最近の出来事

2023年12月の記事一覧

6年生 総合的な学習「とみせ学」

総合的な学習の時間を活用し、コロナ禍も落ち着いてきたところで、地域学習を推奨しています。

とみせの産業、商業、歴史、文化、自然など興味を持ってもらい、地元をもっと好きになって欲しい、誇りを

持って欲しいというねらいがあります。「布施地区」は結構昔から「かしわ」の中心だったらしいのです。

そこで「富勢小」のもととなった「南龍寺」のご住職藤田様においでいただき(今は息子さんに代を引き継がれた)

学級で話をしてもらいました。残り2学級は、画面を通じて、音と映像を流す今時の講話です。

明治6年南龍寺で天真学校として開校⇒明治7年公立布施小学校⇒明治20年布施尋常小学校。そして明治33年富勢尋常小学校へと変遷していきます。この明治33年を本校の創立と解釈していますが、南龍寺からカウントすると実は150年以上の歴史があります。

この地区の布施・久寺家・宿連寺・根戸の小学校が集まって名称を協議し、「富勢」小に統合されたとか。

「ふせ」とも読めますよね。昭和初期の子どもの生活なども実体験から話してくださいました。児童はとても真剣に話を聞き、メモをとっていた印象です。藤田様には本当にありがとうございました。感謝申し上げます。また来年もとお誘いすると「それを励みに元気でいなくちゃ」と微笑まれたことが印象的でした。

★私も親戚も90歳の母も富勢小出身。愛着が増すばかりです。

 

 

芸術鑑賞会 ドラム 鼓和

本日、毎年恒例の芸術鑑賞会が行われました。この事業は、毎年、本物の芸術を子供たちに味わってもらおうと

学校で事業を選択し、PTAから児童負担分の補助を得て実施しているものです。

今年は「日本初のドラムパフォーマンス集団 鼓和~CORE~」 さんによるものです。

低学年・高学年二部制で演奏をしていただきました。踊り、演奏、児童代表によるパフォーマンスなど盛りだくさん。テンポの良いドラムの響きと踊り?に会場は拍手と笑い声でいっぱいでした。

表現好き、踊り好きの「富勢の子」にはぴったりで大盛り上がりでした。

6年が1年生のサポート 持久走記録会

体育の時間に持久走の記録会を行っています。

コロナ禍以前のように 全学年が一斉に「大会」を行う方式は、とっていません。

日常体育の中で、11月から練習し、持久力をつけて、記録の日に臨むわけです。

6年生はペアを応援し、記録の補助をします。

普段なら甘える1年生も、声援を受けて 一生懸命走っていました。

自分だけの応援団が声をだしているのですから。

 

富勢小 イルミネーション

12月。別な言い方では「師走」 走って行けないのが廊下。

落ち着いた学校生活を送れるよう日々、職員も子供たちも頑張っています。

職員玄関には、伝統のイルミネーションが点灯、そこに「しいすま学級オリジナルツリー」が

併設されました。冬休みまであと11日(登校日)

充実した生活が送れるよう願っています。

 

校門坂を眺める

銀杏の葉を掃き集め、校門坂に立つ

気持ちの良い朝だ

子どもを迎え、送り出す

100年を超えるくすのきが見守る

おはようの声がここちよい

今日もこの道を眺める幸せの時