学校長名 岩永 朗子

校長室より~令和6年度~

校長室より② (24)【新たな挑戦の辰年】令和6年 ありがとうございました

 終業式を体育館で行いました。まず最初に、図工・家庭科・国語などの表彰を行い、全校で代表児童の頑張りに拍手を送りました。

 2学期は,【学習の深まり】を感じた77日でした。保育園や幼稚園児の交流で見せた自分より年下の相手を楽しませたいという気持ちあふれる1年生の姿に感心しました。これは4月からお世話になった6年生からもらった優しい気持ちの恩送りだと思います。5、6年生のミュージックフェスタでは、普段の音楽の授業を基本に5・6年生が合奏や合唱で互いを高め合っていました。演奏を聴く姿勢も立派でした。6年生への憧れも感じられました。4年生は、「ごんぎつね」の授業で、登場人物になりきって文を書きました。一度書き始めると鉛筆を持つ手が止まりません。2年生の町探検。2階の廊下に掲示されている掲示物を見ると四小学区の地域の特長がよくわかります。模造紙にびっしりと書かれている掲示物です。3年生は、「わたしたちの絵文字」で特別教室を表す絵文字の話し合いを通して作りあげました。現在特別教室の出入り口や2階の教室や廊下の壁に掲示していますので、本校にお越しの際はぜひご覧ください。どの学年も授業を大切にして学習を深めたことがよくわかりました。授業だけでなく、行事でも【自分で考え行動する】姿を見ることができた2学期でした。

 また、校歌の1番の歌詞の一節を読み上げ【静かなる平和の里に 輝ける学び舎(や)見よや ゆく道は明るく楽し】のような学校を創り上げようと子供たちに伝えました。最後に、14日間の冬休みは、家族の一員として、お家のお手伝いをして、年末年始ならではの伝統行事にも積極的に参加してほしいことも伝え、私からの話を終えました。

 3名の代表児童の話はとても感心しました。自分の苦手なことに挑戦する姿、苦手だけれどそれを乗り越えるための勇気を感じる代表3名に大きな拍手です。静かに代表の話を聞くさくらっこもきっと心の中で2学期を振り返っていたことでしょう。

  生徒指導主任からは、①生活リズムを整えること ②スマホ等の使い方を考えること ③パンザマスト(16時)を守ること の3点のお話がありました。特に、情報を得る便利な道具であるスマホ等も使い方によっては、人を傷つけることになる危険性を感じ、正しい使い方を心がけてほしいと思います。ご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。

 今年は【当たり前の毎日】が素晴らしいと思えることの多い一年でした。1月7日火曜日の始業式に皆さんと先生方と会えるのを楽しみにしていることを伝えました。

 今年も大変お世話になりました。教頭先生が終業式の終わりの言葉で全校児童に教えてくれた【良いお年を!】の挨拶を言い合ってさくらっこと別れました。さくらっこと会える1月7日を楽しみにしています。

 令和6年は皆さんにとってどのような一年でしたか。今年も大変お世話になりました。

 来年もよろしくお願いします。