校長雑感ブログ

修学旅行2日目を振り返って 

曇り空の朝でした。宿の近くの西本願寺に生徒の起床前に参拝し、一日の安全を祈りました。 生徒のグループ別行動は予定の時間よりも少しはやくスタートしました。その後も大きなトラブルの連絡もなく、シルバーガイドさんに支えられ、ほぼ計画とおりにいきました。私も一日フリーパス券を使ってバスや地下鉄を乗り継ぎながら巡回しました。もし急病人などが出た場合は、タクシーで迎えに行こうと待機していましたが、その機会はありませんでした。昨日は軽い熱中症の生徒が一人いましたが、午後からは雨ということもあり、涼しくて助かりました。とにかく昨日の反省をいかして、よくかんばりました。夕方の能体験場所への集合もどのグループも疲れた表情はありましたが、時間通り全班がそろいました。素晴らしいです。冬青庵能舞台は、ビルの谷間にある日本家屋の中ですが、簡素ですが立派な能舞台があり、まさに「the 京都」とでもいうべき異空間でした。生徒たちもその雰囲気を堪能していることが、端からみていてもよくわかりました。宿でもみんなで使う部屋をいかにキレイにするかなどの工夫をしたり、食事の食べ残しを減らそうとしたりと団体を意識した行動がありました。明日は学年単位の動きになりますので、今日の経験いかし、無事に学校に戻れるようにしたいと思います。須藤昌英