柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

実りの秋 読書で心を育てよう!光ケ丘小学校図書館

 光ケ丘小学校図書館は、図工室・理科室・音楽室などがある棟に位置しているので、多くの児童が授業の

前や後に足を運んでくれます。

 児童数895人の学びと心を支えるひとつの場所として学校図書館も日々フル活動しています。

 

 3年生の国語の授業では、クラスの「生き物ブック」を、生き物の特徴や働きに注目しながら作成。

本でたくさん調べたことで“出典”の書き方も覚えました。

最初は、何を書けば良いのか戸惑っていた児童も作り方がわかったら、目を輝かせて自ら何冊も作り出す姿が見られました。

 5年生は、「大造じいさんとがん」の単元で、物語の山場を意識し本の帯を作成しました。

 「方言と共通語」の単元では、班ごとに方言クイズを作成しクイズ大会を授業参観で披露する準備をしています。

 

 1・2年生は、本を返却する前に、グループのみんなに自分の読んだ本の簡単紹介を毎時間おこなっています。

自分のおすすめの本を友だちに紹介することで、読書の楽しさを共有する体験をさせたいと考えています。

 

 校長先生のひと声で、全国各地のパンフレットが集まりました。

都道府県ごとに分けてファイリング。子どもたちが休み時間に手伝ってくれ大助かりです。

早速、4年生の総合の都道府県調べで大活躍しています。一人ひと都道府県を調べ、旅行案内のスライドを作ります。

本だけでなく、パンフレットなどいろいろなツールで調べ学習をおこなうと成果物に深みが増します。

 図書委員会では、秋の読書フェアの一環として「読書でビンゴ」をおこなっています。今年度は、一学期におこなった「しおりコンテスト」で全校から選ばれた人の作品が景品として貰えます。

 このイベントを通して、普段読まないジャンルに挑戦して読書の世界を広げるきっかけとなるといいです。