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探究型の学びづくりに向けた教員研修第二弾

必修クラブの時間を地域の人的支援によって行っていただくことにより、その時間を教員の勉強の時間として活用し、子供たちにとってよりよく学べる授業へと変革していけるようにしていきます。今日はクラブの初日、教員研修は、6月1日に続いての2回目として「問い」を持つ授業づくりについて学びました。

4時間目と5時間目は6年生の【「問い」を作る授業】を展開して、社会科の歴史を学ぶ際に、「推し」の歴史上の人物を決めて、その推しを調べ、最終的には7月に佐倉の歴史民俗博物館に行って学ぶ形での計画の最初の授業となります。

 

 

問いの作り方を「渋沢栄一」を例にして学んだあと、自分の推しの人物についての問いを作っていきます。なかなか難しい面があります。調べ学習では、本やインターネットに書かれていることを写して調べたつもりになっている場合が多く、渋沢栄一について、というテーマで調べると写すだけの学習になってしまいます。なぜ渋沢栄一が500もの会社を作ったのだろうか?という疑問の形にして、必要なことを調べ、調べたことを元にして、自分の考えを書いてまとめることが大切だということを、子供たちに伝える授業です。

 

4時間目の授業を少し修正して、5時間目にも同じ授業を別のクラスに行いながら、指導方法の工夫改善を図っていきます。

クラブ活動の時間帯は、子供たちに行った調べること、自分の考えでまとめること、このことを体感できるワークショップを司書教諭と図書館指導員が行いました。

 

 

子供たちの活動を実際に行ってみることで、子供の思考が見えてきます。ワークショップで体験した後に、柏市教委の学校図書館コーディネーターから、問いを作る授業の大切さ、学校図書館やラーニングコモンズを使った学習活動の重要性について、具体的な例を交えてわかりやすく教えていただきました。

これからの世の中の仕事は、「問いを持つ」こと無しには成り立たないとも言われています。今注目されている、FC今治高校里山校や神山まるごと高専などの学校でも、土小学校で目指そうとしている授業への転換が図られています。社会が変化する中、土小学校は地域の力を借りて様々な形でよりよい授業への転換に挑戦をしています。トライ&エラーを繰り返しながらも進んでいきます。