文字
背景
行間
活動の様子(R06年度)
元気すぎてごめんなさい
本日は保護者面談がありましたが、応援団の生徒達による
応援練習もありました。練習会場に近い3年1組だと、面談
の会話も聞こえなくなるのではないかと心配になるほど、
応援団の生徒達は声を張り上げていました。
柏三中の応援の定番となっている「アゲアゲホイホイ」の
練習では、2・3年生はいきなり1年生に手本を披露。
練習初日とは思えないほどの熟練度です。練習を進める中、
団長から動きを絶賛される2年生団員も出てきており、
2・3年生ともに頼れる応援団としての風格をかもしだして
いました。
プラスチックの原料って石油なんですよ
中学校から始まる技術科の授業を受ける1年生は、道具の
素材について考えています。金属・木材・プラスチック
3種類を実際に触ってみてその特徴を挙げており、普段
当たり前に使っている道具を改めてじっくりと観察して
います。
小さいころからSDGSの理念を学ぶ機会が増えている世代
だけあり、プラスチックの特徴には「環境に悪い・再利用」
など環境に配慮したものが上がります。世界的に脱炭素社会
に向けた動きが加速しているので、こうした視点を持つ生徒達
は世界に通用する人材へと成長してくれるのではないでしょうか?
一本集中
本日は午前中下校という短い日程ですがスポーツテストを
実施しました。測定をしている時間よりも測定する会場の
移動や待ち時間の方が長そうで、ベストコンディションを
整えづらい環境ではありましたが、生徒達は自分の番に
なると集中力を高め、少ない挑戦回数の中で好記録を出そうと
奮闘していました。
切り替えの早い生徒達の行動により、短時間でも無事に
スポーツテストの記録を計測出来ました。
部のリーダーから学校のリーダーへ
4月になってから多くの部活で春季大会が始まり、保護者の
方々には生徒の応援から体調管理など、様々な場面でご協力
いただきましてありがとうございます。
既に多くのご理解とご協力をいただいているところですが
令和6年度の活動方針をお伝えするために部活動保護者会を
開催いたしました。引き続き変わらぬご支援をいただきます
ようよろしくお願いします。
保護者会の裏では、生徒達が今日も活動に勤しんでおり、
3年生が1年生に教える姿が複数の部活動で見ることが
出来ます。
また、各部活動の部長たちは、学校の挨拶を盛り上げる
運動に参加する予定のようで、部活動以外の場面でも
リーダーシップを発揮しようとしています。
Newスタイル
全員が姿勢を正して静かに前を向き、教師から質問が出れば
しっかりと反応する。「良い授業」というと、こういった
イメージがあると思います。
数学の教科担任が作成した動画を視聴しながら、各々のペースで
学習を進める2年生の数学の授業では、前述したような一体感は
見られませんが「協力しながら学習する」「一人で黙々集中する」
「アウトプットすることで理解を深める」等々、個々に合った
学習方法で伸び伸びと学んでいるように見えます。学習内容が動画
で完結するため、黒板には生徒達の行動を褒める言葉しか書いていません。
数学が得意な生徒も苦手な生徒もいる公立学校では、こうした
学習方法も良いのではないかと考えさせられる授業でした。
奏思奏愛
1年生も仮入部期間が終了し、本日から正式に各部活動
へと入部します。令和6年度の部員達がそろった最初の
活動ということで、部活動発足会が実施されていました。
教室に配置された椅子に座り切れないほどの部員が集まった
部もあるようなので、新1年生の入部率はかなり高いの
ではないでしょうか?
部員の団結力を高めるため、目標を設定している部も
多く、吹奏楽部では「奏思奏愛」という素敵な造語を
生み出しています。
吹奏楽部だけに限らず、色々な部の生徒達が競技に思い
を巡らせ競技を愛せるように活動を続けてほしいですね。
燃えよ三中生
本日の最高気温は昨日よりも7℃程度上昇しているようで
日光を浴びると長袖では暑いくらいに感じます。日頃の
練習で鍛えられているデニス部も、休憩時間には僅かな
木陰に身を隠すほどです。
しかし、どの部活の生徒も暑さに負けずに真剣に練習を
しています。3年生は中学校生活最後の総体が近づいて
きていますので、段々と気合も入ってきているのでは
ないでしょうか?引退してから後悔しないよう、日頃の
練習から完全燃焼してほしいです。
令和6年度 第1回全校委員会
今日は今年度初の全校委員会が開催されました。1年生は
中学校生活初参加の委員会で、先輩たちの姿をみて仕事を
覚えようと頑張っていました。対する2、3年生は前年度
までの経験を活かす生徒もいれば、去年までと違う委員会
で初めての仕事に挑戦する生徒もいました。
まだ移動教室での授業を経験していない1年生は、活動場所
が理科室や技術科室といった特別教室であった場合、探す
だけでも一苦労する初々しさを見せてくれます。しかし、
話し合いが始まると一変、自分達もしっかりと議論に加わり
ます。入学して1月も経過していない1年生が議論するには
荷が重いようにも感じてしまう、2分前着席の呼びかけを
廃止するか否かの議論をする生活委員会でもその姿は
健在で、先輩達に負けないほど自らの考えを主張していました。
金言
誰かに直接褒められるよりも「あの人があなたを褒めていた」
と人づてに褒められた方が、褒められた時の嬉しさが増す
「ウィンザー効果」という心理効果があるそうです。その逆
も然りで、直接悪口を言われるよりも、第三者が悪口を言って
いる場面を目撃したほうが精神的なダメージも大きいそうです。
そういった側面から考えると、SNS等で自身の陰口が書かれて
いる場面を見かける可能性が高くなっている現代の子ども達は
平成の子ども達よりも精神的なダメージを負いやすいと言っても
過言ではないかもしれません。
毎年のように実施しているため生徒達も既に知っていることも
多いかと思いますが、今年度もSNS集会を実施し、SNSでの
トラブルについて考える時間を設けました。講師として柏市少年
補導センターの上條さんをお招きしましたが、実被害にあった
子ども達への対応を経験している方なので、そのお話は真に迫る
ものがあります。講演中に出て来た「被害者の遺書に名前を
書かれるような人生は送ってはいけない」という言葉は、短くも
人生の規範となる強烈な一言でした。
お忙しいところ、生徒達の身の安全に直結する貴重なお話を
して頂きありがとうございました。
切磋琢磨
1年生で学習した理科の内容を復習する2年生は生徒同士で
学び合いをしています。教室のいたる所で学び合いの輪が
広がっている様子を見ると、授業を通して徐々にクラスの
きずなが深まっているように思います。
黒板に貼られている学習の進捗状況を示した表には、多くの
生徒の名前が、100%の進捗度であるコンプリートの枠に
収まっていました。