令和3年度(R4.4.11まで)

2021年9月の記事一覧

短縮日課延長(校長室より)

千葉県の緊急事態宣言延長を受け、柏市としては、小中学校の、9月末までの短縮日課延長を決めました。今日の昼過ぎに柏市のすくすくメールが配信されましたので、概要についてはご確認ください。
それに伴う、学校の対応については、明日お手紙を配付するとともに、明日以降にホームページ上にも載せますので、こちらも併せてご覧になってください。

給食については、ここまでは前日の申し出でも給食をとめる対応をしてきましたが、16日分から4日前(課業日4日前)の申し出にて正式な対応を取ることになりましたので、とめる場合は見通しをもって申し出てくださいますようお願い申しあげます。
特に、16日、17日、21日分を無しにする場合は、明日の16時までにお申し出ください。今後も、突然での申し出では給食費が発生してしまうことをご了承ください。

引き続き学校では、できる限りの感染症対策を行ったうえで、学校生活を行ってまいります。ご理解ご協力をお願いいたします。

仕方がないけど・・・(校長室より)

先日、PTA役員の方と少し校長室でお話をさせていただきました。PTA活動の話もさることながら、一保護者としてのお話も伺いました。
このウイルス対策の状況も2年目となり、様々な行事が中止、または縮小となっていくことへの、正直なお気持ちを聞くことができました。無理ができないことは頭ではわかっていても、「でも・・・」という気持ちです。

 

上にご兄弟姉妹がいるご家庭ではその思いはなおさらだろうと思います。

 

今後、学年単独の行事については、可能な限り、実施日を延長することで実施を目指していきたいと思っています。もちろん世の中の状況を無視したり、何が何でもと無理を通すつもりはありません。保護者のみなさんのご心配な部分はできるだけ汲んだ上で進めていきます。

 

どの行事についても、できる限りの感染症対策を行うことと、実施日までの健康観察は大きな判断の基準になります。引き続きご協力をお願いいたします。

 

正式な宣言の延長を受けた上で、来週の頭には、今後の学校行事についてお手紙を出す予定です。

 

全校一斉にネットを使用すると不安定になる状況があり、せっかくの1日のスタートからつながりにくい、つながれないなどのトラブルが起きています。大変ご迷惑をおかけします。

 

 

青空とともに、どこにいたのか蝉の鳴き声が響く中、子どもたちは下校していきました。
交通事故に気をつけ、健康で良い週末となりますように。

いつもの授業+オンライン(校長室より)

自粛により学校に登校していないお子さんとのつながりを確保するために、タブレットを生かした、健康観察や授業風景を流す取り組みを始めました。(体調不良でお休みしている場合はしっかりゆっくり休んで少しでも早く元気になってほしいので、対象とはいたしません。)

 

 

教室にいるからと言って、必ずしも授業に集中できるかと言えば、実はそうではありません。自分が子どもだった頃のことを思い出すと、特にそうでしたが、みなさんはどうでしたか。教科の好き嫌いが集中に影響している場合もあります。時間帯の影響もあります。周りにいる友達が気になってという場合もあるかも知れません。

 

 

では、画面の向こうの場合はどうなのでしょう。隣にお家の方がついてくださっている場合もあるでしょうし、1人でがんばっている場合もあるかも知れません。

 

画面越しには集中して一生懸命に取り組んでいる様子が見て取れます。その調子でがんばってほしいです。

 

 

できることを少しずつ行っていきます。教職員も初めてのことに対して、短い時間の中で連絡をしたり、準備をしたりがんばっています。

 

限られた時間ですし、不備を感じることがあるかも知れませんが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

一歩一歩(校長室より)

今日も、元気に登校した子どもたちの検温、消毒から1日のスタートです。

 

 

緊急事態宣言の延長の話題が出ていますが、学校としては、今できることを日々丁寧に続けていくことの大切さを感じています。どんな1日も大切な1日です。自分のするべきことに向き合ってがんばってほしいです。

 

 

真面目に学習に取り組む子どもたちの様子です。
今、学校に来ていない子どもたちとも、各クラスで、オンラインを使って「つながり」始めています。1日の全てというわけではありませんが、教室でもお家でも同じ授業を共有できるというのはすごいことだと思います。私が担任だったときには想像もしなかったことです。

 

 

どこにいたとしても、大切なのは「学ぼうという姿勢」です。教室にはいなくても、画面の向こうで、真剣なまなざしで先生や黒板を見ている子どもの姿があるとの報告も受けています。

 

まずは「つながる」ことからのスタートです。不便なこともあると思いますが、良い学びややってみようという意欲につながるよう取り組んでいきます。一歩一歩です。

オンライン授業に向けてと発育測定(校長室より)

3日の研修を受け、各クラスでオンラインの授業に向けて準備を進めてきました。

 

この後、すくすくメールでもお知らせしますが、自粛にて自宅にいる子どもたちに授業の風景を流すことを始めます。(ほぼ同じ内容ですが、お手紙は明日配付いたします。)

 

9日の朝8時15分の健康観察からのスタートです。初めての試みなのでうまくいかないこともあるかも知れませんが慌てることなくご了承ください。

9月初の青空の下、太陽の光を浴びながら子どもたちが登校してきました。

 

昇降口前での検温、消毒は続きます。

 

学期初めなので発育測定を行っています。

身長と体重。大きくなっているかな。
今回の発育測定では、養護の森先生が手洗いの歌に合わせての手洗いの仕方を改めて確認しました。

休み時間の後などに流れていて、本校の誰もが聞いたことのある歌。

感染対策の大切な部分である「手洗い」。
学んだことはやってみる。身につくまでやってみる。そういう姿勢で取り組んでほしいです。

給食費(校長室より)

土曜日に「校納金納入のお願い」という内容のすくすくメールを配信しました。
今日は、校納金の中の「給食費」について簡単にお話をします。
あるところに全校児童2名の学校があったとします。
一人あたりの給食費を265円とすると、

きちんと納入されれば、530円で2人分の食材を用意し、1人265円分の給食を食べることができます。

しかしもし、何かの事情で、Bさんの給食費が納入されなかったらどうなるでしょう。

265円しかありませんから、この金額で買える食材で給食を作り、2人分にしなければなりません。

つまり1人あたり132.5円となります。
予定していたデザートが減るかも知れません。一人分の量が減るかも知れません。どこかにしわ寄せが生まれます。

栄養士の先生が、必要な栄養価を計算しながら毎月の献立を作成し、材料を発注し、毎日調理員さんが給食を作っています。給食費の納入が数名でも滞れば、上のようなことが起こります。調整しようにも、食材を購入するお金が足りなければ、当然しわ寄せは起こります。それは、子どもたちの1人1人の給食に直接関わってきます。
校納金につきましては、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

今日は、どんよりした気候でしたが、曇りの時間が長く、外で過ごす元気な子どもたちの声が響いていました。

 

 

夏休みを終え、久しぶりにクラスメイトと過ごす時間は子どもたちにとって楽しいものになっているようです。

 

 

鉄棒、鬼ごっこ、ドッジボールなど、それぞれ思い思いに体を動かして遊んでいました。

 

マスクをして遊ぶことにも慣れましたね。気温が高くないので熱中症の心配がなく、安心です。

給食スタート(校長室より)

2学期最初の給食でした。

学校生活の中で、特別な場合を除いて、唯一マスクを外す時間が食べる時です。給食準備前に、子どもたちと職員へ、改めての黙食のお願いを放送で行いました。おかわりするときのルールなどを確認しているクラスもありました。それぞれが高い意識で行動できていたように見受けられました。

 

 

食べる前の教室内の子どもたちは、どの教室でも静かに待つことができていました。

 

 

久しぶりの給食、おいしかったかな。

健康な子どもたち、健康な職員が集まっているわけですから、必要以上にピリピリしてご飯がおいしくなくなったら困ります。しかしながら、無症状の場合もあるということで、引き続きの感染症対策は行った上での時間です。

 

 

換気を行った教室で、食べるまではマスク着用、食べる時間になったらマスクを外して黙食、が一人一人でできることです。

待つときも、配るときも、食べる時も、子どもたちは、自分にできることにしっかり取り組み、食事をしました。
先生方、初日お疲れ様でした。

子どもたちへの感染が増えていると報道では取り上げられることが少なくありませんが、学校が止まっていない限り、感染症対策のしながら子どもたちの、子どもたちとの生活は続きます。病気にかかることは悪いことではありません。できることを続けていきます。引き続きの健康観察・検温へのご協力お願いいたします。

事故のない安全な、そして気温が低いので健康にも気をつけた週末になりますように。

気温は10月並み(校長室より)

曇りや雨でのスタート2日目です。

気温が低く、暑い中のマスク着用や熱中症の心配がないのは幸いです。とは言え、来週の中頃で夏の気温が戻ってくるという予報も出ています。気温が、秋だったり夏だったりで着るものも難しく、体調を崩さないか心配になります。

今日まで給食なしで3時間授業でした。
今日は、夏休み前に家に持ち帰っていたタブレットを学校に持ってくる日でした。

教室を回っていると、早速、オンラインでの双方向の活用を想定した練習を始めたクラスに遭遇しました。

 

1年生。練習問題やアンケートを担任のパソコンから子どもたちのタブレットに送って、解いたり答えたりする活動をしました。

 

 

5年生。子どもたちのタブレットの画面に、黒板の様子や他の子どもたちの様子を映して活動の準備を学びました。

 

 

どちらのクラスでも、担任として、思った通りにいかないことがあったようです。しかし、やってみて、これはできた、これはできない、がわかったことが大事です。大人にとってもそれが学びにつながります。明日3日には、市のITアドバイザーの先生を講師としてオンライン授業に向けての職員研修を行います。
全体の見通しが立ったところで、できるだけ早く全校で取り組んでいきますので、オンライン授業についてはもう少しお待ちください。

 

 

おうちでの勉強としては、国語に限らず教科書を音読したり、漢字の空書きをしたり、できることはあります。
チーてれで、今までの所を復習したり、これからの所を眺めてみても勉強になります。

チーてれスタディーネット - 東葛飾東部

 

 

 

引き続き、「マスク・手洗い・換気」そして「栄養・睡眠による免疫力アップ」で予防を続けていきましょう。

始業式(校長室より)

2学期の始業式です。
放送室の放送機械とパソコンを使って各教室に音声と映像を流す形で行いました。
校長の話です。

 

 

 

連日のパラリンピックでの選手の活躍を見て、最後まであきらめずにがんばる姿が素晴らしいと感じています。
そんな中、引き続きの感染症対策をしながらの2学期が始まりました。今日、みなさんが登校してきたことをうれしく思います。
2学期も、1日1日、その時その時を大切に生活してほしいと思っています。

みんなで楽しい学校にしていくために大切なこと、「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にはしない」このルールを守れるよう努力を続けてください。1学期が2学期に変わっても、昨日が今日に変わっても、大切なことは変わりません。

 

 

 

 

また、「失敗をおそれずにやってみる」「本当のことを言う」「自分の命は自分で守る」の3つについては今後も意識してがんばってほしいです。

2学期も、健康には十分気をつけて生活しましょう。
と、話しました。

9月の生活の話では、西村先生から「時間を守る」ことについてのお話をしました。

最後に、3人の転入生が挨拶をしました。

ドキドキしているようでしたが、立派に自己紹介ができて立派でした。

今日は、各クラスで、通知票をはじめ、夏に子どもたちが取り組んだ作品を集めたり、教科書を配ったりしました。

 

朝、家庭で検温をはじめ健康観察をしてきた健康な子どもたちが、マスクをして登校する。そして、健康な教職員が迎え、換気をしている教室で感染症対策をしながら学校生活をする。

 

 

今までと同じことと言えば同じことですが、気持ちを引き締め、意識を高くして続けていきます。

 

 

いよいよ2学期のスタートです。