不祥事根絶・教職員研修

不祥事根絶・教職員研修

ノート・レポート 第4回モラールアップ研修

今回のモラールアップ研修は,「わいせつ・セクハラ」による不祥事についてです。若手の女性教諭が講師となって実施しました。
   

実際にあった「わいせつ・セクハラ」の事例をもとに,2つのグループで「なぜ不祥事が起きたのか」「(このような)不祥事を根絶するにはどうすれば良いか」を話し合いました。
   
 
話し合いの中で,「冷静な判断ができていない」「児童生徒との関係性を誤解している」等の意見が出され,まとめの発表では,不祥事を防止するために「今回のような(トップダウンではない)研修が必要」「複数で対応」「お互いに注意しあえる雰囲気を作る」「初心を忘れてはいけない」等を確認しました。
   
   

ノート・レポート 道徳授業研

今日は,「信頼・友情」を主題に道徳の授業研究を行いました。主幹教諭が指導者となって,4年生の学級での展開です。「友だちから送られてきた葉書が代金不足だった。教えてあげるべきか,教えずにいるべきか」を考え,発展では,自分たちの生活の中での出来事に置き換えて議論をしました。活発な話し合いとたくさんの意見が出され,とても良い学習ができました。友だちとの信頼や友情の在り方を考えることは,「いじめ」の防止にも繋がる大切なことです。今後も道徳の教科化にむけて,日々の学習をより充実させるべく,研修を重ねていきます。
   
   
   

ノート・レポート 第3回モラールアップ研修

今回の研修テーマは,「いじめ」です。夏季休業中に2泊3日の研修会に参加した職員を講師として,意識改革・適切な初期対応について学びました。
   
例示された「いじめ」事案に対して,どのように対応すれば良かったのかを各自考え,グループで話し合いました。

   
研修会の最後に,校長から次のような資料が提示されました。

『太平洋上で船の衝突事故がありました。船長以下乗組員は全滅でした。テレビニュースが報道され,それを見た船長さんの娘さんは,ショックを受けました。なぜなら,昨夜一緒に家族三人で食事をして見送ったばかりだったからです。
 数日後,ある人から「お気の毒に,これからはお母さんと二人で力を合わせて頑張ってくださいね。」と言われました。
 娘さんは,「え?」と不思議そうな顔をしました。
 なぜ,娘は不思議そうな顔をしたのでしょうか?』

おわかりでしょうか。そう,船長は「母親」だったのです。船長=男という思い込みがある人には,娘さんがなぜ不思議そうな顔をしたのかが,なかなか理解できません。「いじめ」の対応も,「この程度は大丈夫だろう」とか,「よくあること」などといった思い込みをせず,真摯に対応することが重要だと再確認しました。

ひらめき 個人情報管理

個人情報の漏洩防止には,職員室の机上の整理も大切です。富西小では,机上に名簿や成績関係の書類などを放置しないよう,鍵付きのロッカーを整備しています。職員室で使う(使った)ものは,ロッカーに入れて鍵を掛けます。
  

ノート・レポート 不祥事根絶研修②

今回の不祥事根絶研修は,「わいせつ・セクハラ」をテーマにしました。新聞報道による事例を検討し,どのような行為が「わいせつ・セクハラ」に繋がるのかを確認しました。
   

ノート・レポート 第2回モラールアップ研修

今日のモラールアップ研修は,教務主任を講師として「児童に対する話し方・言葉のかけ方」を学びました。
   

各グループで,良い話し方と悪い話し方の事例を検討しました。
  

後半は,先生役と児童役に分かれて,ロールプレイング(役割演技)をしました。声のかけ方で,児童のやる気をどのように引き出すかを演技の後に話し合いました。
   

ノート・レポート 不祥事根絶研修①

第1回モラールアップ研修の後に,「不祥事根絶研修①」を行いました。モラールアップ研修の「学級経営」に関連して,テーマは「学級崩壊」です。学級崩壊(学級が機能しない状態)とはどのような状態かを確認し,教員はどのようなことを心がけるべきなのかを学びました。
   

ノート・レポート 第1回モラールアップ研修会

富勢西小では,教職員としての指導力向上のため「モラールアップ研修」を定期的に行っています。モラールとは一般に「士気」や「意欲」と訳されますが,本校では,職務上の能力や道徳的規範も含めているものと解釈しています。
第1回の研修会では,「より良い学級経営」をするためにどうあるべきかを,主幹教諭が講師となって検討しました。
   
学級担任だけでなく,専科教員や養護教諭,サポート教員も一緒に「どのような授業をすれば子ども達がより成長できるのか。」「教職員はどのような姿勢で臨むべきか。」を話し合いました。
   
話し合いの後に,それぞれのグループで出た意見や目指すべき方向を発表し,振り返りながら今後の指導方針について,共通理解をしました。