土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

2年生 町探検への準備

来月10日、2年生の町探検が行われます。土小学校の学区内の事業所、お寺、学校などの公共施設32か所の御協力をいただき、今年はグループで分担して訪問して、土小の学区でどのようなことが行われているのか、探検をする予定です。

教室では、自分たちのグループが訪問する場所を調べ、質問したいことを見つける学習が行われていました。

ipadを使ってホームページを見たり、一生懸命調べていますね。

  

 

今回多くの事業所にご協力をいただきました。コミュニティー・スクールを立ち上げていく中で、小学校2年生の町探検、中学校での職場体験、等のつながりを持って学校の学習を地域の皆様にご支援していただくため、中学校の校長先生と一緒に最初のご挨拶をさせていただきました。魅力的なお仕事、施設ばかりで大人もわくわくしました。

多くの場所が確保できることにより、調べる場所がそれぞれのグループに任されることになります。そこに、子供たちはしっかりと調べなければならないという責任感が生まれ、それが学びを充実させることにつながっていきます。町ぐるみで学習を創っていただく第一歩となります。よろしくお願いいたします。

PTA 作業で窓がきれいになりました

本日はPTAによるボランティア清掃日、窓ふきをしていただきました。

窓がきれいな学校の子どもたちは、自然と落ち着いた生活をしています。子供たちは教えられたこと以上に、普段の環境や繰り返し行っている事柄から学ぶことが多いのです。これを「見えないカリキュラム」と呼びますが、学習環境をきれいに整えるのは、子どもにとって、大きな大きなことです。

今日は約40名近くの保護者の皆様に、室内外の窓をきれいにしていただきました。

  

 

いつも、窓がきれいな土小学校にしておきたいですね。

本日は、お忙しい中ありがとうございました。

ドリームフラワープロジェクト 進行中

10月のキーワードは「挑戦する!」世界中の人々が挑戦していることに、SDG'Sがありますよ、というお話を全校朝会で行いました。その取り組みの一つ、環境に優しい社会をつくろうという取組みとして、10年以上前から柏市の学校が取り組んでいる、ドリームフラワープロジェクトに今年は参加しています。

自分たちでデザインをした花壇の花を咲かせようとするプロジェクトです。それを支援する機関が、柏市教育委員会、柏市廃棄物政策課・千葉大学環境フィールドセンター・山本産業株式会社という産学官の機関がサポートします。

花壇に入れる肥料は、給食の残り等の食品廃棄物を肥料化したものです。花の苗は、千葉大学の苗生産プラントで作成されたものを、各学校に子どもたちがデザインした色の数に合わせて配送されてきます。

5年生と6年生の有志が休み時間などを使ったボランティア活動として、取組が進んでいます。

花壇デザインは、夏休み前につくりました。

10月14日から、花壇に植えてある花や植物を抜いていきました。

  

抜いた後も、きれいに草取りなどをしていきます。

  

苗も届いています。整地がきれいにできました。

今日からは、土に肥料を混ぜていきます。しっかりと土によく混ざるように、なれないスコップを使ってがんばります。

  

  

今週、しっかりと肥料を混ぜ込んでいきます。

来週、6年生の修学旅行が終わったころから、植える作業に入っていきます。保護者・地域の皆様で子供たちと一緒に作業に御協力いただける方がいらっしゃいましたら、学校までご連絡ください。

 

クラブ活動 全員でできました

クラブ活動は4年生以上の子どもたちが参加をします。しかし、コロナ禍において異学年交流が認められていなかったため、6年生だけの活動で実施してきました。10月後半に、柏市のレベルも2になりましたので、4年生以上の子どもたち全員で初めてクラブ活動ができました。

今年度開設しているクラブは、プログラミング・図書・イラスト・手芸・球技・教室レク・卓球、バドミントン・百人一首・一輪車 の9つのクラブです。

  

  

  

青少協ふれあいバレーボール大会

土地区青少年育成協議会(青少協)の今年度初めての取組みである、「ふれあいバレーボール大会」が本校体育館を会場に行われました。

  

土中と増尾西小と土小の3校のチームが総当たりでバレーボールを楽しみました。

今までは、夜間等の街頭パトロールを実施していたようですが、子供たちの安全安心を見守るためには、3校の大人たちが知り合いになり、お互いが顔見知りの中で子供たちを育んでいきましょうという趣旨のもとで、青少協の活動を少し変更して、親善バレーボール大会となっています。

 

なかなか見ごたえのある熱戦で、子供たちの応援にも熱が入りました。本校教頭先生も参加して盛り上げてくれました。

校内授業研究会

土小学校では、卒業時までにみにつける9つの資質・能力を教職員のワークショップから創り出し、その実現に向けて、授業や学校行事などの教育活動を行っています。

学習面では、「学んだことを、生活や社会で活かせる」「問題や課題の解決に、粘り強く取り組む」「多様な手段を目的に応じ活用することができる」という3つの力をねらっています。

今日は4年生の社会科「自然災害から人々を守る」という学習で、自分の身の周りの柏市について調べたり、これから学びたい課題を見つける学習が展開されました。

  

  

その授業を先生方全員で見合い、子供たちがどのように考えたのか、自分の生活や身の回りの社会で活かそうという、当事者の意識を引き出すことができたか?もっとよい指導方法はないか?というように、授業を見て、話し合い、次の手を見出す先生の学習を行いました。

  

昨日と今日の読み聞かせ

昨日は、つくし学級の太田先生が読み聞かせをしてくださいました。

お話は『いろいろへんないろのはじまり』色がたくさんになったわけ・・わかったかな?

 

今日は、千田さんが読み聞かせをしてくださいました。

『まんじゅうこわい』 落語でしたね・・・

 

授業を通した研究がつづきました。

3時間目は6年生の教室で、柏市教育委員会が進める一人一台の環境での活用をどのように進めていくか、という検証を兼ねた授業研究が行われました。

 

算数の「およその面積」を求める学習で、chromebookと縮尺した長さを求められるツールを使ってみました。柏市内の42校の小学校の学区のおおよその広さを出してみよう!という仕掛けです。

自分が広さを出してみたい学校を選んで、学区地図を縮尺ツールに合わせ、三角、四角、平行四辺形など、面積を計算で出せそうな形に切り刻み、縮尺ツールで求めた長さを元に、面積を計算して出し、学区全体の面積を出していきます。

 

面積が出てきたら、スプレッドシートに入力し、面積を出した画面をスライドに貼り付けていきます。スプレッドシートに柏市の面積が出ています。全ての学区の面積を足し算すると・・・これに近づくはずです・・・

 

一人1台で分担責任持ち面積を割り出しながらも、お互いに教え合い、協力して学習するスタイルが見えてきました。

 

4時間目は、教育実習生のまとめの授業でした。

 

かがみを使って実験をした様子をみて、太陽の光って・・あったかいのかな、どうして氷がとけたのかな?と疑問がふくらんで、みんなで話し合って・・・

 

太陽の光とかがみについて、ちょっと勉強してみたくなったね

先生は、先生になる前から授業の方法を学び、先生になってからも授業のやり方を学び続けていきます。人の学び方は変わっていきますし、学びに使う道具も変わっていきます。世の中に出てからも使える力になるよう、毎日が授業の工夫の積み重ねです。