柏市学校図書館紹介blog

市内小中学校63校の学校図書館活用の様子を紹介しています

「自分で考え、判断し、行動できる逆井っ子」に 逆井小学校図書館

柏市の南に位置する逆井小学校は、現在児童288名、1クラスの人数が25人前後の小学校です。 
そんな逆井小学校の図書館は、0類から8類までを中心とした図書室と9類と絵本を中心とした読書ルームの2部屋に分かれています。 

自分で考える力のベースになるように、図書の時間には教科書に紹介されている本を1人でじっくり読む活動をしています。 
国語の教科書に掲載されている本のリストを手に読みたい本を探し、読み終わったら先生にスタンプをもらいます。 
「読んでみたら意外とおもしろかった」という声も聞こえ、読書の幅を広げる良い出会いになっているようです。

 

5年生の≪「図書すいせん会」をしよう≫という国語の学習で作成した「新聞」「ポスター」「POP」「帯」を読書ルームに展示しました。作品を見た全校児童と先生に投票してもらった結果、4名の作品が優秀作品として選ばれ表彰されました。 
4年生は来年は自分の番だと感じていたようです。

 

 

秋のブックフェアでは、指定された本を読むことでスタンプをもらう「読書でビンゴ」を行いました。今年は、図書委員が考えた「図書クイズ」に解答することでもスタンプをもらえるようにしました。 
図書委員が一生懸命問題を考えたので、参加した児童は楽しく問題に取り組めました。 

 

本を読むことや知ることを楽しいと思う居心地の良い図書館、また「自分で考え、判断し、行動」するための知識を育む図書館を目指しています。