校長室より

令和6年度 校長室より

自分の考えを表現する(校長室より)

「自分の考えを表現する力」

本校の子どもたちにつけたい4つの力のうちの1つです。

5年生が「千葉の名所を伝える」という国語の活動をしていました。

この時間は、少人数のグループで発表の練習、午後に一人一人が全体の前で発表という流れです。

いきなり全体の前での発表ではなく、こういう順序立てた活動も、子どもたちが自分の考えを表現する力を養うために必要です。

人前で話すというのはドキドキ緊張します。それでも「自分の思い」「自分の考え」を相手にわかるように伝えることはとても大切なことです。がんばれ5年生。

 

表現するためには言葉も大切です。今年度本校に転校してきた3名に日本語を教える先生に来ていただいています。決まった時間に別教室で日本語を学びます。

普段は別々の教室にいる3人は、ここに集まると英語でコミュニケーションをとりながら過ごします。なんだか不思議な空間です。みんながんばっています。

 

さて、トイレは用を足す所ですが、私が小学生の頃から、ひそひそ話をするためやいたずらをするために入る子がいたもので、それは今でも変わりません。

用がある子が安心して入れる場所になるよう呼びかける意味で、↑こんな表示もしてあります。

それでもここ2週間くらいの間に、男子トイレで不思議なことが起きています。そんなわけでトイレ内の表示が増えた箇所があります。

何かしらのストレスを抱えている子がいるのだろうと推測できます。しかし、そのストレスの解消の方法としては上手とは言えません。自分の心にたまったストレスをどう表現して解消するか、そんな力も一緒に身についていくと良いのですが。