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活動の様子(R06年度)

未来の担い手

3年生、社会科の授業は、いよいよ大詰め。

最後の単元では、少子高齢化に伴う社会保障関係費の増加が、みんなの暮らしにどう影響するのかを考えています。

「税金は増えてほしくない。でも、それなりの保障は大切。」率直な考えから始まったディベート形式での授業は、生徒主体で進行しました。

生徒から出た主な意見は次の通りです。

・社会保障を今より充実させれば、少子化の歯止めにも繋がると思う。

・社会保障を増やせばその分税金も増えるからそれは反対。

・労働人口が減少しているのだから、このままの保障を維持するだけでも増税しかなくなる。だったら今ある保障を絞り込んだほうがいい。

・一度与えられた保障を絞れば国民から反発が出る。そうなると国民はその政治家に投票しなくなるから、そんなことする政治家はそもそもいない。

・アメリカみたいにある程度は自己負担にしないと財政が破綻する。

 

など、様々な考えで議論は白熱しました。

今後、大人になっていくにつれ、更に自分事として、これからの国のあり方を模索する人たちになってほしいものです。

 

 

体育の授業

本日、三年生は体育の授業でサッカーのミニゲームを行いました。生徒たちはチームカラーのビブスを身にまとい、真剣な表情でボールを追いかけています。

試合が始まると、生徒たちは素早いパス回しや巧みなドリブルで相手チームを翻弄します。一生懸命な姿勢や、仲間との連携プレーは、まさにスポーツの醍醐味を感じさせてくれます。

試合の合間には、水分補給をしながら、次のプレーに向けて作戦を練る姿も見られます。勝利を目指して全力を尽くす姿勢は、スポーツマンシップの大切さを教えてくれます。

サッカーに限らず体育の授業で行われる試合は、単なる競技ではなく、友情やチームワークを育む貴重な時間です。体育の授業を通じて心身共に成長し、素晴らしい思い出を作りましょう。

未来の新入生が体験入学に来ました

 

本日、近隣の小学校より6年生が体験入学に来ました。

 

柏三中での過ごし方やルール、活動している部活の様子を実際に見学をしていました。

今はまだ小学生ですが、4月から中学生として入学します。

今回の体験で4月からのイメージが持てたらと思います。

 

また、小学生に向けて説明をしたり、学校案内をしたりしたのは生徒会総務部のみなさんです。

ずっと前から今日のために準備を重ねてきました。

未来の後輩のため、素晴らしい先輩が最高の活躍をしてくれました。

これからの柏三中が非常に楽しみです。

締めくくり、出迎える

3年生は今日から、学年末テストがスタートしました。

中学校での最後のテスト。

どの教科も最後まで必死に取り組む姿が印象的でした。

 

午後からは新入生保護者会が行われました。

2年生が椅子を並べ、来年度の新入生のための準備をしてくれました。

ビシっとそろえ、並べる姿はとても頼もしかったです。

 

中学校生活締めくくりのテスト、来年度の新入生を迎える準備。

着々とそれぞれの道へ向かい歩みを進めています(^^)/

 

緊縮or積極

先週から来年度の予算案をめぐる国会が開かれたり、日本銀行が政策金利が

0.5%引き上げられたりと、日本全体を巻きこむお金についての動きがあります。

3年生の公民の授業では、そんな今の時期にピッタリな金融政策や国債の発行

についてメリット・デメリットを考えています。

国債の発行を減らす手段であり、ネガティブなイメージのある増税についても

「国の借金が減る」といったメリットを生徒が上げていましたが「国の借金が

減ると何か良いことあるの?」と質問されると返答に困っており、日本を動かす

大きな仕組みについては受験生といえど完璧な答えは出せない様子でした。

しかし、授業の最後には各々が国債の発行について自身の考えを書けるようになる

まで理解が深まっていました。