文字
背景
行間
市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています
活気あふれる、学びの中心地 松葉中学校図書館
松葉中学校は、周辺に公園や街路樹が多く、自然豊かな環境にあります。
学校図書館がある3階の廊下の窓からは、桜並木がよく見えます。
明るい廊下の壁には、一年生が授業で制作した、おすすめ本のPOPがずらりと並び、
廊下を通る生徒を図書館へと誘います。
松葉中学校図書館は、調べ学習に適した0~8類の図書を所蔵する「メディアルーム」と、
9類の読み物の図書が揃う「本の森」の2部屋に分かれていて、
学習活動のさまざまな場面で活用されています。
日々、多くの授業で、図書やインターネットを使用した学習が行われているため、
先生との打ち合わせや授業で使用する図書の準備が欠かせません。
1年生国語の「竹取物語」の授業では、図書流通便で集めた図書と
インターネットを併用して、五人の貴公子について調べました。
松葉中学校の昼休み、図書館はとても活気があります。
情報センター、学習センターとして活用されている「メディアルーム」は、
自主学習場所として、毎日席が埋まってしまうほど人気があり、
先生方も学習のアドバイスに訪れます。
一方、読書センターの役割を持つ「本の森」では、好きな本を紹介しあったり、
席で静かに読書する生徒がいたり、こちらも多くの生徒でにぎわいます。
夏休み前におこなった「本の森」での新着本展示会には多くの生徒が図書館を訪れました。
読書センターとしての取り組みも盛んで、学習図書委員による読書イベントやPOPが
図書館をにぎやかに飾り、図書館を訪れる生徒の興味を引いています。
松中祭とよばれる合唱祭の際には、曲の背景を調べたり、
曲をイメージしたクラス旗をデザインするために図書を使用しました。
また、校外学習での探求学習のために図書館を利用するなど、
学校図書館は授業以外でも活用されています。
松葉中学校図書館は、これからも「松中の学びの中心地」として、
学習活動や心を育てる読書を支え続けていきます。
柏市大島田48番地1
04-7191-7369(指導課)