校長室より

令和6年度 校長室より

教育実習(校長室より)

教職を目指す大学生の教育実習。

今年度の実習生、鈴木さんです。

4年1組の根津先生が指導教官として4週間指導にあたってきました。

今日は指導案を書いて授業をする日で、5時間目に何人かの職員が参観しました。

この4週間、教員になりたいという強い思いをもって4年1組の子どもたちと過ごしてきた実習もいよいよ大詰めです。

指導教官である1組担任が育てている学級で、授業や生徒指導のことを学んできました。先生になったら、学級づくりも含めて1から自分ですることになります。これは本当に大変なことです。子どもを置き去りにして自分の思いだけでできることではないからです。その大変さも感じることができた期間だったのではないでしょうか。

今日は、風呂敷を切り口にした日本の文化について考える道徳の授業でした。

 

明日で実習も終わります。この4週間の学びを生かして、ぜひがんばって先生になってほしいと思っています。お疲れ様でした。

指導教官の根津先生もありがとうございました。

 

 何を言うかではなく、誰が言うか」という言葉があります。話の内容より、人間関係が大切であることを表現した言葉です。

授業は先生と子どもたちとでつくっていくものですから、良い授業を支えるのは、何よりも「担任と子どもたちの人間関係である」と言えます。本校の先生方にもこの4年間言い続けてきたことです。

良い人間関係を基盤にして、1学期最後までしっかり取り組んでまいります。