季節がやってきました。

1~5年生までが,感謝の気持ちをこめて,6年生に向けて心をこめて,様々なプレゼントを贈りました。

今日はその様子をお伝えしましょう。

 朝1番に,2年生からメッセージ付きのメダルのプレゼントがありました。

6年生が背をかがめて,照れくさそうに受け取る仕草が印象的でした。

午前9時30分。6年生入場。

いつもは全校をリードしてきた6年生ですが,今日はお客様です。

ちょっぴり緊張した表情で,花道を歩いてきました。

開会に先立ち,児童会の引継ぎです。

これまで柏八小をリードしてきた6年生より5年生に「児童会の鍵」が引き継がれました。

(6年生の児童会のみなさん,これまで本当にありがとうございました。)

いよいよ送る会のスタートです。

今日は新生児童会メンバーが大活躍。

彼らの司会進行で,会はよどみなく進んでいきます。

発表のトップバッターは3年生。

寸劇をしながら6年生の小学校生活の思い出をふりかえっていきます。

発表の最後には,歌のプレゼント「かわらないもの」がありました。

3年生の美しい歌声が,体育館いっぱいに響き渡りました。

 続いての発表は1年生。

1年生は6年生に大変お世話になりました。

ですから,お世話になったエピソードをたくさん集めて,一人一人の6年生に感謝の気持ちを伝えました。

見てください。6年生のこの表情。本当に嬉しそう。(^^♪

 

次は,元気いっぱい2年生のダンスの発表でした。

キレキレの動きは小学生離れしており,6年生のために,自分たちの最高のパフォーマンスを発揮しよう

という意欲と熱気にあふれたダンスでした。

そしてなんと,2年生は強力な助っ人として6年生を引き入れ,さらに大暴れ。

ディズニーランドのアトラクションのような盛り上がりを見せ,会場を沸かせました。

続いての発表は,ひまわり学級です。

6年生への感謝のメッセージに続いて,トーンチャイムを使った「星に願いを」の演奏を披露しました。

 

心に響き渡る美しい音色に,会場のみんながうっとりと聞き入っていました。

ひまわり学級のみんなが願ったように,6年生の心の中に「夢や願いがふくらんだ」ことでしょう。

続いては4年生の登場です。

4年生は,落語「寿限無」を演じながら,6年生の子どもたち一人一人の名前には,

親の愛情と思いが込められいるというメッセージを伝えてくれました。

これはいったい誰かな? (^^♪

間に挟まれた寸劇も見事でした!

4年生は圧巻のパフォーマンスでした。

来年はいよいよ5年生。高学年の仲間入りです。

ますます活躍が楽しみですね。

6年生への感謝の発表。締めくくりはもちろん5年生です。

5年生は,委員会ごとに,6年生への感謝の思いをビデオレターに乗せて発表しました。

 

6年生と共に委員会活動に力を注いだ5年生らしく,どの委員会からのメッセージも,

具体的で,6年生の活躍が目に見えるようでした。

メッセージの後には,「心の中にきらめいて」の歌のプレゼントがありました。

さすが5年生。とっても美しい2部合唱でした。

ここで,飛び入りの発表が…。

なんと,6年生の担任の先生方による,「翼をください」の歌のプレゼント!

このサプライズには,6年生も大喜び!

そして,6年生からお礼の発表です。

明るく元気な6年生らしく,テンポの良い寸劇に乗せた,お礼のプレゼントでした。

会の最後を締めくくるのは,全校合唱「See you」

豊かな歌声と素敵なハーモニーが体育館いっぱいに響き渡りました。

柏八小の歌声は,世界一です!(^^♪

こうして,「6年生を送る会」が終演しました。

それぞれの学年の子どもたちの感謝の気持ちが,間違いなく6年生の心に届いたことでしょう。

6年生が小学校に通う日も,残すところ12日間。

共に過ごせる日々を大切にしていきたいですね。

 

 

授業風景 ~静と動~ (4年生)

今日は4年生の教室で行われていた授業の様子をお送りします。

学習内容も,その様子も,対照的な2つの授業をとりあげましょう。

まずは英語活動から。

廊下を歩いていると,なにやら大きな歓声が聞こえてきました。

どうやらゲーム感覚の表現活動のようです。教室に入ってみました。

今日の学習問題は…

「(学校の中で)自分が気に入っている場所を伝えたり紹介したりしよう」

となっていました。子どもたちの手元には,プリントが置かれています。

のぞいてみますと,「class room」「teacher's office」「school principal's office」と,

様々な教室について英語表記がされています。子どもたちは英語でじゃんけん!

「Rock, paper, scissors, go!」

じゃんけんに負けた人が聞きます。

「What's your favorite place ? 」

勝った人は好きな部屋の名前を答えます。

「My favorite place is the lunch room .」

そして,勝った人はその部屋の絵に丸をつける権利を得ます。

最終的に丸の数が多かった人が勝ち,というゲームでした。

英語は習うより慣れろ。特に小学校段階ではそのことが重視されています。

ですから,ゲーム感覚で英語表現に親しむ活動が展開されるわけです。

これなら,外国語に対する緊張も抵抗もなくなり,楽しく英語に親しむことができますね。(^^♪

さて,こちらは打って変わって,論理的な思考が要求される少数の割り算の授業です。

学習問題は「小数の割り算のあまりの大きさについて考えよう」です。

(扱っている内容はかなり高度です。でも,そんなに楽しくはなかな…

 それなのに,どうですか。授業に臨む,この真剣な姿!!)

今日の素材となる式は「46.7÷3=」です。

「筆算上は,商は15,余りは17」となります。

この余りをどう扱うのかが授業の焦点になります。

「わられる数が46.7なのだから,余りは17ではなくて,1.7だと思います。」

同様の意見が次々と子どもたちの口から発せられます。

(子どもたちの表現力が素晴らしい。自分の言葉で最後までしっかりと説明します。)

そう思ってみていますと,先生はさらに子どもたちに問いかけます。

「ということは,この17というのは,何が17個集まったものだと言えますか?」

ここでも,ほぼ全ての子どもたちの手が挙がります。

「0.1が17個です。どうですか。」「同じです。」

算数の学習は,「既習事項がどれだけみについているか」が勝負です。

このクラスの子どもたちはすごいです。担任から発せられる問いに,次々と答えていきます。

既習事項がしっかりと身についている証拠です。

(この後,余りのある割り算の検算へと授業はよどみなく進んでいきました…)

今日は2つの授業風景を紹介しました。

思考を研ぎ澄ませ,論理的に考え進める算数の授業風景を「静」とするなら,

活気ある中で繰り返し練習しながら英語に親しんでいく姿が「動」でしょうか。

いずれも,学びの質が高い,素晴らしい授業でした。

心に響く演奏(吹奏楽部)

昨日,柏八小では吹奏楽部によるファイナルコンサートが開かれました。

プロの演奏家よろしく,今回は2部形式による開催でした。

第1部は全校児童向けに,第2部は保護者の皆様向けに。

第2部の方が,子どもたちの緊張度合いが高かったように思います。

それだけ,一生懸命に演奏する姿を保護者のみなさんに見てもらいたいという思いが強かったのでしょう。

さて,子どもたちの演奏はどうだったでしょうか。

本当に素晴らしかったです!

10月の市内音楽発表会の演奏より,格段にレベルアップしていました。

音色とハーモニーの美しさ,低音楽器の音の充実,メリハリのある表現力…。

子どもの力と成長は素晴らしいものですね。

演奏を聴いていた保護者のみなさんの顔には,涙が光っていました。

演奏会の終わりにあたって,部長・副部長より,保護者のみなさん,そして,指導に携わった職員への

お礼の言葉がありました。

一人一人が違うフレーズを奏でながら,心をひとつにして1つの音楽を演奏する。

その醍醐味と感動を,演奏する子どもたちと,会場のみなさんで共有することができた

素晴らしいコンサートだったと思います。

これで吹奏楽部の活動は幕を閉じますが,共に音楽を奏でた感動と喜びは,

いつまでも子どもたちの心の中に残ることでしょう。

オリジナルなかよし活動(5年生)

児童会の行事としては,終わった「なかよし活動」ですが5年生のなかよしリーダーはまだまだ考えます。

レクリエーションの内容は,宝探しと,ウインクキラーです。

2月!!バレンタインがある!ということで,参加賞として折り紙で作った「チョコ」を渡していました。

「おいしそう~」と食べるふりをしている2年生♡かわいいですね。

低学年との関わり方が日に日に上手になっていく5年生でした。

 

ひまわりショップへようこそ!(ひまわり学級)

柏八小には株式会社があります。

その名も「ひまわり株式会社」。

学校中の先生たちから依頼された仕事は何でも請け負うすご腕集団です。(^^♪

校長室の前の掲示板には,1年を通して季節感あふれる掲示物を飾ってくれています。

さて,そのひまわり株式会社が「ショップ」を開くことになりました。

手作りのアイロンビーズ(ハッチーや8っピー)や,染め物,かんバッチ,リボンレイ。

魅力的な商品がたくさん並んでいます。

本番の授業参観に向けて,今日は「お客さん対応」のリハーサルが行われていました。

「いらっしゃいませ!」「150円です!」「ありがとうございました。また来てください!」

受け答えもばっちりです。

「ひまわりショップ」の活動は,れっきとした授業(学習)です。

将来の自立と社会参加に向けて,ショップの店員,お客さんになり切ることで,たくさんの学びがあります。

・受け答え・コミュニケーションの取り方

・他者への配慮・感謝の伝え方

・お金の取り扱い方の習得

生活していくうえで必要なスキルを,活動を通して学んでいきます。

ですから,こうした学習を,「生活単元学習」と呼んでいます。

体験=学びということですね。

今回素晴らしいのは,ショップで売られている商品は,全て子どもたちの手作りによるものだということです。

だからこそ,子どもたちのモチベーションは嫌が応にも高まるわけです。

見てください,この笑顔。

明日は立派な店員さんぶりを発揮してくれることでしょうね。(^^♪

 

自分をはっけんしよう(2年生)

今年度最後の授業参観の日が近づいてきました。

1年の締めくくりとして,各学年では様々な取り組みを発表する,

あるいは披露する準備が,着々と進められています。

2年生はというと…

生活科の授業で「自分はっけん」に取り組んでいるようです。

生まれてからこれまでの成長の様子を,家族にインタビューをしたり,アルバムの写真から振り返ったりしながら

ポスター形式(すごろく?)でまとめていました。

それはそれは真剣な表情で。

インタビューした内容は,自分の言葉でワークシートにまとめます。

お家の人から書いていただいた小さい頃の様子,メッセージもありました。

ある女の子がとてもうれしそうに,お母さんからのメッセージを読んで聞かせてくれました。

 さて,授業参観に向けて練習です。友達同士聴き合い,アドバイスをもらいます。

発表内容について担任の先生に相談している子どもたちもいました。

何やらとっても楽しそうでしたよ。(^^♪

本番は明日の木曜日です。

素敵な発表になりますように。

紙しばい屋さん(1・6年生)

6年生の子どもたちが,卒業を前に,図工の授業で紙芝居を作りました。

全てオリジナルストーリーです。

「1年生に読み聞かせをしよう!」という最終ゴール(目的)に向かって,グループで力を合わせて作り上げました。

今日はいよいよ本番です。

さてさて,上手にできたかな?

 

6年生は12グループに分かれて紙芝居を作成しました。

なにしろ,オリジナルストーリーなので,グループによってはかなり「産みの苦しみ」を経験したようです。

「1年生に分かるように,楽しんでくれるように!」

という思いをもって,子どもたちは作成に取り組んできました。

おのずと野菜や果物が登場人物となり,「食べ物を大切に!」というメッセージを込めた作品も複数見られました。

他にも,「努力の大切さ」といった,王道を行く作品があったり,

学校を舞台にした「八小の七不思議」という創意工夫に富んだ作品があったりと,

バラエティーあふれる作品の数々が完成したようです。

今回の図工の題材名は「みんなのお話,始まるよ」です。

図工担当教員がここで考えたわけですね。

「よし,一年生に読み聞かせをすることを目的(ゴールにしよう)」

ここが教師の腕の見せ所,センスにかかっているわけですね。さすがです!

人は目的があるから動きます。

「ただ作品を作ってクラスで読み合っておしまい」というのと,「一年生に読み聞かせよう」では,

学習する子どもたちのモチベーションが全く違ってきます。

「ストーリー作りからだったので,全くのゼロからのスタートでした。すぐに着想から構想,作品作りへと進んだグループがある一方で,遅々として内容が決まらないグループもありました。声をかけたいところをぐっと我慢して見守っていたところ,遅れていたグループも自分たちの力で動き始め,完成まで漕ぎつけました。」

担当者の言葉です。黙って見守る。これ,難しいですよね。声をかけた方が楽なので。

これは,先生のファインプレーですね。(^^♪

1年生の子どもたちの反応はどうだったでしょうか。

一目瞭然ですね。1年生の子どもたちは食い入るように紙芝居を楽しんでいました。

先日,年長さんをもてなし,くたくたになった1年生。

今日は6年生のお兄さんお姉さんから素敵なプレゼントをいただきました。(よかったね!)

こうした交流を通して,子どもたちはかけがえのないものを手にしていきます。

「1年生が喜んでくれてよかった」「役に立ってうれしい」「緊張したけどいい発表ができた」

と6年生。

「6年生の紙芝居楽しかった」「6年生ってすごい」「僕たちもいつかやってみたいな」

と1年生。

そして,互いの絆も深まります。

紙芝居終了後,6年生のある女の子が1年生にこんなメッセージを残していました。

「これからも,いつでも私たちに声をかけてね。一生に遊ぼうね。みんなに声をかけてもらえると,めっちゃ暮れしいから!!」

素敵ですね。

6年生のみなさん,卒業式まで残された時間はあとわずかです。

今日のように,素敵な思い出をたくさん作って,柏八小を巣立ってくださいね。(^^♪

 

 

百聞は一見にしかず(3年生)

3年生が消防署の見学に行ってきました。

見学は2時間半のロングバージョン。

その間,子どもたちは飽きることなく「見て」「学び」続けました。

さてさて,どんな様子だったのでしょうか。

いきなり,目の前には本物の消防車が。しかも,何種類も。

「ポンプ車」「救助工作車」「はしご車」「水そう車」などなど…

レスキュー隊の精鋭の皆さんが,各車両の特長・装備・働きについて詳しく解説してくださいました。

(皆さん,本当に説明がお上手で,教員にスカウトしたいくらいでした。(^^♪)

さて,下の写真を見てください。わかりますか,子どもたちの真剣な表情と姿勢。

「話を聞きなさい」「大切なことはメモに取るんですよ」

なーんて言われたからこうしているわけではありません。

とにかく「聞きたい」から,「わかったことを逃したくない」からなんです。

どうしてこんなに真剣なのかですって?

それは,学習に対するモチベーションが高いからです。

事前に消防署の学習をし,興味関心を高く持ったうえで見学に来ているからです。

遊んでいるときの子どもたちの表情とは,ちょっぴり違いますよね。(^^)/

勉強が好きとか嫌いとか,よく言いますが,本来人間は誰しも「学ぶ」ことは好きなんです。

好奇心のない人間はいませんからね。

「自分の知らない新しいこと・新しい世界を知りたい」「これはなぜだろう・どうしてだろう」

という探求心は誰もが持っています。

子どもたちの子の表情は,それを物語っています。

今回の見学で私が1番感心したのは,子どもたちの「積極的に質問する姿勢」です。

レスキュー隊の方が説明している合間に,場所を移動する合間に,そして質問タイムに。

とにかくたくさんの子が「われ先に」と手を挙げて質問をしていました。

さらに感心したのは,事前に考えてきた項目だけでなく,その時その場で疑問に感じたことを

すぐさま質問する姿が見られたことです。

 とにかく,質問がひっきりなしでした。

隊員の方の受け答えが,また上手なんです。

「おーっ,また素晴らしい質問が来ましたねえ!」

なんていうものですから,子どもたちも張り切るわけですよ。

見学の最後には,隊員の人も子どもたちのパワーに圧倒されて,

「じゃあ,どうしても聞きたいっていう人だけ手を挙げて…」

なんて言っていました。それは,火に油を注ぐというものです…。

余計に質問者が増えていました。(^^♪

今回の見学は,スペシャルバージョンです。

レスキュー隊の皆さんの訓練の様子まで,じっくり見せてくださいました。

 

説明しているときの和やかな表情とは打って変わって

真剣かつ素早く隙のない動きで救助訓練を行う隊員のみなさん。

子どもたちからは,歓声や感嘆の声が漏れていました。

私たちの安心安全な暮らしを守るために,日夜努力を重ね,命がけで働いてくださっている消防署の方たち。

誇りをもって働いている隊員の方たちの姿に触れて,

「働くことの意味」も学んだことでしょう。

柏市東部消防署の皆様,本当にありがとうございました。

    未来の消防士のみなさんです!

もう一つのミニ運動会(2,5年生)

2年生と5年生の2学年で,「ミニ運動会」が開催されました。

柏八小では,年間を通して「なかよし活動」を行っています。

「異学年との交流を通して豊かな人間関係を育む」ことを願っての活動です。

学年の組み合わせは,「1・6年生」「2・5年生」「3・4年生」となっています。

今回の「ミニ運動会」を企画立案したのは,5年生の「なかよし活動リーダー」の子どもたちです。

「年に3回のなかよし活動だけでは,本当の意味でなかよしにならないよね。」という意見が,

リーダーの中から生まれたのだそうです。そこで上がった企画が「ミニ運動会」というわけです。

5年生の先生から聞くところによりますと,1学期後半から話し合いを重ねていたとのこと。

2学期後半に実施する予定が,体調不良者が多かったために3学期にずれ込んで実施することになりました。

 

5年生ともなると、司会進行も見事なものです。短時間にスムーズに会が進みます。(後から聞きますと、45分に全ての活動を収めるために、リーダーの子どもたちは、分単位で計画を立てていたそうです。) 

上の右側の写真は,種目開始を前に,すき間の時間を使って,5年生が最終打合せをしているところです。

なにやら3人で「あーでもない,こーでもない」と意見交換をしていましたが,

最後は,「よし,それでいこう,よろしく!」みたいな感じで持ち場への散っていきました。

この姿がなんとも頼もしかったんです。「自分たちで考え行動する」とは,まさにこういう姿なので。(^^♪

 

いよいよ、ミニ運動会のスタートです。

1種目目はレク走です。

2年生がくじを引きます。個々が運命の分かれ道。

近道を行けるのか,遠回りをして平均台をわららなければならないのか。

近道チームのみなさん,おめでとうございます!

こちらは残念。遠回り平均台チームです。(^^;

ここからは5年生の出番です。

棒を地面につけて,棒の先端を追でお子につけて,なんと5回転!

その後,全力疾走でゴールへ!(回るまわる,目が回る…)

2種目は,運動会といえばこれ,「綱引き」です。

2,5年生が力を合わせ,クラス対抗で綱を引き合います。

綱引きって,とっても単純で,純粋に楽しいですよね。

力と力の勝負ですから。

チャンピオンに輝いたのは,なかよし3くみチームでした!

3種目目の「しっぽとり」を行い,楽しかったミニ運動会は終了しました。

このイベントの価値は,もちろん,「子どもたちの自主的自立的活動」であるということです。

5年生の子どもたちが,自らの考えと判断で「ミニ運動会」を企画立案し,

準備,当日の運営まですべてやり切りました。

その間,もちろん教員のサポートは入りましたが,

あくまでも後方支援に過ぎなかったとそうです。

限られた時間の中で,これだけのことを成し遂げる5年生の子どもたちを,私たちは誇りに思います。

がんばったね,5年生!

楽しかったね,2年生!

わくわく交流会をやったよ!(1年生&年長さん)

 

来年度入学する,現在年長のお子さんを招待し,1年生との間で「わくわく交流会」が開催されました。

 この日のために,1年生の子どもたちは,これまでかなりの時間を費やして準備を重ねてきました。

「見てみて,このメダル。私が作ったの。今度の交流会で年長さんにあげるんだよ!」

どのクラスでも,子どもたちからこんな声が聞こえてきました。

そして,いよいよ当日です。

送ってきてくださった保護者の方と別れ,年長の子どもたちが,いよいよ1年生のペアの子とご対面。

「よろしくね!」と声をかける1年生。いよいよ交流会のスタートです。

 「始めの会」も「終わりの会」も,1年生が進めます。皆,自分のセリフをしっかりと頭に入れて,

立派に役割を果たしていました。

プログラム1番は「学校探検」です。1年生が年長さんの手を引いて,校舎内に散っていきました。

 職員室をのぞいたり,保健室の先生に会ったり。

「ここは保健室です。けがをしたりしたときは,保健室で手当てをしてくれます。」

1年生の子どもたちの説明も立派!

相当練習をしたようです。(^^♪

学校探検の後は教室に入って「宝探しゲーム」をしました。

宝物のメダルをたくさん探した子もいたようですね。

1年生と年長の子どもたちが二人で仲よく1つの椅子に座っている姿もほほえましかったですよ。

最後は,体育館に戻って,子どもたちがお楽しみの「じゃんけん列車」をやりました。

年長さん,勝負強かったですね。1年生のお兄さん,お姉さんは,手加減してくれたのかな?

最後は,こんなに長い列車が完成しました!

 

最後に,交流会の後に子どもたちが書いた絵日記から,1年生の子どもたちの声を紹介します。

★年ちょうさんにやさしくできた。人ずうがおおくてたいへんだった。年ちょうさんがいたからきんちょうした。年ちょうさんと学校たんけんができてうれしかった。

★年ちょうさんが楽しく学校たんけんをして,けがをしなくてよかった。あと,はぐれなかったのと,学校をしれてよあったとおもいました。二人いてたいへんだった。でも,ちゃんと年ちょうさんのめんどうが,ほんとにみれたのがよかった。

★一人のおせわをしたけど,たからさがしやじゃんけんれっしゃなど,いろいろなことをしてつかれてしまいました。でも,すごいたのしかったし,あたらしいおともだちもできました。らい年も,そのパワーでがんばれそうです。

★学校たんけんと,たからさがしと,じゃんけんれっしゃをして,年ちょうさんがたのしかったといっていました。ちなみに,じぶんもたのしかったです。

★年ちょうさんがたからさがしで,1年せいがかくしたメダルをみつけることができるのがすごいとおもいました。じゃんけんれっしゃで,年ちょうさんがかったのがすごいとおもいました。

★ほいくえんのみんながやすみにならなくてよかったし,ペアの人たちもげん気よくだい八小学こうへきてくれたのがうれしかったです。そして,みんなとあそべたのがたのしかったです。

★はじめに学こうをあんないしました。しょくいんしつのせつめいはじょうずにいえました。つぎはたからさがしです。たのしくできました。さいごにじゃんけんれっしゃをしました。年ちょうさんの手をつないでつれていってあげました。がんばりました。

★わくわくこうりゅうかいのとき,きんちょうしたけど,「学こうはたのしい」っておもってほしくてがんばってた。はじめのかいではきんちょうしなくて,いつものふつうのこえでいえてうれしかったです。

★がっこうたんけんで,年ちょうさんにたくさん学こうのことをおしえられてとてもうれしかったです。年ちょうさんが「たのしかった。」といってくれてとてもうれしかったです。

 

1年生の担任の先生たちがこんなことを言っていました。

「交流会の後,1年生の子どもたちはくたくたになっていました。一生懸命年長の子どもたちをもてなして,気を遣って,力尽きたみたいです。」

なるほど,そうでしょう。子どもたち,本当に頑張っていましたから。

年長の子どもたちにとってはもちろんのこと,

おもてなしをした1年生の子どもたちも,素敵な体験をしたようですね。

 柏八小に入学する全ての年長児を対象とした「わくわく交流会」。

心と心がふれあう,素敵な会になったようです。 

     先生を押しのけて受付の仕事に精を出す1年生の子どもたち

日本人の心(3・6年生)

小学校の国語の学習では,1週間に1回程度,「書写」の授業があります。

「書き」「写す」ことに特化した授業ですね。

仏教にも「写経」があります。

写経は本来,仏教における修行の一つです。

精神を集中させて文字を書き写すことで,怒り・妬みなどの邪念が払われ,

心が安定します。書き写すことそのものが心の浄化につながるというわけです。

実は,子どもたちの書写も同じです。

他の授業と違い,文字を書き写すことそのものが学習です。

ただそれだけのことなのですが,教室はしんと静まり返り,子どもたちは黙々と筆を動かします。

傍から見ていても,子どもたちの集中力が高まり,心が落ち着いていく様子が分かります。

前置きが長くなりました。子どもたちの書初めの様子をのぞいてみましょう。

 3年生の課題は「ふじ山」です。4月に習字を始めたばかりの子どもたち。

どうですか,この真剣な姿勢。そして力強い文字。立派でしょう。(^^♪

中にはこんな子どもも…。難しい字だけ選び,徹底的に練習していました。

こういう工夫ができる子は素晴らしいですね。

指導する先生も,筆を動かす子どもたちも,真剣そのものです。

一方こちらは6年生。

課題は「初春の空」かなりの高難度です。

どうですか,この雰囲気。水を打ったような静けさです。

筆使い,字のバランスと美しさ。6年生は段違いです。

正に継続は力なりですね。(^^♪

年中行事として,古くから伝わる「書初め」。子どもたちが取り組む真剣な姿を見て,

改めてかけがえのない日本の文化なのだなと感じました。

 

3学期スタート!

明けましておめでとうございます。

柏八小の3学期がスタートしました。

新しい年を迎え,子どもたちも新たな気持ちで学校生活を送ろうと期待を膨らませているようです。

始業式の日の教室の様子をのぞいてみましょう。

1年生の教室では,転入してきた新しいお友達を歓迎するお楽しみレクが開かれていました。

愛知県から3年生のお兄さん,1年生の妹さんが転入してきました。

早く柏八小に慣れてくれますように。

新学期になると,係活動も新たに決めます。

子どもたちにとって,係決めは重要です。

1学期間,責任をもってその仕事をやり続けるわけですから。

係が決まったら,ポスター作成します。

昔は全て手書きで作ったものです。

しかし今は違います。高学年ともなると,タブレットでサクサク作ってしまいます。

子どもたちのパソコン活用能力はめきめき向上するものですね。

そして,ポスター完成です。

「責任をもってみんなのために継続的に仕事をする」係活動は,学習と同様に大変重要です。

みんな,がんばってね!

さて,こちらの教室では…。早速勉強が始まっていました。

提出した宿題の答えの確認,算数の学習等々…

どの子も真剣そのものです。冬休み明けだというのに,立派です!

そして,こちらは…。

3学期の学級委員を決めていました。

「あと3か月で4年生なので,さらにみんなとの関係を深めていいクラスにしたいです。」

「ほかのクラスに信頼されるクラスになってほしいと思っています。みんながメリハリをつけられるクラスにしていきたいです。」

2人とも,大変立派なスピーチでした。

子どもたち一人一人の3学期が始まりました。

たくさんの経験をし,たくさんの自信をつけ,一回り大きくなって,

新しい学年へと進級してほしいと願っています。

保護者の皆様,3学期もよろしくお願いいたします。

ビブリオバトルにチャレンジ!(3年生)

「ビブリオバトル」をご存じですか。

「ビブリオ=書籍」+「バトル=たたかい」

参加者同士で本を紹介し合い,その中で最も魅力的で「読みたい」と思った本を投票により選ぶ。

本の紹介によるコミュニケーションゲームです。

3年生の教室で熱い戦いが繰り広げられていたので,参観してきました。

このように,ゲームの約束が担任の先生から明確に示されていました。

発表の得意な子,苦手な子,いろいろいます。

子どもたちが安心して紹介し合うための約束は大切ですね。

ちょっぴり緊張しながら,発表のスタートです。

感心するくらい,子どもたちは自分が選んだ本の魅力を,流暢に語っていました。

もちろん,それには綿密な準備があります。しっかりと原稿を書き込み,覚えこんでいるのです。

この原稿があるからこそ,子どもたちは自信をもって発表できるわけですね。

ただ,感心したのは,原稿には目もくれず,全て頭に入れて,

その場で考えながら,「相手に伝わる生きた言葉」で発表する子が多かったことです。

本のページをめくりながら,挿絵を見せながら,表紙の絵を上手に活用しながら…

表現の工夫が随所に見られました。

子どもの力は計り切れませんね。3年生がこれだけのプレゼンをするのですから。

担任にインタビューしてみました。すると…

「できるだけ,原稿を見ないで発表しようね!」と投げかけていたそうです。

担任の先生の言葉1つで,ここまでできる子どもたちは,やっぱりすごいです!

本を紹介した後には,グループの友達から質問が出されます。

それに答えることによって,さらに本の魅力が伝わるわけですね。

この日のバトルは,グループの代表を決める戦いでした。

グループ内での投票が終わり,いよいよ結果発表です。

代表に選ばれた子どもは,満面の笑みで喜んでいました。

そして今日。グループの代表者による決勝戦が行われたとのことです。

クラスのチャンプ本に選ばれたのは…

 

おめでとうございます!

この本の人気が一気に高まることでしょうね。

ビブリオバトルをとおして,本の魅力,表現の喜びを味わったことでしょう。

みんな,よく頑張りました。花丸です。(^^♪

目的意識と仲間意識(5年生)

遅ればせながら、今日は5年生の校外学習のお話です。

今回はクラスを3グループに分け、学年をミックスした形でバスに乗りました。

(学年間交流ですね。)

それなのに、このまとまりようは…。

実行委員を中心に、次から次へとバスレクが繰り広げられています。

(教師の手出しは一切なし)

子どもたちもよく協力していまして。実に和やかで楽しい雰囲気でした。

 

この子たちは、林間学校でも素晴らしい空気をみんなで作っていました。

「みんなで楽しむ」ために、自分たちがどう行動したらよいのかをこれまでの体験から身につけているのですね。立派な集団に成長しているなと、側から見ていて感心しきりです。(人が集まったただけでは、ただの群れにすぎないので)みんなでレクを楽しむというのは、それほどレベルの高いことなのです。
バスレクで楽しんでいるうちに、あっという間にスバルの工場に到着しました。

 

スバルの生産ライン、圧巻でした。今日子どもたちが見学したのは主に「プレス工場」「組立工場」。

ロボット技術を駆使して、オートメーション化された作業工程を見て、子どもたちは目を爛々と輝かせておりました。

(生産ラインでの撮影は禁止のため、残念ながら写真はありません。)

百聞は一見にしかず。日本の技術力の高さを実感する時間となりました。

愛情たっぷりのお弁当に舌鼓を打ったあとは藍染体験です。

ここでも、子どもたちは実に楽しそうでした。

「自分たちがこのあと体験する」とわかっているので、説明を聞く表情も真剣そののも。

今日はハンカチの染め物に挑戦しました。ハンカチを折りたたみ、輪ゴムで縛ります。そこにオリジナリティが出るわけですね。

ゆっくりと染料に浸し、輪ゴムを取り、水洗いすれば完成。作品を見た時の子どもたちの嬉しそうな表情、お見せしたかったです。

こうして、共有体験をすることで、子どもたちの仲間意識が一段と深まります。

ここに、体験活動の価値があるわけですね。

今回の校外学習。

遠方での実施でしたが、その分だけ、座学だけでは学べない、内容の濃い充実した1日になったように思います。

朝早くからのお弁当つくり等、保護者様のご協力があってこそです。

ありがとうございました。

 

心をひとつに(校内音楽発表会)

一人でも音楽は楽しめます。

でも,仲間と奏でる音楽は,心がふるえるほどの感動を味わうことができます。

一人一人が正確に演奏し,皆で音程を合わせ,指揮者に合わせてテンポを刻み,楽器間のバランスも考える。

伴奏がメロディーのじゃまをしてもいけません。

そのためには、互いの演奏に注意深く耳を傾ける必要があります。

発表会で演奏するまでに,子どもたちはたくさんの練習を重ねてきました。

さて,今日の発表は?

(1年生)

(2年生)

(3年生)

(4年生)

(5年生)

(6年生)

昨日24日は子どもたち同士で互いの演奏を聴き合いました。

司会進行を担当したのは音楽委員会の皆さん。素晴らしい活躍を見せてくれました。

 

演奏を聴いているときの子どもたちの表情は…

 見てください。真剣そのものです。

音楽は,表現する側と聴く側がいて初めて完成する再生芸術と言われています。

会場は,音楽を通じて生まれた一体感に満ちていました。

6年生の後ろで聴いてくださっているのは,毎日登校指導でお世話になっているエンジョイパトロールの皆様です。

暑い日も寒い日も,雨の日も風の日も,子どもたちのためにありがとうございます!

本日は保護者の皆さんを招いての,校内音楽発表会パート2でした。

熱心に聞き入ってくださる姿が印象的でした。

お父さん,お母さんの前で,子どもたちは昨日よりもやや緊張が見え,引き締まった表情も見られました。

それでも,練習の成果はしっかりと発揮できたようです。

心をひとつにして練習の成果を発揮した子供たち。

やり切ったという満足感と共に,仲間と一つのことを成し遂げる喜び,

音楽を表現する感動を味わってくれたことでしょう。

今回,保護者の皆様から感想を寄せていただいております。(今日現在で60名の保護書の方からの投稿をいただきました。ありがとうございます。)皆様からのご感想をお待ちしています。

その内容は,次回の「学校だより」でお伝えする予定です。

保護者の皆様,本日は参観いただき,誠にありがとうございました。(^^♪

ジュニア救命士講習会(5年生)

5年生がジュニア救命士講習会に参加しました。

柏市消防局の方々に,教えていただきました。心肺停止で亡くなる人が,年間8万人・・・。子供たちは,一生懸命に話を聞き,心肺蘇生やAEDの実技にも真剣に取り組んでいました。

貴重な経験となりました。ありがとうございました。