令和4年度 校長室より

令和4年度 校長室より

コミュニティ・スクール通信(校長室より)

先日、カラーで表裏のコミュニティ・スクール通信を各ご家庭、地域の皆様に配付いたしました。

表は、教育委員会が作成したもので、市内共通の内容です。

裏は、その学校独自の内容になっています。

本校では、活動が始まっていますので、4月から11月までの動きについて書かれています。本校学校運営協議会の副会長入道さんと相談して、活動内容を手書きで仕上げていただきました。

委員のみなさんとは「どんな場面で地域の方の力を学校に生かしていけるか具体的に動いてみる。そんな年にしよう。」を合い言葉にここまできました。

 

教員の働き方改革はここ数年話題に上ることが増えました。

働き方改革は「教職員が、勤務時間内で、学習や生活で子どもたちと過ごす時間・子どものための授業について考える時間の確保」のために行うことを目的としています。

 

今まで学校が当たり前に行ってきたことを見直して、削減したり、地域などの別の方々に任せたりしながら、本来行うべきことができるようにしていこうというものです。つまりは、働き方改革を推し進めて、子どもたちがおいてきぼりだったとしたら全く意味がありません。

 

以前からこの場でもお伝えしてきましたが、本校では、「学習面」「生活面」「安全面」「環境面」と4つの視点で、地域の皆さんの力を校内に取り込んでいく取り組みを始めています。

活動については、本校ホームページ「土南部小学校学校運営協議会」のここまでのコミュニティスクールのあゆみにまとめています。良かったらご覧になってください。保護者の皆さんも含めた地域の皆さんの力を学校に!がテーマです。

全校朝会(校長室より)

今日の全校朝会での校長の話です。

 

さて,いよいよ2月。今のクラスで生活してきて10ヶ月経ちました。楽しくがんばれていますか。悲しいことや,ちょっといやだなあということもあると思います。

ほとんどのトラブルは、これができていないことで起こっています。

これ↓

 

言われて嫌なとき、自分で言い返して解決できればそれはそれで良いことです。

やられて嫌なとき、自分でやり返して解決できればそれもそれで良いことです。解決できるならね。

 

でも、相手が強い、相手が何人もいる、何度言っても言ってくる・やってくるなど「自分がピンチになる時」があると思います。

 

自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。大ごとになるのが嫌だという人もいますが、大ごとにしないと直らない人もいます。

 

学校には大人がたくさんいます。担任の先生、隣のクラスの先生、学年の先生、音楽の先生、保健室の先生、外国語や理科や算数の先生、図書室の先生もいます。麻生先生や、教頭先生、校長先生もいます。

 

自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。

そして最後に全員に覚えておいてほしいことがあります。

自分がピンチの時に、大人の人に助けを求めることは悪いことではありません。

自分がピンチの時に、友達の良くないことを話すのは悪いことではありません。

自分がピンチの時に、言われたりやられたりして嫌だったことを話すことは悪いことではありません。

 

今年度、あと2ヶ月。一人一人が心がけながら、

 

目指していきましょう。

 

そして、もう一つお話。校長先生は小学生の時に2回交通事故にあっています。1回目は3年生の時、道路に飛び出して、軽トラックにはねられました。これはどう考えても先生が悪かった。

 

2回目は6年生の時、車が飛び出してきてぶつかりました。この時は車の方が悪い。

実はどちらの事故も先生は自転車に乗っていました。みんなも家に帰った後、自転車で遊びに行くときあるよね。ルールを守ることはとても大切。守っていても事故になることがあるからね。ここでは1つ1つのルールについては話さないけど、十分気をつけて放課後の時間を過ごしてください。

そんな話をしました。

 

校内書き初め展の表彰と、県の書き初め展の表彰,国土緑化運動で賞を取った児童の表彰,柏駅伝の表彰を行いました。堂々とした態度で賞状を受けとっていました。

 

生活の話では、宇佐美先生から今月の目標「身の回りの整とんをしよう」についてお話がありました。

身の回りの整理整頓とは、身の回りをシンプルにすることですし、基本に戻るという意味あいもあります。長い時間をかけて身に付けてきた、身に付けてしまったことをフラットにすることは難しいことですが、2月がそんな見直しの1ヶ月になると良いですね。

3年生(校長室より)

今日は3年3組で算数の授業を参観しました。

 

昨年の春、2年生だったこの子たちが、4月に3年生になって、10ヶ月たちました。

 

3年生としての毎日、勉強、生活、友達とのあれこれ。そんなことの一つ一つによって「年齢でなっただけの3年生」から「真の3年生」へと成長を続けています。

 

もちろん、子どもですから、未熟な部分は数え上げればキリはないかも知れません。

 

しかし、教室での彼らは確実に成長しています。担任の先生とのやりとり、子ども同士でのやりとり、学びに向かう姿勢などなどからそれを感じ取ることができます。

 

集団で生活していれば、自分の思い通りにならないこともたくさんあります。子どもたちは日々、そういうことと向き合いながら成長していくのです。無駄なことなど一つもありません。

 

真の3年生まであと2ヶ月もあります。まだまだ成長できます。がんばっていきましょう。もちろん、他の学年も同じです。3月までしっかりがんばって「真の○年生」になるのです。さあ、1月が終わります。

階段とネット(校長室より)

上り下りの安全に難ありだったなかよしジャングルへの階段の整備をしていただきました。

一段一段の高さを校舎内の階段と同じぐらいにしてもらうこと、足を置く場所の広さを確保することで、

安全な上り下りが可能になりました。

上りきったら左右に分かれる仕様にもしてもらいました。このおかげで、下りるときにスピードが落ちるのでさらに安全です。

検査が終わるまで使用できませんが、無事検査が終了したときは、有効に活用していきます。

  

こちら↓は開校初期にPTAから寄贈された巨大滑り台です。

平成20年代後半から、危険遊具として使用禁止となっています。

ここを有効活用できないものかと考えており、まず、ネットをつけてもらいました。

通常の金網の上に突き出る形となっています。

活用アイデア実現に向けて1歩前進しました。(アイデアの詳細については今しばらくお待ちください。)

 

どちらも、学校施設課にお願いして、きちんと業者さんの手によって完成しました。

安全安心に使えるよう考えてまいります。

今回のことに関わってくださったみなさん、ありがとうございました。

0127(校長室より)

寒い中、朝から走っている子どもたちの様子です。

今日は、千葉まで出張だったので、子どもたちの朝の姿しか見ることができませんでした。

寒い一日だったけれど、みんな元気に過ごせましたか?まだまだ寒い日が続きますが、体調管理をしっかりして、元気に土日を過ごせますように。