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活動の様子(R06年度)
金言
誰かに直接褒められるよりも「あの人があなたを褒めていた」
と人づてに褒められた方が、褒められた時の嬉しさが増す
「ウィンザー効果」という心理効果があるそうです。その逆
も然りで、直接悪口を言われるよりも、第三者が悪口を言って
いる場面を目撃したほうが精神的なダメージも大きいそうです。
そういった側面から考えると、SNS等で自身の陰口が書かれて
いる場面を見かける可能性が高くなっている現代の子ども達は
平成の子ども達よりも精神的なダメージを負いやすいと言っても
過言ではないかもしれません。
毎年のように実施しているため生徒達も既に知っていることも
多いかと思いますが、今年度もSNS集会を実施し、SNSでの
トラブルについて考える時間を設けました。講師として柏市少年
補導センターの上條さんをお招きしましたが、実被害にあった
子ども達への対応を経験している方なので、そのお話は真に迫る
ものがあります。講演中に出て来た「被害者の遺書に名前を
書かれるような人生は送ってはいけない」という言葉は、短くも
人生の規範となる強烈な一言でした。
お忙しいところ、生徒達の身の安全に直結する貴重なお話を
して頂きありがとうございました。
切磋琢磨
1年生で学習した理科の内容を復習する2年生は生徒同士で
学び合いをしています。教室のいたる所で学び合いの輪が
広がっている様子を見ると、授業を通して徐々にクラスの
きずなが深まっているように思います。
黒板に貼られている学習の進捗状況を示した表には、多くの
生徒の名前が、100%の進捗度であるコンプリートの枠に
収まっていました。
鬼は笑う。生徒達は笑わない。
3年生教室前の廊下には進路関係の書類がズラッと並んでおり、
歓迎会に色決め集会と楽しい学校行事で盛り上がった今週ですが
今年は受験生であるという現実を視覚で実感します。
今年度初の進路の授業では、既に来年1月の予定まで話が及び、
今年は楽しいだけの正月とはならない可能性も示唆されます。
まだまだ学校行事も多く残される現状で、来年の話を真剣に聞く
ことは難しいようにも思えますが、生徒達は話を聞きながら手元
の資料を黙々と見つめていました。
第3学年 修学旅行 部会①
6月16~18日に行われる修学旅行に向けて、各部会での活動が始まりました。
修学旅行実行委員が中心となり、部会長や各部会の目標などを決めました。
明日も部会での活動を行い、修学旅行の内容についてさらに話し合いをします。
今から準備を入念にして、素晴らしい修学旅行にしてほしいと思います。
働く3年生
午前中には全国学力テストがあり、勉強に集中した3年生。
修学旅行に向けての活動もあり、なかなか多忙な1日ですが
体育祭実行委員長や応援団長は色決め集会の進行までして
いました。
昨日の歓迎会が終わってすぐの色決め集会ということで
練習時間はほとんどなかったかと思われますが、委員長と
団長達は全校生徒を盛り上げるためにステージに立ちます。
佇まいからは、やや緊張しているようにも感じ取れましたが
会を進行しようと奮闘する生徒達の姿は、今年の体育祭の
成功を予感させてくれました。