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2月13日(金)令和8年度学校教育活動年間計画の作成 

〇起床してテレビを観ると、どのチャンネルでも、前夜のオリンピックの結果が放送され、メダリストのインタビューも流れています。日本人選手だけでなく、外国人のスーパーなパフォーマンスにも驚きます。もちろん10歳・20歳代の活躍も気になりますが、30歳・40歳代のベテランの活躍にも注目しています。

〇昨日は、2026冬季オリンピックの最高年齢52歳の女性のハツラツとして、笑顔いっぱいで競技に取り組む姿が一番印象に残りました。私よりも10歳も若いとはいえ、その年齢まで自分を鍛え、限界に挑戦しようとする陰には、若い人とはまた違った苦労があるのだろう・・と想像します。久しぶりにスキーをやってみたくなりました。

〇最近のオリンピックでは、選手同士がし烈に競技の技を競うだけではなく、ライバル同士が抱き合い、お互いの健闘をたたえ合う場面が見られます。微笑ましく爽やかな印象を受けます。一昔前では想像できなかった光景です。

〇この変化は、競技の勝敗(メダルの色)だけではない「スポーツマンシップ」の新しい形として、多くの人々に感動を与えています。かつては「国の威信をかけた戦い」という面が強かったものの、現在は「自分を高めてくれたライバル」への感謝と、トップアスリート同士の「共感」が、スポーツの場をさらに豊かにしています。

〇特に印象に残っているのは、夏のオリンピックのスケートボードや今回の冬のスノーボートの競技です。どうやらこれらの競技では、対戦相手は「敵」ではなく「共にシーンを盛り上げる仲間(クルー)」として見なされており、競技が終了した瞬間に、そのパフォーマンスを称える抱擁や笑顔が自然と生まれているのだそうです。

〇これは中学校の部活動(週末のクラブ活動)の在り方の変化とも似ていると感じます。部活動の目的は、学校の教員による専門的・熱心な指導の下で競技力向上や根性を養うというかつての「勝利至上主義」的な側面から、スポーツや音楽等を通じて幸福で豊かな生活を営むことを目指し、各自の関心・適性等に応じて、日常的にスポーツ音楽等に親しみ、又はスポーツや音楽等を支える活動に参画することに大きく変化しています。

【作成中のR8年度年間計画】

 

〇あと6週間あまりで、4月を迎えます。現時点で令和8年度当初の予定として、始業式は4月6日、入学式は4月9日(ただし中学校は午後)と決まっています。これは柏市内の小中学校で統一です。同様に各学期の始業式・終業式、夏・冬・学年末の休業期間はあらかじめ市教育委員会から通知されています。

○その他の学校行事は、校長の責任の下に各学校で決定します。本校でも昨年末から検討を続けており、来週の職員会議で最終的な案を決めていく予定です。このことは昨日の学校運営協議会でも提案し、委員の皆さんからもご意見や質問をいただいています。

〇そもそも学校教育は、人間性豊かな生徒の育成をめざして、組織的・計画的に行われるものです。そのために、各学校では、適切な教育計画を作成し実施することが求められています。

〇教育計画の中でも、生徒の指導に直接かかわる「教育課程」は、教育活動の根幹をなすものです。その教育課程とは、「学校教育の目的や目標を達成するために必要な教育内容を、生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画」

です。

〇具体的には、各教科(9教科)、道徳科、外国語活動、総合的な学習(探究)の時間及び特別活動について、学年に応じて、その目標、内容、指導に充てる時間等を組織的に配列したものです。

〇教育課程の編成の基準である学習指導要領の総則(文部科学省発行)に、教育課程の編成の原則として、「各学校においては、学校の教育目標の具現化を図るために、さらなる創意工夫を加え、適切な教育課程を編成しなければならない」と記述があります。

〇視点を広げれば、よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を学校と社会とが共有し、それぞれの学校において、必要な教育内容をどのように学び、どのような資質・能力を身に付けられるようにするのかを明確にしながら、社会との連携・協働によりその実現を図っていくことが重要です。

〇学習指導要領では、教育課程全体を通して育成を目指す資質・能力を、ア「何を理解しているか、何ができるか(生きて働く「知識・技能」の習得)」、イ「理解していること・できることをどう使うか(未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」の育成)」、ウ「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」の涵養)」の三つの柱に整理するとともに、各教科等の目標や内容についても、この三つの柱で整理されています。

〇さらに、資質・能力の育成が実現されるよう、単元や題材など内容や時間のまとまりを見通しながら、生徒の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を行うこと、その際、各教科等の「見方・考え方」を働かせ、各教科等の学習の過程を重視して充実を図ることが示されています。

○先ほどの行事の実施日も大きな視点で、式行事(入学式、卒業式など)、学校行事(体育祭、合唱フェスティバル、定期試験、避難訓練、授業参観など)、旅行的行事(修学旅行、林間学校、校外学習)、生徒会行事(新入生歓迎会、3年生を送る会、生徒総会、生徒会選挙など)をバランスよく配置していきます。

○ただし一度は決めたものでも、諸事情の変化から新年度がスタートしてからの予定の変更も過去にはありました。これはもちろんできるだけ少ない方がよいことは承知していますが、その場合にはできるだけ早めにお知らせをしていきますので、ご了承ください。

○特に来年度の大きな変更点としては、創立80周年に関する行事を予定しています。特に生徒会役員とも検討を重ねていて、彼らがこのアニバーサルな来年度に、自分たちが企画したことをいかに実現させてあげるかに、日々頭を使っています。楽しみです。

〇年間計画等が正式に決まりましたらお知らせします。

須藤昌英