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2023年6月の記事一覧

土っ子学級でそうじをしました

縦割り活動の土っ子学級、今年はいろいろと工夫した取組みを行いながら、子供たち同士のつながり、高学年の意識を高めることを進めています。

今日は初めての縦割り活動でのそうじです。業間休みと掃除時間を合わせて土っ子学級グループでの掃除を行いました。

 

 

4年生以上の高学年は自分から進んで行動しないと、低学年は動いてくれません。各グループには二人ずつしかいませんから、高学年の意識と行動はとても大切になってきます。初めての土っ子学級そうじを行って、満足気に帰ってくる子、次は・・・と考えている子、一緒に同じ仕事をすることは、人と人とのつながりをしっかりとさせていきます。次回の掃除は今日よりももっと生き生きとした協力が見られるように、土っ子学級での遊びも精一杯楽しみましょう、

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探究型の学びづくりに向けた教員研修第二弾

必修クラブの時間を地域の人的支援によって行っていただくことにより、その時間を教員の勉強の時間として活用し、子供たちにとってよりよく学べる授業へと変革していけるようにしていきます。今日はクラブの初日、教員研修は、6月1日に続いての2回目として「問い」を持つ授業づくりについて学びました。

4時間目と5時間目は6年生の【「問い」を作る授業】を展開して、社会科の歴史を学ぶ際に、「推し」の歴史上の人物を決めて、その推しを調べ、最終的には7月に佐倉の歴史民俗博物館に行って学ぶ形での計画の最初の授業となります。

 

 

問いの作り方を「渋沢栄一」を例にして学んだあと、自分の推しの人物についての問いを作っていきます。なかなか難しい面があります。調べ学習では、本やインターネットに書かれていることを写して調べたつもりになっている場合が多く、渋沢栄一について、というテーマで調べると写すだけの学習になってしまいます。なぜ渋沢栄一が500もの会社を作ったのだろうか?という疑問の形にして、必要なことを調べ、調べたことを元にして、自分の考えを書いてまとめることが大切だということを、子供たちに伝える授業です。

 

4時間目の授業を少し修正して、5時間目にも同じ授業を別のクラスに行いながら、指導方法の工夫改善を図っていきます。

クラブ活動の時間帯は、子供たちに行った調べること、自分の考えでまとめること、このことを体感できるワークショップを司書教諭と図書館指導員が行いました。

 

 

子供たちの活動を実際に行ってみることで、子供の思考が見えてきます。ワークショップで体験した後に、柏市教委の学校図書館コーディネーターから、問いを作る授業の大切さ、学校図書館やラーニングコモンズを使った学習活動の重要性について、具体的な例を交えてわかりやすく教えていただきました。

これからの世の中の仕事は、「問いを持つ」こと無しには成り立たないとも言われています。今注目されている、FC今治高校里山校や神山まるごと高専などの学校でも、土小学校で目指そうとしている授業への転換が図られています。社会が変化する中、土小学校は地域の力を借りて様々な形でよりよい授業への転換に挑戦をしています。トライ&エラーを繰り返しながらも進んでいきます。

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必修クラブの活動に地域から人的出資を頂きスタートしました

本年度の必修クラブ活動を地域の皆様の支援で実施することとなり、本日初日を楽しく迎えることができました。15のクラブ活動を全て地域の方々の指導で行うという、全国的にも前例が無い方法でクラブ活動をスタートしました。専門的な方々に教えていただけるので、子供たちも満足な顔で、楽しい!という感想を口々に言いながらクラブを終えて下校していきました。

 

スナックゴルフクラブ        書道クラブ

 

理科クラブ             料理クラブ

 

竹細工クラフトクラブ        イラストクラブ

 

カードゲームクラブ         ダンスクラブ

 

手芸クラブ            囲碁クラブ

 

将棋クラブ             折紙クラブ

ニュースポーツクラブ  卓球クラブ  百人一首クラブ の15クラブでした。

 

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プール清掃

今日は県民の日で土っ子たちはお休みですが、学校では6月26日から始まる水泳学習に向けて業者の方がプール清掃を行ってくれました。

8時から業者のかたが清掃を始め、

15時にはとてもきれいにしてくれました。

プールの中も周りも落ち葉が少なくこれだけきれいだと清掃もしやすいですと仰っていました。今日までに、体育委員会の土っ子が朝の活動で掃除をしたり、用務員さんが草刈りをしたりしてくれたおかげです。

今年も水泳学習は市内のスイミングスクールのコーチを招いて学習を進めます。土っ子のみんなも楽しみにしていてください。

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5年 つながるNHKメディアリテラシー教室

5年生はNHKの現役アナウンサーと全国4か所の学校をオンラインでつないで、メディアリテラシーを学び、つながるNHKメディアリテラシー教室で学びました。

 

千葉、神奈川、岐阜、鹿児島の4か所をZOOMでつないでの同時授業です。

 

土小学校の紹介では、土小学校は地域と一緒に総合の勉強をしていること、図書館がとても充実していること、などを紹介し、4校で3つの課題についてワークをしいたり、意見交換をしたりしました。

 

 

課題について自分なりの考えを持ち、どうしてそう考えるのかを説明し合い、お互いの学校同士でも説明し合って、正解はないけれど、色々な考え方がある中で、自分の考えをしっかりと作っていくことが大切であることを学んでいきます。

情報の発信者となる時には、情報の受け手にどう伝わるか、何を伝えようとしているのか、正しい伝え方とはどういうことなのか、正解はないかもしれませんが、目的に応じて情報をじょうずに扱っていくことが、とても大切なリテラシーになります。4校を繋いで学んだことで、色々な考えにも気づくことができました。NHKの佐々木アナウンサーの優しい進め方で、楽しい学びができましたね。

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