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活動の様子(R06年度)
真実の愛はココにあった
8月4日に高円宮杯に出場予定のサッカー部は朝の6時30分から
練習をしています。練習をする生徒の中には3年生の姿もあります。
今年度の3年生は、彼らが1年生の時代から同学年の部員数が5名程度
であり、11人でやるスポーツと考えると人数が十分とは言えない
環境で努力を重ねてきた世代かと思います。中学生であれば、人間関係
を築きやすい多くの部員で賑わっている部活に魅力を感じても不思議
ではありませんが、そういった事情を優先せずにサッカー部を選んだ
真のサッカー愛を持った3年生達だと断言できます。
そんな、3年間真摯にサッカーに打ち込み続けてきた3年生がハーフ
ラインくらいの位置からフリーキックを打っていますが、その精度は
かなり高く、ゴールポストのすぐ横で写真を撮っていてもこちらにボール
が向かってくることがありません。正に3年間の練習によって培われた
技術の賜物と言えます。早朝から練習に熱中していますが塾の夏季講習に
参加するため、時間になると後輩達よりも先に練習を切り上げており
部活と勉強共に全力で取り組む文武両道の姿を見せてくれます。
1・2年生だけになってもサッカー部の練習中の気迫は衰えることが無く
全員で声を出して盛り上げながらシュートを打っていました。
練習が終わると教室で補食を取るサッカー部の1・2年生ですが10時前
とは思えないほどの勢いでモリモリ食事をしており、若さゆえの食欲に
驚かされます。そして忘れてはいけないのが、その食事を用意してくれた
であろう家族がいるということ。6時30分に学校に到着する生徒に
食事を持たせるということはそう簡単なことではありません。体を冷やす
効果と塩分補給が同時に出来る、熱中症予防に最適な「きゅうりの漬物」
を持ってきている生徒が複数おり、生徒の体調を気遣うメニューからも
家族の愛情が感じられます。
本校の教育活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。
代替
本日より体育館に空調設備を取り付けるための工事が始まり
ました。長い目で見たら体育館が涼しくなることは喜ばしい
ことですが、今この瞬間練習をしたい男子バスケットボール部
の生徒達にとっては少々不満があるかもしれません。
バスケットゴールが無くなり、練習環境は悪化しましたが
出来ることをやろうということで、バスケットと似ている部分
が多いハンドボールの試合を練習替わり実施しています。
体育館と校庭では、ボールの跳ね方に若干の違いがありそうで
ややドリブルしづらいイメージがありますが、そこは日頃から
ボールを扱い続けているバスケットボール部。地面の変化など
まるで気にしていないように見える素晴らしいプレーを連発
していました。
練習の効率は落ちてしまうかもしれませんが、できる事を
コツコツと積み上げていくバスケットボール部であれば、
着実に実力を付けていくことと思います。
コンプライアンス遵守
夏休み明け間もない9月6日に予定されている輝秋祭での
発表を予定しているコンピューター部は、夏休みも懸命に
活動をしています。
特に発表する動画制作の中心となっている3年生の活動態度
は真剣そのもので、画面を見つめる表情からは普段よりも笑み
が少なく感じます。
制作に熱中しながらも、USBの画像データを消せなくなるという
不具合が発生した際には、ネットで調べながら対応策を練りだす
コンピューター部。映画に出てくるハッカーなどが操作して
いそうな画面に何やら入力しています。
個人情報の正しい後始末まで現段階で考慮しているコンピューター部
の「創作物を作って終わり」ではない姿勢は、社会に出ても通用
すると思います。
デカけりゃいいってもんじゃない
熱中症対策のため、本日の野球部は室内で練習をしています。
室内練習の定番、筋トレも実施していますが、いくら筋力が
強くても正しく使えなければ運動パフォーマンスは向上しない
ということで、椅子から飛び降りて素早く次の動作に移る
といったような、一風変わった練習もしています。
慣れない動きに最初は戸惑う生徒達でしたが、徐々にコツを
掴みだしたようで、数回繰り返すうちに確実に動きの切れが
増していきました。
ちょっとしたトレーニングも真面目にこなす生徒達であれば
いざ野球をやるとなった時にも素晴らしいパフォーマンスを
発揮できるようになるに違いありません。
ベストコンディション?!
いよいよコンクールを明日に控える吹奏楽部。昨年度には演奏者が
いなかった「コントラバス」が新たに加わり、音だけでなく見たた
だけでも新たな柏三中吹奏楽部ということが伝わってきます。
全体の合奏練習後には、各パートに分かれて練習していましたが
生徒達は比較的リラックスしているように見えます。手本となる
演奏を聞いたり、楽譜を眺めたり、ちょっとした談笑をしたりと
パートごとに本番前の過ごし方は違いがありますが、躍起となって
演奏しすぎない姿からは、今までの練習で培った技術に対しての
絶対的な自信を感じます。
練習の合間には伊藤楽器さんが楽器の調整をしてくださり、生徒達
の相棒である楽器もベストコンディションに仕上がっております。
最高の状態に仕上がっている生徒と楽器がそろった柏三中であれば
明日のコンクールも多くの観客の心を掴む演奏を披露してくれそうです。
クールに熱い男達
柏市の総体もあらかた終わり、世代交代をしている部活動も見られる
柏三中の校内ですが、見事に県大会出場の切符を手に入れたテニス部
や陸上部の3年生達は本日も練習に精を出しています。
記録を出すうえで身体に疲労を残さないことが重要な陸上部は、激しい
練習は控えて最終調整をしています。蛇口から出てくるそこまで冷たく
ない水でアイシングを試みるほど疲労回復に対して貪欲になっている
姿からは、落ち着いていながらも明日の大会にかける熱い情熱が伝わって
きます。
本日はゆっくり休み、明日の競技の一瞬ないし数分に3年間の全てを
ぶつけてほしいですね。
日本の文化に触れる三年生
本日は夏休み前の最後の登校日ですが、本校は2期生であるため
通常通り授業が行われており、1年生からは「どうして授業がある
のですか?」という声も聞こえてきました。
3年生の国語の授業では、各々が詠んだ修学旅行を題材とした俳句の
「選句」を実施しており、多くの鑑賞者の心を打った俳句が廊下に
大きく掲示されています。「選句」では、筆跡から製作者が判別
できないよう、自分の俳句を誰かが文字で表すという、社会人が
参加するような「選句」でも実施しているような方法まで取り入れ
ていました。
人類の弱点
・二足歩行での生活を可能とするため、骨盤が複雑かつ頑強に進化した。
・知能の発達により脳(頭)が大きくなった。
上記の2点は「出産」という観点で見ると、産道は狭くなっている
のに胎児は大きくなったということであり、人間の出産はあらゆる
生物の中でもリスクが大きいそうです。
本日、柏市地域保健課の保健師さんをお招きして実施した性教育では
柏市でも30件程度、10代での妊娠が報告されているとのお話があり
中学生と言えど出産に関連するあらゆる危険が全く無関係ではないと
認識できました。
冒頭の話からかなりスケールを広げてしまっていますが、中学生らしい
健全なカップルの在り方など、生徒達が想像しやすい話もあり、今回の
講話をすぐに参考とする生徒もいるかと思われます。
7月は恋人ができやすい季節というデータもありますので、夏休み前に
正しい恋愛の仕方を学べる良い機会となりました。
大人を納得させるプレゼンテーション
PTA運営委員会の役員さんたちに、生徒会役員や各委員会の委員長が、自分たちの活動を支援してもらうためにプレゼンテーションを行う企画を昨年度から始めています。前回は生徒会長が行いましたが、今回はボランティア委員会の委員長がプレゼンを行いました。ボランティア委員会が実施している「Let‘s Goみ拾い」と名付けられた、地域の清掃活動。その際に着用する校名入りビブスを購入したいという内容でした。これまでの取り組みのや、目的、購入する際の細かな金額について、写真や数字を提示しながらのプレゼンとなり、役員さんたちも納得の内容でした。その後は役員さんたちも体育館に移動し、夏休み前保護者会を実施しました。大変暑い中でしたが、156名の方にご参加をいただきました。ありがとうございました。
ヤル気の坩堝
先週は3連休でしたが、部活動に所属する3年生は中学校生活
最後の総体に挑み、良い結果を残しています。
先週の金曜日には他校のために会場設営をしていた女子バスケット
ボール部ですが、試合ではおもてなしの心を捨て去り勝利を
掴み取ったようで、次の試合に向けて練習をしています。
「疲労が残ってしまうのでは?」と心配になるほど気合の入った
練習を金曜日にしていたサッカー部も、こちらの心配を他所に
試合を勝ち進め、先週以上の熱量で練習をしています。
また、やる気に満ち溢れているのは3年生だけではありません。
初めての総体に挑む卓球部の1年生は、審判等の総体を運営する
役割についても説明を受けています。総体に燃える3年生の審判
というのは、かなりのプレッシャーかと思われますが、自らの
役目を果たすため、顧問の話に真剣に耳を傾けていました。
そんなやる気に溢れた生徒達の晴れ舞台を撮影するため、コンピューター部
の生徒達は撮影計画を練っています。インタビューする現場を
打ち合わせする様子はまるで新聞会社のようです。
義理人情に溢れる三中
昨日、3年生が作成した修学旅行のプレゼンテーションを
視聴した2年生は、1日にして巨大なお礼状を作り、3年生
に手渡していました。一体いつ作成したのか不思議に思う
ほどの速さです。多くの3年生が中学校生活最後の総体を
控える中ですが、こうした心配りはちょっとした励みになる
のではないでしょうか。
義理堅さを感じるのは在校生だけではありません。2年前の
剣道部の卒業生は、40㎝を超えていたら試合に出場できない
らしい「面紐」の長さをキッチリ測定。思わぬアクシデントで
出場不能という事態にならないようサポートしてくれています。
柏三中が試合会場となった女子バスケットボール部は、控室
の作成及び掃除をしています。 教室のレールまで掃除する様子
は、大掃除かと見間違うほどです。練習したい気持ちが溢れ出る
であろうこの時期に、ライバルのためにここまで丁寧な掃除を
できる女子バスケットボールは、美しい心を持っていると断言
できます。
林間学校に集中できないかも?
林間学校に向けた活動が始まったばかりの2年生ですが、3年生の
「今すぐ修学旅行に行きたくなる」をコンセプトとしたプレゼン
テーションを視聴しています。
各クラスの代表となったプレゼンテーションの発表会だけあり、どの
プレゼンテーションも巧みな話術と意匠を凝らした映像を詰め込んだ
クオリティの高いものばかり。2年生も楽しそうな反応をたくさん
返していました。
そんなハイレベルなプレゼンテーションが集う発表会の中でも、優勝
した5組6班のプレゼンテーションは多くの支持を得ていました。
強者が集まる峻烈な争いで勝利した5組6班は、嬉しさのあまり表彰式
の際には勝利の雄たけびを上げていました。
また、発表会を盛り上げるために尽力していた実行委員の生徒達でしたが
修学旅行での反省点も2年生に伝えており、発表会は楽しいだけでは
終わりません。修学旅行前の準備から後輩への引継ぎまでしっかりと
やり抜いた実行委員の生徒達には大きな拍手を送りたいです。
未公開シーン
学校公開期間中ということで、生徒達の授業中の努力する姿は
保護者の方々が目にしているところですが、公開していない
昼休み中にも、合唱祭の学年の歌の指揮者と伴奏者の座をかけた
オーディションに奮闘する生徒の姿があります。
お互いライバル意識はあるかと思われますが、本番直前にライバル
にアドバイスを求めるという行動に出ます。アドバイスを求められた
生徒は嫌な顔をせずに秘訣を伝授しており、見ている方も清々しい
気分になるほどクリーンなオーディションとなっていました。
指揮者や伴奏者といった、合唱コンクールでリーダシップを発揮する
生徒が互いに高め合う心を持っていれば、学年の歌唱力もどんどん
伸びていくに違いありません。
廊下もご注目
本日の学校公開でご覧になられた保護者の方が大勢
いらっしゃることかと思われますが、1年生の廊下
には美術の授業で作ったレタリングの作品が飾られて
います。
漢字の一画を工夫し、その漢字が表す意味をより解り
やすくしている作品は、生徒達の書く技術も当然
ながら豊かな発想力にも驚かされます。「育」の
漢字の一部分である「月」を跳び箱で表現する作品は
よく思いついたなと感心するほどです。
同じ漢字を選んだ生徒が複数いますが、どれも違いが
あり、同じ作品を見比べてみるのも楽しいかもしれません。
人肌の温もり
本日の最高気温予想は36℃前後と、人によっては自分の
体温よりも周りの温度の方が高くなっているかもしれません。
体育の授業はプールですら中止となり、教室での座学で
熱中症・心肺蘇生法・災害・ハンドボールの戦術等々、学年
によって様々なことを学んでいます。
身体を動かすことが大好きな生徒にとっては不満かもしれませんが
夏に起きる可能性の高い危険について学ぶことは、非常に
意義のあることかと思います。事故の予防にもなるはずです
ので、夏の総体やレジャーを控えた生徒達には1つでも授業の
内容を覚えてほしいですね。
尾を引く修学旅行
国語の授業で修学旅行の風景を思い出して俳句を作ったり、2年生が
修学旅行への期待が倍増するようなプレゼンテーションを作ったりと
修学旅行の経験を日頃の授業にも活かす3年生。思い出を振り返り
ながら作業を進める3年生は、楽しく課題に取り組んでいるように
見えます。
2年生は、林間学校を終える前から修学旅行でどこに行きたいかを
表現する英語の授業をしているので、こうした3年生の取組は大歓迎
かと思われます。3年生のリアルな体験談が2年生の学習をより深い
ものにしてくれる期待が高まります。
36℃の情熱
暑さ対策として1時間目から実施した部活動壮行会ですが、それでも
なお暑さを感じる朝の体育館。しかし、最後の大会を前に自らの心意気
を語る熱い選手達を前にしたら、30℃前後の気温すら涼しく感じる
ます。団体種目・個人種目と闘う舞台は生徒達によって違いはあり
ますが、3年間の努力をぶつけるという想いは全ての選手に共通して
いるのではないでしょうか?時間や場所は違えど三中生全員が一丸と
なって最後の大会へ臨んでくれると確信を持てる壮行会であったよう
に思いました。
壮行会の最後には体育祭で応援団を務めた2年生が再結成し、選手達
へと応援歌を送ります。応援歌が終わると、応援の言葉までそのままの
声量で一気に伝える2年生応援団。ただでさえ暑い室温が、その熱気
により更に上がるのではないかと思わせてくれるほどに熱い気持ちを
伝えてくれました。
熱い気持ちを伝えてくれた応援団の生徒自身もサッカー部での活躍
を期待されており、これほどの気持ちを持った後輩が共に戦ってくれる
という事実も3年生の励ましになるに違いありません。
足を使う生徒会
6月21日の記事でも紹介した「スマホ講座」の学生講師が
足りないようで、生徒会の生徒達は昼の放送で宣伝したり
昼休みに教室を回って直接声を掛けたりと、八方手を尽く
して人材を発掘しています。
放課後には明日の部活動壮行会のリハーサルを進行しており
多忙ながらあらゆる活動を手広く展開する勤勉さには驚かされ
ます。これほど勤勉な生徒会の生徒達が企画したのであれば
明日の壮行会の成功は間違いないと断言できます。
事実上100点
午前中から5時間目と、長時間実力テストに集中した3年生。
脳を限界までフル回転させた後かと思われますが、6時間目
には班別で修学旅行の反省会をしていました。
自分達の仕事に点数をつける場面がありましたが、保健班では
90点台の高得点がズラリと黒板に並んでいます。日本人の
性格上、自分に100点を付けることはまずないと思われます
ので、ほぼ満点と言って差し支えない点数ではないでしょうか?
修学旅行を通して生徒達が自分に自信が付いたという結果が
数字で見て取れました。
1組には、修学旅行の反省から導き出した今後の目指す姿が
掲示されていますが、修学旅行を通して成長した3年生であれば
理想を現実に変えてくれるはずです。
男子三日合わざれば刮目して見よ
本日は校庭で部活動をしているのが陸上部だけだったため
滅多に見ることが出来ない本気の円盤投げ練習が行われて
います。
下半身の力を指先の円盤に上手く伝えなければ好記録を狙え
ない難しそうな競技ですが、円盤の飛距離から察するに、上手く
前身の筋肉を連動させているように見えます。
陸上部の生徒に投げ方の指導をする逞しい体をした男性が
いたので、KSCAの指導者の方かと思っていたましたが、よく
見ると昨年度卒業した陸上部のOBでした。ちょっとした
デモンストレーションの動きだけでもその体に秘める圧倒的
なパワーを感じる程に成長しています。
夏の大会を前に頼もしい先輩の激励を受け、陸上部の生徒達
も更にやる気が出たに違いありません。
テスト1日目の午後
今日は定期テスト初日のため、生徒は早帰りでした。午後からの時間を使い、先生方の研修が行われました。
柏市こども相談センターより講師の先生をお招きし、「発達支援の観点からみる生徒理解について」と題して
およそ1時間の研修です。「思春期の子供の発達」「問題行動への対応」そして「学校における心理的安全性」
について、先生の講話から多くの学びを得ました。心のアクセルとブレーキのアンバランスに陥りがちな中学生、
「褒めてもらうことよりもうれしいのは『自分の思いが伝わる』こと」、「悪気のない『無関心』の痛み」
などについてのお話をいただき、ワークショップをとおして心理的安全性を高めるコミュニケーションの在り方を
考えました。
質疑の時間には多くの先生方から質問が飛び交い、また研修後には講師の先生からのアドバイスをいただくため
多くの先生方が校長室を訪ねる様子がみられました。
「知りたい」「わかりたい」「できるようになりたい」という気持ちは生徒も先生も同じ、これは「真実」です。
互いの多様性を尊重し「信実」で生徒とつながりたいと思えたのは、『走れメロス』の影響が強すぎるからかも
しれません。
空気を吸うのはタダ
夏が来れば思い出すとされている「遥かな尾瀬」の
フレーズで有名な「夏の思い出」を音楽の授業で練習
していた2年生は、授業のまとめとしてリサイタルを
開いています。
自分の歌声にクラス全員が注目するというのは、少々
気恥ずかしさもあるかもしれませんが、今まで練習した
ことを活かして堂々と歌う2年生。歌声だけでなく笑顔
も最高です。ギャラリーの生徒達も自発的に指揮を振り
始めるなど、クラス全体が非常に盛り上がっていました。
そういった雰囲気もあり、歌の中でも難易度の高い「水芭蕉」
や「遥かな尾瀬」の歌詞の部分も果敢に挑戦。失敗しようとも
ノリノリで歌いきっていました。
県大会4位入賞
6月24日(月)、千葉ポートアリーナを会場に、県総体の体操競技が行われ、
柏市の予選を勝ち抜いた本校2年生1名が出場しました。
跳馬・鉄棒・ゆか・あん馬の順に、中学生とは思えない見事な演技を披露し、
種目別跳馬で4位入賞、あと一歩で表彰台という素晴らしい成績を収めました。
三中の先陣を切って、2年生ながら県大会での見事な活躍です。夏本番、他の部活動の
活躍が、ますます楽しみです!
空想科学授業
「空想科学読本」という、漫画や映画で起こっている
現象を現実で起こすにはどんなエネルギーが必要なのか
を考察するロングセラー書籍があります。
理科の授業で仕事の定義について学習した3年生も様々な
エネルギーの働きについてクイズを作成しましたが、現実的
な力の働きだけでなく、漫画のキャラクターがどんなエネルギー
を駆使しているのかを考えたユーモア溢れるクイズを出題して
授業を盛り上げていました。
生徒達の興味のある漫画等と授業内容を結び付けることで
難易度が高まっている授業内容でもスッと頭に入ってくる
のではないでしょうか?流行に敏感な生徒ほど良い先生に
なれる面白い授業でした。
気分は梅雨明け
いよいよ梅雨入りかと感じさせられる天気ですが、委員会
活動の時間では夏に向けた話し合いをしている生徒達が多く
見ているこちらの気分は梅雨明けのようになってきます。
る生徒会総務部は夏の総合体育大会の壮行会を企画しています。
生徒会総務部の生徒達自身も部活動に熱心に打ち込む生徒達
なので、応援される側の気持ちは完璧に理解しているのでは
ないでしょうか?今から素敵な壮行会となる予感がします。
昨年度にゴミ拾い運動をしたボランティア委員会は、今年度
はゴミ拾いに加え、地域の方々が募集している「スマホ使い方
講座」の学生講師にボランティアしようと計画しています。
昨年度よりも幅広い分野で地域に貢献しようという姿勢が
素晴らしいです。
保健委員会では、他学年の生徒とも活発に意見を交換しながら
既に夏休みの生活目標について考えています。1日だけなら
簡単ですが、長い夏休み中達成するのは難しそうな、早寝早起き
をしようという提案などが上がっていました。夏休み中まで
生徒達の健康を気遣う保健委員会の生徒達の深い愛情には
感動してしまいます。
俺の人生ハードモード
楽しかった修学旅行が終わり、特別感のある平日の休み明けという
ことで、3年生もエンジンがかかっていないかと思っていましたが
特定の単語を使用して文章を作る授業では、頭をフル回転させて
キレキレの文章を作っています。以前紹介した「俺の人生イージー
モード」の作者は、続編である「俺の人生ハードモード」を執筆。
特定の単語を使用しなければならない縛りがあるとは思えない筆の
速さで物語を紡ぎ出しています。これだけの速さを誇りながら、
臨場感に溢れテンポよく進んでいくストーリを展開できるのは天才
としか言いようがないように思います。女性作者でありながら、
お調子者な印象を受ける男性主人公の心理描写を見事に表現する
ところからも天賦の才を感じます。留まる所を知らない創作意欲
によってプリントの裏面まで物語は続いていき、前作を超える
ボリュームの超大作になっていました。
先生の次回作に今からワクワクが止まりません。
輝くニュージェネレーション
修学旅行により、頼れる3年生がいない校内ですが、1・2年生
だけでしっかりと部活動を実施しています。
陸上部の1年生はスターティングブロックを自分の手で設置して
おり、入部してから2ヶ月ほどですが専門的な知識をしっかりと
身に付けています。テニス部では、2年生が1年生に球だしを
して練習の補助をしながらアドバイスをする場面があり、絵に
かいたような良い先輩の姿を見ることが出来ます。
3年生不在で少しだけ寂しい3日間ですが、1・2年生達の成長
がハッキリと解る3日間でもありました。
修学旅行⑱
京都駅を出発しました。今朝からの大雨の影響で、運転見合わせの報道がありましたが、上りは遅延なく運行しているようです。あっという間の2泊3日でした。トラブルもありましたが、たくさんの経験を積むことができたと思います。これからの生活に生かして行きましょう。
修学旅行⑰
土砂降りだった雨も、坐禅体験を終える頃には上がり、それぞれの学級での活動も無事終了しました。最後の昼食を食べて帰ります。
修学旅行⑯
修学旅行最後のプログラムは、クラス別行動です。4組と6組は北野天満宮で昇段参拝し、ご祈祷をしていただきました。学問の神様、菅原道真公のご利益で受験もバッチリ?でも、御神籤での恋愛運の方が気になる生徒たちでした。
修学旅行⑮
建仁寺で座禅体験がはじまりました。身体と呼吸と心を整えます。迷いのある人は、自ら合掌し、警策をうけます。ピンと張り詰めた雰囲気の中、警策のかわいた音が響きます。身体はいまここにあります。でも心は過去、未来、自分のこと、他人のこと、さまざまなところに動きます。坐禅とは、その身体と心を自らの力でコントロールするための修行であるとお話を伺いました。心が整いました。
修学旅行⑭
修学旅行もいよいよ最終日となりました。天気はあいにくの土砂降りですが、行程には影響ないようです。朝食後は全員で建仁寺にて、坐禅体験。その後クラス別行動となります。最後まで安全第一でいきましょう!
修学旅行⑬
全ての班が無事に班別学習から戻ってきました。夕飯を食べたあとは、吉本興行の若手お笑い芸人センリーズのお笑いライブ鑑賞です。
修学旅行⑫
班別学習を終えて、旅館に戻ってきました。疲れは見えますが、笑顔です。
修学旅行⑪
班別行動活動。みんな笑顔で活動していました。
修学旅行⑩
京都修学旅行1Dayチケットを使って、京都市内を巡ります。地下鉄とバスの利用が可能です。うまく乗り継いで効率よく回れるでしょうか?
修学旅行⑨
おはようございます。昨夜は京都市内でゲリラ豪雨があったようですが、判別行動の最後に少し雨が降られた班があったくらいで、特に影響はありませんでした。今日は晴れ。昨日の夜の雨のせいか、涼しい朝を迎えています。夜に雨の予報が出ていますが、宿舎到着後の予報なので大丈夫でしょう。朝ごはんをしっかり食べて、2日目、京都班別学習のスタートです!
修学旅行⑧
1日目の夕食は、すき焼きです。明日に備えて、たくさん食べてエネルギーを充電しましょう。
修学旅行⑦
2日間お世話になるRYOKAN GINKAKU KYOTOさん。京都駅から徒歩4分という立地はとても便利です。リニューアルされたばかりでとても素敵な宿です。
班別行動を終え、生徒たちが宿舎に到着しました。この後はお楽しみの夕ご飯です。
修学旅行⑥
奈良で班別学習のスタートです。みなさん鹿の落とし物にはご注意下さい。
修学旅行⑤
近鉄で奈良に向かいます。二階建ての特急列車です。快適です!
修学旅行④
京都に到着しました。いい天気です。このあと近鉄で奈良に向かいます!みんな楽しそうです。
修学旅行③
新幹線に乗車しました。楽しく安全な修学旅行にしましょう。
修学旅行②
東京駅に集合しました。出発式を行い、新幹線に乗車します。
修学旅行①
修学旅行に出発します。柏駅で点呼、健康観察をして、班ごとに東京駅に向かいます。あいにくの雨ですが、比較的涼しいのでよかったです。教頭先生や、1、2年生の先生方も見送りに来てくれました。修学旅行の様子は、ホームページで随時お知らせします。ぜひご覧ください。
修学旅行事前指導
明後日から始まる3年生の修学旅行に向けて、事前の集会が開かれました。各部会長からは最終確認が伝えられ、実行委員からは、これまでの準備をふまえ修学旅行を成功させたいという熱い思いが伝えられました。担当の薮野先生からは、全員が楽しかったと帰ってきてほしい、そのために何をすべきかをしっかりと考えてほしいと、お話がありました。2泊3日の修学旅行でたくさんの思い出をつくってきてください。
賢人
鉄の酸化反応や炭酸水素ナトリウムとクエン酸の吸熱反応
の実験をする2年生は、1つの試験官を班員全員で囲んで
見ており、非常に和気あいあいとした印象を受けます。
実験は物質が温かくなったり冷たくなったりと愉快ですが
その現象を表す化学反応式はややこしく、その難しさに
生徒達も表情を歪める場面があります。しかし、悩んでいる
クラスメートがいると、どこからともなく颯爽と現れて
解説をしていく予習バッチリの生徒がいます。かなり
難易度の高い範囲かと思われますが、既に人に教える
レベルの習得度となっていることにビックリです。
感じろ・考えろ
キャリア教育の授業をする2年生は日常生活の行動を
書き出し、その中にあった「嫌だな」と感じた場面の
改善点を考えています。
生徒達の「嫌だな」という場面は「手を洗うのが面倒
くさい」「部活動の練習場所まで遠い」等々、意外と
些細なことにも嫌がっているようです。しかし、あらゆる
問題(顧客のニーズ)を洗い出すことで、新たな解決策
(商品)を考えだすこの授業に置いては、ものぐさな
思考ほど重要だと言えます。
商品開発というと、生徒達にとってはまだ先の話になり
そうですが、「スマホを見る時間を減らして勉強する」や
「(部活の)練習の合間の移動を走ることで練習時間を
確保する」といった、すぐに活用できる気づきもありました。
3年生に近づくにつれ、部活や勉強に懸ける思いも大きく
なってくるであろう2年生ですが、自主的に前述のような
気づきが生まれるのであれば、良い結果を残せそうです。
キン肉マン式英語の授業?!
40年近く作品が続いている漫画「キン肉マン」ですが
その人気の要素の1つとして、登場するキャラクターを
一般公募するというのが上げられると思います。
3年生の英語の授業でも、授業で出題されるクイズを
生徒達から募集しており、自分の考えたクイズが採用
された時には喜びの声を上げています。教科書の内容を
理解し問題文を作るという授業は英語の応用力も付きそう
ですが「自分の問題を採用させてやる」というモチベーション
も引き出しているように思います。
グループで問題を考える時間も、楽しそうに協力しながら
アイディアを出し合っていました。
優しくなれる授業
2年生の道徳の授業では元プロ野球選手の長嶋茂雄さんと
松井秀喜さんの信頼関係について考えています。監督と選手、
上司と部下という関係の2人に芽生えている信頼関係を考える
ことは、パワハラという概念が多くの人に認知されたことで
上司が部下に気を遣うようになってきた社会において必要な
ことのように思います。
別のクラスではフレッド・和田勇さんという実業家がどのような
気持ちで東京にオリンピックを招致したのかを考えています。
つい最近では、大阪府が府内の学校を対象に欠席という選択肢の
ない大阪万博無料招致の出欠?確認をして批判を受けたという
ニュースを見ました。道徳の教材と状況が同じという訳では
ありませんが、和田さんの気持ちを推察した生徒であれば、
ニュースの見方も少し変わるかもしれません。