文字
背景
行間
2024年10月の記事一覧
3年校外学習は房総のむらへ
3年生は社会科で昔のくらしについて学びます。それで今日は千葉県立房総のむらに校外学習に来ました。房総のむらは、千葉県内各地から江戸時代から明治時代にかけての建物や道具を集めて、昔のくらしや文化を体験できる施設です。学校に集合して、8時に出発をしました。
バスの中では、それぞれが作ってきたクイズを出し合っています。「かわやとは、どんな場所でしょうか? 1トイレ 2げんかん 3おふろ」「おひつとはどのようなどうぐでしょうか?」「ダイニングテーブルはむかしはどんな道具だったでしょうか」 今日の学習とつながったよいクイズを出し合いながら、1時間すこしで到着しました。
どろめんこと千代紙ろうそくづくりの体験学習と、昔の街並みや武家屋敷、昔の農家の探検学習に分かれてスタート。
探検学習のグループは、どんなお店なのだろう、何をつくっていたのか、どんな道具があるの? 一人1台のクロームブックで写真をとったり、お店の人に聞いたりしながら探検します。昔の家や、おふろ、洗濯板、井戸、本で調べてきたことが、目の前に本物として現れています。
どろめんこは、酒々井というところの田んぼにある遺跡から出てきたもので、子どもの顔をを表した遊び道具です。昔の人がやっていたことを思い出しながら色付けをして、少し昔の人を体験することができたかな?出来上がったらどろめんこを投げて、遊びます。なかなか思うようには投げられませんね。何度も投げてコツをつかんで楽しみます。
千代紙ろうそくは、日本の和ろうそくと西洋ろうそくの違いや、火の起こし方なども学びます。火打石で火花を散らして、そして火が付く様子は、なかなか見ることはできませんね。集中して火の不思議さを見ています。そのあとで千代紙を選んで、様々な形に切ってろうそくに貼ります。最後はろうでコーティングをしたら出来上がり。オリジナルのろうそくが出来上がりました。
12時をすぎたのでお祭り広場に移動をして、お昼です。お弁当をグループごとに集まって囲んで食べました。曇りですが、外でお弁当を食べるにはちょうどよい天気です。
お弁当を食べ終わると、下総の農家と安房の農家を見学します。千葉県は上総下総安房の3つの国にわかれていましたので、それぞれの地域の特徴があります。安房の家は入口にかにの甲羅でできた魔除けが飾られていますね。下総の家の前では、昔の遊びコーナーがあって、昔ならではの遊びに夢中になっているグループもありますね。
それぞれの特徴を写真でさつえいして、学校に帰ってからはクイズとしてまとめるようです。問題と答えと解説の3部門のクイズだそうです。
次の学びにつながる校外学習になりましたんね。
子どもを主語にする授業を目指して先生たちが学ぶ・・
富勢小学校の校内研究(授業改善にむけた)は「子どもを主語にした算数指導のありかた」として、今日は外部から講師を招いての授業研究会を行いました。今日は4年2組と5年2組で授業を展開して、先生方が指導方法について意見を交換しながら学んでいきます。
4年生は概数の学習の終盤。2年後の修学旅行での買い物を想定して、1500円以内で買い物ができるように実際の日光のお店の値段表をもとにして、見積もりを立てていきます。
四捨五入、切り捨て、切り上げの3通りの概数をつくる方法をこの単元の学習で知りましたが、実際にはどう使えるの?というのが今日の学習場面です。
1500円から1400円の間で会計ができれば、500円クーポンをもらえます。1300円から1400円では300円クーポンが、1500円以上になると残念ながらクーポンは無しです。284円はどうする? 421円は?・・・
会計担当は、今日は4年生の先生と算数支援の先生がサポートしてくれています。会計をしてもらうだけではなくて、どのように概算をしたのかを説明しなければなりません。
学んだ振り返りは、スプレッドシートに書いて、みんなで共有をして、次の学習に活かしていきます。
5年生は、公倍数の学習で2つの数字の公倍数を学んだ続きに、3つの数の公倍数はどう見つけるか?が今日の課題になります。2と3と4の公倍数を小さい方から5つ見つけようとすることが課題です。
最初は一人で考えていく子ども、数人で相談しながら考えていく子ども・・・自分の学び方を選んで進んいきます。公倍数の出し方が見えてきたところで、グループになって公倍数を下から5つ探す方法を共有していきます。
2と3と4から12がキーワードになったようです。12,24,・・・・と倍数の見つけ方がみえてきました。
放課後の研究協議では、二つの授業についてグループに分かれ、あらかじめ授業を見たことから考えたことをスプレッドシートに記入し、それを元にしたブレーンストーミングを行いました。
その後は講師としてお招きした3人の先生方からアドバイスをいただきました。教育研究所の杉本アドバイザーからは、数学的見方・考え方からのご指導、千葉県教育庁東葛飾教育事務所指導室の津軽指導主事からは、個別最適な学び・協働的な学びという視点からのご指導、敬愛大学准教授の阿部先生からは、子どもを主語にした教育とはという視点からのご指導をいただきました。
・
子どもを主語にする、ということへの挑戦は、指導観・学習観という「観」を捉えなおしていくことだと3人の先生方からの共通点があります。子どもを主語にという学校は、子ども自身が自分から学んでいく授業に変えていくことがなされていくようになり、それが、学力を向上につながりさらに学校も楽しい空間となり、不登校などの解消にもつながるということが、様々な調査からわかってきています。富勢小学校はそこを目指して挑戦しくスタートを切りました。
目指せスーパー新聞記者
4年生校外学習は、土砂降りに見舞われながらでしたが、子ども達一人一人が課題を持ち、一生懸命に取材に取り組みました。
伊能忠敬の旧宅や記念館から、私財をなげうって地図づくりに打ち込む伊能忠敬の偉大さを学び、町並み散策では、水路の仕組みや東京駅を模した建築物等から「水郷」「小江戸」と呼ばれる秘密を発見することができました。
山車会館では、高さ9m、重量4トンもある山車を目の当たりにし、驚きに目を輝かせながら見学しました。
この取材の成果を、国語の新聞づくりで発揮すべく、ここからまとめの活動を進めていきます。
4年生校外学習は佐原に出発しました
4年生の校外学習は今年度から佐原になりました。日本遺産と言われる千葉県の大切な文化財となっている佐原の街並みや文化、社会科の学習で出てくる伊能忠敬の功績や千葉県の歴史を学ぶことを目的としています。今年は、国語の新聞を作るという学習とも関連させて、佐原について十分に調べた上で今日の校外学習で実際を見て、今日は新聞記者になって佐原の街を取材して歩き、来週には記事にまとめていきます。
雨が心配ですが、新聞記者としての活躍に期待しています!
全校の交通安全教室を行いました
今日は全学年で交通安全教室を行いました。低学年と中学年は柏市役所の防災安全課から交通安全担当の方がいらして、自転車の乗り方などについてお話とDVDで安全ポイントについてお話してくださいました。
午後は、高学年に向けて、柏警察署交通課の警察官が自転車の交通ルールを中心に、乗る前、乗った時に分けて説明をしてくださり、DVDの動画でも事故の危険性や事故を予知することについて授業をしてくださいました。
最後に、千葉県警が取り組んでいる「自転車安全利用の推進宣言プロジェクト」に宣言をし、代表委員会の代表者が宣言文を、警察官に読み上げました。9月30日現在で、県内の小中高校と企業・団体473件が参加しているプロジェクトに、富勢小学校も一緒に宣言校となり、一層の安全に気を付けて生活をしていこう、と取り組みます。
自転車に乗車する際のヘルメット着用は義務になっています。40kで走行する車に衝突した際は、6階から落ちた時と同じ衝撃を受ける事を学びました。柏市ではヘルメットの割引補助金も出しています。家族でヘルメットを着用するようにしていきたいですね。
画像はあくまでも個人的に楽しまれる範囲で取扱われるようお願いいたします。画像等の情報は,他の情報と結びついて個人を特定させる性質があることから,情報悪用の危険が伴います。公開範囲が広ければ広いほど悪用されるリスクが高まります。公開範囲を限定していても,そのつながりを超えて漏れていく可能性があります。
一般的なマナーとして,SNS,動画サイト等への学校行事等の画像をアップする行為については,慎重さが求められます。
子どもを不審者被害や犯罪から守る観点からも御理解御協力の程,よろしくお願いいたします。
〒277-0825
千葉県柏市布施925-1
TEL:04-7133-2077
FAX:04-7134-5530
このホームページにおける文章、写真の著作権は柏市立富勢小学校にあります。無断転載は固くお断りします。