令和6年度

今日の一枚 令和6年度

「はたらく」ということ(卒業式に向けて)

明日は卒業式です。

今日まで6年生の子どもたちは,小学校生活最後の日となる卒業式に向けて,練習を重ねてきました。

日を追うごとに,子どもたちの表情も引き締まってきました。

さて,今日は式の前日準備が行われました。

活躍してくれたのは5年生です。

5年生は在校生を代表して式に参加します。

練習の時から,真剣な面持ちで6年生の姿を見守ってきました。

その思いがあるからでしょう。実に熱心に,準備に勤しんでくれていました。

「はたらく」の語源は,「はた(傍らにいる人)」「らく(動く・作用する)」と言われています。

したがって「はたらく」とは,「周囲のために動く」という意味になります。

今日の5年生は正に「はたらき」ました。6年生のために。

トイレ掃除もこのとおりです。

 

6年生にとって一生に一度の卒業式。明日はきっと素敵な式になることでしょう。

さて,実は一部の6年生も,自分たちの卒業式の準備に携わっておりました。

この子どもたちです。

実はこの菜の花,6年生が「総合的な学習の時間」を利用して育てたものです。

テーマは「自然の多い学校づくり」。その一環として,菜の花を栽培しました。

子どもたちは当初から,「咲かせた菜の花を『卒業式の会場』に飾る」という目標を定めておりました。

よかったですね,見事に咲いて。

この花も,明日の会場に飾られています。

自分たちが育てた花で自分たちが見送られる。

なんだかとっても素敵ですね。

明日の卒業式が楽しみです。(^^♪

ありがとう,6年生!!

あと2週間あまりで6年生が卒業します。

今日は,これまで学校の中心として活躍してきた6年生に,下級生みんなの感謝の気持ちを伝える

「6年生を送る会」が開かれました。

今日の主役の6年生が,万雷の拍手を受けながら,花のアーチをくぐって入場してきました。

体育館のステージ中央に6年生が着席し,会がスタートしました。

会に先立ち,これまで柏八小をリードしてきてくれた児童会の子どもたちから,

新児童会のメンバーへの引継ぎ式が行われました。

「努力」「友情」「責任」「協力」の4つの言葉を意味する「児童会の鍵」が手渡され,

新児童会役員が紹介されました。

旧児童会の子どもたちの堂々とした立ち振る舞い,新児童会の子どもたちの意欲に満ちた表情。

実に素晴らしい引継ぎ式でした。

そして,「6年生の送る会」の開幕です。

感謝の気持ちを送るトップバッターは4年生。

一糸乱れぬ迫力に満ちた「ボディーパーカッション」と澄み渡る歌声で「ビリーブ」を披露してくれました。

4年生の素晴らしい発表で,会場のボルテージは一気に高まりました。

続いては3年生の登場です。とにかく元気のいい3年生の子どもたち。

発表のテーマは「夢に向かって頑張れ6年生」です。

6年生に「将来の夢」をインタビューし,たくさんの夢の形を寸劇に乗せて表現しました。

小気味よいセリフとアクションで会場を沸かせました。

2年生の発表もエネルギッシュで6年生を惹きつけていました。

6年生の小学校生活6年間の思い出を,その時々のヒットソングに乗せて,

さらに,そこに「ダンス」を添えて発表してくれました。

どこからともなく手拍子が湧き始め,会場は明るく楽しいムードに包まれました。

ひまわり学級の子どもたちは,合奏に挑戦。

6年生の卒業を祝い,ベートーベンの「歓びのうた」を演奏してくれました。

キーボードとリコーダーを使っての,見事な演奏でした!

さあ,そして,今年6年生に1番お世話になった1年生の登場です。

入学当初は休職の配膳や片付けの方法を教えてもらったり,

休み時間は6年生に遊んでもらったりと,思い出もたくさんあります。

お世話になったできごとを,寸劇にして発表してくれました。

6年生はもうにっこにこです。

最後に歌ってくれた「ありがとう6年生♬」は,今日の会にピッタリの素敵な歌でした。

6年生からバトンを引き継ぐ5年生の発表は「レッツ5チャンネル!」。

5年生の子どもたちがユーチューバーさながらに,「6年生のおかげで学んだこと,成長できたこと」を

動画に編集し,上映しました。

台本,監督,主演,編集,どれも5年生の子どもたちによるものでした。

ICTを操る子どもたちの力に,会場中が魅了されました。

そして,最後の発表は,もちろん今日の主役の6年生です。

テーマは「八小のみんなへ」。1年生から5年生にあてて,

6年生の子どもたちからのメッセージが送られました。

奇をてらうことなく,自分たちの思い,伝えたいことを言葉に乗せて,

下級生に語りかける6年生は,とても頼もしく大きく見えました。

全学年の発表が終わりました。

「ありがとう」「がんばって」「元気で」「応援しています」

たくさんの言葉に乗せて,子どもたちの心が通い合い,勇気づけ合う,温かな空気が体育館を包んでいました。

会の最後に歌った「あなたに ありがとう」は,今日の会に参加した全ての子どもたちの思いが込められた

素晴らしいハーモニーでした。

会の終わりに,6年生との思い出を懐かしみ,別れを惜しむ1年生の子どもたちの涙を見て,

この1年間で,心と心がつながり合ったのだなとしみじみと伝わってきました。

6年生に残された小学校生活はあとわずかです。

今日,下級生の子どもたちからもらった,たくさんの「ありがとう」を心に刻み,

3月14日は胸を張って卒業していってほしいと思います。

ありがとう,6年生!!

自分発見!(2年生)

 

「自分発見!」これは2年生の生活科の学習です。

いままで,現在,そしてこれから。

自分の成長してきた軌跡を見つめ直し,これからの自分に思いを馳せます。

まずは,自分の生い立ちについて,お家の方にインタビュー。

生まれたころから今までの成長の過程を,インタビューを通していろいろと知ることができました。

その後は,すごろく作りです。自分の成長の軌跡を織り交ぜながら「自分発見すごろく」を仕上げます

それがこちらです。 

「母乳をよくのむ『2マスすすむ』」

「生まれて11カ月で5歩あるいた『2マスすすむ』」

「ねがえりがうてるようになった『2マスすすむ』」 

「人見知りで,まま以外がだっこしたら泣く『2マスもどる』」

「おむつを卒業する『3マスすすむ』」

「弟が生まれた『3マスすすむ』」

 

「ママのお化しょう品でお化しょうをした『1マスすすむ』」

「友だちとけんかをした『スタートにもどる』」

「弟が生まれた『3マスすすむ』」

「野さいがにが手で,ようち園の給食が食べられない「1回やすみ」」

「じてん車で転んで骨をおる『スタートにもどる!』」

8歳になるまでに,できるようになったことがたくさん,ピンチもたくさん…。

人に歴史ありですね。(^^♪

授業参観では「自分発見すごろく」を使っての発表会。

自分だけではなく,友だちも色々なことを経験して成長してきたのだということを実感しました。

そして,お楽しみのすごろく大会。すごろくを作ったのですから,もちろん遊びます!

盛り上がったことは言うまでもありませんね。

子どもたちはもう大喜びです。

飛び跳ねながら,笑顔を交わし合いながら,自分だけでなく,友だちみんなのすごろくで楽しく遊んでいました。

子どもたちは,遊びながら,友だちの成長の様子を感じ取っていたようです。

今回の「自分発見!」の一連の学習。

ただ単に生い立ちをまとめるのではなく,すごろくにまとめることで,

一人一人の子どもたちが,自分の成長を一つのストーリーとして見つめ直すことができたのではないかと思います。

先生方の企画力にも大きな拍手ですね。(^^♪

子どもたちは,これからどんなストーリーを描きながら,成長していくのでしょうか…。

むしばにならないぞ!(1年生)

1年生の3クラスで「歯みがき指導」を実施しました。

スペシャルゲストとして,本校の学校歯科医の塚田先生と,歯科衛生士のお二人が来校されました。

子どもたちは,お二人からどんなお話が聞けるのか,興味津々です。

目をキラキラさせて先生に注目していました。

 「先生は歯医者さんです。」と塚田先生が自己紹介をするやいなや,

「やめて!歯ぬかないで!!」と,ある男の子が発言。

教室は大爆笑です。楽しい雰囲気の中,授業がスタートしました。

まずはクイズから。

様々な動物の歯の写真が提示されます。「この動物はなんでしょう」

 

子どもたちは驚くほど正解を言い当てていました。

皆さん,おわかりになりましたか?

正解は左が「カバ」,右が「ライオン」でした。(^^♪

塚田先生はお話がお上手な方で,あっという間に子どもたちを「歯の世界」に導きます。

いつの間にか,先生の話は人間の歯のことに変わっていました。

「人間の歯は1度生えかわったらそのまま。」

「歯を大切にしていれば,一生自分の歯で食事ができるんだよ。」

「みんなは大切な歯をしっかり磨いているかな?」

というところで「歯垢の染め出し」の活動へと移っていきます。

染め出しの錠剤を口に入れると,あら不思議!

きれいに磨いているはずの歯が,ピンク色に染まってしまうではないですか…。

さあ,大変です。この磨き残しをやっつけないと!

そこで,歯科衛生士さんの登場です。歯の模型を使いながら,歯の磨き方を教えてくださいます。

なるほど,そうやるのか。子どもたちは真剣な表情で歯を磨きます。

鏡を見ながらピンクの部分を磨いていく。

その場所は,いつも歯ブラシが届いていないところなのですね。

さあ,自分の力でしっかり磨けたでしょうか。

歯みがきチェックの時間です。

これで,歯みがきのやり方はばっちりです。

生えかわったばかりの永久歯にはすき間が多く,虫歯菌になりやすいそうです。

是非ご家庭でも,今回の「歯みがき指導」を機に,正しい歯みがきの仕方を習慣づけていただけたらと思います。

塚田先生,歯科衛生士さん,楽しくためになるご指導をありがとうございました。

参観いただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。

図書室がリニューアルオープン!

これまで,柏八小の図書室は3つに分かれていました。

低学年用,中高学年用,調べ学習専用の3教室です。

一見便利な用ですが,実際は使い勝手が悪く,必要な本が1つの教室で借りられないという

不便な状態が続いていました。

そこで,2年越しに準備を進め,ようやく1つの図書室に統合することができました。

(図書館指導員の先生と教頭先生が陰の功労者です。)

これで,広い空間に全ての図書が勢ぞろいしました。

「便利になった!」「図書館みたい!」と,子どもたちからも大好評です。

もちろん,Wi-Fiもつながっているので,ここでパソコンを使うこともできます。

 

図書室の奥は読書スペースになっています。

今日も子どもたちが熱心に本を読んでいました。

読書は心の栄養であり,知識と想像力の泉です。

便利になった図書室で,子どもたちにはこれまで以上に本に親しんでほしいですね。

保護者の皆様も,学校にお立ち寄りの際は,是非新しい図書室をのぞいてみてください。(^^♪

楽しかったね,わくわく交流会!(1年生・年長児)

どの子にとっても,小学校の入学が待ち遠しいわけではありません。

未知の世界に飛び込むときには,誰にとっても不安がつきまといます。

昨年度から始めた「わくわく交流会」。

就学前のお子さんの緊張と不安を少しでも和らげ,

「未知の世界」を「楽しみな場所」に変容させるために企画しました。

1年生の子どもたちは,今からちょうど1年前,「招待される側」でした。

その1年生の子どもたちが,今回は新年度に入学するお子さんたち(現在年長児)を招待して,歓迎します。

さてさて,年長さんたちを楽しませることはできたのでしょうか。

受付の仕事も子どもたちの担当です。

「お名前を教えてください」名前を聞いた後は,その子の名札を探し,胸につけてあげます。

最初は緊張していた1年生。徐々に名前を尋ねる声も大きくなり,みるみる笑顔になり,自信に満ちてきました。

1年生の子どもたちの進行により,会が進んでいきます。

実行委員の子どもたちは,ステージ上で堂々たる態度で年長児の歓迎のセレモニーを進めました。

お次はダンスです。子どもたちの大好きな「ジャンボリーミッキー」の音楽が流れました。

ステージ上では,ダンスリーダーがお手本を見せてくれています。

年長さんも,楽しそうに踊りながら,笑顔になっていきます。

続いては学校探検です。

1年生と年長児がペアになり,校舎内を探検します。

「ここはね,保健室だよ。けがをしたときは,ここで手当てしてもらうんだよ。」

説明もとっても上手!

お次は「八小〇✖クイズ」です。

学校のことを知ってもらおうと,子どもたちは次々とクイズを出していきます。

「柏八小には,1年生から6年生までで,100人の子どもが通っている。〇か✖か!」

「正解は✖です。柏八小は,現在約500人の子どもが通っています。皆さんも4月から仲間入りですね!」

こんな感じです。(^^♪

ちなみに,左上の写真は,ルールの説明に真剣に耳を傾ける子どもたちの様子です。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

会の終わりには,1年生子どもたちが作った,素敵なメダルのプレゼントがありました。

役割が子どもを育てます。

歓迎する側に回った1年生の子どもたちは,素晴らしい活躍を見せてくれました。

そしてまた一回り,成長してくれたようです。

「わくわく交流会」実施後の1年生の子どもたちの感想と,

年長児の保護者の皆さんからの感想を手紙にまとめました。

こちらもホームページに掲載しました。

感激するコメントが満載です。こちらもよろしければご覧ください。

来年の「わくわく交流会」も楽しみですね。(^^♪

 

 

たこたこ あがれ!(1年生)

冬の遊びの定番と言えば「たこあげ」。

というのは,もう一昔前の話ですね。

先日,1年生の子どもたちが,手作りのたこで,たこあげを楽しみました。

(初めてたこあげをするという子どもが多かったようです。)

当日は,絶好のたこあげ日和。いい風が吹いていました。

今回も,CS(コミュニティスクール)からの声かけにより,

地域からたくさんの方が子どもたちのサポートにかけつけてくださいました。

広い校庭と言えども,たこあげには手狭です。

問題は,子どもたちがたこあげをしているうちに,糸が絡んでしまうということです。

でも大丈夫。頼りになるボランティアの皆さんが助けてくださいました。

おかげで,子どもたちは,たっぷりと時間を使ってたこあげを満喫することができました。

ボランティアの方の話ですと,

「つぎのじかんはさんすうか…。もっとたこあげしたいなぁ。」

と呟いていた子どももいたとか。

そうそう。その日の放課後,さっそくたこあげをしに校庭に遊びに来た子どもたちもいました。

身体を使い,五感を使う昔の遊びには,魅力がたくさん。

せっかくの機会です。保護者の皆さんも,子どもたちの手作り凧で,

お休みの日に,たこあげを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

のこぎりざくざく(3年生)

3年生の子どもたちが,図工の授業でのこぎりを使うことになりました。

となると,やはりけがが心配です。

そこで今回も,CS(コミュニティスクール)からの呼びかけで,保護者の皆さん,地域の方にご協力をお願いしました。

たくさんの学習ボランティアの方が見守る中,こどもたちはのこぎりを手にしました。

作業はいたってシンプル。

のこぎりを使って木材を好きな形に切っていきます。

いざ始めてみると…。のこぎりはなかなかいうことをきいてくれません。

そこでボランティアの皆さんの出番です。

木の押さえが上手くいかない子がいれば,押さえてあげる。

のこぎりの使い方に課題がある子には,やって見せてあげる。

子どもたちの上達は早く,あっという間に腕を上げていきます。

すると…

ボランティアの皆さんはもう手を出しません。

多少子どもたちの作業が危なっかしくとも,付かず離れずの場所から見守ってくださっていました。

子どもたちが「自力でできるようにする」ことこそ支援です。

ボランティアの皆さん,素晴らしいサポートをしていただきありがとうございました。

さて,切り刻んだ木片はこれからどうなるのでしょうか。

実はここからがまた面白いんです。

この木片を組み合わせて「何かの形」に仕上げていきます。

建物,動物,飛行機…。

子どもたちはこういった想像力を働かせる活動が大好きです。

待ちきれずに,作品のイメージをふくらませている子たちもいました。

どんな作品が完成するのか,楽しみですね (^^♪

 

今日もピカピカ!

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて,3学期がスタートしました。

始業式で子どもたちが歌った「校歌」の素晴らしかったこと!

体育館いっぱいに歌声が響いていました。

子どもたちの校歌を聴きながら,「いよいよ新学期が始まったな。」と実感しました。

さて,今日は3時間授業。その後に待っているのが「掃除の時間」です。

皆さん,ご存じですか。学校教育の中で掃除の時間が組み込まれているのは,世界の中で日本くらいだということを。

そうなんです。子どもたちが学校で掃除をするのは,世界の中でもまれな日本独特の文化なのです。

冬休み明けの今日,子どもたちの様子はどうでしょうか。

このとおりです。長年培ってきた習慣なのでしょう。

子どもたちは,休むことなく,真剣に掃除に取り組んでいました。

もちろん,これは柏八小の子どもたちだからかもしれませんが。(^^♪

「協力」「責任感」「感謝」そうじをすることによって,子どもたちの中には,大切な価値観が形成されます。

こう考えてみますと,掃除というのは,貴重な学びの場なのですね。

明日も明後日も,子どもたちはそうじに精を出すことでしょう。

いらっしゃーい!(2年生)

小さな子どもたちの好きな遊びに「ごっこ遊び」があります。

ごっこ遊びは奥が深いです。

対象となるものを模倣し,それぞれに役割があります。

その役割に沿って,やりとり(コミュニケーション)が生まれます。

そこで養われるのは,コミュニケーション力であり,社会性です。

ごっこ遊びでは,互いに相手を意識しながら,大人顔負けの丁寧なやり取りが展開されます。

さて,2学期の終わりには,多くのクラスで「お楽しみ会」が開かれます。

「ゲーム大会」「スポーツ大会」「学芸会的な発表会」などなど…

今日,2年生の廊下を通り過ぎようとすると,にこにこ笑顔の子どもたちに声をかけられました。

「校長先生,今日の3時間目,教室で『お祭り』をやるからきてください!!」

もう,ワクワクが止まらない,そんな感じでした。

そして,子どもたちが待ちに待った3時間目。私は2年生の教室を訪れました。

「くじ引き」「ヨーヨー釣り」「宝さがし」「食べ物屋さん」「スーパーボールすくい」

教室では,楽しそうなお店がたくさんオープンしていました。

「いらっしゃい,いらっしゃーい!」

呼び声にも活気があります。

担任の先生にインタビューしたところ,子どもたちは休み時間と始業前の時間を使って

お店の準備をしていたとのことでした。

「そんなすき間時間で?」私は驚きました。

どのお店を見ても,とにかく品物が豊富で準備が行き届いています。

ほとんどが手作りで,どのお店も身近にある物を使って作られています。

その様子を見ても,子どもたちがどれだけ一生懸命に準備をしてきたかがうかがえます。

やる気になった時の子どもって,本当にすごいですね。

楽しい「おまつり」をみんなの力を合わせて創り上げる中で,友だちとの関係も深まったことと思います。

手作りのお店を作り上げることで,子どもたちの中に豊かな創造性も育まれたことでしょう。

たくさんの喜びと学びの詰まった,とってもすてきな「おまつり」でした。

心静かに…(3年生)

年に1度,子どもたちは書き初めに取り組みます。

3年生にとっては,習字の授業が始まり,初めての書き初めです。

毎年この季節は,書道の達人の先生をお招きして,3年生以上の全ての子どもたちに,ご指導いただいています。

今日は体育館に3年生全員が集まって,初めて長い書き初め用紙に文字を書きました。

まずは,心構えも含めて,達人先生からお話を伺います。

次に,先生がポイントを押さえながら,実際に作品を書いてくださいます。

子どもたちの真剣な気持ちが,写真からも伝わってきますね。(^^♪

百聞は一見に如かず。これが大変参考になり,子どもたちの書初めへの意欲を掻き立てます。

子どもたちが,自分の世界に入り,作品作りを始めました。

先生は体育館中を回りながら,子どもたちにアドバイスをくださいます。

作品が完成しました。できばえはどうだったかな?

新年に開かれる「校内書き初め展」では,さらに磨き上げられた作品が体育館中を埋め尽くすことでしょう。

保護者の皆様,その際はぜひ足をお運びください。

量ってみよう!(3年生)

3年生の算数「重さを量って表そう」の学習風景です。

重さの単位には,「g(グラム)」「kg(キログラム)」「t(トン)」と,いろいろあります。

その入り口の学習です。

身の回りにあるものの重さを量ってみよう!というわけですが,まずは身近な材料を使って重さを測定します。

今回単位となる材料は木でできた小さなブロック。

手作りの天秤(てんびん)を使って,物の重さをブロックの数と釣り合わせながら量っていきます。

量感覚も養いながらの体験的な学びです。

これが楽しい!

みんなで顔を突き合わせて,プラスチックのコップにブロックを入れて,釣り合いを調べていきます。

「スポンジ,軽いね! ブロック10個分!」「のりは重いなあ。うわー,56個分だ」

という具合です。

「単位を決めれば,物の重さを量ることができるんだね。」というのがこの学習のまとめになります。

そして,実は,このブロック1個が「1g」というからくりになっています。

こうして子どもたちは,「g(グラム)」という単位を体感していくわけですね。(^^♪

ちなみに,これは,その時の学習内容をまとめた,ある子どものノートです。

素晴らしいでしょう!

3年生ともなると,こんなにしっかりとノートテイクができるようになるのですね。

 

6年3組 SDGsの学習動画

6年生の総合の学習でSDGsについて学びました。
私達が主にやっていることは、13番の「気候変動に具体的な対策を」です。

鉛筆が短くなっても使える方法を開発しました。

これを作ると、CO₂(二酸化炭素)の排出を抑えることができます。

材料は折り紙やセロハンテープなどの身近にあるものでできます!

他にもキャップや補助軸でも対策できます!
皆さんで作って気候変動を防ぎましょう!

 

スタンプぺったん!(1年生)

今日は図工の授業「スタンプぺったん」です。

いろいろなカップ,トイレットペーパーの芯などを使って,大きな模造紙に好きな模様をスタンプしていきます。

これは楽しそう!準備の段階から,子どもたちの目はキラキラしていました。

これが実際の様子です。

「手のひらぺったん」が,みなさんお気に召したようで。

まあ,カラフルな手のひらが勢ぞろいです。

それはもう,大騒ぎ。

友だちと相談しながら,自由な発想で一つの作品を作り上げていく。

和気あいあいと作業をしていく,その過程がいいですよね。

完成した作品には,グループの個性がよく表れていました。

大満足の子どもたちでした。

 

 

見て学ぶ(3年生)

3年生の社会科の学習は,自分の住んでいる身の回りの環境について学ぶことから始まります。

自分の住んでいる「社会」を見つめるということですね。

できるだけ,実際の場所を見学(見て学ぶ)することが多いのも,3年生の社会科の特徴です。

今回は「はたらく人とわたしたちとのつながり」の学習の一環として,柏市の西武消防署の見学に出かけました。

さて,子どもたちの見学の様子をのぞいてみましょう。

消防署の人たちの仕事について一通り学校で学んできた子どもたち。

本物の消防士の方々の話を一言も聞き漏らすまいと,それはそれは真剣な態度でした。

各種消防車両も間近で見ることができ,目を輝かせていました。

今回は,学年を5班に編制し,グループに一人ずつ消防署の職員の方がついて,説明をしてくださいました。

ですから,子どもたちはもうかぶりつき状態です。

「あれは何の器具ですか?」「はしご車はいくらしますか?」と,質問もしたい放題。

見てください,メモを書く子どもたちのこの真剣な姿を。

 

記事では紹介できないのですが,レスキュー隊の皆さんの実際の訓練の様子も見せていただきました。

子どもたちは,大きな歓声を上げ,拍手を送っていました。

そして,お楽しみはこちら。

子どもたち全員,「防火衣」を着させていただきました。

記念写真でハイポーズ!

私たちの暮らしを守る消防署の皆さんの仕事を,肌で感じる貴重なひと時となりました。

子どもたちの中で,はたらく人たちへの興味関心が大きく膨らんだことでしょう。

西武消防署の皆様,お忙しい中ありがとうございました。

音楽の喜びと感動…

昨日は,校内音楽発表会に多数ご来校いただき,誠にありがとうございました。

子どもたちの心のこもった演奏の数々,お楽しみいただけましたでしょうか。

やっぱり音楽はいいですね。練習を重ねて,心を重ねて,一つの演奏を作り上げる。

その過程に,大きな価値があります。

そして,演奏を聴き手に届けて,音楽は完成します。

学校だよりにも書かせていただきましたが,本番までには数々のドラマがありました。

各種オーディションもその一つです。

たくさんの子どもたちが,指揮者や伴奏者,各種楽器の演奏者にチャレンジします。

そして,選ばれるのはその中の限られた子どもたち。

残念ながら涙を呑む子どもたちもいます。しかし,そこにも貴重な体験と学びあります。

ある保護者の方がアンケートに寄せていただいた感想をご紹介します。

「今回彼女は合唱の伴奏に立候補しましたが、選ばれませんでした。その夜は悔しくて家で涙する姿もありました。立候補が1人だったら伴奏出来たかもね、と心の中で思う私でしたが、彼女は選ばれた子の演奏の良かった所も教えてくれました。でも、もしピアノができるのが1人だけで、先生から頼まれて練習するのと、自分からやりたい!と取り組むのでは大きな違いがあると思います。競う相手がいたからこそ悔しさから立ち直る経験が出来きました。来年そこは!まさにそう思っているかもしれません。音楽発表会を通して、彼女の諦めずに取り組む姿勢や相手を尊重する優しい気持ちが見れました。今は次なる目標に向かって頑張っています。」

大切なのは,「音楽発表会を通して何を学び何を体験するか」なのですね。

そして,経験をへて,子どもたちは次のステップへと歩み始めます。

 最後に,この音楽発表会を成功に導いてくれた大切な子どもたちを紹介します。

午前の部の発表会の進行を務めてくれた,音楽委員会の子どもたちです。

全校児童の前で,マイクを使ってメッセージを伝える。どれだけ緊張することでしょう。

当日の成功を目指し,子どもたちは日々練習に励んできました。

この子どもたちの努力があってこそ,発表会はスムーズに整然と進みました。

音楽委員会の皆さん,ありがとう。そして,お疲れさまでした。

  (全校合唱「歌よありがとう」)

たくさんの方の心に感動を残した音楽発表会。

来年はどんなドラマと感動があるでしょうか…。

リハーサル&交流(音楽発表会に向けて)

いよいよ明日は音楽発表会。

昨日と今日,体育館では本番に向けてリハーサルが行われました。

低学年(1,2年生),中学年(3,4年生),高学年(5,6)年生の3グループに分かれての実施です。

今日行われた,低学年の子どもたちの様子を紹介します。

まずは,各学年の発表です。

聴き手がいることで,子どもたちの中には今までにない緊張感が生まれます。

それがまた,演奏を1段階上へと引き上げてくれるようです。

どちらの学年も,聴き手の心に迫る素晴らしい演奏でした。

私が感心したのは,この後のできごとです。

互いの演奏を聞き,子どもたちは感想を述べ合っていました。

「1年生のうたは,とっても元気がよくて,ふりつけもカッコよかったです。」

「2年生は,1年生が使っていない楽器を使っていてすごかったです。歌もきれいに揃っていて,2年生らしいと思いました。」

子ども同士のフィードバックは貴重です。

大人からの感想よりも,子どもたちの心に響いていくようです。

心地よい感想をもらい,皆嬉しそうにしていました。

どの学年の子どもたちも,明日は心をひとつにして素敵なハーモニーを響かせてくれることでしょう。

みなさん,どうぞお楽しみに(^^♪

レッツ,クッキング!(5,6年生)

家庭科室からいいにおいが漂ってきます。

5,6年生が調理実習をしていました。

さてさて,お手並み拝見。

5年生は温野菜とお味噌汁づくり。

出汁は,煮干しからとるという超本格派です。

いやいや,なかなか。林間学校でもカレー作りを経験しているせいか,

包丁さばきも立派なものでした。(^^♪

一方6年生。こちらはレベルが1段上でした。

材料は決められているのですが,どんな料理を作るかは,子どもたちの判断に任されていました。

子どもたち,これは燃えますよね。

各グループともに,計画と準備は万全だったようです。

さすがに場数を踏んでいるだけあります。みんなで声をかけ合い,仕事を分け合いながら,

てきぱきと調理が進んでいきます。

私が1番感心したのは,調理をしている合間に,汚れ物を洗っている女の子がいたことです

合間の洗い物は,料理の鉄則ですからね。えらい!

さあて,できばえはどうだったのでしょうか。

どちらも満足のいく料理が完成したようです。

みんなで料理をして,完成したものをみんなで食べる。

それだけで,より親密になる気がします。

料理実習って,貴重な体験ですね。

冬休み,子どもたちに腕を振るってもらって,お料理をごちそうしてもらってはいかがですか。

 

 

響け心のハーモニー(音楽発表会に向けて…)

今週末は,子どもたちが楽しみにしていた「校内音楽発表会」が開催されます。

練習も佳境に入ってきました。

どの学年も,熱の入った練習を繰り広げています。

運動会は,赤組には白組,というようにライバルがいます。

ライバルに負けないように競い合う中で,団結心や一体感が生まれます。

その過程の中で,やり遂げる力,仲間と協力する大切さやワクワクする楽しさ,思いやりの心などが育まれます。

では,音楽はどうか。

音楽の場合は,まず,表現する楽曲があります。

その世界観をいかに表現力豊かに聴き手に伝えるかが大切になります。

歌唱で考えれば,歌詞を理解し,正確な音程をとり,曲想に合わせた歌声を作り上げていきます。

高学年ともなると,アルトとソプラノに音が分かれ,ハーモニーも作らなければなりません。

そうそう,振り付けが付く場合もありますね。(^^♪

これを80人からの大所帯で完成させます。

そう考えますと,1つの音楽を完成させるというのは,並大抵のことではありません。

そこには,集中力,表現力,音楽性,仲間と呼吸を合わせる協調性,様々な要素が必要となります。

どの学年の練習風景を見ても,子どもたちはそのすべての要素で,高い質を保ちながら,音楽を表現していました。

もちろん,学年の特色・発達段階はあります。

心の底から楽しさを表現する,天使のような1年生の子どもたち。

2年間の積み重ねを経て,様々な楽器を駆使して自信たっぷりに合奏をする3年生の子どもたち。

豊かな歌声を獲得し,美しいハーモニーで抑揚のある合唱を作り上げている5年生の子どもたち。

そのどれもが素晴らしい。

音楽は再生芸術です。表現者が聴き手に届けて,初めて完成します。

本番はいよいよ30日です。

おそらく,子どもたちは練習以上のパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

たくさんの保護者の方のご来場をお待ちしております。

もちろん,お祖父さまや,お祖母さまも,是非足をお運びください。

ビデオで見るのと,本番を観るのでは,感動が全く違うので…(^^♪

最後の校外学習(6年生)

卒業まであと4か月。

6年生の子どもたちにとっては,様々な行事が,

「小学校生活最後」となります。

今日は最後の校外学習でした。

このところ,1年生,5年生と校外学習が続き,今日が6年生。

出発の会で実行委員が発した言葉が印象的でした。

「楽しい校外学習にできるよう,各クラス,グループそれぞれに,意味のある時間にしましょう。」

6年生ともなると,そんな言葉を考え,伝えることができるようになるのですね。

バスレクもさすがでした。

担任の先生の出る幕は全くなし。

子どもたちのパワーでぐいぐい進んでいきます。

ユニークだったのが,朝一発目の歌が「アンパンマン」だったり,

車内で,自然発生的に「トトロ」の大合唱になったり…。

クラスの雰囲気がよいからこそ生まれるできごとですね。

一生懸命準備してきた「イントロクイズ」も秀逸。子どもたちは大盛り上がりでした。

1つ目の目的にである科学技術館に到着。

とても時間内には回り切れないほどの体験コーナーがあります。

そこは,さすが6年生です。

3~4人のグループで相談し合い,譲り合い,実に楽しそうにフロアを回っていました。

そして幸せなランチタイム。この笑顔です!

さて,午後はガラッと雰囲気が変わります。

立法の府,国会です。

今回は残念ながら,特別国会開催中ということもあり,急遽,議場の見学ができなくなってしまいました。

でも大丈夫。なかなか予約の取れない,大人気の「参議院体験プログラム」に参加することができました。

いわゆる模擬国会ですね。

法律ができるまでの過程(委員会開催から本会議での決議まで)を,子どもたちは体験しました。

特に緊張したのは,委員会の委員長や,大臣,委員として役割を持った子どもたちでした。

今回審議した法案は,「未成年者喫煙,禁酒法改正案」です。

かなり難しい法案用語を駆使し,代表の子どもたちは自分の役を演じました。

最後は,議場にいる子どもたち全員で決議のボタンを押します。

法案は無事成立しました。

模擬国会を体験した子どもたち。恐らく,これから国会のニュースを見る目が変わることでしょう。

こうして,子どもたちにとって小学校生活最後の校外学習が終わりました。

最後にふさわしい立派な姿を見せてくれた子どもたち。

次の大きな目標は,11月末に実施される「校内音楽発表会」ですね。

どんな活躍を見せてくれるでしょうか。今から楽しみでなりません。

子どもたちの底力…(5年生)

今回は5年生の校外学習の様子をお伝えします。

まずは出発式。

先生たちから何の指示もなく,時間になったら実行委員同士の声掛けで会が始まりました。

担任の先生たちも,びっくりするやら嬉しいやら…(^^♪

出発式の様子です。

始まるまでは,テンション高く盛り上がっていた子どもたちが,一瞬のうちに静まり,会が始まりました。

素晴らしい切り替えです。

バスに乗り込みました。

子どもたちは,バスレクがやりたくて仕方ありません。

約束の「高速道路」に入ったら,即座に子どもたちのレクが始まりました。

バスの中の子どもたちです。

レクだけでなく,カラオケ大会が始まるクラスもありました。

マイク片手に,堂々と持ち歌を披露する子どもたち。度胸がありますよね。

茨城空港に到着しました。

ここからは見学です。各クラスに案内のスタッフの方がついてくださいました。

ここで驚いたのは,見学に向かう子どもたちの姿勢です。

この写真を見てください。

一言も聞き逃すまいと,説明を聞く真剣な態度。

必要事項をメモしようとひたすら鉛筆を動かす集中力。

驚くことに,この時も,担任の先生たちからは何の指示も出ていませんでした。

子どもたちが「自主的に」話に耳を傾け,自ら進んで,学んだことをメモにまとめていたということなのです。

すごい子どもたちですね…。

もちろん,ジェット機の発着の見学の時はこんな感じです。

空港の見学も終わり,次の目的地の大津窯に到着しました。

早起きをして,おなかがペコペコになった子どもたち。

ようやく,お家の方が用意してくださった愛情弁当にありつきました。

この笑顔。おいしいに決まってますね。(^^♪

腹ごしらえをした後は,お楽しみの陶芸教室です。

まずは,創作の手順の説明をしていただきました。

見てください,この真剣な態度。とにかく,切り替えのできる子どもたちですね。

5分前まではお弁当を食べながらワイワイしていたとは思えませんよね。

製作が始まりました。お皿,コップ,お茶碗,おきもの…。

子どもたちは思い思いの作品を作り上げていきます。

科学技術の粋を集めた旅客機と飛行場の見学。

そして,日本の伝統工芸である笠間焼の陶芸体験。

秋晴れの中,子どもたちは充実した1日を過ごしたことと思います。

自分たちで判断して行動できる子どもたち。

弾けるときは弾け,真剣になるべき時には真剣になる子どもたち。

5年生の子どもたちの底力を感じる1日となりました。

 

みんなで協力!(1年生)

小学校に入学してから初めての校外学習。

欠席者ゼロ。全員そろって,千葉市動物公園に行ってきました。

天気も上々。これ以上はないという晴天でした。

子どもたちの様子を写真とともに振り返ってみましょう。

1年生の子どもたち。とにかく,1日を通して行動が早かった!

朝は1度教室に入り,最後の準備を済ませ,あっという間に校庭に現れました。

見てください,この満面の笑み

そして,出発前に先生の話を聞きます。

見てください,話を聞くときの子の立派な態度!

私は出発前から感心しきりでした。(^^♪

さて,バスに乗り込み,いざ出発です。

あっ,その前に。とても素敵なできごとがありました。

なんと,1年生の子どもたちを,6年生の子どもたちが見送ってくれていました。

これには1年生も大喜び。大好きなお兄さん,お姉さんたちに大きく手を振っていました。

バスに乗り込んだ子どもたち。

ここで驚いたのが,子どもたちが仕切ってバスレクを進めていたことです。

(もちろん,先生のサポートはありますが…)

見てください。この自信に満ちて充実した表情を。

実行委員の子どもたちは,この日のために,たくさんのクイズを仕込んできたようです。

千葉市動物公園に到着。

今回秀逸だったのが,子どもたちの班別行動です。

まあ本当に,声をかけ合い,話し合い,譲り合い,協力し合い,楽しそうにグループで見学をしておりました。

班別行動になったとたん,子どもたちの目の色が変わり,スイッチが入ります。

スタート時の様子がこちらです。

1年生の子どもにとって,地図を見るのは至難の業。

それでも,みんなで知恵を合わせて,お目当てであるどうぶつの居場所を読み解きます。

この姿が真剣で,頭を寄せ合う姿が微笑ましく。

「自己決定」「自律的行動」が,いかに子供の成長にとって大切なのかということを,子どもたちの姿が物語っておりました。

とにかく,時間を目いっぱい使って,子どもたちは友達と協力しながら動物たちを楽しく見学していました。

そして,特筆すべきは,集合した時の様子です。

迷子ゼロ。遅刻ゼロ。全員が,約束の場所に時間通りにピタッと集まったのです。

班長さんを中心に,時間を見ながら計画的に行動できたということですね。

素晴らしい!!

さて,続いてはお楽しみのお弁当タイムです。

なにしろ,10時くらいから「おなかすいたよー」と泣き言を言っていた子がいたくらいです。

みんな目を輝かせて,お弁当のふたを開けていました。

入学して半年たった子どもたち。今日はその成長ぶりを十分に感じる1日となりました。

何よりうれしかったのは,一人の欠席者もなく,1年生全員で校外学習に出かけられたことですね。

お子さんの体調管理,早朝からのお弁当作りと保護者の皆様のご協力のおかげで,

子どもたちにとって,素敵な1日となったことと思います。ありがとうございました。

ラストスパート!(運動会)

いよいよあと二つ寝ると運動会です。

子どもたちは本番に向けて,気持ちを高めてきています。

昨日は,2回目の全校練習が行われ,開閉会式,応援合戦の内容を確認しました。

開閉会式には,たくさんの子どもたちが登場します。

保護者の方々は,写真撮影に忙しいかもしれませんね。(^^♪

発言をする子どもたちは,それぞれが自分の言葉で,決意なり,思いなりを語っていました。

紅白応援団長の選手宣誓にも力が入ります。

各学年の競技はもちろんのこと,今年も子どもたちは応援に全力を傾けています。

赤白両軍の応援合戦にも,どうぞご期待ください。

土曜日は,まずまずの天気のようです。

子どもたちが楽しみにしている,年に1度の運動会。

全員で当日を迎えられるよう,お子様の健康管理へのご協力をよろしくお願いいたします。

算数はたのしい!?(3年生)

皆さん,子どもの頃,算数の勉強は好きでしたか?

私は「大嫌い」でした。

なぜか。

さっぱりわからなかったからです。

5年生の時,「小数のわり算」のテストで0点を取ったことは,今でもよく覚えています。(^^;

算数という教科の特性を一言でいうなら,「系統性と積み重ね」です。

要は,2年生の学習が理解できていなければ,3年生の学習は100%わからないということです。

そう考えると,好き嫌い,得意不得意がくっきりとわかれるのも当然ですね。

先生たちは,「そうはさせまい」と頑張ります。子どもたちが少しでも理解し,

「わかる」→「楽しい」となるように。

4年生の取り組みに習い,3年生の算数の授業でも,習熟度別の学習が始まりました。

今回の単元は,これまた肝心かなめで基礎基本となる「整数のかけ算の筆算」です。

子どもたちは,自身のプレテストの結果から判断し,所属するグループを選択。

「自分で選択する」これがよいのでしょうね。

自分が選んだグループで,子どもたちは,いつも以上に熱心に学習に取り組んでいます。

こんな感じです。

それぞれの理解度に合わせて,先生が分かりやすく丁寧に授業を進めます。

子どもたちは,心地よさそうに学習に取り組んでいました。

わかることが増え,やればできるという見通しが持てたとき,子どもたちの学習意欲は高まります。

習熟度別学習を通して,子どもたちのやる気スイッチがオンになり,

分かる授業をとおして「算数が楽しい!」という思いを持つ子どもが一人でも増えてくれたらと願っています。

青春‐友情と思い出の1ページ(5,6年生)

お待たせいたしました。

今日は5,6年生が運動会に向けて練習しているフラッグを使った表現運動の紹介です。

タイトルは「青春‐友情と思い出の1ページ」です。

その心は…。お子さんにお聞きください。(^^;

5年生のブルー,6年生のシルバーのフラッグが,青空によく映えます。

今回は,ミセス・グリーンアップルの「ライラック」,福山雅治の「虹」の2曲にのせて,演技をお送りします。

前半は5年生が本部席前で演技を披露します。

高学年の仲間入りをして半年。当日は,たくましく成長した5年生の姿をご覧いただけることと思います。

曲の合間には,5,6年生の立ち位置が入れ替わります。

そして,フラッグを使った波の表現。これがきれいなんです!写真ではなかなか伝わりにくいのですが…。

後半には,子どもたちがクラスごとに考えた,オリジナルの表現が5,6年生の順に繰り広げられます。

これは,1番の見どころとなりますので,シャッターチャンスを逃しませんように…。

 

その後は,5,6年生がミックスした隊形で,表現が広がりを見せてきます。

2色のフラッグの融合がとても美しいです。

そしてフィナーレ。

二つの大きな円が完成し,きれいな大輪が咲いたかのようです。

ダイナミックで一糸乱れぬ姿で繰り広げられる練習風景を見ていますと,さすが高学年だなと感心させられます。

当日のパフォーマンスに,どうぞご期待ください!

 

以上,低・中・高学年別に,表現運動の練習風景をご紹介しました。

いずれも子どもたちの思いと魅力が詰まった素晴らしい内容となっています。

保護者の皆さんに観ていただけることを楽しみにしております!

かつぞ,かつぞ!(応援団)

運動会に向けて,応援の練習が始まりました。

ますはこの写真を見てください。

今日は2回目の練習になりますが,まあ,どの教室をのぞいても,声が出ていて迫力のあること。

「運動会,勝つぞ!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

子どもたちに指導しているのは,もちろんこの方たちです。

応援団になるというのは,ただ大きな声で自分だけがんばればいいというものではないのですね。

同じ組の子どもたちに,「組の応援」を指導し,教えるという役どころがあるのです。

その気にさせる,声を出しもらう。これは口で言うほど簡単ではありません。

まずは自分が声を出す。(恥ずかしさを捨てる!)笑顔でみんなを励ます。(積極的に関わる)

リーダーシップを発揮しなければ,応援団は務まりません。

6年生の応援団の一人が,2年生の子どもたちにこう語りかけていました。

「この調子で頑張りましょう。今日までに覚えた応援を,しっかり忘れないように,三連休もしっかり復習してきてくださいね!」

いいですね。自分の言葉大切な思いを人に語る。大切なことです。

さてさて,今年の応援賞に輝くのは,赤組,白組のどちらになるでしょうか。

審査員である保護者の皆さん。公平なジャッジをお願いします!

「スマイル」で「ポポポポポーズ」(1,2年生)

さあ,今日の主役は1,2年生の皆さんです。

今回子どもたちが運動会で踊るダンスは

「スマイル」「ハッピーソング」「ポポポポポーズ」

の3曲です。ん?3曲?1,2年生が?

私はまずそれにビックリ。「ほんとうに?」と思いながら練習場所である体育館へ。すると…。

このとおりです。

躍動感あふれ,ダイナミックで愛らしいダンスが繰り広げられていました。

踊っている子どもたちの表情が本当に楽しそう。

なにしろ,ダンスを踊りながら,歌まで口ずさんじゃうのですから!

今日は2回目の練習とのこと。

それなのに,もう全ての振り付けをマスターしているではないですか。

またまたビックリです。

最前列には,ダンスリーダーに立候補した子どもたちが,みんなの手本として,

さらにキレキレの動きを披露していました。

手本としてみんなの前で踊る。どれだけ大きな自信となることでしょう。(^^♪

担当の先生二人は,ずっとにこにこしながら,子どもたちをほめながら,練習を進めていました。

今日でここまでの完成度となると,本番の演技はどうなっちゃうんでしょうね。

低学年の子どもたちの一生懸命に踊る姿が,かわいくてかわいくて…。

保護者の皆さん,当日を楽しみにしていてくださいね。

運動会が近づきましたら,子どもたちの踊る位置を記した校庭の図をお手紙としてお配りします。

シャッターチャンス,逃さないでくださいね!

 

よっちょれ!(3,4年生)

ダンスを踊る機会はあっても,民舞(日本の伝統的な舞踊文化)となると,

なかなかみんなで取り組む機会は少ないものですね。

3,4年生の子どもたちの,運動会の表現運動は,民舞「よっちょれ」(よさこい&ソーラン節)です。

今日,練習がスタートしました。

子どもたちは真剣そのもの。実に楽しそうに体を動かしていました。

 どうして子どもたちが最初からノリノリで練習していたのかというと…。

それは,4年生のダンスリーダーの子どもたちの活躍があったからです。

練習会のスタートは,ダンスリーダーたちの模範演技から。

リーダーたちは,体育館のステージの上で,力強く迫力のある踊りを披露してくれました。

(彼らは,1週間足らずで,踊りをマスターしたそうです。)

これを見たら,子どもたちも黙ってはいられませんよね!

「いいよいいよ!」「うまいね!」「その調子!」と,担当教員も,子どもたちを励まし,鼓舞します。

子どもと一緒に踊りながら,汗を流す職員もいます。(明日は筋肉痛でしょう…)

こういう雰囲気っていいですよね。「踊りたくて踊っている」正に主体的な姿です。

あっという間に子どもたちは,難しい民舞の振り付けをものにしていきました。

ダンスリーダーは,ステージの上から仲間の踊りを見守り,応援します。

右上の写真は,リーダーがフロアに下りて,3年生に指導をしているところです。

子どもたちの力で運動会ができあがっていく。これが理想ですよね。

ちなみに,子どもたちは今日1日の練習で,一通りの振り付けを全てマスターしたそうです。

3,4年生の子どもたちによる「よっちょれ」どうぞお楽しみに。(^^♪

 

応援団始動!

10月です。運動会です。

応援団が始動しました。

まだ,練習が始まって間もない子どもたちですが,どんな様子なのかのぞいてみましょう。

この通りです。両チームともに,いきなりフルスロットルで練習を始めていました。

体育館は,子どもたちの大きな声でわんわん鳴っています。

練習している中で気になるところがあると…

このとおり。団長中心に集合し,振り付けや細部の確認します。

この3枚の写真を見て,何かお気づきの点はありますか?

そうなんです。先生の姿がありません。

担当職員はなにしてる!と,怒らないでくださいね。

ちゃんと,子どもたちの後ろから見守っていますので。(^^♪

運動会は子どもたちのもの。子どもたちが自主的に,主体的に練習を進められるのが1番です。

教師はいざという時だけ子どもたちのサポートをします。

ほら,こんな感じで。

団旗担当の子どもたちが,旗振りのコツを担当の先生から教えてもらっていました。

26日の本番に向けて,紅白共に,団結力を高めていってほしいですね。

最後にこの写真です。

応援団の練習風景を,目をハート型にして見入っている1年生の子どもたちです。

3年後には,応援団の一員になっているかもしれませんね。

来週からは,いよいよ運動会練習も本格的に始まります。

運動会をとおして,子どもたちの内なるエネルギーに火が付き,生きる力への昇華していくことを願っています。

芸術の秋!(長靴をはいたねこ)

昨日は芸術鑑賞会でした。

あっという間に劇場に変身した体育館に入場した子どもたちは,ワクワクが止まりません。(^^♪

劇団「かかし座」の皆さんによる影絵劇が上演されました。

オープニングから,子どもたちは素晴らしい影絵の世界に引き込まれていきました。

団員の皆さんが様々な動物(リスやウサギ)を手だけで表現します。

それはもう,本物の生きた動物のようでして。

子どもたちは拍手喝采。

その後はすぐに「ミニ影絵教室」です。

なんと,子どもたちも両手を使って,「リスやウサギ」作りに挑戦しました。

子どもたちはもう夢中です。

下の写真は,代表の子どもたちが,スクリーンを使い,「4匹のリス」を表現したところです。

生き生きとしたリスの姿にまた拍手!

ここまでがオープニングです。

いよいよ「長靴をはいたねこ」の始まりはじまりです。

ミュージカル仕立ての影絵劇は見所満点。様々な趣向を凝らして影絵が躍動します。

それだけではありません。等身大の人間が影絵に出てきたり,影絵の世界から登場人物が飛び出してきたり…

臨場感抜群でした。

(観劇にいらした保護者の皆さんは,わかっていただけますよね!)

あっという間の上演時間でした。

本物の芸術に触れるって,やっぱりいいですね。

今回の芸術鑑賞会は,PTAより予算をいただいたおかげで実現しました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

さて,子どもたちはどんな感想を持ったでしょうか。

最後に,ひまわり学級の皆さんの感想をご紹介します。

☆3,4じかんめ,体いくかんで,みんなと「ながぐつをはいたねこ」をみました。

 手でリスをつくりました。ねこかっこよかったです。(2年生)

☆3,4時間目,体育かんでみんなと「ながぐつをはいたねこ」を見ました。

 手でいろいろなどうぶつをつくるのがすごかったです。

 かげが大きくなって,人くいおにになってすごかったです。

 かかしざの人は,4人でやってすごかったです。(4年生)

☆1時5分から,体育館で4~6年生のみんなと「長ぐつをはいたねこ」をみました。

 始めに,両手で作るうさぎを教えてもらいました。

 次に,いよいよかげえげきがスタートしました。

 手でかげを作るだけでなく,人がえんじたり,色のついた人形が出てきたりしました。

 ねこがだんだん近づいて来たのや,人くいおにが,

 大きいゴリラや小さいねずみなどに変わるのがすごいと思いました。

 今度は,ちがうかげえげきを見たいので,また,柏第八小学校に来てほしいと思いました。

 かかしざの人は,4人で最高なげきにしてくれました。(5年生) 

美術館にようこそ!(5年生)

今朝,5年生の教室に入りましたら,子どもたちから

「校長先生,いいところに来ましたね。」

と声をかけられました。

子どもたちの机の上には,銘々が描いた絵が置かれています。

教室前方の黒板を見ると,「〇〇美術館」と記されていました。

どうやら,子どもたちが互いの絵を鑑賞する時間が始まろうとしているところに出くわしたようです。

題材は,子どもたちの心に素敵な思い出として残されている,林間学校の「キャンプファイヤー」。

絵の中心には,アクリル絵の具を用いて,天に向かって燃え盛る炎が描かれていました。

真剣に制作したことが伝わってくる力作揃い。

子どもたちは,クラスの友達の作品の中から,「これは!」と思った3人の絵を選び,

その魅力を鑑賞カードに書き込んでいました。

 鑑賞カードが仕上がったのち,子どもたちは自分たちが選んだ友だちの作品の良さを,皆の前で発表していました。

精魂込めて仕上げた互いの作品を鑑賞し合い,称え合う。

「芸術の秋」の香りがする,とても素敵なひとときでした。

今度はミシンで「お助け隊」!(5年生)

5年生の家庭科では,ミシンを使ってエプロン作りが始まりました。

玉止め,玉結びと,手縫いの時にも悪戦苦闘した子どもたち。

今度子どもたちの前に立ちはだかるのは,「ミシン」です。

大変なことは何か。それは,「ミシンで縫えるように準備を整えること」です。

手順に従って,ミシンの各部位に糸をかけていきます。

これが難しい。一か所でも間違いがあると,ミシンは言うことを聞いてくれません。(^^;

最後に,上糸で下糸をすくって…

とても担任一人では子どもたちを指導しきれません。

「先生,見えません!」「わかりません…」「ミシンが動きません…」「糸が絡まりました!」

一歩も前に進みません。

そこで,学習ボランティア「お助け隊」の皆さんの登場です。

担任だけでは目の行き届かないところに,お助け隊の皆さんが入ってくださいます。

おかげで,子どもたちは,待ち時間なく,ストレスなく,ミシンの操作方法を身につけることができます。

ミシンを使った授業は,各クラス2時間続きで4回ずつ行われます。

今回お助け隊に来てくださる皆様は延べ45名いらっしゃいます。

子どもたちのために一肌脱ごうと動いてくださる方が,今回もこんなにたくさんいらっしゃいます。

本当にありがたいことです。心より感謝申し上げます。

さてさて,子どもたちは無事にエプロンを縫い終えることができるのでしょうか。

お助け隊の皆さん,これからもよろしくお願いします!(^^♪

 

※前回お伝えしたように,「お助け隊」は,コミュニティスクールから呼びかけに賛同してくださった

地域の皆さんで構成されています。

コミュニティスクールとは,「地域の学校」という意味です。

(運営委員会は,各校の校長はじめ職員。そして,地域の皆さんから組織されています。)

これからも,地域のたくさんの方のお力を借りながら,柏八小の子どもたちの教育を

より充実したものにしていけたらと願っております。

この記事をお読みの皆様にも,いずれ様々なお願いごとが舞い込むかもしれません。

その時は,どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

がんばれ,2年生!(2,5年生)

スポーツの秋です。

柏八小では,これから運動会に向けて練習が始まります。

その前に,今はスポーツテストを実施しています。

今日挑戦したシャトルランは,有酸素運動による全身持久力を測定するための種目です。

やり方は簡単です。

決められた時間(ドレミ…シドの音階が鳴ります)に20メートルの直線を走り,

連続何回走り切れるかを測定します。

ただし,ドレミの音楽は,段階的に速くなります。(これがきつい!)

走る方はいいんです。全力を出し切ればいいだけなので。

問題は測定側です。一人の走者に付き,二人の測定者が必要となります。

しかも,判定は微妙になるので低学年の子どもたちにはちょっぴり難しい…。

今日は2年生のシャトルランでした。

測定のお手伝いとして,頼りになる5年生のお兄さんとお姉さんがサポートしました。

「がんばれー!」「もうちょっと!」「まだいけるよー!」

5年生が大きな声で応援してくれます。

応援の力は大きいですよね。2年生も力の限り頑張っていました。

ちなみに,1枚目の写真中央に移っている白帽子のお兄さんは,

ペースメーカーとして2年生をリードしてくれていました。かっこいいですね!(^^♪

2年生の子どもたちも,5年生になった時は,今日のことを思い出しながら,

小さな子どもたちの面倒をやさしく見てくれることでしょう。

 

本物との出逢い(4年生)

4年生は図工の学習で版画に取り組んでいます。

今日は,プロの版画家である大野隆司先生を講師に招き,各クラス1時間ずつご指導をいただきました。

大野先生はとても気さくで親しみやすいお人柄の方で,

子どもたちはあっという間に「大野ワールド」にひきこまれていきました。

ちなみに,子どもたちは大野先生のことを「師匠」と呼びます。(理由は子どもたちから聞いてください。(^^♪ )

師匠は,彫刻刀の種類と使い方の説明をした後に,

実際に版画を彫るところを見せながら,コツを教えてくださいます。

それがすごいんです。(なにせ,プロの技ですから!)

見てください,実演を見る子どもたちの表情を。

師匠があっという間に絵柄を彫り終えると,皆拍手喝采でした。

ちなみに,子どもたちが用意した版画の絵柄はこんな感じです。

さあ,いよいよ子どもたちの番です。

子どもたちが一斉に版画を彫り始めました。

 彫刻刀を初めて使う子どもたち。なかなか師匠のようには彫れません…。

でも大丈夫。師匠が手取り足取り教えてくれました。(^^♪

師匠が一言声をかける度に,手本を見せる度に,子どもたちの目が輝き,

やる気スイッチがオンになっていくのが,傍から見ていて手に取るように分かりました。

本物との出逢い(今回はプロの版画家)は,子どもたちにとって大きな刺激になり,意欲喚起につながるのですね。

我々教職員も改めてそのことを実感しました。

師匠から手ほどきを受けた版画づくり。これからどんな作品へと仕上がっていくのでしょうか。 

師匠から寄贈していただいた作品が,職員玄関の壁に飾ってあります。

ご来校の際は,こちらもご鑑賞ください。

大野先生,本日は大変お世話になりました。

~中学校へ向けて~(6年生)

6年生は,自主学習の質を上げるために各クラス特訓中です。

中学へ進学ししばらくすると,定期テストがあります。

そのため,日ごろから自分で予習や復習し学ぶ力をつけてほしいと思っています。

今日6年3組では,3名のキッズ講師に自分なりの自主学習の方法を伝授してもらいました。

実技も含まれており,有意義な時間になりました。

周りの子どもたちも,「うんうん」と大きく相づちを打ち最後まで真剣に話を聞いていました。

今後の成長が楽しみです♪

発表 ドキドキ…(1年生)

ここは1年生の教室です。

子どもたち一人一人が夏休みの出来事を絵に描き,絵をもとに,その時の思い出を発表していました。

皆,緊張しながらも自分の思い出をしっかりと語っていました。

☆わたしは,かぞくでくろべダムへいきました。ダムからにじがでてきました。ダムからでてきたにじをみて,みれいでした。

☆わたしはかぞくとうみにいきました。わきみずのうずまきにあしをいれたら,すいこまれそうになって,びっくりしました。とてもたのしかったです。

☆わたしはいとことプールにいきました。ながれるプールにいって,つめたくてびっくりしました。

皆さんは,人前で発表すること,スピーチすることには慣れていらっしゃいますか?

人前で自分の考えを伝えるというのは,緊張を伴い,かなりハードルの高いことだと思います。

(私は今でも全校朝会で子どもたちの前で話をするときはドキドキが止まりません!)

しかし,将来自立して社会で活躍するためには,

やはり相手に自分の考えや思いを伝えるスキルを身につける必要があります。

子どもたちを見ていてつくづく思うのは,やはり「経験と積み重ね」の大切さです。

「場数を踏む」ということですね。

ですから,児童会の子どもたちなんてすごいです。

全校児童の目を見て,生き生きと流暢な言葉で自分たちのメッセージを伝えることができます。

それだけの経験を積んでいるからですね。(大人顔負けのスピーチです!)

1年生の子どもたちも,たくさんの経験を重ねて,

自分の思いを表現できる力を身につけていってほしいと願っています。(^^♪

「お助け隊」参上!(4年生)

4年生の算数の授業に,強力な助っ人が現れました。

その名も「学習ボランティアお助け隊」です。

柏四中学区のコミュニティスクールを通して声掛けをしていただき,

「柏八小のこどもたちのためなら!」と,瞬く間に地域から多数の方が集結してくださいました。

現在4年生では習熟度別に3つのグループに分かれ(グループは子どもたち自身が選択)

3けた÷2けたの学習を行っています。

ご承知のとおり,算数は全ての教科の中で1番系統立てられた教科です。

3年生の学習までに積み残しがあれば,4年生の学習では間違いなく躓きます。

言い換えれば,「個人差が大きい」ということになります。

算数を苦手とする子どもたちには,できる限り個別に支援できる環境があることが望ましいといえます。

そこで助っ人の登場です。

9月4日から20日までの間,毎日5~6名の「学習ボランティアお助け隊」の皆さんが,

4年生の子どもたちのために授業のサポートに入ってくださることになりました。

今日はその二日目です。

実は地域の方にお声掛けさせていたいただいたのが9月2日。

それなのに,二日後の4日には,すでに4名の「お助け隊」のかたが駆けつけてくださいました。

私は地域の方の温かさ,子どもたちに対する思いの深さに胸をうたれました。

今後コミュニティスクール(「地域」の「学校」という意味ですね)という組織を通じて,

様々な形で学校のサポートをお願いしていきたいと考えています。

保護者の皆様,地域の皆様も,どうぞお心に留めておいてください。

また,お声がかかった際には,どうぞかわいい子どもたちのためにお力をお貸しいただけたらと思います。

帰ってきた子どもたち!

夏休みが終わり,校舎に,校庭に,子どもたちの姿が戻ってきました。

校庭で遊ぶ子どもたちの姿って,本当に素敵ですね。

笑顔と活気があふれています。

仲間がいるから学校はたのしい。

仲間と学べるから学校はたのしい。

仲間と遊べるから学校はたのしい。

子どもたちにとっての学校は,そういうところだと思います。

2学期がスタートしました。

子どもたちの心を耕し,大切な仲間と共にたくさんの思い出が作れるよう,

教員一同子どもたちをサポートしていきたいともいます。

2学期もどうぞよろしくお願いします!

 

 

もうすぐ夏休み…

夏休み直前。

今日の子どもたちの様子をのぞいてみましょう。

こちらのクラスでは,テスト返しと間違い直しを行っていました。

わからなかった問題は,先生に質問しながら,納得するまで教えてもらいます。

1学期の学習のまとめをするうえでも,テスト直しは大切な学習ですね。

こちらはというと…

どうやらお楽しみをしているようです。

ハンカチ落とし,伝言ゲーム,ビンゴゲーム…。

1学期がんばったご褒美の時間,そのひと時を子どもたちは満喫していました。

こんなクラスもありました。何をしているかわかりますか?

教室の床の汚れ(えんぴつの芯で床が黒くなります…)を消しゴムを使って大掃除です。

みんなで力を合わせれば,床もピカピカになります! 偉いぞ,1年生!

大掃除と言えば,5年生。

なんと,奉仕活動として,5年生全員で,3時間目に大掃除をしてくれていました。

教室だけでなく,玄関や昇降口なども…

楽しそうに働いてくれている子どもたちの姿がとても印象的でした。

林間学校を経験して,また一つ成長したなと,大掃除に精を出す子どもたちを見て感じました。

ありがとう,5年生の皆さん。(^^♪

ハッスル,水あそび!(1年生)

いよいよ夏本番が近づいてきました。

生活科の学習の一環で,1年生が「水あそび」に興じていました。

子どもたちの夏のお楽しみの一つと言えば,やはり水あそびです。

一人よりも二人,二人よりも三人。大勢仲間がいれば,もっと楽しですよね。(^^♪

昨日はくもり空。絶好の水あそび日和でした。

 

友だちと水をかけあう子どもたち,校庭に水たまりをつくる子どもたち。

それぞれのやり方で,水あそびを楽しんでいました。

まもなく夏休み。安全に気をつけて,水遊びを楽しんでほしいですね。(^^♪

考えよう!表現しよう!(1,2年生)

本校では,算数を研究教科として,授業づくりを行っています。

本校の教育目標である「自立・尊重」

その実現のための重点目標「自分の考えをもって表現し行動できる子」

の達成を目指し,楽しくわかりやすい算数の授業づくりに取り組んでいます。

今日は,全ての職員が一堂に会し,授業参観をする「校内研究授業」の日でした。

今日のトップバッターは1年生。

今日は「どちらがながい」の学習です。

これまで,たくさんのものの長さ比べを学んできた1年生。

長さ比べなんて簡単です。と思ったら大間違い…。

今日は難問です。1枚の便せんの「たて」の長さと「よこ」の長さを比べなければなりません。

さてさて,子どもたちはどうやって問題を解決するのでしょうか。

なるほど,たてとよこの長さをそれぞれ紙テープに写し取って,比べるという方法を思いついたのですね。

同じ紙テープを使っていても,こちらの子どもたちは…

テープを1本しか使っていません。さて,この子たちは1本のテープをどう使ったのでしょうか。

なんと,1本のテープにたてとよこ2つの長さを写し取り,長さの差を見ていました。

(驚いたことに,この方法を利用した子どもたちがたくさんいました。すごい!)

こちらはというと…

紙を三角に折り,たてとよこの長さを重ね合わせ,直接比べられるようにしていました。

(なんと思考が柔軟なのでしょうか!)

この子はどんな比べ方をしたのでしょうか。

そうです。算数ブロックをたてとよこに沿って並べ,ブロックの数で比較しました。

(単位量当たりで比べたのですね。)

これはなにをしているところでしょう。

なんと,テープで長さを写し取る方法に悩んでいる子どもに,別の子がヒントを与えてくれていました。

ヒントをもらったことで,この後の作業はばっちりでした。

1年生であっても,教え合い学習ができるなんて,すごいですね。(^^

こうして,子どもたちは,自分たちが選んだ様々な方法で,「ながさくらべ」をしていました。

 

さて,こちらは2年生の授業風景です。

これまで習ったことを利用して,「780」という整数について説明しようという学習でした。

 さすが2年生です。学習問題が分かれば,スイスイ自分の力で問題を解いていきます。

図,数直線,さくらんぼ計算などなど。ノートには,様々な方法で解答が記されていました。

教室を見回してみますと,こんな掲示物がありました。

これまで習ってきた内容がまとめられているのですね。いわゆる「既習事項」です。

算数の学習ではこの既習事項の活用が,問題を解くカギになります。

習ったことを使って,いかに新しい問題を解いていくか。

先生が黙っていても,子どもたちがすいすい問題を解いているのには,こんな秘密があったのですね。(^^

自力解決した後はというと…

グループごとに自分の意見を持ち寄り,意見交換会をします。

自分と同じ考え方はあるか,友達はどんな解き方をしたのか。

みんなで確認し,話し合います。こうして,表現力をみがいていくのですね。

そして終盤戦。最後に全体でみんなの考え方を全員でシェアします。

何度も発表し,何度も聞き合う中で,理解が深まっていきます。

どうですか,この聞く態度の立派なこと!

大切なのは,単に算数の力が身につくことではありません。

算数の学習を通して,考える力,表現する力,聞き合い学び合う力を身につけることです。

柏八小では,算数の授業を通して,このような学ぶ力を育てています。

こうやって学ぶと,算数も楽しいものですよね。(^^

読み聞かせの世界

今日は「読み聞かせボランティア」の皆さんが、3年生の子どもたちに本を読んでくださいました。

子どもたちは釘付けになって、お母様たちの声に耳を傾けます。

スマホ、ゲーム、YouTubeなど、子どもたちは刺激的で情報量の多いメディアに囲まれて育っています。

そんな彼らが、なぜアナログで刺激の乏しい読み聞かせをこれだけ楽しみにしているのでしょうか。

ゲーム機になくて読み聞かせにあるもの。それは、肉声であり、真心であり、ぬくもりです。

子どもたちはそこに魅了されているのだと思います。幼子が子守唄に心地よく身を委ねるように。

我が子が幼い頃、寝かしつける際に、毎日子どもから読み聞かせをせがまれたものです。同じ本を何度も何度も…。

このとおり、子どもたちは読み聞かせの世界にひたり、目を輝かせてお話を楽しんでいます。

「どんなことを思いながら、本を読んでくださっていますか?」

スタッフの方にインタビューしました。

「とにかく本の世界に入り込んで読んでいます。本を通して子どもたちとやりとりをするのもとても楽しいですね。」

「高学年相手ですと、メッセージ性の高い作品を選ぶこともあります。その時は、やはり伝えたいという思いを強く持って読んでいます。」

「今日読んだ本はテンポが大切だったので、昨日しっかり練習しました。楽しんでくれていたら嬉しいですね。次は、落語も読んでみたいです。」

三人三様。皆さん大変魅力的な読み手のお母様たちでした。

本の魅力と共に,お母様方の優しさとぬくもりが感じられる,子どもたちにとって心地よいひと時でした。

「読み聞かせボランティア」では、随時新メンバーを募集中とのことです。この記事をお読みの保護者の皆さんもぜひご参加ください!

 

雨にも負けず!(3年生)

今日は子どもたちが楽しみにしていた校外学習の日です。

なのに,空からは雨がパラパラ…

でも,そんなことに負ける子どもたちではありません。

バスに乗るや否や,楽しいバスレクが始まりました。

バスレクで盛り上がっていたので,第1目的地である「房総のむら」まではあっという間の道のりでした。

さあ,これから見学という時に,雨が本降りとなりました。

かさをさしながらの見学ですが,子どもたちはへっちゃらです。

広ーい敷地内を,元気いっぱい歩き回り,たくさんの発見をしていました。

次の目的地は,航空科学博物館です。

まずは楽しみにしていたお弁当タイム!

成田国際空港からと飛び立つ飛行機が,展望室からはよく見えます。

子どもたちの大歓声が響き渡ります。

その他,飛行機にまつわる様々な展示品を見て,触って,体験して,子どもたちは見学のひと時を楽しみました。

昔の暮らしと最新の航空技術。

今日は全く異なる2つの世界で,たくさんのことを学ぶことができました。

 

 

大切な歯を守るために…(2年生)

今日は,2年生を対象としてスペシャルゲストによる特別授業が開催されました。

柏八小の校医(歯科医)さんによる「歯のはなし」です。

野生の動物の歯の写真を子どもたちに提示するところから授業はスタート。

サメは,一生の間,何度でも歯が生え変わるのだそうです。(知りませんでした…)

さて,子どもの気持ちをぐっとつかんだところで,先生からの質問です。

「なんで,人間だけが歯を磨かなければいけないのかな?」

すかさずたくさんの子どもたちの手が挙がります。

「お菓子を食べるからじゃないかな…」

ある子が鋭い意見を言いました。

先生が言いました。

「甘いものが虫歯になるんじゃないんだよ。甘いものは,虫歯菌の大好物なんだ。」

「虫歯菌が甘いものを食べて,たくさんのうんちをする。それが酸なんだよ。」

「その酸が固い歯を溶かしてしまう。それが虫歯になるんだね。」

ちょっぴり難しいお話でしたけれど,子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

画面には,歯磨きをさぼってボロボロになった歯の様子が,健康な歯の様子と共に映し出されます。

「うわあー,こんなのやだー」

一斉に子供たちが反応します。

「だよね,だから歯を磨かなければいけないんだよ。」

うーん,これば説得力がありますね。

栄養教諭もこの授業には参加しています。

子どもたちには何粒かの大豆が配られました。みんなで,一斉に口に入れます。もぐもぐ…

さあ,口の中で大豆はどう変化していくのでしょう。

 

「だんだん細かくなったよ」「だんだんやわらかくなった」「甘くなってきた気がするな」

ここでは,だ液の働きを学びます。

よく噛めば噛むほどだ液は分泌されること,だ液は虫歯の増殖を防ぐこと…。

大人が聞いていても,「なるほど」という話が満載でした。

最後に校医さんがこう言いました。

「どんなに甘いものをたくさん食べても,歯磨きさえしっかりすれば,虫歯にはならないんだよ。」

子どもたちは素直です。

「わかった,今日からしっかりみがく!」

なんと,授業が終わるや否や,子どもたちは歯ブラシを持って,我さきにと手洗い場に向かいました。

さて,子どもたちどんな感想を持ったかな?

 

☆これからは,歯みがきをがんばりたいです。どうぶつは,歯みがきがひつようないことを,今日はじめてしりました。歯みがきはだいじなんだなとわかりました。

☆よくかむと,虫歯のよぼうになることがわかりました。おうちの人に,どうぶつの歯のことをおしえてあげようと思います。

☆だ液はとてもよいことをしているなと思いました。歯みがきはとてもだいじだと思いました。これからはもっと歯みがきをします。

☆虫歯のことがよく分かった。歯みがきを毎日するよ。

☆ごはんを食べたら,ちゃんと歯みがきをやるんだな。わすれずに。どうぶつはかたいものを食べるからじょうぶなんだな。

 

人生100年時代。いつまでも自分の歯でおいしく食事がしたいものですね。

そのためには,1にも2にも丁寧な歯みがきです!

今日はとっても貴重なお話を聞かせていただきました。先生,ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

林間学校日記⑥(5年生)

林間学校も2日目に突入です。午前中はウォークラリーにチャレンジ。暗号のようなコマ図を解読しながら、チェックポイントを通過。

ポイントではいくつかの問題を解き、到着までのタイムを競います。果たして、全グループゴールに辿り着くことができるのでしょうか。

スタートした途端に森の中で迷ったり、あと少しというところでさまよってしまったり…。悪戦苦闘したグループが少なくありませんでした。

 

それでもみんなで力を合わせてゴールに向かいました。

林間学校も、いよいよ終わりに近づいてきました。

子どもたちにとって、たくさんの思い出の詰まった二日間になったことでしょう。

林間学校日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

お子様からのお土産話もお楽しみに!(^^)

林間学校日記⑤(5年生)

もう終わりにしようと思ったのですが、子どもたちのかわいい写真がたくさんあるので、もう少しだけお付き合いください。 

宿泊体験のもう一つのお楽しみ、それはなんと言っても友達と過ごすお部屋タイムですよね。

隙間時間にトランプをやるなんていうのもまた楽しいんです。(^^)

部屋の中はどんな感じかな? 

今夜の最後は、夜食の様子をお伝えしましょう。

カレーライスをたらふく食べたはずの子どもたち。それでも小腹が空くんですね。お風呂の後のお夜食タイムには、ジャムパンをペロッと平らげておりました。

みんなで食べると、いつものジャムぱんが、なんでこんなに美味しいんでしょうね。

明日もいいお天気だそうです。林間学校も2日目に突入します。ではまた明日。(^^)

林間学校日記④(5年生)

林間学校といえば、キャンプファイヤー。この日のために、係の子どもたちは一生懸命準備を重ねてきました。ダンスの練習も、みんなで取り組んできました。いよいよ本番です。

まずはセレモニーです。火の子役の子どもたち、緊張しながらも大役を果たしました。

フォークダンス、クイズ大会、猛獣がりに行こうよ、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。

「あー、楽しかった!」とつぶやいた子どもの姿が印象的でした。密度の濃い1日が、まもなく終わろうとしています。

林間学校日記③(5年生)

いよいよ飯盒炊飯です。これまで家庭科の授業でも調理実習を積み重ね、今日のカレー作りに備えてきました。さあ、美味しいカレーを作りましょう。

野菜は小さめに刻んでくださいよ!

鍋は後片付けが楽になるように、クレンザーを塗ります!

煙との戦い、決死の覚悟のかまど係です!

みんなで作ったカレーライス、なんで美味しいんでしょう。

たっぷり用意した炊き立ての白米もあっという間に完売しました。

食欲が旺盛なのは、元気な証拠ですね。

美味しく食べた後はみんなで後片付け。かまど係さんは、細かな灰も残さずきれいに掃除しておりました。真っ黒だった鍋たちも、ぴかぴかに研きます。

みんな最後までよく頑張りましたね。(^^)

林間学校日記②(5年生)

さて、いよいよ楽しいイベントの開始です。午前中は創作活動です。「勾玉づくり」「焼き杉づくり」の2つから自分が選んだ活動に参加します。さてさて、素敵な作品は完成するでしょうか。

勾玉作りは、ろう石を紙やすりでひたすら研き、自分のイメージした形に仕上げて行きます。とにかく労力がいります。手も洋服も顔も、真っ白にしながらの作業です。それだけに完成した時の喜びはひとしおのようです。

焼き杉は、文字通り杉の板を焼きます。板に糊で模様を描き、その上からバーナーで焼き付けます。その後、糊を洗い落とせばきれいな模様が浮き出るというわけです。バーナーを使う時は、皆真剣勝負です。こちらも素敵なインテリアになるような作品が完成しました。(^^)

林間学校日記①(5年生)

朝からすごいテンションの高さです。子どもたちがどれだけ今日を楽しみにしていたのかが、表情、あいさつ、熱気から伝わってきました。

そうです、今日は5年生の林間学校の日です。

実行委員が主催する出発の会、素晴らしかったですね。自分の言葉で、堂々と仲間に向けて語る姿は本当に頼もしいものでした。

今回の目的地は手賀の丘青少年自然の家です。バスに乗ったらあっという間に到着です。バスの中も元気いっぱい。みんなと一緒にいる、それだけで楽しいんですよね。

到着の会では、実行委員の素晴らしい姿に、施設の方からお褒めの言葉をいただきました。

 

やる気・勇気・元気(4年生)

4年生が校外学習に行ってきました。

出発の会で,実行委員の子がこう言っていました。

「やる気,勇気,元気をもって1日頑張りましょう!」

学年が上がるにつれて,実行委員の子どもたちの発言もしっかりと頼もしいものになっていきますね。

自分の言葉で語るということができるようになっているなと実感します。

さて,バスに乗り込みました。

お楽しみのバスレクの時間です。

「爆弾ゲーム」「クイズ大会」「いつどこでだれが」切れ目なく次々と繰り出されてきます。

教師の手出しは一切なし。子どもたちだけで楽しめるというのは,素晴らしいことです。

バスはポートタワーに到着しました。早速展望台へ。

日本有数の国際貿易港である千葉港,京葉工業地帯,筑波山にスカイツリーまで。

晴天に恵まれたこの日は,遠くの景色に至るまできれいに望むことができました。

続いての見学先は千葉市科学館です。

先進の科学技術を駆使した様々な展示物に子どもたちは魅了されていました。

私が感心したのは,グループ活動の際のチームワークです。

とにかくたくさんのブースがあるので,子どもたちは目移りします。

あれも見たい,これも体験したい…

その中でグループみんながまとまって行動するというのは,大変難しいわけですね。

誰もが自分の興味関心を優先したくなりますから。

ですから,他校の子どもたちを見ていると,いくつものグループが分裂していました。

「もう先に行くぞ。」「まってよ,俺はここがいいんだから。」「もう好きにしろよ。」「じゃあな。」

こんな感じです。ところが,柏八小の子どもたちは違います。

「じゃあ次に行こう!」「まって,ぼくまだやってないからもう少し待って」「わかった,待ってるね」

こうなります。声をかけ合い,希望を伝え,相談し,互いに譲り合う。

これが協力というものですね。

私は感心しながら子どもたちを見ていました。

1年生の頃からの集団行動,体験学習の積み重ねの末に身につけた,大切なコミュニケーション力だなと感じました。

さあそして,待ちに待ったお弁当の時間です!

「キャラ弁」に「柏おにぎり」おいしそうでしたね。(^^♪

午後は理科の学習とリンクしたプラネタリウムを鑑賞した子どもたち。

友達との思い出がまた一つ増えたようです。

「校外学習,楽しかった人!!」

初めてのクッキング!!!(6年生)

家庭科の「できることを増やしてクッキング」で野菜炒め&卵料理に挑戦しました。

昨年度学んだことを生かし,グループのメンバーと声をかけ合い分担しながら手際よく作っていました。

普段「野菜が苦手…」という子も,モグモグ食べていて驚きました‼︎ 自分で作ると,美味しさが増すのかしら…⁉︎ 笑顔がたくさん見られた1日でした。

 

 

仲間っていいな(2年生)

週間天気予報ではしばらくの間雨マークとなっていましたが,

当日はきれいな青空が広がっていました。

子どもたちの普段の行いがよほどよいのでしょうね。(^^♪

まずは,出発式です。この日のために頑張って準備と練習を繰り返してきた実行委員が大活躍でした。

今回は,バスレク係が登場しました。

1年生の時は,担任の先生が楽しくレクをしてくれましたね。

でももう大丈夫。私たちに任せておいてください!

こうして,だんだんと自分たちでできることが増え,自分たちの力だけで楽しめる力が身についていくのですね。

さて,天気にも恵まれ,午前中はアスレチックで楽しみました。

子どもたちはグループの友達と相談しながら,様々な遊具にチャレンジしていました。

「友達と一緒だから,今日は楽しいなあ!」

そうですね,仲間がいるからアスレチックもいつも以上に楽しくなるに決まっています。

 たっぷり遊んだ後は,お家の人が用意してくれたおいしいお弁当の時間です。

「今日の私のお弁当はキャラ弁なんだよ!」

笑顔いっぱいのひと時でした。

午前中とは打って変わって,午後は涼しいお部屋でオリジナルキャンドル作りをしました。

円すい形の白いキャンドルに,色とりどりの「ろう」をデコレーションして,

世界で一つだけのキャンドルを作ります。

まあ,皆真剣なこと…

素敵な作品が完成しました。

 アスレチックでは仲間と協力しながら目いっぱい体を使い,午後は感性を働かせながらクラフト体験。

盛りだくさんの1日でした。

子どもたちからのお土産話はいかがでしたでしょうか。

次回は,お子さんをガイドとして,アンデルセン公園に行かれてみては…。

お米がおいしくたけたね【5年生】

 

今週の家庭科の学習ではお米を炊きました。

   

今回は炊飯器ではなく,ガラス鍋を使いました。子どもたちが,鍋の中で泡がぶくぶくしている様子を

興味深く観察していたのが印象的です。

専科の宮﨑先生や,栄養教諭の三浦先生の適切な指示のもと,焦がさずに,おいしいお米を炊くことが

できました!すごい!!

 

各自,ご飯のお供を持ってきて,満足そうに食べていました。

調理実習は一旦落ち着きましたが,林間学校に向けて段取りの良さが身についたと思います。

 

来週からは初めてのソーイングが始まります。各ご家庭で裁縫セットのご準備や記名につきまして,ご協力をお願いいたします。

 

5年担任

今日のあおぞらタイム

子どもたちにとって週に1度のお楽しみ,今日はあおぞらタイムです。

あおぞらタイムとは,お掃除の時間がなく,40分たっぷりとお昼休みとして過ごせる時間です。

のはずなのですが,こちらでは,何やら真剣な話し合いが行われていました…

代表委員会でした。

児童会役員が司会進行を務め,3年生以上の各クラス2名の学級委員,

そして,各委員会の委員長が一堂に会し,学校全体のことについて意見交換が行われます。

今日は,これから始まる「なかよし活動」が話し合いのテーマでした。

児童会役員が詳細は提案委資料を基に説明をします。

これから,各クラスでグループ分けが行われ,なかよしリーダーが決められるとのことでした。

ここで質疑応答の時間。

「何か質問はありますか?」と議長が問いかけました。

4,5年生の学級委員から質問がありました。

その発表の態度が堂々として素晴らしこと。

「クラスに持ち帰ってしっかり仲間に説明しなければならない」という使命感がその姿に表れていました。

次に,各員会の委員長(6年生)より,今年度の活動の抱負が語られました。

委員長の皆さんの発言もさることながら,その発表に真剣に耳を傾ける代表委員の様子が大変印象的でした。

児童会役員の質の高い準備と,各クラス,委員会を代表する委員の皆さんの意欲が際立った,代表委員会でした。

さて一方,校庭に出てみますと…。

子どもたちが思い思いの遊びに興じております。

「こんなはっぱを拾ったよ。先生にあげます。」

木の枝を手に走ってくる女の子がいたり。

4本のフラフープを同時に回そうと果敢に挑戦する強者がいたり。

遠くの方から元気な声も聞こえてきました。

「せんせーい,めがでたよ~!!」

手を引かれて行ってみますと,1年生の子どもたちがわんさか植木鉢の周りに集まっています。

そうです,自分たちの手で植えたアサガオの種から芽が出てきたのです。

毎日せっせと水やりをして,ようやく出てきたアサガオの芽。

嬉しいはずです!

子どもたちが思い思いに過ごしているあおぞらタイム。

素敵な笑顔がたくさん光っていました。

じゃがいももおいしいね【5年生】

 

今週は家庭科でじゃがいもを調理しました。

写真は本日の3組の様子です。

ほくほくなじゃがいもを,塩こしょうで味付けして,おいしくいただきました。

 

   

 

どのクラスも調理実習に慣れ,段取りよく調理を進めるようになってきています。

(1組を見に行ったらもうすでに片付け終わっていました・・・)

 

来週は予定を前倒ししてお米を炊きます。焦がさずにおいしく炊けるでしょうか?

乞うご期待!

先生紹介に向けたインタビュー!(ひまわり学級)

 今年度も八小に新たに多くの先生が着任しました。

そこで,ひまわり学級では,全校児童に向けて先生の紹介をしようと考えています。

そのための準備として「先生インタビュー」をしています!インタビューの内容は,①生まれた県・市 ②好きなこと ③小学生の時の将来の夢 です。それぞれが聞く練習をして臨んでいます! 

色々な先生のことが皆に伝わるといいですね!

 

歯は宝もの…

今日は年に一度の歯科検診の日です。

2人の校医の先生方が,丹念に子どもたちの歯の状態を診てくださいます。

検診の最後は最後は6年生。

6年生からは,特に健康な歯の持ち主に,優良健歯児童「かむかむ大使」の称号が与えられます。

こちらが,最終選考に残った10名の皆さんです。

歯磨きをする習慣はもちろんのこと,丈夫な歯をもつ子どもに産んでくださったお母様に感謝ですね。

人生100年時代。できる限り,自分の歯を保ったまま年を重ねたいものです。

健康な歯は宝ものです。

もし,治療勧告が届きましたら,早めの治療をお願いします。

 歯科医の先生方から「かむかむ大使」に選ばれた二人です。おめでとう!

 

ほうれん草おいしいね【5年生】

5年生の家庭科では調理実習が始まりました。

今日はほうれん草をゆでて,醬油と鰹節の味付けで,おいしくいただきました。

包丁の使い方が危なっかしい子もいましたが,林間学校の野外炊飯に向け,着実に調理の腕を上げています。

子どもたちは担任の分も用意してくれました。いただいたら,自分で作るのよりおいしく,少し悔しかったです。

来週はジャガイモを茹でていただきます。乞うご期待!           5年担任

 

百聞は一見に如かず(3年生)

3年生になると「社会科」の授業が始まります。

3年生は柏市の様子,4年生になると千葉県の様子,5年生が日本,6年生は世界へ。

学びの対象が同心円的に広がっていきます。

3年生の社会科学習の1大イベントの一つが「市内めぐり」です。

柏市の地形,土地の使われ方,主な公共施設,地域による特徴等について,見学します。

さてさて,私たちが住んでいる柏八小の学区と,他の地域では,どんなちがいがあるのでしょうか?

「先生,もうすぐ国道16号線です!」子どもたちはよく知っていますね。

そこで先生からの質問です。

「みんなの家の近くの道路と国道ではどんなところが違うかな?」

「うーん…」子どもたちは目を凝らして考えます。

「あっ,広さが違う。」「国道は4車線あります!」

「走っている車の種類に違いはあるかな?」

「あれ,トラックがすごく多いよ。」「道路の周りは大きなお店が多いよ!」

「なんで,国道の周りには大きなお店が多いんだろうね?」

「車に乗ってきて,利用しやすいからじゃないかな…」

一つの疑問から次々と発見が生まれます。実際に目で見ながらの思考です。見学の醍醐味ですね。

子どもたちといえば,この通り。

「学んだこと,気づいたことを忘れてなるものか!」と,必死にメモをしていました。

あっという間に柏の葉陸上競技場に到着です。

子どもたちは施設の担当の方の話に耳を傾け,その後,次々と質問をぶつけていました。

そして,次はお楽しみの…

特別に,400メートルトラックを走らせていただきました。

みんな大喜びです!

さて,次は歴史のある布施弁天を訪ねました。

皆,神妙な面持ちで本堂に向かいます。

敷地内に飾られてある絵馬を見たり,鐘楼(かねつきどう)を見学したりと,

由緒ある建造物に真剣に目を向けていました。

布施弁天の裏手からは,利根川をはさんで隣の茨城県(取手市)が臨めます。

利根川や手賀沼の近くには,水田が広がっていることも発見しました。

たくさんの学びがあった市内めぐりでしたね。

まとめの学習では,みんなで発見したことをポスターにまとめるとか。

でき上がりが楽しみです。(^^♪

 

やあ!

今日は1年生を送る会が開かれました。

会場は始まる前から,「1年生をあたたかく迎えよう!」と,熱気にあふれていました。

ペアの6年生と手をつないで1年生が入場してきました。

ちょっぴり照れくさそうな1年生に,頼もしい6年生。

絵になりますね。(^^♪

司会進行は,児童会役員になって日が浅い,5年生が担当しました。

(6年生は1年生のお世話があるので…)

これがまた本当に堂々としていて立派で。

(陰では,「ドキドキしすぎておなかが痛いです…」といっていましたが。なんのなんの!)

さて,まず始めは「柏八小クイズ」です。

1年生に学校のことを知ってもらうために,柏八小の特別教室にちなんだ問題が次々に出題されました。

なんだか,1年生以上に上級生が盛り上がっていたような…(^^;

続いて,2年生からお花の種のプレゼントです。

昨年いっしょうけんめい育てたアサガオの種です。

1年生のみんなも,きれいな花が咲くといいですね。(^^♪

次は1年生からお礼の発表です。

大きな体育館で,たくさんのお兄さんお姉さんが見守る中,

しっかりお礼のあいさつができました。

そして,元気に「1年生になったよ♪」も歌ってくれました。会場からどこからともなく手拍子が沸き上がり,

緊張気味だった1年生も,勇気をもらったように声高らかに歌っていました。

雰囲気が最高潮に盛り上がったところで,全校合唱「やあ!」です。

「やあ,きみがくるのを,まっていたよ~♬」

これがとっても素敵な歌なんです。

(是非,お子さんにリクエストして,ご家庭でも歌ってもらってください(^^)/)

まるで1年生を迎える会のためにできたような曲でして。

全校510名の歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。

全校児童の心が一つになった素敵な瞬間だったように思います。

さあ,これで1年生も本格的に柏第八小学校の仲間入りです。

楽しいことがたくさん待っていますよ!

かわいいくて?!頼もしい6年生♡

入学式の準備から,最高学年として,がんばっている6年生!

入学式が終わった後,「先生~!1年生かわいいです!」の声が教室に飛び交いました。

朝の準備や給食の手伝いの後も,教室に戻ってくると,「1年生がかわいすぎます~♡」と!!!

担任からしたら・・・1年生ももちろんかわいい!!ですが,素直に「1年生のために」とがんばる6年生が可愛くて,頼もしくてたまりません!♡

これからの成長が楽しみな6年生です♪

 

おいしい給食(1年生)

いよいよ1年生の教室にもおいしい給食がやってきました。

小学生は自分たちの給食は自分たちの力で配膳します。

みんな上手にできたかな?

6年生のお兄さんとお姉さん,先生たちも見守ってはくれましたが,

自分たちの力でほぼ盛り付けをすることができました。

ご飯の盛り付けを担当したある女の子は…

「お家でもお手伝いでやったことがあります。」

というだけあって,全員に盛り付け終わったところで,食缶がほぼ空になりました。すごい!!

盛り付けをしている間は静かに待っていた子どもたち。

いただきますの合図で一斉に食べ始めました。

今日のメニューは… カレーライスにツナサラダ,フルーツポンチです!

お味はどうかな?

「カレーライス,お家のよりおいしいな!」「ツナサラダ,大好き!」

みんなとってもおいしそうに食べています。

この列はというと…,そうです,カレーライスのお代わりをもらいに来た子どもたちです。

たっぷりあった食缶のご飯もすっからかんになりました。

たくさん勉強して,たくさん遊んで,たくさん給食を食べる子どもたち。

頼もしい限りです。(^^♪

器が人を育てる…

器が人を育てるということがあります。

その役割につくことで,責任感や自覚が生まれ,それまでにない意志の強さや,行動力を示したり…

学校には,「本人のやる気さえあれば」様々な役割につき,自分の力を発揮することができます。

学級委員という役割もその一つです。なにしろ,学級を代表する大役ですから。

昨日は,第1学期の学級委員の任命式でした。

任命証をもらう姿にも,かすかな緊張感と「これから頑張るぞ」という高揚感が見て取れました。

任命証を手にした子どもたちに「学級委員としてどんなことをしていきたいですか」と尋ねてみました。

「いじめのないクラスにしたい」「明るくけじめのあるクラスにしたい」

「学級目標を達成できるクラスにしたい」「最高学年として下の学年の手本になるクラスにしたい」

「6年生を支えられるクラスにしたい」

さすがに学級委員に立候補した子どもたちです。

一言尋ねただけで,多くの子どもたちからたくさんの答えが返ってきました。

皆やる気で目が輝いていました。

学校は失敗するところです。何度チャレンジして,何度失敗してもいい。

失敗の数だけ学びがあるからです。

学級委員という器が,子どもたちを一回り成長させてくれることでしょう。

活躍を祈ります。

 

めざす教師像…

理想のないところに教育は成り立たない。私はそう考えています。

どんなに忙しくとも,どんなトラブルに見舞われようとも,依って立つ理想があるからこそ,

教師は大きくぶれることなく,子どもたちの指導支援にあたることができるのだと思います。

昨日は,教職員全員が集まり,ワークショップを開きました。

テーマは我々教職員が「めざす教師像」についてです。

私たち教員にとって,どのような教師が理想なのか。私たちはどのような教師を目指そうとしてるのか。

また,子どもたちや保護者の皆さんは,どのような教師を求めているのか。

双方から見た「理想」について語り合いました。 

さて,どんな様子だったのでしょうか。のぞいてみましょう。

「誠実な教師」「常に笑顔で元気な教師」「子ども一人一人を大切にする教師」

「子どもの目線で考えることができる教師」「子どもの気持ちを理解し寄り添える教師」

「子どもと話し,向き合える教師」「やさしさと,毅然とした厳しさを兼ね備えた教師」

「子どもを自立に導くことのできる教師」「子どもを認めほめることのできる教師」

「みんな違ってみんないいと思える教師」「子どもに対して『ありがとう』『ごめんね』が言える」

「子どもの意欲を引き出せる教師」「『やりなさい』ではなく『やってみよう』と思わせる教師」

「こんな大人になりたいと思わせる教師」「子どもに安心感を与えることのできる教師」

「子どもの秘めた力に気づき,伸ばしてくれる教師」「『明日も会いたいな』と子どもに思われる教師」

「授業が楽しく授業で勝負できる教師」「授業で子どもを笑顔にし,心を育てる教師」

「笑顔の素敵な教師」「人間味があり完ぺきではない教師」「小さなことでも保護者に報告してくれる先生」

「たくさん我が子を認めほめてくれる先生」「親の知らない新しい一面(子どもの魅力)に気づかせてくれる先生」

「『できた』を増やしてくれる先生」「ダメな時はしっかり叱ってくれる先生」

「気軽に相談に乗ってくれて,真摯に対応してくれる先生」「子どもの成長を明確に(保護者に)伝えられる先生」

これは,話し合いの中で出された意見のほんの一部です。

実に様々な教師像が浮かび上がってきました。

柏第八小学校の職員は,心の中でこんな教師になりたいと思いながら,

日々子どもたちの教育に当たっているのだということがよくわかりました。

これは,それぞれのグループで出された意見を,職員全体で共有している場面です。

 ここから,柏第八小学校の「めざす教師像」を絞り込んでいきました。

各グループで絞り込まれた意見を黒板にはり出し,共通項でまとめていきます。

教頭先生が司会をする中,様々な意見が飛び交いました。

そしてついに,今年度柏第八小学校の教職員が「めざす教師像」が決定しました。

①「笑顔の教師」

②「人間味ある教師」

③「寄りそう教師」

やはり教師に1番大切なのは,豊かな人間性だということなのでしょう。

「子どもたちを前にして,人としてどうあるべきか」という視点に立った理想像が完成したようです。

たしかに,こんな先生たちばかりなら,柏第八小学校は素敵な学校になること間違いなしですね。

子どもたちも先生を信頼し,安心した中でのびのびと活動できることでしょう。

今日,このような形で我々が目指すべき姿を報告させていただきました。

教職員みんなで心を合わせて,自分たちで決めた「めざす教師像」に向けて歩んでいきたいと思います。

85人 ピッカピカの1年生!

晴天に恵まれて,柏第八小学校の第54回入学式が行われました。

新入生85名,一人のお休みもなく入学式を迎えられたことは,

我々教職員としましても,この上ない喜びです。

「わくわく交流会」で1度柏八小に足を踏み入れているせいか,

1年生の子どもたちは,おどおど,もじもじすることなく,すんなりと教室に吸い込まれていきました。

まずは名札をつけて,荷物の整理をします。

時間にゆとりのある子どもは,静かに本に向かっていました。

(落ち着いている姿に驚き!)

さあそして,いざ入学式の会場,体育館へ。

まあ,お話を聞く姿勢の立派なこと。(^^

担任の先生も発表になりました。

そして,そろそろ疲れてきたなと思った頃に…

1年先輩の2年生の歓迎の発表が始まりました。

この時間は,1年生の子どもたちも2年生にくぎ付けになっていました。

続いて,6年生からの歌のプレゼント。

1年生の子どもたちも,いつかこんな素敵な歌声を響かせてくれるのでしょうね。(^^♪

いよいよ担任の先生とクラスでご対面。

1日も早く,先生と,そしてお友達と仲良くなれますように…。

さあ,いよいよ明日から本格的に小学校生活がスタートします。

元気に登校してきてくださいね~。(^^♪ 

笑顔いっぱいの始業式!

子どもたちの歓声が戻ってきました。

進級した子どもたちの表情には,期待とやる気がみなぎっています。

着任式では新たに柏八小に転入した17名の先生方と対面しました。

そして,いよいよ担任発表。

子どもたちの拍手に迎えられて,どの先生も心なしかほっとした表情を見せていました。

新しい教室に入った子どもたち。その様子をのぞいてみましょう。

新しい教科書がいっぱい。自分たちの教科書は自分たちで運びます。

柏八小の子どもたちは,働き者ぞろい。転入してきた先生たちがその姿に驚いていましたよ。(^^♪

クラス替えもあり,担任の先生も代わりました。何はともあれ自己紹介。

先生も,子どもたちも,自分のことを伝え合う中で,新たな信頼関係を作り始めます。

その他,各クラスの様子です。

休み時間になると,さっそく先生との親交を温めている子どもたちもいました。(^^♪

最後は5年生の様子です。終わりの時間に体育館に集まり,学年の結束を高めました。

今年は,どんな成長のドラマが見られるのでしょうか。

ホームページでも,子どもたちの様子をできるかぎり伝えていきたいと思います。

保護者の皆様,地域の皆様,このホームページを楽しみにしてくださっている皆様,

1年間どうぞよろしくお願いいたします。

新生柏八小スタート!

かなしい別れの3月が終わり,わくわく楽しみな出会いの4月となりました。

新たに20名近くのフレッシュなスタッフが加わり,柏八小の職員室にも活気が戻りました。

職員一同,4月5日の始業式に向けて,急ピッチで準備を進めているところです。

お子さんたちも,新しい出会いに胸をふくらませていることでしょう。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。