文字
背景
行間
ブログ
感じろ・考えろ
キャリア教育の授業をする2年生は日常生活の行動を
書き出し、その中にあった「嫌だな」と感じた場面の
改善点を考えています。
生徒達の「嫌だな」という場面は「手を洗うのが面倒
くさい」「部活動の練習場所まで遠い」等々、意外と
些細なことにも嫌がっているようです。しかし、あらゆる
問題(顧客のニーズ)を洗い出すことで、新たな解決策
(商品)を考えだすこの授業に置いては、ものぐさな
思考ほど重要だと言えます。
商品開発というと、生徒達にとってはまだ先の話になり
そうですが、「スマホを見る時間を減らして勉強する」や
「(部活の)練習の合間の移動を走ることで練習時間を
確保する」といった、すぐに活用できる気づきもありました。
3年生に近づくにつれ、部活や勉強に懸ける思いも大きく
なってくるであろう2年生ですが、自主的に前述のような
気づきが生まれるのであれば、良い結果を残せそうです。