わかば日記

わかば日記

一服の清涼剤

関東も梅雨が明けました。久しぶりの夏らしい青空が嬉しいですね。
ですが・・・・・暑い!!絵文字:晴れ
思い切り校庭で遊べると思っていた子供達でしたが,昼休み前には熱中症の厳重警戒が発令され,
残念ながら室内で過ごすことになりました。低学年はお絵かきや折り紙を,高学年は雨の日用に
用意してあったトランプやウノに興じていました。
そんな中,芝生広場に1本のパイプが出現!用務員さんが「ミスト」を設置してくれたのです。

このHPをご覧の皆様が,少しでも涼しさを感じていただければ幸いです。
   
明日,子ども達がどんな反応をしてくれるのか,続報にご期待ください。

初めての絵の具(1年)

1学期も残り1週間ほどとなり,各学年・学級では,まとめのドリルやテストも盛んに行われています。
1年生も国語・算数を中心に学習に遅れが出ないよう取り組んでいますが,豊かな心を育てるためには
図工や音楽も大切です。
ということで,今日の図工は,絵の具を使っての彩色です。幼稚園やご家庭で既に絵の具を使ったことのある
子もいるのですが,みんなで一斉に同じ課題に取り組むのは,もちろん今日が初めてです。
始めに筆の洗い方やパレットの使い方を確かめて,輪郭だけの魚に好きな色を塗りました。
   

1年生の図工は賑やかになりがちですが,みんな黙って一心不乱に筆を動かしています。線からはみ出すこともなく,
丁寧に塗っていることが良くわかります。しばらくして「先生!見て!きれいでしょ!」
振り向いた笑顔には,自信と達成感があふれていました。
   

つくって,つかって,たのしんで(4年)

4年生が図工の学習をしていました。工作用紙を切っているだけかと思いきや,何やら計算もしています。
「え~と,この大きさだと7+7+7だから・・・」箱の形を作るためにマスの数を数えていたのですね。
   

箱を組み合わせて作品を作るのですが,先生によれば「まずきちんと箱の形を作ることが基本です。」とのこと。
算数の学習も応用して,図工の作品を仕上げています。生活の中で生かしてこそ,学習する意味があるのです。
などと難しいことは意識していなくても,子ども達はしっかりと取り組んでいます。
   

シャボン玉飛んだ!(1年)

昨日とは打って変わって涼しい風の吹く校庭に,大きな歓声が響いています。
「わー!すごい!!」「きれい!」「屋根まで飛んで行くよ!!」
キラキラと光りながら,ふわふわと舞うシャボン玉の間を1年生が駆け抜けます。生活科の「シャボン玉あそび」です。
   

新型コロナウイルス感染予防のためストローなどを吹くことはできませんが,お家から持ってきた「団扇」「ハンガー」
「ザル」を使ってシャボン玉づくりに挑戦しました。
「たくさんできるよ。」「見て見て!魔法使いみたい!!」「つかまえた!」「もっと高く飛んで行け!!!」
ストローよりも大量にできるので,子ども達は大興奮。
「あの(シャボン玉の)中に入りたいなあ。」「大きいのを作れば入れるんじゃない?」
「100人くらい入れるかなあ。」「う~ん。150人くらいなら。」
スケールの大きい会話が聞こえてきます。
    
 
「手がヌルヌルになっちゃった。」「見て,指でこうするとシャボンができるよ。」手についたシャボン液を
団扇の骨の間に滑らせると膜ができることを発見した子の周りに,友達が集まって来ました。
みんな真剣な表情で真似ています。小さな発見が,大きな学びになる瞬間です。
   

ゆるキャラ決定!

臨時休業の間に,校長先生が募集していた柏三小の「ゆるキャラ」ですが,本当にたくさんの応募の中から,三小のシンボル「丸池」に住んでいるあの人気ものが選ばれました。
その名も・・・
            
           「さんしょうウオ」(または,「こいっけさん」)

赤白のボディにつぶらな瞳。柏の葉を模したヒレを振りながら池からジャンプする姿は,躍動感にあふれています。
これから,様々な場面で登場する予定です。お楽しみに!!

12歳の力で(6年)

6年生は図工の学習で木工細工に取り組んでいます。一人ひとりがデザイナーとなり,色や形を工夫しながら,自分だけの作品を作り上げています。
   
6年生ともなると,集中力が素晴らしい!
図工室の中で聞こえるのは,糸鋸で木を切る音と釘を打つ音くらいです。たまに,「ちょっと,押さえてて。」「いいよ。」「もっと切った方が良いかな・・。」といった,小さなつぶやきが聞こえますが,それもほんとうに希(まれ)なこと。邪魔をしないように,そっと見守りたいと思います。

防犯教室(1年)

残念なことに,「不審者」という言葉を誰もが知っている時代となりました。それだけ,「不審者」に関わる事案が多いということなのでしょう。子ども達が被害者とならないように,今日は千葉県警の方をお招きして,防犯教室を行いました。

「幼稚園や保育園の時は,誰と(幼稚園・保育園に)行きましたか?」「お母さん!」
「じゃあ,お家の人がみんなを守ってくれたんだね。今は,誰と学校へ来ていますか?」
「1人で!」「お友達と!」「じゃあ,今は誰が守ってくれていますか?」「?」「誰もいない。」
「みんなは,自分のことを自分で守らなければいけませんね。」
早速,どんな危険があるのかをDVDで確認です。
   

不審者に声をかけられて,何かを頼まれたり誘われたりした時のキーワード「いやです。だめです。いきません。」
と「いかのおすし」を大きな声で練習しました。
「知らない人には?」「ついていかない!」
   

それでもいざという時,なかなか声が出ないこともあります。そんなときのために有効なのが「防犯ブザー」
どこに付けておくと良いかも,代表の人を手本にして確かめました。まだ1度も音を出したことがない子も
いたので,お家で練習してみましょう。
   

断り方や気をつけることを学んだ後,警察の人が不審者役になって逃げる練習をしました。
「いやです。だめです。いきません。」「逃げろー!!」
実践せずに済むことが1番ですが,万が一のために,ご家庭でも話題にして欲しいと思います。
   

「あり」を飼ってみよう。(2年)

2年生は国語で「すみれとあり」という説明文の学習をしました。「すみれ」と「あり」の関係に興味を持った子ども達は,生活科の学習として生き物を飼い,その生態を観察することにしました。今日は,まず「あり」を捕まえる活動です。

「ここにいっぱいいるよ。」「怖いから誰か捕まえて!」「わあ,赤ちゃんありだ。」
「全然いないよ。」「こっちこっち!」「捕まえてあげるから。かご持ってて!」
芝生広場を駆け回り,ありを探す子ども達の声が響きます。
   

プラスチックのコップにラップで蓋をしたお手製の容器が大活躍。「捕まえた!!」「見せて見せて!」

教室にもどって見せ合いをしている子ども達に,先生から一言。
「小さくても1つの命です。餌を用意して,しっかり面倒をみないといけませんよ。」

「ありって何食べるの?」「私,飴とガムシロップ持ってきたよ。」「ミニトマトは食べるかな?」「ミミズも食べるよ。」「え~!」
まずは餌を調べることから始めないといけませんね。
   

ネットモラル(6年)

今の小学生は,生まれたときからインターネットがあり,それらを使うことは生活の一部となっています。
しかし,身近であるからこそ,利用時の危険性や注意点を理解しないといけません。今日は,6年生がインターネットの仕組みや活用の仕方について,ITアドバイザーの先生から教えていただきました。

インターネットでどんなことをしているかをアンケート調査したところ,1番多いのは「動画の視聴」,2番目は「ゲーム」でした。
   

次に,インターネットクイズです。「インターネットにアップして良いものはどれでしょうか?」「インターネットの情報で,正しくないものはどれでしょうか?」など,使い方の基本について5つの問題に答えました。
   

5問すべてに正解した児童もいましたが,1~2問しか分からなかった子もおり,答え合わせをしながら注意しなければならない点を確認しました。
   

また,SNS(LINE・twitter・Instagram・facebook・TikTok)の成り立ちや特徴を教わり,ビデオでその危険性についても学びました。
軽い気持ちで書き込んだことが大きな問題になり,本人だけでなく家族や周囲の人々に多大な影響を与えてしまう様子を,みんな真剣な表情で視聴していました。「書き込んで良いのは,玄関に張り出しても大丈夫な内容です。」
現代の生活から切り離せないインターネット。正しい知識を身につけて,上手につきあいたいものですね。
   

ダンス・ダンス・ダンス!

雨の大休憩,体育館で6年生がダンスの練習をしています。「何の練習?」と尋ねると,「1年生に,ダンスを教えるんです!」との答えが。しばらくすると,1年生が体育館に入ってきました。
   

「今月の歌『太陽のサンバ』の踊りを,みなさんと練習したいと思います。」「用意はいいですか!?」
6年生のリードで,見よう見まねのダンスが始まりました。
   

「よくわかんない。」「左足は,こっちに動かすんだよ。」「そうそう,上手だね。」
お兄さんお姉さんが優しく教えてくれています。
   

1年生も,だんだん動きが良くなってきました。最後は6年生と一緒にダンス・ダンス・ダンス!
「ありがとうございました。」しっかりお礼も言えました。
これからも,一緒に遊んでくださいね。