土っ子の様子(令和3年度)

2021年11月の記事一覧

国語の学習で学んだことが図書館に展示され・・読書の広がりへ

図書館に入ると、国語の学習で作成された作品たちがたくさん並んでいます。一つ一つを手に取って読んでみると、教科書の物語の文章や本の文章をどう読んだのかが伝わってくるものがたくさんです。

4年生は、自由に想像を広げて文章を書く「ショートショートを書こう」で、色々なショートショート作品ができています。

そのとなりには、5年生が「大造じいさんとガン」を読んで、大造じいさんとガンの作品の魅力を伝える「魅力カード」があります。

図書館の入り口には、4年生の「ごんぎつね」を読んだ感想が掲示されて、来週には1年生の「はたらくじどうしゃ」の学習を活かして、私が調べて自動車のオリジナル文章が掲示されます。

読書の秋、図書館で本を読む、かりる、それだけでなく、お互いの読んだ感想や本のことを伝えたい気持ちの交流が、たくさん行われるといいですね。本を読んで、土小の伝統になっている「ことばの宝箱」を書いてみましょうね。

 

逆断層を実演して・・・

本校の理科支援員の先生が、6年生の地層を学ぶ学習のまとめに、ご自身で作成した地面の褶曲(しゅうきょく)の様子を実験できる器具で、子供たちに見せてくれました。

左側から強い力で押されると、地面が押し上げられていく様子がわかります。日本のアルプスなどはこうやってできていますね。

小麦粉とココアパウダーできれいに地層のずれ、逆断層の様子が再現されています。様々な方々が授業に関わってくださることで、実際には見えない現象も見える化されて、子供たちの理解につながっていきます。

鳥の巣箱を作り直しました

土のリゾートの真ん中にあるもみじの木に、壊れかけて鳥の巣箱がありました。

それを5年生を中心とした何人かの子どもたちが、用務員さんと一緒に作り直していました。結構長い時間をかけて、ようやく完成!

今日は巣箱の取り付けを放課後行ったようです。鳥さんが見つけて住まいにしてくれるといいですね。

 

 

1年生の算数の授業をもとに先生たちの研修を行いました。

「引き算はどうやって計算する?」「ひいて、ひいて」と「ひいて、たして」の二つの方法があるよ。

さあ、今日の計算はどっちがやりやすのかな?

 

 

14-8は?  じゃあ 12-3は?  「ひいて、ひいて」がいいよ。「たすほうがいい」

 

 

自分で計算しやすい方法で計算して、周りの先生たちに説明しよう! できたら〇をつけてもらえたよ! 説明するとわかるよね。 わかると説明できるようになるね。 

算数の計算をとおして説明しながら、じっくりとわかっていく。引き算の数字によっても、やりやすい方法は違ってきます。自分なりの計算しやすい方法を見つけていくことが、計算ができることを通して、色々な場面で持っている力を発揮していくことにつながっていきます。1年生の時から自分で説明をする力を育てながら、算数の力をつけていく。

 

 

このような指導について、午後の協議会で先生方が話し合い、今後の授業の中に活かしていく研修となりました。

2学期のステップアップ教室が終了しました

昨日は2年生、今日は1年生と3年生の放課後子ども教室(ステップアップ教室)でした。

今年の教室は今日で終わりです。次回は1月の第3週から始まります。

自分で勉強を進める習慣が身につけられることを願っています。ステップアップが無くても家で少しずつ自習をしていきましょう。

 

 

ステップアップ教室で指導してくださるボランティアの方々は、終わった後にどうやって教えたらわかりやすいか、教科書ではどう習っているのか、色々なことを確認したり、勉強をしなあがら、子供たちにわかるように教えてくださっていますよ。