2018年6月の記事一覧

鮭のピリ辛焼き

今日もとても暑く、調理室内にいると短時間でのどが渇くくらいでした。

さて、今日の給食は、
牛乳
ご飯
鮭のピリ辛焼き
ごま炒め
カレーきんぴら
田舎汁
ヨーグルト    です。


今日は和食です。副菜はごま炒め、カレーきんぴらです。今日はカレーきんぴらについて少しお話します。
そもそもきんぴらの由来は、江戸時代に流行した浄瑠璃(じょうるり)のひとつ「金平(きんぴら)浄瑠璃(じょうるり)」の主人公である坂田(さかた)金平(きんぴら)の名前からとったものなのです。坂田金平は昔話の金太郎の息子という設定で、怪力の持ち主でとても強く、勇ましい武将として語られていました。きんぴらは、ごぼうにしっかりした歯ごたえがあり、食べると精がつくこと、そして唐辛子の辛さを坂田金平の強さになぞられてその名で呼ばれ、その後、ごぼうだけではなく、同じ作り方の炒め煮料理全般を「きんぴら」と呼ぶようになりました。


今日はそのきんぴらをカレー風味にし、お肉やこんにゃく、枝豆など具だくさんに仕上げました。子どもたちも食缶が空っぽになるくらいこぞっておかわりしてくれていました。