柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

学校図書館指導員1・2年目研修

2学期が始まりました。まだまだ暑い日が続いていますが、児童・生徒は元気に登校しています。

9月9日(火)沼南庁舎にて1・2年目研修が行われました。

・研修① 授業支援~学校図書館指導員の役割~

 柏市教育専門アドバイザー笹間ひろみ先生より

 授業支援にかかわる学校図書館指導員の役割について講義が行われました。授業者とどのように連携したらよいか、どのような準備が必要か、またT2としての役割を具体的に学びました。日々の努力を重ねることで力量を上げることができます。より良い授業支援を行うために、1.2年目の指導員は真剣に講義を聞いていました。

・研修② より良い支援のために

 学校図書館コーディネーターより

 より良い支援を行うために、1学期の自身の業務内容を振り返り、2学期はどのように取り組んでいくか、事前に考えをまとめて研修に参加していただきました。一人一人の発表では共通の課題があることもわかり、コーディネーターからアドバイスも受けることができました。自身を振り返り、次につなげることは力量を上げるための第一歩になります。

・研修③ 選書リスト・おすすめ本・ブックトーク

 学校図書館コーディネーターより

 実務の確認を行いました。柏市学校図書館指導員は年1回新しく購入した本の中からおすすめ本を紹介しあい、情報交換をしています。おすすめ本を紹介しあう目的と、ブックトークの基本も確認しました。7月の研修で全員がブックトークを行いましたが、研修で学んだことは知識となり、刺激となり、2学期の支援につながっていました。

 内容の濃い研修が続いていますが、一人一人が懸命に学ぶ姿が見られ頼もしく感じます。2学期は授業支援や読書週間もあり学校図書館はとても忙しくも充実した季節になります。研修で学んだことを支えに、2学期もそれぞれの学校図書館のために全力で支援してまいります。