校長室より

2023年4月の記事一覧

目指すもの(校長室より)

体育館で6年生が集まっています。

何をしているのでしょう。

 

1学期のスタートにあたって、学年集会をしているところでした。

最高学年として、最後の1年間をどのように過ごしていくか、それを3人の担任の先生方と6年生全員で共有する時間です。

学年主任の小藤田先生が映し出した画面を見せながら説明していきました。

新6年生になった子どもたちは良い姿勢でその話を聞いていました。

学年として、こんな6年生を目指そう、その思いが子どもたちに伝えられました。

目指すところがはっきりしていることは行動を起こすために大切です。しかし、そこにたどり着くために何をすれば良いかがはっきりしていないと、目標だけ決まっている状態で前には進めません。具体的に何をするか、ということが大事です。

学年の先生方はきっと日々いろいろな仕掛けで子どもたちを鍛えてくれるはずです。

4月というタイミングで、なってしまっただけの6年生が、真の6年生になるのは3月の卒業式です。あわてることはありません。焦ることもありません。その日まで、目の前に現れる得意なことにもそうでないことにも、やるべきことにこつこつ根気よく逃げずに取り組んでみるのです。逃げてしまう日があっても良いのです。そういう悩みながらもあれこれ過ごす日々が、必ず子どもたちを真の6年生にしてくれるのです。私はいつでもそう考えてます。

良い1年にしてほしい、と体育館の後ろから見ていて思いました。

 

今日は朝に、全校でタブレットの入れ替えを行いました。

懐かしの教室へ行き、現教室にタブレットを移動しました。

今年度も学習ツールとしていろいろな場面で活用していきます。 

着任式・始業式(校長室より)

4月から新しく土南部小学校の先生となるみなさんを紹介しました。

ここ3年オンラインで行ってきましたが、今日は体育館で対面で行いました。集まった400人以上の子どもたちが、先生方の話をよく聞き、温かな反応をしていたのが見ていてとても微笑ましかったです。

代表児童のお迎えの言葉も立派に伝えることができていました。

新しい先生方、よろしくお願いいたします。

 

引き続いて、始業式です。

校長の話では、

進級おめでとう、そして、自分がするべきことに向き合いながら「みんなで楽しい学校にしていこう」という話をしました。

そして、そのためのたった1つのルール「自分が言われていやなこと、されていやなことは人にも言わない、しない」を確認しました。しかし、これについては子どものうちに完成するものではありません。けんかも起こるでしょう。「けんかをしたらきちんと謝って仲直りをセットにする。そういうことを繰り返しながら大きくなっていこうね、と伝えました。

最後に、みんなのがんばっている姿を学校のホームページにどんどん載せていくための写真を今年度も撮ることを伝え、撮った写真はそれ以外には使わないから安心してね、と話しました。

そして、担任を含めて職員の紹介をしました。1年生の先生は入学式まで内緒です。

その後は、新しい教室で過ごしました。新しい担任やクラスメイトと良い出会いになったかな。

 

さあ、いよいよ令和5年1学期の始まりです。

改めまして、今年度もよろしくお願いいたします。

学校だより4月号は入学式翌日に配付いたします。4月の主な行事については学校だより3月号をご参照ください。

いよいよ(校長室より)

3月の修了式の日にきれいに咲いていた校庭の桜は花びらを落としましたが、

正門の内側やプール裏には、子どもたちの新学期に合わせようと咲いている桜の木があります。

いよいよです。

教職員一同、楽しみにその時を待って、準備を進めています。